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今回は、国際宇宙ステーションに残された宇宙飛行士、体調悪いんじゃないの?っていうところが、世の中にバーって広がってるけど、全然そんなことないよっていうのを、NASAが公式に否定した。
まあ、そもそもなんで宇宙飛行士残されてるのかっていうところから、なんでそういう噂になったのかみたいなところまでね、お話ししていきたいと思います。
まあ、宇宙関連はデマニュースも多いので、気をつけましょうという啓蒙の回になって行きかな、行き、行くかなと思います。それでは最後までお願いします。
改めまして始まりました、佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは1日10分、宇宙時間をテーマに、天文学で博士号を取得した専門家の亮が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
今日でエピソードが1496話目を迎えてますね。 基本的には1話完結でお話ししておりますので、気になるトピック、気になるタイトルからぜひ聞いていただけたら嬉しいです。
ちなみに前回は、あの大河ドラマですね、NHKの大河ドラマ、光る君への内容とリンクして、実はこのエピソードから言うと明日、明後日ですかね。
明日か。11月の16日に見える月っていうのが1000年前と同じだねっていう、一体どんな話なのか気になる方はぜひチェックしてみてください。
ということでじゃあ本題に行きましょうか。 今回お話しするのは、宇宙飛行士、今宇宙ステーションに2人残されちゃってるけど大丈夫。
なんか体調不良っぽいっていう噂出てるけど本当に平気っていうのが、 NASAがめっちゃ元気だから大丈夫っていうふうに回答したっていうお話をね、していきたいと思います。
でこれ背景覚えてる人いますかね。 あの今国際宇宙ステーションに宇宙飛行士が2人取り残されているという状態になっています。
でこれ何かっていうと、2024年の6月ですね、スターライナーっていう宇宙船に乗ってですね、ボーイング車か、ボーイング車の新型宇宙船スターライナーに乗って国際宇宙ステーションに行った
宇宙飛行士たちがいるんですね。 ただこのスターライナーの技術的な問題により
2人帰れなくなってしまったと。で当初は8日間の滞在後に地球に戻る予定だったのに、まあ24年の6月に行ってからこれ
彼らが帰ってこれるタイミングっていうのが2025年の2月になったと。 つまり8日間の予定だったところから半年以上の宇宙滞在、8ヶ月か
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の宇宙滞在に切り替わってしまって、今まさに彼らは宇宙空間に取り残されているような、そんな状態になってしまってるんですね。
宇宙兄弟でそんなような描写あったよねーみたいな、なんかそういうのがきっと頭の中をよぎった僕と同じ宇宙兄弟ファンは結構いるんじゃないかなと思うんですけど、
まあそういう今、まあ災難に見舞われている2人の宇宙飛行士がいるんですね。 これスニーターウィリアムズさんという方とバリーウィルモアさんという方ですね。
スニーターウィリアムズさんが女性の方、でバリーウィルモアさんが男性の方というような感じで2人取り残されてしまっている。
そんな状態です。 でですね、これ最近の一部メディアが報道したところによるとですね、
スニーターウィリアムズさんとこのウィルモアさんの2人の健康状態を懸念するニュースっていうのが出てきたわけですよ。
特にね、このウィリアムズさんの体重が減っているんじゃないか。 外見がどんどん変化してきてしまってるんじゃないか。
これはもうやっぱり、宇宙に取り残されているっていうストレスと、まあその中での健康維持っていうところがうまくできなくなっちゃってるんじゃないの。
これ、宇宙にこんなに取り残して大丈夫なの?っていうような、まあ噂の範囲を出ないような、そんな話がバーッと広まってしまったんですね。
まあもう結構広がった感じもあるので、デマ情報として広がってしまったというような感じで。
で、まあそうなってくると、本人たちには届かないかもしれないけど、ちゃんとね説明責任みたいなのがあるわけですよ。
