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みなさんこんにちは、ダイキャッチFMです。このポッドキャストは、IPMに同期入社し、現在は別々の企業で働くソフトウェアエンジニアの二人が、最新のテクノロジー、ライフハック、キャリアなどをテーマに、雑談形式でお送りする番組です。
僕の会社は今、エンジニアはフルリモートOKで働ける状態にあるんだけど、オフィスは別に一応あるから行ってもいいんだけどね。それで結構移住する人とかも出てきてるんですよ。ロコドコ圏に家を建てました、みたいな人とかね。
そうなんだ。
そう。そういうのになってくると、僕も今ちょっと東京に住み続ける理由みたいなものも、完全にはあるわけじゃないから、ちょっと引っ越そうかどうかを考えてるんだけど。
前から言ってたね。
そう。なんなら今ね、仙台にワーケーションに来てて、移住先としてどうかなとかを見に来てるんですよ。
トライアルをしてるわけっすね。
そう。それをね、ワーケーションで確かめに来れるのはいいなっていうのは感じつつも、あのね、マジで難しいというかさ、もう会社が決まってたら、オフィスの場所決まってたらさ、そこの南部県内でとかさ、絞られてくるじゃん。
で、必然的に候補が5つかに絞られて、その中で決めるじゃん。
なるほど。
そうじゃないんだよね。死んだ場所から決めるぐらいの気分になってる。
なるほどね。まあ単純にその街が自分が好きかどうかみたいな感じになっちゃうってことか。
何県でもいいし、飛行機だったらネットさえあれば別に山奥だっていいしみたいな話になってきてて。
確かにね。
じゃあ僕は何で決めるって言うんだよみたいな状態になってて。難しいなあっていう。
そうだね。まあ余暇で何したいかみたいな。
そうそうそう。普段の土日に何したいかとか、なんか家賃がどのぐらいがいいかとか、気候が暖かいのが良いか寒いのが良いのかとか。
確かに。
逆に自分の価値観というか、自分が何が嬉しいんだっけみたいなのを振り返る機会にはなってるって感じだね。
なるほどね。で、今は結局仙台の近くにいるんだっけ?
仙台市内に今いまして、結構ね条件が福岡に近い程度近いんだよね。最後は福岡帰るんじゃないかな、いつかって思ってるんだけど。
なるほど。
間でちょっとまたどっか引っ越してみたいなっていうのをやってる面もあるので、海も山もあってとか、空港が割と近くてとか、雪があんま積もんなくて、ご飯が美味しくてみたいなことをやって始めると、なんかだいぶ条件に似てくるんだけど。
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こういう意味でちょっと仙台と福岡、100万都市だし、政令して都市だし、そういう条件も似てるしってので、意外と似てるとこあるなっていう気がしてる。
静岡も良さそうだけどね、なんかそういう意味で言うと。
そうそう。東海周りもね、ちょっとあるんじゃないかとは思ってる。
うーん。
ちょっとね、暑そうな気がするけど。
なるほどね。まあでも東京まで近いよね、多分。新幹線で1時間くらいで行けるし。
そうそうそう。で、地元を結局福岡に帰る機会はあるから、福岡により近いっていう意味では東海周りだなっていうのもあるんだよね。
確かに確かに。
日本に近いからどこに行くにも楽だよね。
確かに。そうだね。
まあ、え、でもそのいろいろ試してみようと思ってるの?
例えば2、3個くらいワクチンションしてみてとか。
そうだね。今回なんかめちゃめちゃ仙台が気になったらそのままかもしれないけど、もう何か所か行ってみようかなって気はしてるし。
はいはいはい。
それで最終的に、まあ、いっかっつって、近場の埼玉とか千葉とかに行く可能性はあるんだけど。
そりゃそう。なるほどね。
それはそれでもいいかなっていうので、まあちょっといろいろ、もうちょっと旅行があったら見てみようかなっていうのと、
まあなんかフルリモートの人ね、なんかどんな風に住む場所を決めてるんだろうなっていうのをちょっと気になるところやなって。
なるほど。
ちょっとまたいろいろ、まあ今それ仙台に来て数日経ってるっていう感じなんだっけ?
そうだね。でもまた3日くらいかな。
はいはいはいはい。ちょっとまた仙台でもいいし、それ以外のところでもなんかここは良かったぞみたいなとこあったらぜひ教えてほしいです。
僕に刺さらなくても刺さる人いるかもしれないから、こうだったよっていうね、ご連絡は逐次していこうかなと思います。
はい。わかりました。お願いします。
じゃあ本題の方行きましょうか。
うん。
本題がちょっと僕最近読んでる本、なんか良かったなと思ったんで簡単に紹介しようかなという回なんですけど、
何の本かというと解像度を上げるっていう本で、これ結構ツイッターとか見ててもお勧めしてる人がたくさんいて気になってはいったんだよね。
うんうん。
で、本屋でも店頭に並べられてたんで、店頭っていうか目立つところに飾ってあったんで買ってみようと思ってほぼほぼ読み終えたんですけど、
えーっと、まあこれ何の本というかいいんだろうな、まあそのまま解像度、物事に対する解像度を上げるためには何をしたらいいんですかねみたいなところをまあ深く解説してくれてる本なんだけど、
えー、まあメインのターゲットはどこなんだろうな、企業画とかなのかな。
まあでもなんか、そうそうそう、これ書いてる人がそもそもfoundx っていう東京大学の、これどういう機関なんだろう、会社ではないと思うんだけど
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インセプションプログラム
アクセラレータプログラム、あーなるほどねー、はいはいはい、まあ企業化支援組織、組織コミュニティみたいな感じか。
なるほど。
まあそこの人、そこの、えーっと、馬田たかわきさん、馬田って読むのかな、馬田?
