1. 佐々木亮の宇宙ばなし
  2. 883. 日本初の宇宙スタートア..
2023-03-12 12:11

883. 日本初の宇宙スタートアップispaceの上場!おめでとう!

日本の宇宙スタートアップの潮目が大きく変わります。2023年4月に東京証券取引所に上場することが発表されたispaceの大躍進について好き勝手に語ります。


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ソース

https://ispace-inc.com/jpn/

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1日10分、宇宙時間をテーマに毎日お届けしております、宇宙ばなし。今回は、おめでとうispaceということで、日本の宇宙スタートアップとしては初の上場となる
ispaceの東京証券取引所への上場が承認された、このお話をしていきながら、ispaceのこれまでの取り組みだったりっていうのをお話ししていこうかなと思っております。
まさにこのタイミングから、日本の宇宙産業の潮目がガラッと変わるんじゃないかなと思う、すごい出来事なので、皆さんぜひ最後までお付き合いください。
3,2,1, ignition, launch, space to the black hole, back to the start.
佐々木亮の宇宙話
2023年3月12日始まりました、佐々木亮の宇宙話。 このチャンネルでは、1日10分、宇宙時間をテーマに、天文学で白紙号を取得した専門家の亮が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
ということで、本日でエピソードが883話目を迎えている状態になっておりますね。 1日10分で1話完結っていう感じでやっているので、ぜひですね、こちら好きなタイトルで気になるタイトルだったり、聞いていただいて、面白いなと思ったらチャンネル登録していただいて、他のも聞いていただけたら嬉しいなと思っております。
ということで、今回お話しするのは、これはもう日本の宇宙産業の中だったら大大大ニュースになっているですね。
宇宙企業アイスペースが東証グロース市場に上場することが決定したというような、そういうところのお話をしていきたいと思います。
これも簡単に言うと、いろいろ盛り上がりを見せていた宇宙企業の中で、初めて株式市場に上場してくるというような会社が出てきたっていう、そういうお話なんですよね。
なので、時代が変わっていきそうな、すごくワクワクするタイミングを迎えている、そんな状態をお話ししていきたいと思います。
これ、きっと今までに、ポッドキャストでも何度かお話しさせていただいた、アイスペース、簡単にどんな会社か説明していくと、アイスペースっていうのは月の着陸船だったりとか、あとは探査車、ローバーってやつですね。
っていうのを開発していたり、それの運用をしていく、みたいなところのサービスを展開している、そんな会社になっていて。
で、今実際に、ちょうど去年か、去年2022年の11月に月面着陸船を打ち上げて、その打ち上げが成功して、今まさに月にその着陸船がたどり着こうとしているっていう、そういう状況なんですね。
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で、しかも、この着陸がうまくいけば、日本初の月面着陸っていうところになって、これだからJAXAとかそういったところではなく、民間企業が一番最初にその異業を成し遂げるというようなところで、かなり期待のかかっている部分になっていたりするんですよ。
そんなiスペース、いわゆる日本国内の宇宙スタートアップって呼ばれるところだったり、いろいろある中で、宇宙スタートアップの中で、いわゆる第一世代みたいな形ですね。
この第一世代の会社の中から、夢と希望を見せてくれるような、上場っていう結果をもたらしてくれたのは、すごくすごくいい流れなのかなと個人的には思っていたりします。
このiスペース、やっぱり多分、宇宙系の企業の中だったら、1番、2番とかぐらいで有名な会社だと思うんですよ。
だからきっとみんなもどっかで聞いたことあるだろうし、そもそもポッドキャストでもちらほら紹介させていただいている企業ではあるので、なんとなくなじみは出てきてるんじゃないかなと思います。
ぜひですね、iスペースとかでポッドキャストで検索してもらえば、過去のエピソードとかいろいろ出ると思います。
なんか、今打ち上げたよとか、iスペースこういうプランで進めようとしてるらしいよ、みたいな話とかね。
そういったところが出てくると思うので、ぜひそちらも聞いてみてください。
で、今回、これ株式上場をするっていう話なんですけど、これになるとどう変わるのかっていうところですね。
これはもちろんビジネス感度のすごい高い人には釈迦に説法みたいな話になってしまうかもしれないですけど、
簡単に言うとお金が集めやすくなるっていうところと、会社としての評価がどんどん上がっていくっていうようなところがあるんですよね。
で、あとは有名、なんか一個安定した会社みたいな雰囲気にもなるので、優秀な人材も確保しやすくなるというような、いろんなメリットが出てくると。
で、今までiスペースっていわゆるスタートアップっていう状態なので、例えば大きい会社の投資部門みたいなところだったり、ベンチャーキャピタルみたいなところからお金を集めていたりとか、
初期の頃だったらそれこそ個人の投資家からお金をもらったりとかもきっとあったと思うんですけど、
それでこれまでの資金調達の総額っていうのは268億円なんですよね。
