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はい、始まりました。佐々木亮の宇宙ばなし。普段国の研究機関で天文学の研究をしている私が、毎日最新の宇宙ニュースをお届けいたします。こちらのポッドキャスト。
本日はですね、めちゃめちゃかっこいい形の望遠鏡で見つけた、結構温度が高い木星についてのお話ですね。
3回連続木星の話になる。これだけ木星っぽい惑星には注目が集まっているというところで、最新の宇宙業界のトレンドみたいなのが皆さんにつかんでいただければ嬉しいと思っておりますので、ぜひ最後までお付き合いください。よろしくお願いいたします。
さっそく活動報告になりますが、今日は土曜日ということで、昨日ポッドキャストで話させていただいた通り、白紙論文の一時審査に論文を出したので、ちょっと気持ちが楽になっているというところで、久しぶりに少しだけゆっくりできましたね。
全部終わってないんで、心、気持ち的に全部軽くなっているというわけではないんですけど、若干やっぱり手元から離れたという状況が久しぶりなので、ちょっとホッとしております。
お昼ご飯とかもとれたりして、気楽に過ごせたかなと。明日からもしっかりと頑張っていかなければいけないんですが、こういう休憩も大切ですね。
やっぱり細かい、大きい目標がバンと掲げられていても、細かくハードルみたいなのを設定して、それを1個超えたらやっぱり体をいたわるみたいなところでバランスをとっていかないと、なかなか長期戦というのは厳しいんだなというのを実感しております。
なので、なかなかあと2週間半とかですが、結構姿勢が悪かったりして体にガタが来ている感じも若干否めないので、体をいたわりながらゆっくりやっていきたいと思います。
そんな感じで、今日は若干ゆっくりできて良かったなと思っているところでございます。
では早速本題に入っていきたいと思います。
今日の本題は、めちゃめちゃかっこいい形の望遠鏡で見つけたあったかい木製のお話をしていきたいと思います。
今日のやつはぜひググってほしいんですよね。
ググってこのかっこいい望遠鏡の形見てほしいです。
その望遠鏡の名もホービーエベリー望遠鏡といいます。
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これは太陽系以外の可能な生命が存在できそうな領域にある惑星を見つけるための装置が搭載されている天文台になりますね。
かなりの規模の天文台で、なおかつ形が結構かっこいいので、これはぜひ見ていただきたいですね。
この概要欄のリンクのところにもノートの記事を貼っておきますので、ぜひそちらからでも見ていただけたら嬉しいです。
こちらを使って、でっかい望遠鏡を使って木製みたいな惑星を発見したといったお話ですね。
ただ、今回の研究ではそのかっこいい天文台だけじゃなくて、
なんと宇宙望遠鏡と呼ばれる人工衛星に搭載された天文観測器というのを利用しています。
そいつが何回も出てきているテスですね。
テスと呼ばれる衛星で、こちらも太陽系外の惑星を見つけるために打ち上げられた人工衛星ですね。
これら2つの望遠鏡を使って、地上と宇宙から1つの星を見てあげたと。
それで、その星の周りにある惑星を発見してあげようという研究が行われました。
その結果、420光年先の太陽よりちょっと温度が低いM型星と呼ばれるところの周りに木製サイズの惑星が発見されたといった報告が上がっております。
その大きさですね。木製っぽい惑星の大きさが木製の1.4倍ぐらい。ちょっと大きいぐらいですね。
ちなみに昨日話したやつっていうのが普通の木製の1.7倍とかだったので、それに比べたらちょっと小さい。
昨日の話っていうのは、史上最大発見された木製っぽい星の中で最も大きい木製だっていう話をしたと思うんですけど、それよりもちょっと小さい感じの木製ですね。
今回見つかった惑星っていうのは、表面の温度がだいたい90度ぐらいだそうです。
この90度、ピンとこないと思いますけど、地球に比べたらだいぶ暖かいですよね。
ただ、この太陽系にある木製の温度っていうのはマイナス150度とかなので、私たちのこの身近な木製よりも200度ぐらい高い。
暖かいっていうよりも熱いです。めちゃめちゃ熱い星って感じです。
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ただ論文の中ではこの200度の差をウォームと書いてしまっているっていうのは、天文学的数字っていうのを扱っている中で200度ぐらい大したことないだろうっていうメッセージ性なのかななんてちょっと思ったりしております。
今回発見された中心の星っていうのは太陽とかよりもちょっとぬるいM型星って呼ばれるものなんですけど、その重さっていうのは太陽の60%ぐらいっていうところで、
太陽の重さの6割っていうところなので重力かなり小さいですよね。なのでその分そういう大きい惑星っていうのは近くを通っているという感じになりますね。
こんな感じで結構木製みたいなのっていうのは見つかっている中で、この中心にある太陽よりも軽い、太陽の6割ぐらいの重さを持っている星っていうのがこれまで惑星を持っているとして知られている星の中で最も軽い星だっていうところがさらに注目なんですね。
なので最近流行りの惑星を発見したっていうところにプラスして、真ん中の星がめちゃめちゃ軽いっていう、またこれも観測史上最大とか最小とかそういった類の研究でしたね。
なので真ん中の星の重さっていうところももしかしたら今後いろいろ研究が進んでいく中で重要視されるかもしれないので、ここで一つ抑えれたっていうところで皆さんはお得な情報をゲットしたという感じになりますね。
こんな感じで木製たくさん見つかっているから、もうそんなに騒がれないんでしょうね。
ただこういう宇宙のお話、あまり聞いたことない人にとっては他のところに惑星があるとかっていう話、かなり新鮮だと思うので、少しお話してみるといいかもしれませんね。
木製みたいな星ってめっちゃあるんだよみたいな。
ぜひこんな感じでポッドキャストで聞いた話っていうのを周りの人に伝えてみたりしていただけると非常に嬉しいです。
といったところで今回は超かっこいい望遠鏡であったかい木製が見つかったというお話をしていきました。
ぜひこのHobievery望遠鏡をググってみてください。よろしくお願いいたします。
それではですね、今回の話も面白いなと思ったらぜひお手元のポッドキャストアプリでフォロー、サブスクライブよろしくお願いいたします。
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それではまた明日お会いしましょう。さよなら。