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この番組はWAKUWAKUラジオからお送りします。
もうジャパニーズパンクみたいな、ちょっと一直線でコードをかき鳴らしている4ビートの曲とか、あれぐらいの感じで作って。
いや、ほんまにそういうやつを作ってん。
作ったんだけど、なんだろうな、どう考えても良くないっていう。
どういう状況なの?
なんだろうな、だから、俺にしては珍しく曲として成り立ってそうなトラックになったのよ。
もういいじゃん。
いやけど、もうなんやろな、全く面白くない。
でもさ、意図してそういう風なものを作ったんでしょ?
そう、なんだけどね、だからそこの塩梅がむずいなと思った。
それメロディーもできてるの?三沢さん的には。
いやそう、それを考えようとしたんだけど、頭で浮かんでるイメージと、実際置いてみたそのメロディーがもう合わへんのよ、なんか。
俺ピアノが弾けないから、鼻歌とかでふんふんふんって一人でやるやん。
こんならええ感じやん。で、それを実際、曲に合わせてみたら全然良くないねんな。
多分頭の中で鳴ってるコードと、実際押さえてるのがちょっと違うんだろうな。
かもね。
多分そんな気がするね。よくあるけどそれは。
めっちゃ良かったんやけどな、頭の中では。
そうそうそうそうって鳴ってんけどな。
一歩ね、フル尺じゃなくてもいいから。
俺これ作ったオッケーで、1分40秒とかなんですよ。
結構やな。ちょっと手前から入って、サビ終わりまでで30秒ちょっとかな。
できたら面白いなっていう。
そう、YouTubeでファーストリアクションっていうのを見るのにハマってて。
何に知らないな。
何かというと、日本のアーティストの楽曲を海外の人が初めて見て、そのリアクションをコンテンツとしてるっていう。
ファーストテイクってあるじゃないですか。
あれを見るっていうのが多いんですよ。
映像を見ながらリアクションを撮るっていう動画、いろんな国の人が。
で、その曲自体も初めて聞くっていう人ね。
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日本にはこんなアーティストがいてこんな曲があるんだねみたいな、すごいねみたいな感じのやつ。
マキシマム・ザ・ホルモンって日本が世界には誇る、あれはもうジャンルを表現するのが難しいんですけど。
何になるの?
ヘビーメタルっぽくもあり、パンクっぽくもありみたいな結構激しいね。
でもあれって曲中に急にポップス入ったりすんねん。
そうかも。
スパンと切って。
ドラムのnaoさんっていう女性だけがクローズアップして、いきなりそこnaoさんのパートですみたいなポップスが急に10秒ぐらい挟まったりすんねん。
それがやっぱありえないみたいで、曲の構成として。
そうかも。
で、それを海外のほんまにメタル好きの人がそういう構成だと知らずに見出して。
最初の方はもうずーっと指がこのメタルポーズしてんねん。
で、もう頭振りながら聴いてんねんけど。
だいたいそのポップスが挟まったところで、もうめっちゃ真顔になるねん。
まあそうやろうな。
そう。
で、絶対naoって言うんねん。
俺が求めてんのはそれじゃないっていうnaoでもあり、もうびっくりしすぎて、oh noのnaoだったりもするわけよ。
なるほど。
で、それが結構やっぱ面白くって、そうなるよねやっぱりみたいな。
なんかその音楽を聴いてる人のリアクションを見るってなかなかないと思うな。
しかもその国外の方だもんね。
でね、そう。
ホルモンを聞いた海外の人で、まあまあの割合で言ってたのが、システムオーバーダウンに似てるって言ってたのよ。
そう。
で、俺すっげえしっくりきたんよ、それの瞬間に。
そう言われたらそうかも。
そう。
似て、確かに要素としては一緒の感じするわと思って。
ちょっと狙ってるところがあるかもしれないね。
かもしれないよね。
そうか、海外の方目線のそういう意見ってなかなか聞かないもんね。
たぶんどまっすぐにシステムオーバーダウンに似てたら、俺とかでも気づいたかもしれんけど、そこにめちゃくちゃいろんなもの突っ込んでくるからさ。
ファンクの要素とか。
そうだねそうだね。
それがすっごい上手なんやろうな。
うまいと思う、巧みだもんね。
曲書いてるのってボーカルの人?
