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2023-06-15 18:13

#433 【耳で学ぶ】カメラのアレコレ③ISO感度とF値ってなに?

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<ISO感度>

イメージセンサーに到達した光をどれだけ増幅させられるかという指標。


<F値(絞り値)とは…?>

レンズに取り込む光の量を表す指標。小さくなればなるほど明るく、ボケる写真となり、大きくなれば暗いけどボケの少ない写真が撮れる。


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皆さんこんにちは、映像クリエイターのサクです。
クリエイターを目指すあなたへ、クリエイティブの種を毎日一つ届けるラジオ、
Creators Seed、今日もよろしくお願いします。
はい、ということで今日は6月の15日、木曜日となりました。
いかがお過ごしでしょうか。
こちら神奈川県湘南はですね、本日は曇っております。
昨日はちょっと蒸し暑いような形でしたけど、今日は若干湿度は低いかもしれないんですけど、なんか雨が降りそうな感じですよね。
まだこちらは雨降ってないんですけれども、ゆくゆく降ってくるんじゃなかろうかと。
天気予報もね、一応雨のマークがついてたかなと思います。
まあでも今週、来週いっぱいぐらいかなというふうに、私の勝手な妄想でスケジュールをいろいろ組んでいますので、
なんとかね、再来週ぐらいにはしっかりついわけで活動できるようになりたいなと思いますが、
今日もやっていきましょうということで、
今日はですね、何のお話かというと、またカメラについてのお話をしていきたいかなというふうに思うんですけれども、
今週からやっているですね、カメラのあれこれという、耳でちょっとカメラについて学んでいこうというシリーズなんですけれども、
2回ぐらい今やって、3つの基本のレンズですよね。望遠とか広角標準とか、あとはセンサーサイズ、フルサイズとかAPS-C、フォーサーズっていうサイズについてお話をしました。
今日は何のお話かというとですね、ISO感度、ISO感度というものと、F値というものについて少しお話をしていきたいかなというふうに思います。
ISO感度とかF値ってちょっとまだよくわかんないみたいな方はですね、ぜひこちらの本編の方を聞いていただけると嬉しいなと思います。
それでは本編の方、いきましょう。
はい、ということで、本日は耳で学ぶカメラのあれこれ第3回ということで、ISO感度とF値についてお話をしていきます。
で、これ本当にあのだいぶ前にもお話をしたような、200本前ぐらいなんで随分前なんですけど、お話をした回をですね、また双復習っていう形でこのコーナーやっているんですけれども、今回はISO感度とF値ですね。
で、カメラを始めたての人とか、写真を本当に撮り始めた人とかですね、映像を撮り始めたとかっていう人はですね、基本的にはそんなに気にしなくてもいいと思うんですけど、
ちょっとやり始めてもう少しいい写真というかスキルを上げたいって思った時にぶち当たる壁というかがこのISO感度とF値になるかなと思います。
あとはシャッタースピードとかですよね。その辺がやっぱり露出といってカメラのなんて言ったらいいんでしょうね、こう鮮やかさ、艶やかさとかっていうものを決める指標のパラメーターになるわけですよね。
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なので、この辺りをしっかり理解しておくと、一歩抜きんでた映像とか写真とかが撮れるようになってくるかなというふうに思いますので、ぜひですね、この辺も何とかやっていきましょうというところで。
映像を見るのもいいんですけど、こういう耳で聞いてなんとなく知ってるだけでも知識としてはいいかなと思いますので、ぜひお付き合いくださいという話で、まずISO感度からいきましょう。
ISO感度ですね。ISO感度と言いますけれど、これはですね、カメラのセンサーがあるんですけど、このイメージセンサー、前回お話ししたフルサイズとかAPS-Cとかフォーサーズというセンサーですね。
そのセンサーに到達した光っていうのをどれだけ増幅させられるかっていう指標がこのISO感度になります。
