先週に続きインタープリターの和田夏実さんを迎えて『言語と芸術と思考のゆらぎ〜視覚・身体で表現する』をテーマにトークセッションを行います。
<目次>
頭の中に広がる言語空間
「内言」の多様性を狭めずに伝える作法
身体言語研究の大きな壁
ビジュアル表現のインスピレーションとメタファー
意識の置き方によって増え続ける疑問
「内言」研究の現状
言語の獲得〜「ある」感覚を共有する
新しい「ある」に触れる遊びの取り組み
振り返り&リスナーへの「問い」
<テキスト>
今回のエピソードは以下のURLからテキストで読むことができます。
<ゲストプロフィール>
和田 夏実(ワダ・ナツミ)<インタープリター。
ろう者の両親のもとで手話を第一言語として育ち、大学進学時にあらためて手で表現することの可能性に惹かれる。視覚身体言語の研究、様々な身体性の方々との協働から感覚がもつメディアの可能性について模索している。近年は、LOUD AIRと共同で感覚を探るカードゲーム”Qua|ia”(2018)やたばたはやと+magnetとして触手話をもとにした繋がるコミュニケーションゲーム”LINKAGE”、”たっちまっち”(2019)など、ことばと感覚の翻訳方法を探るゲームやプロジェクトを展開。アーティスト南雲麻衣とプログラマー児玉英之とともにSignedとして視覚身体言語を研究・表現する実験、美術館でワークショップなどを行う。東京大学大学院 先端表現情報学 博士課程在籍。同大学 総合文化研究科 研究員。2016年手話通訳士資格取得。2017-2018年ICC インターコミュニケーションセンター emergencies!033 “tacit crelole / 結んでひらいて”。
45:09
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