2022-08-26 1:02:11

ep.19 『ONE PIECE FILM RED』OP古参かつ映像オタクによる感想・考察

OP:Sky Jamboree 2022が楽しすぎた話

エンタメモリー:映画『ONE PIECE FILM RED』
・興行収入が3週目にして100億いきそうなおばけコンテンツ(収録後100億突破のニュースがありました)
・ウタのライブは4DX2Dで観て欲しい

からネタバレあり感想・考察
・ウタの目的と生死
・シャンクスについての本編に関わりそうな重要事項
・家族っていいね……
・その他本編にも関わりそうな考察、感想など

ネタバレ避けたい人はまで飛んでくれ。
ED:おたより~古屋兎丸先生作品の話~

おたよりはこちらから↓
https://bit.ly/3v49UX9

00:04
とるにたらん、ラジオあそび
日本の片隅から中毒気味なエンタメ愛を叫ぶ番組
とるにたらんラジオあそび
通称、とるたラジオへようこそ
いつでもポップとサブのカルチャーの合間を絶えたっている
パーソナリティーの花田花です。
さて先週ね、お話ししてましたけど
私の夏休みが終わってしまいました。
先週末からね、今週の頭にかけて
この仕事がね、夏休みに入っていて
5日間休みをいただいてたんですが
今週半ばから仕事に復帰をしております。
いやー、長いようで短い夏休みだった。
でも楽しませてもらいました。
今回ね、この夏休みの中で一番楽しみにしていたのが
先週のエンディングでもお話をしていたんですけれども
私の住んでいる長崎県で開催をされた
スカイジャンボリー2022というフェスへの参戦です。
今年ですね、スカイジャンボリーが
1日1日2日と2日に分けての開催
これスカイジャンボリー史上初めての試みだったそうなんですが
私は1日1日の方をですね
8月20日土曜日に開催された方に参加をしてまいりました。
稲妻戦隊でしょ。
にがみ17歳、サフシードック、GO!GO!バニラス、
マカロニ鉛筆、フジファブリック、スーパービーバー、ストレイテナーという順番でね
12時から順番にそれぞれのバンドが
35分ずつステージに上がるっていう感じだったんですけど
このスカイジャンボリーというのがものすごくロケーションが良くて
地元ビーチになっちゃうんですけど
長崎県に稲妻山っていう山がありまして
そこの稲妻山からの夜景っていうのが
今日本三大夜景に選ばれてるんですよね。
日本三大夜景のうちの一つが長崎の稲妻山からの夜景っていう風になってるんですけど
そんな高いところからね、高いところからじゃないけど
そんな山の上で開催されるフェスでして
野外ステージがね、もう末起きであるんですけど
なのでこういうフェスだけじゃなくて
単独ライブで稲妻山の野外ステージでライブをするアーティストさんとかもちょこちょこいて
今回スカイジャンボリーに参加してるアーティストだと
私が参加した日だと鳥のストレイテナーなんかは
稲妻山でストレイテナーだけでね
ワンマンのライブをやったりとかもしてるんですけど
なので長崎県民にとっては割と馴染みの深い野外ステージ
かつ長崎県の夏といえばスカイジャンボリーっていうね
こういうイベントだったんですけど
新型コロナウイルスの影響で
2年開催されなかったですね
3年ぶりの開催だったんです今年が
一昨年がもう完全に中止になって
去年が開催するまでになんか結構
03:00
運営さんとかも動いてたらしくて
Tシャツとかまで作ってたらしいんですけど
ギリギリになってね
コロナの状況を鑑みて中止っていうことになってしまった
イベントだったんですが
今年はデイワンデイツーどちらも
とりあえずはね何事もなく終了したということで
参加者としてもすごく楽しませていただいた
イベントとなりました
本当にめちゃくちゃよくて
今日はこのオープニングで
スカイジャンボリーの話をしようと思ってたんですけど
私のねこの番組のオープニングが
いつも大体
短い時で5分ぐらい
長い時10分以上喋ってたりするんですけど
10分でも喋りきれないなと思って
今ですねこの感動と興奮を伝えたくて
ノートに書きかけているところなので
あのノートって紙のノートじゃないですよ
あのウェブサイトのねノートっていうね
サイトの方で今書いてますので
書き終わり次第アップをして
またお知らせをしようと思います
いやーめちゃくちゃ楽しかった
あのトップからね
軽くお話をしていくと
まず12時からのTHE稲妻戦隊
私は高校生から大学生ぐらいの時に
この稲妻戦隊の大変化っていう曲に
ものすごく背中を押されて
大好きな曲なんですけど
それ以外にもですね
楽曲提供の曲で稲妻戦隊は
ものすごく盛り上がりました
