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和田おはまです。今日は、自分ごととしてとらえる、というテーマでお話ししたいと思います。
今ですね、為替がすごく円安になっていて、アメリカドル、米ドルがですね、1ドル、140円台ということで、これは24年ぶりの円安だそうです。
って言ってもですね、私もですね、証券会社で営業のお仕事をするまでは、円安円高、みたいな感じだったんですね。
まずなんかね、円安って言ってるのに、どんどん数字が上がっていくっていうのが、いまいちよくわからなかったんですけど、
簡単に言うとですね、1ドル100円の時、本当に何年か前はあったんですけど、その時っていうのは、例えば100円玉を握りしめていったら、1ドルと変えてもらえるんですよね。
でも、今みたいに140円台になるっていうことはですね、100円玉を握りしめていっても、1ドルはもらえなくて、0.71ドルぐらい、さっき計算したんですけど、っていう感じになるんですね。
そういうふうに言われたら、やっぱり円が安くなってるんだなっていうのがわかると思うんですけども、なかなかね、買わせに関係するようなお仕事とかをしてないと、円安円安って言われても、あんまりピンとこないんじゃないかなって思います。
今スーパーに行ったら、食料費の値段とかずいぶん上がってるのが多いんですけれども、それは円安が原因だったり、あとはやっぱりいろんな原材料費が上がってたりとか、いろんな要因があって、
ただ、やっぱり買い物をする方にしたら、今まで100円で売ってたのに、110円になったなとか、115円になっちゃったんだなとか、そういうのはわかっても、それが円安だからとか、あんまりそこまでピンとこないかなって思うんですね。
先日テレビを見ていたら、今海外旅行に行く人、一時期は本当にもう完全にストップしてたのが、少しずつ行けるようになってきて、実際に夏休みにハワイに行ったりっていう方もいらっしゃったみたいなんですけど、やっぱり円安で、
もう本当に全然、ちょっと食べるものを買うのにもすごくお金がかかったっていう話をしていました。
確かスーパーで卵を一パック買おうとしたら、860円だったかな、とにかくすごい値段が上がってて、家族で行ってちょっと食事をするだけで、すごい出品になってしまったみたいな話をしてたんですけれども、
やっぱり最近は、なかなか気軽に海外旅行っていうわけにはいかないので、私ももう何年も行ってないですけども、やっぱり海外に行ったときって一番、買わせが今どうなってるかなっていうのを気にするタイミングかなって思います。
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なので、国内で日本円で買い物をしているときっていうのは、なかなか円高円安って言われても、自分ごととして捉えることができないなって思うんですけど、やっぱり例えば海外に行って、実際にいくらのレートで買えるのかみたいなのを、
自分がやってみるときになって初めて、本当に円の価値下がったんだなっていうのがピンとくるのかなって思いました。
これは買わせの話だけじゃなくて、いろんなことにおいて、やっぱり今、私たちって本当にものすごいたくさんの情報に囲まれてて、
インターネットだったりテレビだったり新聞だったり、もしくは誰か身近な人の話とかいろんなことで情報って入ってくるんですけれども、
自分ごととして捉えなければ、さっきの1ドル140円とか言われても、ふーみたいな感じで通り過ぎてしまうんですけれども、
やっぱり自分にとって何か意味があったりとか関係があるなって思うことだと、やっぱりここ、頭に残りやすいですし、そういうので、
例えばちょっとした変化に気がつけたりとか、いろんなことを考えられたりするのかなっていうことを思いました。
なので、すべての出来事に、いちいち関心を寄せすぎてしまってもしんどいとは思うんですけれども、やっぱりいろんなニュースが流れてくる中で、
これは自分にとって関係あるなっていうことは、きちんと自分ごととして捉えるっていうのも大事なんじゃないかなっていうふうに思いました。
ということで、最後まで聞いていただきまして、どうもありがとうございました。