2010年に設立されて、今13年目を迎えるiスペースは、この上場前のタイミングまでで268億円っていう資金調達を完了させていたというような状態ですね。
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なのでこれすごいじゃないですか。268億ガーって集めて、もちろん次のミッションも見据えてやっているとは思うんですけど、
ようやく今月面に物が届けられるかどうかみたいなところなわけですよ。
結構スケールの大きさというか足の長さみたいなところっていうのはすごい感じるなっていうところはあると思いますね。
そういったところで、今回株式の公開がされるってことじゃないですか。上場するっていうことは。
なのでこうすると何が起こるかっていうと、普通の一般人でも株式を購入することができるというところで、
例えば宇宙話を聞いててとか、いろんなところもメディアとかも出てますから、そういうのを見て、これはもう期待してる、応援したいって思う人たちがさらに株式を購入するっていう形で応援することもできるっていうような、
そういう状況がどんどん広がっていくと。なのでイメージ的には、宇宙開発の企業に対しての距離感も僕は縮まるかなって思うんですよ。
この上場することによってみんなが株を買えるってなると、一線を隠されていたような感じの雰囲気がなくなるじゃないですか。
そこでより応援する人が増えるみたいな、そういう状況が作り出せるんじゃないかなと思って、そういう部分も個人的にはちょっと期待しているっていうそんな状態です。
で今回、iスペースが上場する株式市場っていうところは、これ一応最近名前変わったんですけど、東京証券取引所のグロース市場っていうところに上場するんですね。
これなんかあんま馴染みないじゃないですか。グロースって何やねんみたいなところだと思うんですけど、これ昔だと上からなんか東証一部、東証二部、
で、JASDAQってのがあって、で、Mothers。大体なんかこう今までってMothers上場みたいな雰囲気のスタートアップ周りでは聞く言葉としては多かったなっていうところから、
この東証一部とかがプライム、東証プライムっていう名前に変わって、東証二部とか、あとJASDAQって言われてたところがスタンダード、東証スタンダード。
で、JASDAQとMothersみたいなところが振り分けられるのがグロースみたいなところになっていて、この3段階の編成になっている中で、今回グロースにちゃんと市場の中に入っていったっていうような状態ですね。
そういったところで、状況大きく変わっていってるなっていうところと、本当におめでとうございますっていう気持ちを伝えたいなっていう2つが、今回のこの話をポッドキャストでしようと思った大きなきっかけですね。
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国内には今もうどんぐらいあるんだろう?一時期まではなんかよく個数の話してたんですけど、1年半、2年前ぐらいまで多分50個とかだったのかな?50から60ぐらいっていう話を2年前、3年前ぐらいかな?していた記憶があるので、
そこからその時には聞かなかった企業名だったり、多分別にまだ大きいサービストーンってやってないけど、宇宙企業としてスタートしてる会社もあると思うので、そうすると多分100ぐらいあるのかな?っていうふうに思いながらすると、やっぱそこの会社の中にも希望の光が見えてくる。宇宙企業でも上場できるんだっていうところですね。
っていうのはちょっとこれからワクワクする部分になってくるかなと思います。是非ですね、いつか。前、スペースタイドっていう宇宙ビジネスカンファレンスにメディアパートナーとして参加させてもらってましたけど、その場でiスペースの方とお話しすることがあったんですよ。
で、その時に聞いてますって言ってくれて、めちゃめちゃ嬉しくて、あ、iスペースにまで届いてんだ、このポッドキャストっていう気持ちになったところから、ちょっとなんかバタバタしててなかなか出てもらうっていうような手はずまで整えれてないですけど、是非ですね、なんかこう落ち着いたようなタイミング、ここから本当に落ち着くっていうことがあるのかちょっとわからないですけど、是非ですね、出てもらえたら嬉しいなと思っていたりするので、
もし出たときは是非皆さんね、聞いていただけたら嬉しいなと思っております。とにかく本当におめでとうございますっていうところだけ今回放送で伝えて、だって11月に月に向かって打ち上げる着陸船を打ち上げてた、で、今このタイミングで上場の話っていうのが発表できるってことは、もうそのタイミングってめちゃめちゃバタバタのはずじゃないですか。
で、だからそのなんか大きな会社としての偉業を2つ成し遂げるみたいなところって本当にすごいなと。
まあ多分その打ち上げが成功して、確実にこれ月面いけるなみたいな雰囲気が出たからこその上場への後押しみたいなところもあったと思うので、本当に今回のこのタイミングっていうのは少なくとも宇宙話聞いてるみんなには頭の中に入れといていただきたいなと。
ここから多分仕様目が絶対に変わるぞっていうところだと思っているので、ぜひですね、これからもこういう会社どんどんPodcastを通して応援していけたらと思っております。
そんな感じで今回のお話は以上にしていきたいと思います。
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じゃんじゃんお寄せいただけたら嬉しいです。
それではまた明日お会いしましょう。さようなら。
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