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おはようございます。今日もコーヒー飲んでますか? コーヒー沼で泥遊び、パーソナリティのしょーへいです。
今日は10月の22日木曜日。毎週木曜日はスローバックサーツデイということで、少し昔を振り返ってコーヒーの歴史についてお話しする日となっております。
このラジオを聞いてくださっている方の中には、会社員の方、営業とか接客とかね、あと公私業とか様々なお仕事されている人いらっしゃると思いますけれども、ビジネスの芯でも使えるような歴史のお話をしていきたいと思います。
今日のテーマは、スターバックスさんのフラペチーノの歴史を掘り下げていきたいと思いますが、実はこのフラペチーノ始まりはスタバさんじゃないってご存知でしたでしょうか。
この番組は、コーヒーは楽しい、そして時には人生の役に立つということを知ってもらい、リスナーの皆さんを広くて深いコーヒー沼に引きずり込んでいくことを目的とした
毎月、毎月、毎日や、毎日10分間のトークラジオとなっております。どういう間違い?本当、何回やってんねんマジで。
いやすいません失礼しました。毎朝8時の配信をしております。日曜日だけ夜7時からゆるっと雑談会を配信しております。
毎週木曜日は歴史の話ということで今日はフラペチーノの話なんですが、フラペチーノ皆さん飲まれますか?
僕はそんなに甘いの飲まないのでしょっちゅう飲むってことはないんですけれども、先日すごく久しぶりにスターバックスさんの大学芋のフラペチーノってやつをね、今やってるやつ飲んできたんですが、もう
これは何なんでしょう。もはや料理ですかね。 大学芋の塩気と甘みと、すごくしっかり味を感じて
コーヒーも入ってないですしね。これはもうなんか一つの創作デザートというか創作料理というか、スターバックスさんならではの味と言っても過言ではないですよね。
このフラペチーノって名前は商標登録されていまして、アメリカのスターバさんではもちろん日本のスターバックスのフラペチーノ
なんでカタカナのフラペチーノでも英語のフラペチーノでもコピーライト右上に小さいCのマークがついてまして、他のカフェとかでは使えない名前
もしくは使おうと思ったらお金を払わなきゃいけないような名前となっておりまして フラペチーノといえばスターバさんのものっていうイメージ強いですよね
じゃあどこの商品なんだって言いますと、昔ザコーヒーコネクションっていうコーヒー屋さんがアメリカのボストンにありまして
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そちらのオリジナル商品でした このコーヒーコネクションのオーナージョージハウエルさんという方が当時
アメリカ西海岸でグラニータっていう商品がバカ売れしていると聞きつけます グラニータっていうのはカフェ商品ではあるんですけれども
いろんな液体をですね凍らせて食べるデザートだと思ってください シャーベットに近い感じですかね
これが例えばコーヒーで作ればコーヒーグラニータっていう名前になります これを氷のドリンクとして売ると売れるんじゃないかっていうことを思いつくわけですね
コーヒー屋さんで氷のドリンクって形で売り出すのにどんな感じがいいかなって思った時に フラペとカプチーノを足してフラペチーノって名前で売ったら売れるんじゃないか
っていうことを考えついたみたいなんですよ フラペっていうのは
フランス語で多分当時浸透していたんでしょうね フランス語の氷のドリンクでフラペっていうものがあります
日本ですと今ファミリーマードさんとかでも同じようにフラペっていう名前で出されている フローズンドリンクが販売されています
そしてこの コーヒーコネクションジョージハウエルさんが作ったフラペチーノ
これが1年間で業績を2倍にするほどもうバカ売れしまして 23店舗のお店を経営するまでに成長します
これがフラペチーノが世界で一番初めに登場する経緯となっております 一方ですね時を同じくしてスターバックスさんもやはり氷のドリンク
というものが必要じゃないのかっていうことを考えてたんですね スターバックスさんは西海岸シアトルに第一店舗があってそこから展開していった