馬田?馬田。
すいませんちょっと調べますわ。
馬田さんだね。
あ、馬田さんね、はいはいはい。
たかわき馬田って書いてある。
うんうんうん、元マイクロソフトの人か。
うんうんうん。
まあ結構そういう企業化といろいろ接点があった中で、まあその解像度を高める、事業に対する解像度を高めるとはどういうことなのかみたいなことを書いてるイメージですね。
うんうんうん。
でまあシンプルに要約するとその解像度って何なんっていうところに対して、えーっとね、まあ4つあるよって言ってて、えーっと、まあなんか、あのIBMで進出研修した時になんかロジックツールみたいなの書かされたじゃないですか、コンサル研修みたいなのした時に。
はいはいはい、ありましたね。
まあ一つの売り上げが上がらないみたいな課題があった時に、まあそれの原因をどんどんツリー上に深掘っていくみたいな。
うんうんうん。
まああれのまず深さがあるかっていうところと、
うん。
なのでその一つの深さっていうのは要はツリーの深さだから、どれだけ右方向に枝が降りていってるかみたいな感じだね。
そうね、ルートから大元の部分から一番先の、ルートから葉までになるのかなツリーで言うと。
そうだね、そうだね。
リプスがどのぐらいあるかって話ね。
うん。でツリーが広さだから、まあ要は上下の幅がどれくらいあるかっていうことだね。
一つの枝にどれくらい葉がついてるかみたいなイメージかな。
うんうんうん。
で次が構造って言ってて、要はそれぞれの枝とか葉の関係性みたいなのをちゃんと把握できてるかみたいなところ。
急に数値化できなくなってきたな。
そこはちょっと難しいね。
うん。
で、あともう一つが時間みたいなところかな。
要は時系列でこのロジックツリーがどう変化してるのかみたいなところとかも追えるといいよねみたいな。
うんうんうん。
ちなみにこれ今説明してるのがですね、解像度アゲルが多分出版される前かな?
わかんないけど、スピーカーデックに結構この解像度アゲルの内容がスライドでまとめられてるやつが公開されてるんで、
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これをちょっとベースに話してるんですけど、これちょっと後で概要欄に貼っておきます。
ほいほい。
はい。みたいな大きく4つのポイントがあるよねみたいなことを言ってて。
うん。
まあでも直論やっぱりね、ロジカルシンキング講座みたいなところなんだよね。
うんうんうん。
でもなんか、僕とかも個人開発でウェブサービスとかアイデア出すときに落ち入りがちな罠とか結構あって、
そういうところをうまくこういうのは解像度がない状態ですよみたいな説明とかがあって、
あーこれあれあれだなーっていうのを結構共感したんで、簡単にそういう例とか紹介すると。
うんうん。
例えば課題として醤油がおいしくないという課題があるとするじゃないですか。
はい。
でそれに対しての解決策か、おいしい醤油を作るっていう解決策を思い浮かぶとするじゃないですか。
それはもうまるっきり解像度が低い状態ですよっていう風に言ってるんですよね、ここでは。
要は課題を裏返した解決策みたいな。
深掘れてもないし、色々広く横に考えてもないよねっていう。
そうそうそう。
まあこれなんかこの例を見るとなんかそれはそうだろうみたいな感じだと思うんだけど、
でも結構そういうソフトウェア系のビジネスのアイディアでなんかすごい安いやつを作るとか、
なんか使いやすいUIのいい使いやすいやつを作るとか、
あとなんか情報がなんか結構なんだろう、
点在しててうまく情報が取れないところに対して情報を一つにまとめるサービスを作るとかって、
よくアイディアとして出てくるじゃないですか。
でもそれってこれと同じこと?
そうだね、なんか既存のライバルというか、
それをひっくり返して終わりみたいな。
そうそうそうそう。
結局それってほとんどの人が分かってる状態なんだよね。
でもそれが解決されてないっていうのは何かしらの理由があったりするみたいな話で、
ここの醤油の例を深掘りとするならどういう感じだろうみたいなところが書いてあるんですけど、
まず醤油が美味しくないってどういうことなんみたいなところに対して、
まず大豆の質がファクターとしてあったりだとか、
発酵が不十分みたいなファクターがあったりだとか、
それとは別に食事の傾向が変わったみたいなのがありますと。
あと酸化で劣化するっていうのもあるのかな?
