今回は、満月が大きい地震を起こす可能性が高い、そんなお話をしていきたいと思います。
このタイミング、10月の17日でスーパームーンを迎えます。 満月で、そして今年一番月が地球に近いタイミング。
そんなスーパームーンのタイミングで、実は地震のリスクが上がっているっていう、そういう研究があるので、今回はこちらお話ししていこうと思っております。
ぜひ最後までお付き合いください。 改めまして始まりました、佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは1日10分、宇宙時間をテーマに、
天文学で博士号を取得した専門家の亮が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
今日でエピソードが1466話目を迎えてますね。 基本的には1話完結でお話ししておりますので、気になるトピック、気になるタイトルからぜひ聞いて頂けたら嬉しいなぁと思っております。
先週とかは基本的には太陽フレアの話、ずっとしてたよっていう話あったりとか、 あとは昨日はNASAが打ち上げ成功させたエウロパクリッパーの話とかね、
させていただきましたので、ぜひ皆さんチェックしてみてください。 はいで引き続き至近山アトラス彗星見ごろを迎えております。
多分今日とかを見えるんじゃないかなと思うけど、天気予報的に日本全体曇りがちかな。 まあ一昨日がやっぱりベストなタイミングだったような気がしますけど、
逃した方は雲の隙間とかを見つけてみると、もしかしたら見えるかもしれないですね。 僕は結構綺麗な写真を2日連続で撮れたんで大満足っていう感じになっておりまして、
iPhoneの性能を高く感じております。 ということでじゃあ早速今日の本題に行きましょうか。
今回お話しするのは満月が大きな地震を作り出す、そんなお話です。 これ何回か前にお話ししたような気もするんですけど、
改めて今回話そうと思っている理由がですね、 これ僕が周囲者のウェブメディア読みたいで連載させていただいている内容で、
満月と地震の関係っていうのを お話しさせていただいて、書かせていただいているので、こちらをベースにお話しさせていただくと。
でこれ、 まあ日本人にとっては
自然災害の中で一番意識しなきゃいけないものってやっぱり地震だと思うんですよね。 まあ地震と台風。
ただ台風は例えばアメリカ人もハリケーンとかに悩まされてっていうのがあると思うので、 日本特有のっていう感じもしないと思うんですけど、やっぱり
地震っていうのは 日本特有の注目するべきポイントの一つだと思うんですね。
もちろん他の国でも起きるけど、地震大国と言ってもいいというような感じで。 でそんな中で世界中見てもやっぱりいろんな巨大な地震ってこれまで発生してるんですよね。
記憶に残ってるところどれだけあるかわからないですけど、国内で言うとやっぱり2011年の東日本大震災。
それもそうだし、あとは僕小さい頃の記憶であるなぁと思うのは国外だと スマトラ沖地震とか。
でこの、この2つも含めた巨大地震12例が まとまった中で、12個のその巨大地震の中で
9例がなんと大潮のタイミングだった。大潮って何かって言うと満月とか 新月とかそのタイミングでこう地球と月と太陽が
一直線に並びながら力が直線的に加わるタイミングっていう風に捉えてくれればいいですね。 なんかこう月は地球の周りを回っていて、で地球と月は太陽の周りを回っている。
でこれの月と月の位置と太陽の位置とっていうののバランスがちょうどいいタイミングで 月の光って見えてるわけじゃないですか。
だから三日月に見えたり満月に見えたり新月に見えたりっていう形になると。 ここらへんは結構こう
一般常識的に知ってる人もいると思うんですけど、これ単純に光だけじゃなくってやっぱり見えない 重力っていうパワーも結構効いてくるよっていう話がありまして
まあ宇宙空間にものがあってなんなら地球の周りを月が回ってて 地球が太陽の周りを回ってるっていうこの関係性もやっぱ重力によって成り立ってるんですよね。
お互いが回ろうとする力に対してその重力がいい感じに釣り合ってるから基本的には 同じような軌道で回り続けると。
でこの見えない重力、じゃあ単純にお互いを縛り合うだけなのかで言うとそんなことなくて、やっぱり
いる位置だったりとか軌道だったりとかあとはここに月が加わって3個の3つのバランスとかね 見ていくと時々刻々とこう
かかっていく重力の大きさっていうのは若干変わってるんですよ もちろんねなんかいきなり体がふわーっと浮くとかそういう違いがあるわけではないにしろ