で、だいたい一番低いところで、今のカメラだった分100ですかね。見られてた分100ぐらいで設定されてるはずなんですけれど、この100っていう光に対してですね、その光をそのまま100として記録するのか、それとも200に増幅して記録するかっていうのを決めます。
はい、わかりますでしょうか。イメージセンサーに到達した光っていうのを2倍にするのか4倍にするのか8倍にするのかっていう、そういう指標がこのISO感度になります。
で、じゃあこれ上げるとどうなるの?上げないとどうなるの?っていう話なんですけど、感度を上げていくと、要は光を増幅させますから明るく写すことができるわけですよね。
なんですよ。で、例えば暗闇のところでISO感度が低い状態だと暗いんですよね。要は光が増幅されてない状態なので、暗い光っていうのはそのまま取り込まれるわけですよ。
なんですけど、これISO感度を上げることによって今の光を4倍に増やしたら少し明るく写るわけですよね。はい。なんですけど、これコンピューターで明るく、要は倍倍倍っていう風にやっているので、
もともとある光っていうのをコンピューターの力で無理やり上げるわけですから、ノイズって言ってこうザラザラしたりっていうのが出てくるわけですよね。
この加減っていうのが難しい。で、ISO感度が高い方が、要は光を増幅させられるということは、いっぱい光がなくても、あった方がいいんですけど、なくても増幅させることができるので、
シャッタースピードって呼ばれるシャッターを切る時間ですよね。これシャッターを切る時間が長ければ長いほど光を取り込める量が多いわけですよ。取り込んでる時間が長いわけです。
なのでシャッター速度が短いと、それだけ光を取り込む量とか時間っていうのが減るので、速度が上がる分ブレはなくなるんですけど、暗くなってしまうと。
なんですけど、これISO感度を上げていくと、シャッター速度を少し早めに切れるよ、手ブレを防げるよっていうのではメリットとしてはあるんですよね。
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なのでこのISO感度結構難しいんですけど、ここを理解すると、どれぐらいのISO感度を上げて、シャッタースピードをどれぐらいに調整して、みたいなところがですね、写真を撮る上の戦術みたいな形で考えられるんですよね。
一般的に今デュアルISOって言って、低感度のISOと高感度のISOの両方のISO感度で綺麗に写真が撮れるっていう指標みたいなのがあるんですよ。
指標というか、綺麗に撮れるISO感度帯みたいなのがあるんですよね。
これカメラによって結構違うんですよね。私の持っているLUMIX S5 Mark IIでも違うと思いますし、ソニーのカメラとかでも違うと思います。
品番によっても多分違うと思うので、ここはですね、公式に出しているものがあればそれを見ていただく。
例えば、低感度帯だと大体ISOどれぐらいですよね。800とか別に低感度ではないんですけど、800とか。
もし高感度帯になった時には、例えば3200とか4000ぐらいだと、そのざらつきが一回減って綺麗になるよというようなところがあるので、これはですね、公式で出ていれば調べていただいて、出てなかったら自分で探っていくしかないんですよね。
暗闇のところに行って、ISO感度を上げていくんですよ。
上げていった時に、モニターとか見るとすごい分かりやすいんですけど、別のモニターですね。
要は付属でバリアングルとかでついているモニターじゃなくて、例えばATOMOSとかああいうモニターだと分かりやすいとは思いますけど、大きいのでね。
なんですけど、そういうカメラのモニターで一個一個ISO感度を上げていって、ここで綺麗になったから、例えば低感度帯のISOで400と800があったとして、400でざらざらがあるんだけど800だとざらつきなくなるみたいな。
そしたら400じゃなくて800で撮った方がいいわけですよ。
という形で、今見られるカメラの場合は、こういう難しいけどでも発見した時とか、自分で試して見つけた時の喜びっていうのは結構大きいので、この辺りは中級者ぐらいがやっていくといいんじゃないかなと思います。
まず最初の初心者としてはですね、ISO感度はもうオートでいいと思うので、とりあえず絞りっていうのとシャッタースピードっていうのを優先的にまずは調整していきましょうというところですね。
はい、そして続いてISO感度のお話が終わったらですね、ここが一番難しいと思うので、ここからは簡単です。
