今回は静岡大学学術院工学領域事業開発マネジメント系列准教授でフィールドサイエンティストの本條晴一郎さんを迎えて「普遍の科学と意味の人文学〜新たな意味を探す旅」をテーマにトークセッションを行います。
キャリアシフトを決定づけた究極の二択
不安の最大値から安心を得る
実務と学界で求められるゴールの違い
異なるコミュニティーから生まれる新たな領域
根底に流れるウィーナーとベイトソン
普遍の科学と意味の人文学
時代によってアップデートされる普遍の価値
普遍と意味のレイヤーの使い分け
多様で新しい解釈が社会を前進させる
頂点を高めるコンテクストデザインの補助線
弱い文脈を紡いできたキャリア
リスナーへ本條さんからの「問い」
<ゲストプロフィール>
本條 晴一郎(ホンジョウ・セイイチロウ)
フィールドサイエンティスト/静岡大学学術院工学領域事業開発マネジメント(MOT)系列准教授東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻および法政大学大学院経営学研究科経営学専攻修了。博士(学術)および博士(経営学)。学術振興会特別研究員、東京大学東洋文化研究所特任研究員、NTTドコモモバイル社会研究所副主任研究員等を経て2017年より現職。複雑系科学、脱植民地化の研究を経て、現在は経営学の分野で、主としてユーザーイノベーションおよびデジタルマーケティングの研究に携わる。著書・論文に『1からのデジタル・マーケティング』(共著、碩学舎、2019年)、『災害に強い情報社会』(共著、NTT出版、2013年)、「自然言語処理技術を用いたクラウドソーシングアイデアの有望性予測」(共著、2021年)、「リードユーザーとしての消費者の特徴に関するサーベイによる実証研究」(2020年)、「多様性のマネジメント:無印良品のクラウドソーシング」(共著、2011年)