1. 佐々木亮の宇宙ばなし
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2024-02-06 17:42

1215. 中国とアメリカが月の上でバチバチ?2026年の目的地は同じクレーター!

中国とアメリカが発表した将来計画で驚きの事実が判明!2026年にアプローチを考えている月面の土地が被りました。これは波乱の予感。


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ジングル作成:モリグチさんfromワクワクラジオ

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ソース

https://spacenews.com/chinas-change-7-moon-mission-to-target-shackleton-crater/?fbclid=IwAR2ewMJ5VWWWKsMWM9EOot42hvKPoWewj64n9MTauqkn4cfhrl63JEBYulE

00:02
1日10分、宇宙時間をテーマに毎日お届けしております宇宙話。今回は、中国がアメリカの月面開発計画に
バッチリと寄せてきて、2026年、月の上でバチバチにやり合うことになりそう、そんなお話をしていきたいと思います。
両国とも、メインのミッションとして掲げている月面探査の計画、2026年に、なんと同じクレーターにアプローチしていくと発表しました。
一体どういう情勢になっているのか、そのあたりを整理していきたいと思います。 ぜひ最後までお付き合いください。どうぞ。
宇宙話。
2024年2月6日。 始まりました。佐々木亮の宇宙話。
このチャンネルでは、1日10分、宇宙時間をテーマに、天文学で博士号を取得した専門家の亮が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
本日でエピソードが1215話目を迎えております。 基本的には1話完結でお話ししてますので、気になるトピック、気になるタイトルからぜひ聞いていただけたら嬉しいです。
昨日は、意外と近くに水の惑星見つかったんじゃないのか、そんなね、お話をさせていただいたり、でその前の日は日曜日だったので、
日曜日特集っていう感じでお便り紹介したり、1週間の毎日更新しているエピソードを振り返ってみたり、ちょっと付属の話をいろいろしてみたり、そんな感じになってますので、気になる方はぜひそのあたりから聞いていただけたらと思います。
ということで、じゃあ早速本題に行きましょうか。 今日の本題は、中国がもうこれ、世界、アメリカ、日本とバチバチにやり合いに来てるぞっていう、そんなお話をしていきたいと思います。
今の宇宙開発の最もホットなトピック、何かっていうと、これはもう間違いなくですね、間違いなくこれは月面探査であると。
2週間前に日本のJAXAが打ち上げたスリムっていう月面着陸実証機が実際に着陸をして、日本が世界5番目の月面着陸国となったと。
そんな月面着陸がどんどんホットになってきて、これからどんなふうに世界の動きが行くのかっていうと、やっぱアルテミス計画っていうところを中心に、
03:10
人が宇宙に行って、そして人が月に行って、そこに基地を作って展開していって、そういった流れが見えてくるんですけど、そこに別角度から中国の計画が入ってきている。
今回はこの辺りをちょっとお話ししていこうかなと思っております。 で、これもうね、あれなんですよ。最新のニュースを見るとですね、
先に面白いポイント言うと、2026年にアルテミス計画で、有人宇宙探査、有人月面探査っていうのを行おうとしてるんですよね。
今から2年後になります。 その時に着陸を目指しているクレーターっていうのがあるんですけど、なんと同じ2026年に中国もそこに
着陸する、人を送っていく、そんなところを計画しているっていうのが発表されたんですね。
なので、これはもう一つのクレーターに合わせて、アメリカ側を中心としたアルテミス計画と、中国を中心としたこの月面開発のプロジェクト。
これがバチバチにやり合っているっていう。なんともね、これまだ計画段階ではあるものの、面白い流れになってきてるなぁと個人的には思うわけですね。
いやだって、すごくないですか。2026年っていうタイミングに合わせて、同じクレーターを目指していくっていうところを合わせてくるあたりが、
ねー、これ多分中国の方が一応後だと思うんですけど、やるなぁと。
でこれ、なんで行き先がかぶっちゃうのかっていう話、ちょっと気になりませんか。
それで言うとですね、今回この着陸の目的地とされている場所、このクレーターが、
まあ簡単に言うと水があるだろうっていうふうに考えられている領域にあたるんですね。