私患者にもすごい好きだった時期があって
別に今嫌いなわけじゃないですよ
押してるとかいうわけじゃなくて
ずっとなんか地味に応援し続けてるっていうね
ジャニーズが患者に8なんですけど
患者ににね
ずっこけ男道っていう曲を
楽曲提供してるんですけど
稲妻戦隊が
あのずっこけ男道をですね
カバーをやってくれて
ものすごい盛り上がりましたね
私この時グッズ列に並んでたんですけど
ステージを見れなかったことを
ものすごく後悔しました
そして13時からの
にがみ17歳
私は恥ずかしながら
知らなかったんですね
このフェスのラインナップに入るまで
予習をして
万全の状態で望ませてもらったんですが
面白い
変拍子がこんなに上手なバンドがいたんだと思って
めちゃくちゃ楽しかった
煽りもすごい上手だったし
そして何より
ボーカルの方が
長崎県の佐世保市出身の方だったんですが
実家の住所を言うのをやめた方がいいと思うよ
っていうね
めちゃめちゃ楽しかったですね
そして14時からの
サウシードック
15時からのゴーゴーバニラと続くんですが
若者向けのバンドって感じでね
私もスポティファイのピックアップで
ちょこちょこ上がってきたりとか
あとサウシードックに関しては
千葉くんがMCをしている
ミュージックブラッドっていう音楽番組に
ゲストで出演したこともあって
結構知ってるバンドになりつつあったんですが
まだまだ不勉強なバンド2つだったので
サウシーとゴーゴーバニラズはね
なので今回生で聴いて
そしてね
本当に
ファン層がすっごい若いんですよ
サウシーとバニラズって
なんか
盛り上がってる子たちを見て
うわっけーと思いながらね
思ってたんですけど
でも曲調とかどっちもすごい好きで
06:00
今回ね
びっくりしたのが
サウシーのボーカルのこの
生で歌うときの安定感と
あとバニラズの曲調が
私好みすぎるっていうところ
フォークロアっぽい曲とかがすごい得意みたいで
それがすごい好きだなっていう
新たな発見になりました
そして16時からのマカロニ鉛筆
17時からのフジファブリック
18時からのスーパービーバー
ここの3組はもう私の完全お目当てだったので
前の方に行ってね
このフェスが
前方のスタンディングエリアと
中ほどの芝生エリアっていうところと
後後方のテントエリアっていうね
3エリアに分かれていて
好きなところで見ることができるんですけど
私と一緒に行った妹と息子なんですけど
3人で行ったんですけど
とりあえず芝生エリアにシートを敷いて
のんびりそこで見ていて
お目当てのバンドになったら前に行くっていう
作戦を取ろうって言ってたんですけど
マカヘンから戻れなくて
マカヘンからストレイテナーの前まで
ずっと前にいました
ゴーゴーバニラスの終わりぐらいから
ずっとスタンディングエリアにいたんですけど
やっぱね前の方にいたら前の方にいたで
すごいライブ感があるし
後ろの方にね
芝生エリアでのんびり見るのも
別の醍醐味だなって思ったりもしたんですけど
マカヘン、フジファブリック、スーパービーバーはね
語り尽くせない
好きすぎて
まさかこの曲をやってくれるのか
っていう喜びがあったりとか
こんなに近くで好きなバンドの曲を
生で聴けるっていう喜びがあったりとか
そして何よりフジファブリックが
出番が
17時からだったんですよ
これって
もう感のいい人はわかるかもしれないんですけど
フジファブリックの
若者のすべてっていう曲があるじゃないですか
でこの曲の
2フレーズ目ぐらいですね
夕方5時のチャイムが今日はなんだか胸に響いて
っていう歌詞があるんですけど
5時に
フジファブリックに
若者のすべてを歌わせるなんて
もう5時台にブッキングした運営さんの
もう髪がかったものを感じましたんで
これ絶対わざとだと思うんですけど
すっごい良かった
ここでフジファブリックが聴けたっていうのは
すごい良かったし
フジファブリックに関しては
一番最初に手紙っていう曲をやったんですけど
これがですね
全ボーカルのお亡くなりになった
志村さんというボーカルの方がいらっしゃるんですけど
これは完全に志村に向けて歌ってるんだろうな
って思ったりもして
それもすごく泣けてきて
この会場の空の上から志村が見てるんじゃないかって
思ったりもして
ちょっとうるうる来ちゃったりもしました
私は
マカエンでも1曲泣き
フジファブリックでも1曲泣き
そしてスーパービーバーでも1曲泣いてました
累戦がもうなんかぶっ壊れちゃって
もうやばかったですね
スーパービーバーは念願の名前を呼ぶようやってくれて
生で聴くことができました
めっちゃ良かった
この話もすごいしたいんですけど
09:00