で、その中でNASAはしっかりとこのフライトサージェントっていう、それのペアになっているような医療的な面をしっかりカバーする人たち、
まあ宇宙兄弟、読んでるとそういう人出てくるよねっていうのあると思うんですけど、まあその人の見解をもとにですね、正式に健康状態には全く問題なく健康に過ごしているというようなことが発表されました。
で、もう本当に、ほんとただのデマじゃんみたいなところなんですけど、メディアとかで扱われてたのが、ウィリアムズさん、女性の方ですね、の方の
体重が減ってる、やつれてきちゃってるみたいな表現が一番あったらしいんですけど、まず体重は減っていない。
で、なんなら、宇宙空間で、今回こう、ちゃんと運動の計画とかもやっぱ他の宇宙飛行士と同じで立てられていて、それのおかげで筋肉量はなんなら増加しているというようなところで、ちゃんと宇宙に残っている宇宙飛行士が健康であることを再確認しているというのがちゃんと一般的に出ました。
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で、こういうね、今の世界だから、正直NASAしか数字とかを持ってないから、いやそんなことはないんだとか、っていう風に言うかもしれないですけど、NASAが公式にこうやって健康状態について訂正するような発表をしたぐらい、なんでもないよと。
で、これからやっぱり宇宙飛行士ってどんどん増えてきて、民間の人も宇宙飛行士として宇宙に行くっていうところが、まぁえっと、今とは違う、どんぐらいだろうな、僕が子供の頃ぐらいの海外旅行とかですかね、それぐらいのノリとかで行けるようになってきて、で、それでまたさらにどんどん値段下がってきてっていうような一般化していく世界っていうのは多分広がっていくんですよね。
で、まぁその中で、やっぱ健康被害とかが怖くなってくるから、今のうちにやっぱこういう言及しとこうみたいな、まぁジャーナリズム、すげーよく理解して、あの解釈したらそういうジャーナリズムなのかもしれないっていうのもありますけど、まぁとにかくね、あのちゃんと発表してくれたおかげで、一応こう彼らがまだ2月まであと3ヶ月ですね、あの滞在しなきゃいけないっていうところ、今のところは少し安心して見えるのかなというところでした。
でもまぁ5ヶ月なんでね、気をつけていただきたいなぁと思いますし、あとは、まぁこうちゃんと宇宙での滞在のことを理解しているとか、とかの目線でそういう指摘をするんであれば、例えばこうこれまでのフライトの回数これぐらいで、今回8ヶ月行って、宇宙空間でのこう被爆量というか、生涯で受けられるこう宇宙空間での放射線被爆量の上限って決められてるらしいんですよね。
で、それとかがじゃあ大丈夫なのかみたいな、そういう指摘だったらなんかわかると思うんですけど、それはなんか無重力空間でさ、顔とかがさ、むくんで見えるような時にたまたまスッキリしてたら、そりゃ痩せたように見えるでしょみたいな。
っていうので、こういうデマにはね、流されないようにみなさん気をつけてください。こうやって多分ね、本当ひどい感じになってくると、NASAからのオフィシャルなアナウンスとかもあると思うんで、そういったところを信じていく形で、みんなには、少なくとも宇宙話を聞いているみんなにはね、会話をしていただけたらいいかなというふうに思っております。
そんな感じで今回は、ちょっといつもとは変わったネタというところで、NASAが公開した、今世界に広がっているデマ情報ですね、こちらについての訂正の内容をお話しさせていただきました。
どうですか?今までとはまたちょっとね、違う内容でお話しさせていただいたんで面白かったんじゃないでしょうか。
はい、じゃあ次回、明日ですね、明日土曜日どんなお話ししようかなと思うと、NASAが公開したハップル宇宙望遠鏡とジェームスウェップ宇宙望遠鏡、この2つを合わせて観測に使ったベガ、ベガですね、僕たちにとってはかなり身近な星ですね。
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必ずプラネタリウムとか行ったら、あとは学校の授業とかでも習うあのベガ、あのベガに関する観測っていうのが行われたというようなところになっているんで、しかもベガの周りって実は円盤があったりするんですよ。
その円盤の構造に関するお話がいろいろ出てきているんで、こちらご紹介していきたいと思います。