やっぱり月から受ける重力の影響もあるし 太陽から受ける重力の影響もあると
でそんな中で満月真月のタイミングっていうのはその 月、地球、太陽が一直線に並ぶタイミングなわけですよ
そうなった時にやっぱ直線的に重力のパワーが合算されるっていうのは何かしら影響が起きてもいい だろうというふうに考えたと思うんですね研究者の方はと
でそれで実際にその関係性をとってみると これ大地震のタイミングとマグニチュード8.2以上の
巨大な大地震12例のうち9例がそれと関係するような形になっていたと でじゃあちっちゃい地震はどうなのかっていうと
ちっちゃい地震はそんなことなくて 2016年時点で過去40年間のマグニチュード5.5以上の地震と
真月と満月のこの 関係性月齢の関係性っていうのを見た研究もあって
含まれてるんですよそこにでそうするとそこには大きな相関が見られないと ただその中で巨大な地震だけはちょっと傾向があるんじゃないのっていうところが指摘された
わけですね つまり月が月のパワー
太陽のパワーっていうのがどうしても地球のこの近くの部分に影響してくるんじゃ なかろうかというような指摘なわけですよ
酒のつまみは宇宙の話っていう連載のタイトルなんですね でこの連載ではこういったエピソードに合わせて例えば今回だったら月に関連するお酒
とかを紹介してるんですよね でもこれまでの連載もう1年経つのかな
連載始めてから長いですねー っていう風になっていてでいろんなお酒紹介してるんで宇宙好きだしお酒好きだしっていう人
には インターホンになっちゃった
はいということであの 楽しんでいただける内容になるんじゃないかなと思いますのでぜひ
チェックしてみていただけたら嬉しいなと概要欄にリンク貼ってありますね ちょっとインターホンが長いですねまあいいか無視してやっていきましょう
ということでじゃあ今回は以上にしていきたいとおもいますアフタートークです はいということでいかがでしたでしょうか
で今回これ 結構ねあの記事の反応も良くて
連載している中でこのメディアの中であれなんですよ ランキング読んでもらってるランキングみたいな記事のがあるんですけどそのランキングも今
全体で6位というふうになっているぐらい なってでしょう
注目度が高いだいっぱ自信っていう トピック自体は日本人がどうしても気にしたくなるポイントだと思うのでだからかなっていう
気もしますね はいということでじゃあ一つ
いただいているコメントをご紹介していきたいとおもいますこれも全然ね あの今回の記事とか関係なくいただいているものになります
えっとリスナーネームしのちゃんさんからいただきました これは1458話のエピソードにいただいたコメントですね
1458は太陽フレアってどうやって起きるのはゴムでわかるその善用っていうところで いただいたコメントです
はゴムの例えでの説明超わかりやすかったですさすが 太陽もガスでできているとのことなんですけど
星がガスでできているのっていうのはどんな状態なんでしょう 地球のような岩石ならわかるんですがガスの天体って重力もわかりづらいし
っていうのでありがとうございます そうですねなんかそもそも星の出来方の話っていうところをすればいいのかなと思って
て 太陽みたいな構成とかああいうのっていうのは基本的に宇宙空間にあるまず
水素とかそういうのでできているガスから作られているんですね だからむしろガスでできているっていう状態自体がそんなに異常なことではないというか
で宇宙空間に偏ったそのガスの塊とかそういったものが一部に集積して で近くのものをどんどん近くに寄せていって
それで一つの塊を作っていく 一つの塊を作った後ですね
作ってどんどん一箇所に集積してくると重力がどんどん強くなってグーッと 一つの塊どんどん作っていくで作っていった先に結局
じゃあ水素のガス集めたところに重力がガッとかかったらそこで核融合を引き起こして ブワーッと燃えていく
これが星の出来方なんですよね だからなんかでそのまま周りのガスっていうのもその場にいて核融合をきて
で光を放ちながらどんどん成長していってっていう形になるので なんか
むしろ岩石ってなると宇宙空間のまた別の落ちりとかが重なってとか で太陽ができるときのその材料とかそういうのが余ったのが地球とか惑星になってみたいな
話になってくるんで実はガスで捉える方が宇宙全体を見るとわかりやすいのかもしれない なーっていう気もするんでちょっとね
ぜひ頭の中に入れておいていただけたらと思いますしのちゃんさんコメントありがとうございます はいということでじゃあ次回
次回はちょっと面白そうなまた月の研究明日ね 明日が満月なんですよスーパームーンやってくるので