醤油がね、もともと美味しいのかもしれないけど、劣化してまずくなってるかもしれないと。
そういうね、何ヶ月は新鮮に保ってますみたいな特殊なボトルとか出てるもんね。
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そうそうそうそう。
それに対する解決策で醤油、
こすたがまさに言ってるみたいに醤油容器を工夫して酸化を防ぐみたいな解決策が出てきたんだよねみたいな。
2009年に。
そうだね、スライド見てたら今僕がまさに思ってたうちにあるのと同じ醤油が出てきて。
そうそうそうそう。
2009年に酸化防止容器っていうのが登場して、
これが実質的には醤油を美味しくしてるっていうソリューションになってるのかな?
醤油自体変わってないけど。
だからこういうところをちゃんと深掘っていかないと真のソリューションにたどり着かないですよねみたいなことを本の中で言ってて、
確かにそうだなぁみたいなことをふむふむと思いながら読んでたんですよね。
うん。
で、本の中だと具体的にさらにどういうことを言ってるかっていうと、
例えば解像度が低い時って具体的にはどういう状態なんですかみたいなことが紹介されてる。
解像度診断みたいな感じかな。
こういうことが分かっているかとか、みたいなこととか。
それで自分の解像度が分かった、ある物事に対する自分の解像度が分かったってなったら、
そこからどう解像度を深めていきましょうかみたいなところが、
深さをどんどん深くしていくにはこうした方が、こうすることができるよねとか、
広さをどんどん増やしていくにはこうした方がいいよねとか、
さっき言った4つの解像度ファクターごとに説明されているみたいな感じですかね。
なるほどね。
結構ふんわりしちゃってるよね、ある程度。
ふんわりって何ぞいっていうのを。
いろんな言葉で言ってる。
さっき言う深さ、広さにあたる部分をやってる感じだよね。
ふんわりしてるって何?分かってないって何?みたいな。
ふんわりしてる、よく聞くことしか言ってない、
W1Gしか言えてない、みたいな感じでザーッと出してるって感じかな。
そうなんだよね。
だからこれ、企業からビジネスアイデア出すっていう時もそうだけど、
単純に我々が新しい仕事の内容を覚えないといけないとか、
新しい技術に関してキャッチアップしないといけないみたいな時には、
まさにこういう考え方って使えるんじゃないかな、みたいな感じで読んでたんですよね。
なるほどね。
この辺で言うと、この前のGPT系のチャットGPTとかに、
どういうふうに質問をするとより良いものが返ってくるのかっていうふかずさんのやつの話に書いてるか、
こういう回答を多分してくるんだよね、チャットGPTって。
それっぽい一番確率が高い、これに続く課題、理由は?みたいなのを出してくるから、
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こういうフォロワーがよく出てくる。
だからある程度ちゃんと何ができてないとダメなんだよっていうのを伝えることで、
確率空間を減らしていこうね、みたいな。
そうだね、そうだね。
こういう構造が分かってるとチャットGPTとかもよりよく使えるんだっていう。
確かに確かに。
ちなみに、例えば深さをどんどん深くしていくためのフレームワークみたいなやつで紹介されてるのは、
内科と外科を繰り返すみたいなことが書かれてるね。
内科っていうのは内になる。
内に化学の化学の化ねと外科はその逆ですね。
内科っていうのは要はインプットのことですよ。
サーベイしたりだとかユーザーインタビューしたりだとか、
現場に入ってみて体験するとか。
外科っていうのは内科で得たインプットを頭の中で言語化したりだとか、
そこから深掘りしたりだとかっていうので情報を噛み砕くみたいな感じかな。
そしたら多分その中からあれこれって何でなんだっけみたいなやつが出てくるから、また内科をすると。
そうするとどんどん内科の精度も外科の精度も上がってくるから、
それによってどんどん解像度の中の深さが洗練されたものになっていきますね、みたいな。
そういうアプローチですね。
そういうことね。
っていうのはちゃんと言語化されてフレームワークみたいな感じになって紹介されてるので、
全然これはあくまで一連章3なんですけど、そういうのが結構丁寧に書かれてたりするんで、お勧めな本ですという。
何かについて理解してるんだけど、このふわっとした状態から抜け出せなくて何やったらいいのかとか、
これやってるけど進んでるのかなっていう実感がないことって結構あると思うんだけど、
そういうのを打開するのにいい考え方な気がするよね。
うん、という感じですかね。
最近いろいろ勉強の独学の本とかも読んでて、
どうやったら学習効率を高められるんだろうなみたいなこととかもちょっと考えてて、
その中でちょっと行き着いたいい感じの本でした。
ちょっと気になる方はすごい良い本なんで、読んでみてはいかがでしょうか。
はい。
じゃあ終わりましょうか。
こんな感じで週2回のペースで配信しているので、
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では今回も聞いていただきありがとうございました。
はい、ありがとうございました。