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こんばんは、しばちょんです。
今日も放送を聞いていただき、ありがとうございます。
いいねやフォロー、コメントをしていただけると、とっても嬉しいです。
今日は、これがマーケティング脳。
ちょっと目線を変えると、いろいろな想像を掻き立てることができるっていうお話をしたいと思います。
先日、名古屋の方でイレブンさんの講演会に参加してきたんですけれども、
その時の特別ゲストで登壇されたリックさんというマーケターの方のお話がとても面白かったので、
ここでちょっと皆さんにお話ししたいと思います。
皆さん、大阪にあるUSJ、ユニバーサルスタジオジャパンですよね。行ったことございますかね?
僕はですね、今年の4月かな?4月に行ってきたんですけれども、
今USJの目玉のエリアといえば、スーパーマリオのエリアがとても人気あると思うんですけれども、
スーパーマリオは海外でもとても人気のあるキャラクターなので、結構外国人さんもたくさん来てました。
それで、そのリックさんがですね、スーパーマリオのエリアに遊びに行った時のお話をしてくれたんですけれども、
行かれたことある方はちょっと記憶をたどってですね、思い出していただきたいんですけれども、
マリオのエリアの入り口って覚えてらっしゃいますかね?
マリオのエリアの入り口は、マリオのゲームでも出てくる土管の形をしてるんですね。
横長の土管のトンネルになってるんですけれども、
リックさんがですね、マリオのエリアに遊びに行った時に、土管をですね、くぐって歩いて行ったらですね、
とあるところで、人が滞留していて、お客さんがですね、その場所で皆さんのポケットからスマホを取り出して、
写真を撮っているっていう光景を見られたそうなんです。
そのスマホで写真を撮っている先には、マリオの世界観が目いっぱい広がったエリアがどーんと視界いっぱいに広がっていたそうなんですけれども、
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お客さんはですね、目の前に広がる景色を、マリオの世界観の景色を写真に収めていたそうなんですが、
マーケターを職業にされているリックさんは、
そのある地点でスマホを取り出して写真に収める行動が気になって、もう一度入り口から入り直してみたそうなんです。
そしたら、その原因に気がついたそうなんです。
それは、通路となっている土管のトンネルが、人が溜まっていた場所で少し折れ曲がっていたそうなんです。
わかりますかね。
つまり、入り口から土管をくぐっていくと、折れ曲がっているということで先が見えなくなっているんですね。
でも、その折れ曲がっているところを曲がると、
突然目の前に、あのマリオの世界がドーンと出現する仕掛けになっていることに気づいたそうです。
当然そんな光景がバーンと現れたら写真に収めたくなりますよね。
もしそれが、入り口から真っ直ぐの土管のトンネルで、その先にもうマリオの世界が小さく見えていたら、
あんまり土管の中を歩いている途中で、ワクワクとかドキドキっていうのが半減しますよね。
トンネルの先にうっすらと見えていたら、
ああ、もうマリオの世界がやってくるのね、みたいな感じで思っちゃいますよね。
でも折れ曲がっていることによって、目の前にマリオの世界が広がったときのインパクト、
それがものすごい倍増するというか、そういった仕掛けになっていたそうなんですね。
こういった感じの目線というか、いろいろ生活している上で、
これってどういった意味があるんだろうかみたいな視点で見てみると、
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見えなかったことに気がついたり、いろいろ想像を膨らませて考えるトレーニングになるなぁと思いました。
ということで、今日はこれがマーケティングのちょっと目線を変えると、
いろいろな想像をかきたてることができるというお話をさせていただきました。
今日も最後まで聞いていただきありがとうございました。
それではまた。