そしてラストのストレイテナーですね
ストレイテナーといえば私の中では
ボーカルの堀江康さんが
私の最推しの千葉雄大君と仲良しということでね
先日は
とある連載に千葉君のことを呼んでくれて
某沿線を待ち歩きするっていうのも一緒にやってましたけど
なんかお互いのインスタにもたまに出てきたりとかしてね
仲良くしていらっしゃるみたいなんですけど
ストレイテナーって
ボーカルの堀江康さんともう1人メンバーが長崎県出身で
なので今回ね
デイ1もそしてデイ2
デイ2の最後がテンフィットっていうバンドだったんですけど
テンフィットも長崎県出身のバンドっていうことで
県内出身の方がいらっしゃるバンドを
取りに持ってきたっていう感じになってたんですけど
ストレイテナーもね最後にね
みんなでスマホのライトをつけて
ペンライトみたいに振ってっていうね
幻想的な風景が生まれたりとか
すごい良かったですね
もうなんかざっくり話すとか言って結構しっかり喋っちゃいましたけど
めちゃめちゃ楽しかった
この興奮をですね文章に今したためてますので
またノートの方アップしましたら
ぜひ読んでいただけると嬉しいですし
なんかあのちょっとねツイッターの方には書いたんですけど
ノートに書いてもまだ熱量が収まらなかった場合は
ちょっと特別編という感じで収録をするか
来週の収録をまたスカイジャンボリーの話にするか
っていう感じでちょっとお届けしたいなと思っております
音楽好きな方はぜひ聞いていただけると嬉しいです
あのマカネンとディーバーに関してはめちゃくちゃ語りたいことがあって
これをねまず文章にしなきゃと思ってますので
ぜひぜひそちら聞いていただけると
もう喋る前提になってる
ぜひぜひそちらもノートの方書いたら読んでいただけると嬉しいなと思います
鋭意執筆中ですのでよろしくお願いします
そして今回の本編もですね
前回ちゃんと予告をしておりました通り
またねこっちも音楽の話しますので
ぜひ本編の方も楽しんでいってください
というわけで今回もいつものコーナーやっていきましょう
エンタメモリー
このコーナーでは私花田花がエンタメ作品の記憶
つまりメモリーを心中問わず語っていきます
今回のテーマはこちら
ワンピースフィルムレットについてしっかり語っていきます
はいというわけで先週ちゃんと予告しておりました通り
今日はワンピースフィルムレットについてお話ししていきたいと思います
まずは軽くねデータの方をお話ししていきたいと思うんですが
もうすでにすごいことになってますね
映画としては2022年今年の8月6日土曜日から公開されている作品です
12:01
劇場版ワンピースでは15作目となる映画作品ですが
原作者の小田栄一郎さんが監修するフィルムシリーズとしては第4弾となります
また漫画ワンピースの25周年記念作品にもなるということで
結構なお祭り作品になっているようです
キャッチコピーは歌声赤髪
赤髪のシャンクスにスポットを当てた作品で
世界の歌姫歌イコールシャンクスの娘っていうね
ちょっと驚きの設定が飛び出した作品になっているんですが
この歌を名塚香里さんとアドさんのダブルキャストで制作をされるということでね
ここもものすごく話題になりました
名塚香里さんね私恥ずかしながらちょっと存じ上げなかったんですが
今までされた作品一覧を見てあの声かって思ったんですけど
エウレカセブンのエウレカの役の人だったんですね
エウレカめちゃくちゃ好きだったのに
なんで声優さんの名前知らなかったんだろうって思ったんだけど
実はね私名塚香里さん同い年でしたびっくりしました
そしてねもうね歌手として結構地位を築いていらっしゃる
アドさんが歌の方のキャストということで
アドさんの曲を聴きに行くためにこの映画見に行っても
損はしないぞっていうような作品にはなってましたね
今週の月曜日8月22日月曜日に発表された公開2週目までの
ワンピースフィルムレッドの興行収入ですが
総動員数が665万人興行収入が92億円を突破したということで
しかも今週の土曜日27日からは
第3弾の入場者プレゼントが配布されるということです
コミックス4分の4巻歌が300万部限定で全国で配布されるということなんですが
第1弾はね40億巻ということで
設定資料集みたいな薄い本が配られたんですけど
私はその本をね実は見に行った時はゲットすることができなくて
ちょっと知人に譲ってもらって一冊もらって手元にあるんですけど
第2弾がカードゲームのなんかブースターパックみたいなやつがもらえたらしいです
今回第3弾土曜日からまた限定で本が配られるということで
ここでまたブーストがかかるんじゃないでしょうか
来週には100億円を超えそうな勢いの興行収入の上がり方もしているということでね