そうそうそう、両人です。
なんかもうメンバーがベクトルと一緒の方向を向いてるんだろうなと思うな。
まあそうやな。
すごい思う、それは感じるな。
ただ、奥さんは嫌いやからね。
ホルモンが?
ホルモンっていうか、俺が聞く音楽全般嫌いやん。
悲しいな。
うるさいんだって。
まあまあまあ、言わんとすることはなんとなくわかるけど。
まあわかるけどさ、彼女さ、ディル&グレイ。
ディル&グレイ。
ディル&グレイだね、そうだそうだ。
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昨日俺でもディル&グレイって言って、マジでおっさんやからやめてって言われたんだよな。
学校の先生やんて。
いやほんまやでしょ。
ディル&グレイとか好きなんだよ。
うるさくないもんな。
いやでも、俺どんなんて聞いて、昨日YouTubeで聞かしてもらったら、
まあまあ曲によってはメタルっぽい感じやねん。
けど、なんかガサガサしてないじゃない?
なんかでもね、俺昨日ディル&グレイの曲をYouTubeで何曲かダーッと流して聞いてて、
1個気づいたかもしれないことがあってですね、
これちょっと森口先生に答え合わせをしたんですけど、
声がデカいね、ディル&グレイ。ボーカルが。
で、楽器の音そんなにデカくない。
だからうるさくないんじゃないっていう。
あー、ギターとかが前に出てないって。
そうそうそうそう。
ディル&グレイって90年代だよね。
あの辺のミキシングってそうだよ。
ボーカルがすごい前に出てる。
で、ギターとベースはコンプかけまくって潰されてる。
そうやんな。
で、ドラムはボーカルのちょっと下ぐらいに入ってる。
だからドラムとボーカルがすごい前に行って聞こえる感じ。
なんか、だからそのせいじゃねっていう。
そのホルモンとか、俺がよく聞く海外のパンクの人とかって、
もうボーカル埋もれるぐらいになってる。
そうだね。
から、あ、なるほどなと思って、
当時のそういうこと、ビジュアル系ロックバンドってめっちゃ技巧派やんか、実は。
そうだね。
なんだけど、そのバンドをやってる人向けにはリリースしてないんかなって。
そうそうそうそう。聞きやすいようにしてる。
そういうことなんよね。
そうそう。たぶん90年代の時代のだったと思うな。
ああいう感じの、ちょっとこうギター、ベースを押しつぶしちゃってるような感じ。
なるほどね。
たぶんあの辺の時代のバンドで、
そのギターとかベースのプレイヤーすごい行き通ってたっていうのを聞いたことがある。
自分たちの音が、自分の意図してない音に変えられちゃってる。
はあはあはあ。なるほどな。
そうそうそうそう。ミックスの段階で変えられちゃってて、
嫌だなっていうのはよく聞いたかもしれないですね。
なんかやっぱJ-POPって歌ないやって思ったね。
まあね。カラオケで歌われる、歌っていただけることを一種目標にはしてたところもあるかもね。
そこで俺は結構納得いったわけ。
それはまあしゃあないかなっていう。実際にうるさくないんやと思って。
そうそうそう。耳障りがいいんだよね。
そうそうそうそう。
さらっと聞けるようには作ってるからね。
そういえばっていうので思ったもんね。
J-POPを俺も中学校高校とかで聞いてて、
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海外のそういうアーティストのパンクとかを聞き出した時に、
マジで声ちっちゃいなって思ったと思う。記憶があんねん。
何言ってるか全然わからへんみたいな。
歌ってるやつこれでええんかみたいな。
思った記憶があったなと思って。
すごいギターがガシャガシャ言ってるね。
ガシャガシャ言ってる。ギター強いよなやっぱ。
強い。
ドラムはそんなに強くなかったりするんやけどやっぱギターが強いね。
ギターが強いね。
ギターってハイハット系が強いんだよな。
シャリシャリ言ってる。
それが嫌なんだって奥さんは。
でもなんかわからなくはないかもしれないですね。
シャンシャン言うやつそんなに叩く必要あんのって言ってたもんね。
叩かしちゃってえや。