F値に関してはそんなに難しくないので、1回チャプターを変えてF値についてお話をしていきましょう。
はい、ということでF値ですね。このF値っていうのは絞り値というふうにも呼ばれておりまして、レンズに取り込む光の量を表しています。そういう指標になります。
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これ、ISO感度と最初は全くわかんないんですけど、シャッタースピードはわかるんですけど、このISO感度と絞りって本当にわかんないみたいなところなんですけど、
要は絞り値っていうのはですね、このレンズの前についている光を取り込む広さみたいな窓ですね。窓を大きくするか小さくするかみたいな話なんですよ。
で、ISO感度っていうのはその取り込んだ光をさらに増やすか減らすか、コンピューターの力で増やすか減らすかみたいなところがこのISO感度になっています。
なので、F値っていうのは光を取り込んでいる窓だよと。で、その窓の大きさを小さくする。小さくすればですね、光っていうのはこう、なんていうんでしょう。凝縮してくるというか。
ここ難しいですよね、説明が。説明がもしできる方いたらコメントで教えていただけるとすごく嬉しいんですけれども、このF値っていうのはその窓の大きさ、広い方が大きく広く明かりを取り込めますし、狭くすればするほどですね。
F値を絞っていくほど、取り込む光の量っていうのは細く小さくなっていくんですよね。
で、これですね、何が分かりにくいかって、F値を開放するっていう言い方とF値を絞るっていう言い方があるんですけど、開放したF値は数字でいうと低いんですよ。
これすごい分かりづらいんですけど。で、絞っていくF値っていうのは数字でいうと高くなっていくんです。
これが一番ややこしいというか、ここさえ理解できればもうF値っていうのはほとんど分かったも同然になるんですけれど、例えばF値が低い方がボケが大きくて明るいんです。
これが難しい。ここが難しいんですよね。はってなります。最初は私もなりました。なんでやってなったんですけど、数字がそういうものなので、ちょっとここについてもう少し私も調べますけど、
調べます。調べて、なんでこういう値になってるんだよっていうのを説明ができればですね、そちらを説明していこうと思うんですけど、それはまた別の回で。
今回はF値とISO感度についての概念的なところというよりは、こういうものだよっていうのを初心者の方に知っていただければいいかなと思いますので、こういう話し方になりますけれども、
要はレンズを取り込む光の量っていうのを表していて、F値が小さい、つまりF値が1.8とか、まあ2.8でもちっちゃいんですけど、1.8とか1.4とかですね、小さくなればなるほど明るくてボケが大きい写真になります。
はい。で、これがですね、F値が大きくなる。F値が8.0とか11とかですね、マックス22ぐらいまで開けますけど、そうするとボケの少ない、全部にピントのあった写真っていうのが撮れます。
はい。全部にピントがあった写真なんですけど、暗いんですよ。要は絞っていきますから、窓を小さくしていくわけですよね。なので、すごく暗くなってしまうんですけど、全体的にピントが合っていると。
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なので、このF値っていうのを、例えば暗い場所で被写体、人を撮りたいってなった場合は、F値をやっぱり小さくして、要はF値を開放させるって言い方をしますけど、F値を開放させて1.4とか1.8とか、そういうところで明るく被写体だけがしっかりくっきり写るように、他はぼかして撮る写真っていうのがいいかなと思いますけど、
集合写真とかですね。集合写真とかの場合は、F値をちょっと絞って、だいたいですね、5.6とかでもまだぼけるんですよ。なので8.0とか、それぐらいまでF値を絞っていくことをしないと、全体が写らないんですね。8.0でももしかしたら端っこちょっとわかんないぐらいなので。
なのでフラッシュを焚いたりして、他の光源っていうのを入れて、光を全体的に出して写真を撮るっていうのが集合写真とかでよくやりますけど。なのでこの辺をちょっと難しいんですけど、理解しておくといいかなと思います。なのでF値っていうのは低い方が明るいよと、高い方は暗い。
で、なおかつF値っていうのは低い方だとボケやすい。ボケやすいんです。はい。これは良くも悪くもですね、ボケやすい。要は被写体にピントを合わせるっていうところになったときに、1人だったらそこにピント合わせればいいけど、2人、3人とかってなったときに、これピントがね、1人にしか合わなかったりするんですよね。