月面に人が行って何か探査をするってなったら、やっぱりそれなりに何か期待できる場所、
成果が期待できる場所に向かっていくっていうことが考えられます。 そんな中でこの、
名前がね、なんだっけな。 名前がピークニアシャックルトン。
ピークニアシャックルトンっていう、 これクレーターがあるんですけど、
そのクレーターのこの着陸地、着陸候補地に相当するっていうところになっているわけなんですね。
06:01
で、だからここを一緒に目指していく。 実はこの2026年でかぶったっていうところは、一部偶然という可能性もあるかなと思っていて、
なぜかっていうと、 中国今回このタイミングで行くことを明らかにしたわけですけど、
2024年の1月に入ってすぐぐらいの頃ですね。 1月の上旬にこれNASAの発表によって、これ本当は2025年に行く予定だったんだけど、
2026年の9月にちょっと先延ばしにするっていうところを発表したんですよね。
なので、お互いプランニングはしていたけど、このアメリカ側と中国側、プランニングはしていたけど、時期もそうだし場所もかぶってしまったというような状況ですね。
スリムの着陸の時に話したみたいに、どうしても着陸場所っていうのは限られてしまうんですよ。
スリムの能力によって、ピンポイント着陸っていうのが、日本は技術的に可能になったわけですけど、
他の国は相変わらず、やっぱりこう、誤差何十キロっていう範囲で月面着陸しなきゃいけないから、まずその平面な土地、広大な平面の土地っていうのが重要になってきて、
その土地の中でもさらに近くのクレーターに水があるみたいな話とか、そのあたりが重要になってくるから、
諸々の条件を考えると、そこまでかぶること自体が不思議なのかどうなのかっていうと、微妙なところなんじゃないかなっていう、お互いそこが一番いいと思ってたら、それはそうなるじゃないですか。
誰から見ても一番いい場所だったら、それはかぶるよなっていうところで、中国のプロジェクトとアメリカ、日本も巻き込まれているアルテミス計画っていうところで、
2026年、月面着陸競争が激化していくだろうっていうことが予想できるようになってきました。 これかなりワクワクする内容ですね。
ちなみに、この中国のミッション、これは定画、定画7号っていうミッションになっていて、このクレーターにアプローチしていく7号があるんですけど、
これ7って言ってるぐらいだから、その次もあるしその前もあるっていうところで、ちなみに定画8号っていうのは一体どんなことをしようとしているのか。
でいうと、これ南極の資源利用、月の表面にある水っていうのは、南極付近に結構たくさん残ってるんじゃないかって言われていて、
で、その中でもこの中国は、2026年にさっき言ってたクレーターへのアプローチをした後ですね、
09:04
2年後、28年にはその南極の水資源を探しに行くミッションっていうのを計画してたりします。
これで7号と8号セットで月面の表面に対する、なんていうんだろうな、直接的なもうガツンというアプローチは進めていくぞっていうことが今回発表された範囲になってきますね。
じゃあ、7号、何していくのか。これあくまで科学観測装置っていうところの目的が強いらしくて、一応6つですね、6つ科学目標みたいなのが定められてました。
月の土壌の水と氷の気発成分の分布と起源を探る。月の形態の蘇生構造の研究。月の内部構造、磁場、熱特性の研究。
4つ目が月の南極の月表面環境の調査。 5つ目、月を利用した地球磁気圏のプラズマ層の検出。
そして6つ目、これは月と地球の間を結ぶVLBI測定実験。 VLBI、これは
ベリーラージベースドアレットアイなんだったっけな。っていうので、簡単に言うと、この月と地球離れたところにあるけど、
2つの観測装置、例えば電波みたいなものの装置を組み合わせることで、それをまるで半径にしたような
天体観測っていうのができるかもしれん。 ところで、この最後のところはかなり多分
スリムとかクリズムの成功基準の話したと思うんですけど、 6番ぐらいはこれは結構エクストラサクセスとかそういったところに組み込まれるような内容なんじゃないかな
というのはなんとなくの想像では思いますね。 1つだけなんかすごく
難易度が高そう。5番目と6番目が難易度高いかなっていう感じになってるんで、 ジョーガ7号のミッションっていうのはもう本当にざっくり言うと
やっぱ月の地質調査っていう面が強そうですね。 だからここから中国が世界中に対して月面一番知ってるのは俺らだぜ
っていう、そういうなんかポジションを見せてくる可能性があると思うとかなり わくわく度合いは強くなってくるかなと思うので、ぜひ皆さん楽しみにしておいてください。
こういう中国のニュース、なかなか見つけられないんですけど、 見つけた時は積極的に紹介していきながらね、お話ししていければと思います。
12:00
