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2020-10-09 09:58

アメリカンコーヒーには3種類ある

  
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おはようございます。今日もコーヒー飲んでますか?
コーヒー沼で泥遊び、パーソナリティーのしょーへいです。
この番組は毎日10分間、コーヒーは楽しい、そして時には人生の役に立つということを知ってもらい、
リスナーの皆さんを広くて深いコーヒー沼に引きずり込んでいくという番組となっております。
今日は10月の9日の金曜日ですね。お仕事の皆様1週間お疲れ様でした。
毎週金曜日は飲み会で役に立つコーヒーのうんちくやトリビアを語るということとなっております。
どうですかね、コロナの影響もだいぶ皆さん慣れてきたというか、
飲食店の方にも多少垣が戻ってきたように感じますけれども、飲み会とかはされるんでしょうか?
大きい飲み会はまだまだ難しいかもしれませんが、
2人とか3人とかの小グループでされる方たちもいらっしゃるんじゃないかなと思っております。
飲み会に限らず、別にお酒を飲まなくても、カフェに行ってコーヒーを飲む、茶を芝生ってやつですね、もいいんじゃないかなと思ってます。
僕のこのコーヒーの放送を聞いて、ちょっとみんなでコーヒー飲みに行こうよって言って、
今日話すトリビアみたいなことを話しのネタにしながら盛り上がっていただけたらいいなと、そんなことを思っております。
今日は何の話をするかというと、アメリカンコーヒーですね。
アメリカンコーヒーって皆さん、何だろうっていうのって考えたことありますか?
多くの方が持っているイメージは、多分ちょっと薄いコーヒーのことを思っているんじゃないかなと思うんですよね。
このアメリカンコーヒーの定義っていうのは、諸説あるんですけれども、
ここのところをちょっとはっきりさせておかないと、恥ずかしい思いをする可能性もあるので、ぜひちょっと皆さんに知っておいてほしいなと思う内容があります。
まずですね、アメリカンコーヒーとアメリカーノ。
この2つの名前、両方聞いたことあると思うんですけれども、スターバックスさんとかに置いてあるのはアメリカーノですね。
以前カフェラテの回でもお話ししたんですが、スターバックスさんっていうのはイタリアンコーヒーをメインにして販売しているお店ですよね。
このアメリカーノっていうのはエスプレッソのお湯割りになります。
イタリア人の言うコーヒーといえばエスプレッソのことで、日本で言うドリップコーヒーとかとは違うんですよ。
アメリカに関してもドリップコーヒーではないんですけれども、パーコレーターっていう器具を使って入れるドリップコーヒーで出来上がるコーヒーと同じくらいの濃度のコーヒーを飲んでおりまして、
そのアメリカ人たちがイタリアに行った時にエスプレッソを見て、これはちょっと濃すぎる苦すぎる飲むことができないよって言って、じゃあお湯で割ってあげますよって言ったのがエスプレッソの起源だと言われています。
エスプレッソじゃないや、アメリカの起源と言われています。
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アメリカ人はアメリカのコーヒーのことを別にアメリカンコーヒーとは言わないんですけれども、世界的に見たときにアメリカスタイル、アメリカ式のコーヒーって何なのっていう意味でのアメリカンコーヒーをお話しします。
ちょっと昔の話になりますが、アメリカではパーコレーターっていう器具を使ってコーヒーを抽出するのが一般的でした。
もともとはフランスで開発された器具なんですけれども、19世紀ですね、アメリカ大陸西部開発が進んだ時代にはかなり普及していたようで、アメリカ人が一般的にコーヒーを挿してこのパーコレーターで抽出したコーヒーのことを言うっていう時代がありました。
最近はエスプレッソの普及が強くなってますし、またサードウェブのドリップコーヒーが多く飲まれるようになったので、あんまり使われる器具ではないんですけれども、双昔前かな、双昔三昔前は本当にパーコレーターばかり使っていました。
今でもキャンプに行くとこのパーコレーターを使って抽出するっていう方、日本でもおられると思います。
このアメリカの人の味覚なのかわからないんですけれども、彼らはあまり苦いものとかを飲みたくなかったんですよね。
それでコーヒーの焙煎度合いはかなりの浅い、シナモンローストとかミディアムローストって言われるコーヒーの入り具合の段階でもかなり浅い、ギリギリ飲めるぐらいの浅さ。
これ以上浅く焼いたらちょっと生臭くて、青臭くて飲めないよっていうようなレベルのコーヒーを焼いて、このパーコレーターで抽出していました。
パーコレーターっていうのは水が何度も循環するようなシステムになってまして、コーヒーの粉って普通1回しか通らないじゃないですか。