例えば、瞳認識とか本当に顔認証ですごくオートフォーカス精度上がってますから、そこで3人とかいても目だけ合わせてしっかりピントとってくれるものもあればですね、なかなかピントが合いづらかったりするものもあるので、その場合は例えば屋外でもう日中とかであれば、少しF値を絞ってですね、F値を少し高めに設定をして、被写体がしっかりとくっきりと写るように。
周りをぼかしたかったら3.5とかね、4ぐらいでも全然ぼけますから、はい。なので、そういった形で撮るといいんじゃないかなというふうに思います。はい。で、これですね、F値っていうのがよく、例えばレンズだと24-70とか28-70とか、そういう28mm、70mmとか、ズームレンズとかってありますよね。
単焦点はね、ないんですよ、そういうのは。F値が動いちゃったりとかっていうのはないんですね。単焦点っていうのは、例えば85mmだったら85mmでF値が固定なんですよね。F値は固定。1.8とか1.4とか固定なんですよ。なので特に気にする必要はないんですけど、これズームレンズを使うってなったときに、ズームレンズっていうのは透視って言ってF値が固定された状態のレンズと、F値が可変って言って、そのズームの焦点距離によってF値が変わるものがあります。
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で、これ写真だったらまだいいんですけど、映像こと撮るっていう風になると、この可変のF値が結構めんどくさいというか、F値が変わってしまうので、要は明るさも変わればピントの合わせる範囲も変わるわけですよね。
なので、映像を撮るっていうことに関してはですね、このF値が透視って呼ばれる、要はずっとF値が変わらないレンズっていうのがあるんですよ。ちょっと高いんですけど、F4で固定とかF2.8で固定とかっていう透視のレンズがあるので、そっちの方が綺麗な映像というか、ムラのない映像が撮れると思いますから、
映像をちょっと頑張っていきたいという思う方はですね、この透視のF値ちょっと高いんで、例えばレンタルをするとかっていうのだと月1万とかちょっとで借りれますから、そういう形でその時だけ映像を撮りたいんだったらレンタルをまずしてみるのがいいのかなと思います。
で、しっかりやっていこうってなる場合は買った方がいいんでしょうけど、なかなかF値の固定したレンズっていうのはなかなか高いものがありますので、だったら最初は単焦点から入るのかね。単焦点のレンズの方がまだまだ求めやすい価格帯にはなってるかなと思いますので、そっちの方で少し撮っていくと。
で、私の持っているルミ2S5 IIですね、マーク2に関しては、キットレンズ、ズームレンズと単焦点レンズが1本付いてくるんですよ。で、それのセットがあるので、そのセットでフルサイズのカメラですからね。だいぶいいカメラになっておりますので、そういうのもありますよと。
はい、ちょっと宣伝ですね。私が使っているので。はい、ということでいかがでしたでしょうか。本日はですね、耳で学ぶカメラのあれこれの講座3回目ということで、ISO感度とF値についてお話をしておきました。
たぶんですね、本当に前やったときとは、わりかしレベルアップはしてるかなと思うんですけれど、じゃあなんでF値って絞っていくと数字上がって、開いていくと数字が下がるんだっていうものに関してはですね、これちょっと多分カメラとかレンズの歴史の話になってきちゃうので、ここはちょっと私も学んでみたいところでありますけどね。
学んでみた後で皆さんに共有をしたいかなと思いますから、よろしくお願いします。で、今回のお話をするにあたっての資料ですね、参考資料として3冊ほど本をですね、リンク貼っておきますので、そちらからぜひ見てみてください。
ということで今日は以上になります。この放送ではクリエイターとしての考え方やテクノロジーの情報やガジェットの情報、作業効率を上げるコツ、サイト、ツールなんかを中心に紹介をしております。リスナーさんと一緒に一流クリエイターを目指すラジオを作っていますので、応援いただける方はぜひフォローの方お願いします。またラジオの感想や質問はGoogleフォームでお待ちしております。URLから飛んでみてください。
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