コーヒー屋さんなので当然このグラニータ氷のドリンク売れてるっていうのはわかって いたんですけれども
スターバックスさんの理念として本当に美味しい深入りコーヒーを提供することこそが スターバックスの使命だっていうことを考えていらっしゃって
ファーストフード店のシェイクのようなこの氷のドリンクっていうのはコーヒー好きには 喜ばれないんじゃないかっていうのをずっと言っていたんですね
実際のところ当時のフラペチーノってあんまり美味しくなかったみたいでそのコーヒー コネクションさんが作り上げたフラペチーノだったり他の
コーヒー屋さんが作っているフローズンのコーヒードリンクっていうのはスターバックス さんのクオリティ
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求めるクオリティにはかなっていなかったので 特にスターバックス ceo のハワードシュルツさんっていうのはスターバックスに対する並々ならぬ
愛を持っていたのでもうそんなものはコーヒー好きのためのドリンクじゃないか絶対に 売れないっていうことを言って売るのをずっと反対してきたみたいなんです
でも現場で働いている社員の人たちは 当然やっぱりこの西側ではグラニータがバカ売れしていて
東側では コーヒーコネクションのフラペチーノボストンの方でバカ売れしていってっていうのを知っていたので
夏場に売れるフローズンドリンクは絶対に必要ですっていうことを ハワードシュルツさんおよびそのスタバ経営陣に提言してお客さんも求めているものですから
絶対に必要ですよっていうところでなんとか説得をしまして 最終的には経営陣が折れてこの氷のドリンクをスターバックスで
も採用しようという流れになっていきます ここでですねCEOのハワードシュルツさんは味は嫌いなんだけれども
フラペチーノって名前いいよねって感じになるんですよ 当時このフラペチーノを作ったコーヒーコネクションがめちゃめちゃ業績を伸ばしていたところで
フラペチーノといえば このコーヒーコネクションの飲み物っていうふうに認識され始めていたところを
スターバックスはフラペチーノという名前ごと買収するという手段に出ます ただですねフラペチーノという名前を買ったはいいものの
やはり美味しくないとスタバでは売れないんですよ スターバックスさんのね評判を落とすわけにはいかないのでそこから商品開発を何度も何度も
繰り返して美味しいコーヒーフラペチーノを作っていった そして現在のフラペチーノの形になったというお話だそうです
なので先ほどこのフラペチーノの始まりはスターバックスじゃないよって言ったんです けれども厳密に言ったらねこのコーヒーコネクションさんが作った商品ですので始まりは
コーヒーコネクションと言うべきなんでしょうけれども 今私たちが認識している
フラペチーノっていうのはそのスタバさんが作った美味しい味のフラペチーノでもの 自体の開発っていう部分はやはりある意味ではスターバックスさんが一番最初だった
イノベーションを起こしたんだっていうふうに捉えることもできますね なんで半分正解で半分不正解って言ったところです
今となってはこのフラペチーノはスターバックスにはなくてはならない 商品となっていまして ceo のハワードシルツさんも
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もうこの時の決断は間違っていなかった正しかったということを後から言っており ますあんだけ反対したのにね
いやーあん時の判断は良かったよねとか言って言ってるみたいです 今もね改良に改良を重ねて新しいフラペチーノを生み出して日本は日本のフラペチーノ
がありますからね そういったところスターバックスさんの今後の動き
トレンドも見ていきたいと思いますけどタピオカやらなかったですね タピオカやっても良かったんじゃないかなって思ったんですけど
やっぱりサスティナブルじゃなかったんですかね なんでタピオカやらなかったんだろう
逆にタピオカやらなかった次何が来るのかちょっと気になるところですよね 皆さんは次何が来ると思いますかねぜひぜひ予想してみてください
今日の話が面白かったと思ったらシェアフォローいいねよろしくお願いします それではまたバイバーイ