我々が日本人がよく見るドリップコーヒーっていうのはお湯を上からかけて下から出てきたコーヒーなので、お湯は基本的に1回しか粉を通らないんですが、パーコレーターは何度も通るというようなシステムになってます。
そういった感じで苦味よりも酸味が強い、何回もお湯を通して味を出していくようなスタイルで出されたコーヒーがアメリカでは一般的に普及していましたので、これを指してアメリカンコーヒーということがあります。
でも日本でこのパーコレーターっていう器具ってあんまり見ないですよね。少なくとも僕はこれでお店でコーヒーを提供しているってお店は見たことがないです。
たまにそのキャンプやる人が持ってたりするぐらいですかね。一般的には日本の喫茶店やカフェ、普通のレストランとかでもそうなんですけど、ドリッパー、紙のフィルターを使ったドリッパーだったりとか、あとはネルドリップっていう布のドリッパーですね。
だったりとか、あとサイフォン式のコーヒーっていうのはよく見かけます。つまりこの時点でアメリカ人がアメリカで開発したアメリカンコーヒー、アメリカ人らしいアメリカンコーヒーっていうものは日本のものとは定義が変わってくるわけですよ。
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日本人はどのようにアメリカンコーヒーを作ったかというと、これもかなり諸説あって、どこが始めたのかという話になるとまた長くなってしまうのでそこは割愛するんですけど、要するにアメリカで一般的に飲まれているアメリカンコーヒーに近いものを作ろうとした人がいたわけですね。
どこを寄せていこうかって言ったら、先ほどちょっと申し上げた通り苦味が少ないコーヒー、酸味が先行するコーヒーを作ろうと思ったわけです。
すみません、子供が激しくなってきちゃったんで途中で一回切って。どこまで喋ったか忘れちゃったんですけど、パーコレーターの味をドリップでどういう風に出すかって話ですよね。
なのでその焙煎の度合いをシナモンローストにしたり、ミディアムローストにしたりっていう話と、あとはお湯の量を増やしてやること。全体のお湯の量を増やせば当然薄くなるわけです。豆対お湯の比率をお湯を増やしてやるってことですよね。
ということをしてアメリカンコーヒーを作ったりしています。この方法であれば別に焙煎度合いが違っても、同じブレンドコーヒーでもそういうところが多いと思います。
いわゆる普通の喫茶店はブレンド1個しか置いていないところでアメリカンコーヒーがあれば、ブレンドをいつもより多めのお湯で落としているから薄くなっているよね、苦くないよねっていうような考え方です。
僕が思うに、この日本のアメリカンコーヒーは他の2つ、イタリアで生まれたアメリカーノとアメリカで生まれたパーコレーター式のコーヒーとは大きく違う部分がありまして、それはペーパーフィルターを通すかどうかってことですね。
ペーパーフィルターに限らず布のフィルターでこすところもあるかもしれないんですけど、このフィルターを通すっていうことによって豆のオイル分、油分が取ることができます。
これは良し悪しなんですけれども、良いとこ悪いとこあるんですが、コーヒーをすっきり飲むという点においてはこのフィルターを通した方が雑味を取ることができるんですね。
なので、よりすっきりとした味のコーヒーを飲むことができます。
なので、コーヒーは香りは好きなんだけれども、苦味がちょっとあまり得意じゃないなっていう人はアメリカンコーヒーから飲んでみるのもいいかもしれません。
もちろんスペシャリティーコーヒーを扱っているお店はね、そういう雑味の少ない、先ほど申し上げたみたいな焙煎度合いの浅いコーヒー。
雑味が少ない上に苦味も少ない美味しいスペシャリティーコーヒーを出しているお店もありますので、そちらで飲んでみるのももちろんアリだと思います。
いかがでしたでしょうか。
今日はちょっとそんな感じでまとめに入っちゃったんですけど早い時間で。
娘を抱っこしながらとか見ながらってかなり大変ですね。
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子供を見ながら録音しているボイシーのハーチューさんとかね。
どうやってやってるんだろうって思うぐらいめっちゃうるさいんですよ。
ほら今日も喋ってる。
今日の感想はどうでしたか。
喋らないね。
喋らないんだよこういう時には。
ちなみに今日はコードなしでやったんです途中から。
途中からイヤホンマイクをなしでやったんですけれども音量とかどうなってるのかな。
これねダメだったらまた撮り直しなんだろうなと思いながら1時間以上かけて放送してきた本日のアメリカーノとアメリカンコーヒーの違いのお話いかがでしたでしょうか。
ちょっと役に立たない話だったなと思った方はシェアフォローいいねよろしくお願いします。
今日1日頑張って土日を迎えてまたゆっくりと過ごしていきたいと思います。
それではまたバイバイ。
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