ということで今回は中国の2026年の月面探査ミッション ジョーガ7号についてお話しさせていただきました。
アフタートークです。そう、なんか中国の情報ってなかなか入ってこないよねっていう話も ちょっとしたと思うんですけど、これはまぁ
例えばアメリカの情報だったら 宇宙開発国として日本との距離感が結構近いんですよ。
だし、言語の壁も英語がわかるっていうところを考えると、そこまでないと。 ただやっぱ中国の国内だけでしか出ない情報っていうのが
英語として英語のメディアで載ってくるかっていうところもそうだし、 あとはそもそもやっぱ情報統制とかがしっかりされていると、どうしても中国の
計画っていうのは表に出てこない可能性もあるとか、そういったところを考えるとやっぱ 掴みづらいなぁと思うんですよ。
ただね、これやっぱなんか国家戦略みたいな匂いがするから ダメなんですよね。表に出しきれない情報が多分あるんだろうなと。
天文系だったらやっぱりどれだけこう外に向かって発表していけるかっていうところが 重要になってくるし、
天文の業界って本当に国籍ほとんど関係ないみたいな、そういう世界が広がっているので
中国の研究者の論文画とかも普通にこうフラットに同じ場所に置かれているっていう状況が 発生したりします。
なので、なんかそうやってね、もっと世界中フラットになって情報がいろいろ出てきたら 中国の
計画どんな感じなのかなってもっと紹介できるし、 もうちょっと他の科学成果を見つけやすくなるんじゃないかなと思うんで、
そういう世界になることをちょっと祈ってね。 なんて言うでしょう、
根気強く中国の情報はキャッチアップしていけたらいいんじゃないかなと思ってます。 ぜひね、これからも楽しみにしておいてください。
ということで、じゃあ早速、そうですね。 今日はちょっと時間に余裕があるので、一つお便りを読ませていただきたいと思います。
こちら、リスナーネームはるにゃんさんからいただきました。 ありがとうございます。
このラジオのおかげで宇宙が好きになり、 宇宙関係の大学に行きたいと思うようになりました。
いつも勉強するモチベーションになっています。これからも頑張ってくださいと コメントいただきました。
はるにゃんさん、ありがとうございます。 めちゃめちゃ嬉しいですね。
ということは、これは、はるにゃんさんは、 これお手紙コーナーの方だと初めてかな、
なってるので、で、大学行きたいってなってると、 まあ中学生か高校生か、高校生かな。
15:03
大学っていうなんか具体的なワードが出てくるとそうなのかなと勝手に想像しますけど、 嬉しいですね。
データ上はやっぱり、こういう年代の人って なかなかいないかったりするんですけど、
こうやってやっぱコメントくれるのは同じ年代とか、 若い人とかが多いかなっていう印象もありますね。
ぜひですね、これからもこうやってコメントじゃんじゃんください。 なんか宇宙関係の大学、国内のとかで言うと、
宇宙が学べる大学っていうイベントとかあったりするんですよ。 僕も
大学院生の頃にその説明の登壇に行ったりしてましたね。 そういうのもあるし、あとはその中でもさらに
JAXAと共同研究できるよとか、国立天文台と共同研究できるよとか、 なんかそういう区切りも実はあったりするんですよね。
だからちょっとこのあたりは、なんかちょっと深く調べてみると面白いかもしれないですね。
もうあれかな、なんかツイッターで、そうそう、僕が理研の時一緒に同じ研究室に所属していて、
NASA行った時も同じタイミングで一緒に行ってっていう、今明治大学で働かれている佐藤さんって方がいるんですけど、
佐藤さんがこの間なんかツイッターで、その宇宙が学べる大学とか、その中でJAXAと共同研究できている研究室の
テーマとか、なんか表にまとめていたので、どっかの資料だったのかな。ちょっとそちら紹介してみましょうか。
ちょっとじゃあ明日のエピソードは、はるにゃんさんのこのコメントをいただいて嬉しかったので、そういうお話ちょっとしていこうかなと思ってます。
日本国内で宇宙を学ぶにはどういうパスがあるのか、そんなところを一緒に考えていけたら面白いかなと思ってます。
ぜひ明日も楽しみにしておいてください。 今回の話も面白いなと思ったら、お手元のポッドキャストアプリでフォローボタンの近くにある星マーク、こちらでレビューいただけたら嬉しいです。
番組の感想や宇宙に関する質問については、ツイッターのハッシュタグ宇宙話し、
またはスポッティファイのQ&Aコーナーだったり、概要欄のお便りフォーム、
アップルポッドキャストのレビューのコメント欄からジャンジャンお寄せください。 それではまた明日お会いしましょう。さようなら。
17:42

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