ぜひ楽しみにしておいてください、明日のエピソード。
はい、ということでじゃあアフタートークに入っていきましょう。
はい、ということでじゃあいただいているコメントをね、一つ紹介させていただきたいと思います。
Xでいただきました。はい、リスナーネームこれトレッキーのカズさんですね。あの宇宙話のファンコミュニティをXで展開してくれているもう宇宙話の
なんて言うでしょう、大きな味方、マジで心強いです。トレッキーのカズさんありがとうございます。
はい、で、本のね宣伝とかもあの一緒にたくさんしてくれてるんですけど、それと同じタイミングで発表されたニュートンの表紙を見て思ったことをコメントいただいております。
ニュートンの表紙を見て思ったんだけど、ブラックホールは一体いくつあるんだろうか。よく見えないから見つかりにくいだろうけど宇宙話のりょうさんなら知ってるかもしれないという
あのキラーパスをいただきましたのでお話ししていきたいと思いますね。 でですね、ブラックホールどれぐらいあるか
めちゃめちゃあります。あのめちゃめちゃっていうのはどれぐらいかっていうとですね、 例えば宇宙空間にはものすごい数の銀河がありますね。
で、僕らのこう住んでいる天の川銀河、この天の川銀河の中心にも超巨大な太陽の400万倍の重さっていうのはブラックホールが存在しています。
こんな感じで銀河の中心には巨大なブラックホールがあることが多いと、大体あると。
っていう風になってくると銀河の数だけまず巨大なブラックホールがありますね。 でそうすると観測できる範囲内だけでも数千億個とかっていうような
あのレベルになってくる。でそれだけじゃなくて、 銀河の中心じゃない、本当にブラックホール単体で存在しているとかね。
そういったところも踏まえていくと、一つの銀河系の中には 数億個っていうブラックホールがあるんじゃないかというふうに言われてるんですよ。
それがまた何億何千億っていうような 銀河の中に含まれているとか、そういうふうになってくるとその掛け合わせで本当に
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それ以上の桁になってくるというようなぐらいで、ブラックホールっていうのは実はそんなにレアな存在ではなくてものすごくたくさんある。
だけどやっぱりこう、みんなも知っての通りで光を吸い込んでいくような穴なので基本的には輝かない。
ただ何かものを吸い込む時に勢いをつけてその勢いで光輝いたりするっていうところはあって、それによって見つけられるので見つけられるブラックホールの数っていうのはものすごく限られてるんですよね。
だから僕らは見つけられないけどものすごい数あるんだよっていう、もう本当に何兆とか何十兆とか、
何百兆とかそういったところになってくる話になると思うので、なんかこうね限られたものっていう感覚っていうよりは宇宙空間に結構ありきたりなぐらいある存在なんだっていうところを感じてもらう方が
宇宙話聞いてるみんなの目線としてはめっちゃリアルに宇宙を捉えられてるっていうことになると思うので、頭の片隅にぜひ入れておいてください。
はい、ということでトレッキーのカズさんいつもありがとうございます。皆さんあの、カズさんが作ってくれたXの中にある宇宙話ファンコミュニティですね。
ぜひ入ってください。今ちなみに何人いるんだろう。
100人、そろそろ100人行くんじゃないかなと思ってみすぎ、あ、99人だすげー。今じゃあそうしたらXのスペースをね、
繋ぎながらやってるんでXの中に入ってくれてる人たちがこのコミュニティに参加してくれたらこれはもうすぐに100行くというような感じになるのかなと思いますので、
ぜひ皆さんトレッキーのカズさんが作ってくれた宇宙話ファンクラブのコミュニティもぜひよろしくお願い致します。
そんな感じで今回は以上にしていきましょう。 今回の話も面白いなぁと思ったらお手元のポッドキャストアプリでフォロー、フォローボタンの近くにある星マーク
こちらでレビューよろしくお願い致します。 また
番組の概要欄に貼ってあるコメントコーナーだったりとか、あとスポーティファイのコメント、アップルポッドキャストのレビュー、YouTubeボイシーリッスンどこでもお待ちしておりますので、
ぜひ宜しくお願い致します。一緒に番組作り上げていきましょう。 それではまた明日お会いしましょう。さようなら。