昨今の映画では大ヒット作品ともう言っていいような売り上げを伸ばしている作品なんですけれども
ワンピースファンの間では賛否両論が上がっている作品としてもちょっとね注目を浴びています
今回私がこのワンピースフィルムレッドどんな立場でお話をするかと言いますと
実は私連載開始当初からのワンピース子さんファンです
なんていうとちょっと嫌なやつみたいなんですけど
15:02
純粋に私は前回もちょっとお話ししたんですけどね
ワンピースが連載開始された時に既に週刊少年ジャンプを毎週購入をしていたので
第1話からずっとちゃんと読んでるっていうね
そんな感じのワンピースずっと好きなファンなんですけど
なおかつ映画を見るという立場においては私映像モノオタクですよ
今までこの収録の中でもたくさんの映像モノについてお話ししてきましたが
アニメについては私あんまり喋ったことがないんですね
なんでかっていうとさっきの名塚香里さんの話でも分かる通り
私あんまり声優さんとかには明るくなくて
作品は好きだけど中の人知らないみたいなことがよくあるんですけど
でも映像モノはすごく好きっていうね映像モノオタクの観点から
そして今回アドさんが絡んでいるということで音楽が好きな人間としての観点から
お話をしていきたいと思います
そんなワンピース子さんファン映像モノオタク音楽好きの目線から
感想とそして考察を今回ちょっとお話をしたいものがたくさんありましたので
特にねメインで今回新キャラクターとして出てきた
ウタちゃんについての考察がマジで止まらなかったので
ウタちゃんについての話かなりします
ウタちゃんについての話をするということは
ワンピースフィルムレッドにおいてはネタバレをしなくてはなりません
本当に心苦しいんですが一応公式からですね
もうネタバレをしていい時期だという風にアナウンスが出ておりますので
今回はですねちょっと私の収録の中では特殊な回になってしまうんですが
ややネタバレありややじゃないかも結構がっつりネタバレあり
みたいな感じでお送りしていきたいと思います
なのでもうすでにワンピースフィルムレッドを鑑賞済みであるという方
そしてまだ鑑賞していないという方もネタバレOKだというスタンスで聞いていただけると嬉しいです
まずですねあらすじご紹介していきます
世界中の人々を歌声で魅了する人気歌手ウタ
素情を隠してきた彼女が初めて世間に姿を見せるライブが開かれることになる
そして迎えたライブ当日ルフィたちを含めた海賊や海軍たちが集結
しかしそこで歌に関する衝撃の事実が発覚する
というのが前提で作られている映画作品になります
ちょっとネタバレなしでまずは私がどんな環境で見たのかとか
あと音楽面についてちょっとお話をしていきますので
この辺はネタバレNGの人もぜひ聞いていただければと思います
私時間の兼ね合いでたまたま今回このワンピースフィルムレッド4DXで見ました
座席が動くやつですねあれで見たんですけど
今回ワンピースフィルムレッドは4DX2Dっていう3D飛び出す映像はなしの4DX
18:05
座席が動いたりとか風が吹いたりとか匂いがしたりとか
そういうやつでの上映がありました
私がいつも行く映画館4DXの施設があって見ることもできるんですけど
たまたまね私が行った時間が4DXが始まる時間で
ちょうどいいからまあついでなんで4DXで見ようという感じで4DXで見たんですけど
今作のね賛否両論ポイントの一つに歌ちゃんのライブのシーンがあるんですよ
麦わらの一味が歌ちゃんのライブに行くっていうところからこの作品始まるんですが
歌ちゃんって声帯がアドさんなだけじゃないんですよ
楽曲提供がめちゃくちゃ今回豪華すぎるほど豪華っていう感じで
中田康隆さんとかミシスグリーンアップルとか
畑本宏さんとかフェイクタイプとか本当にさこれこんなにかっていうぐらいめちゃくちゃ豪華で
しかも7曲あるんですよね歌ちゃんの楽曲っていうのが7曲もあって
なんかそれをすべて一応ライブでね披露をするっていう形になるんですよ
だから音楽とアニメの融合としてものすごく楽しめる
若干今回賛否の非を言っている人たちからすると
VTuberとか歌ってみたみたいなところの文化をかなり拾いすぎじゃないかっていうような意見もあったりとかするんですが
私はすごいここ楽しめました
私がアドちゃんアドちゃんじゃない歌ちゃんのアドさんと歌ちゃん混じっちゃった
歌ちゃんのライブの中で一番好きなのが
私ねバウンディ大好きなんですけど今回楽曲提供の中にバウンディもありまして
バウンディが提供している逆光っていう曲があるんですけど
これがめちゃめちゃにかっこよくて本当にすっごい好きなんですよ
しかもバウンディがアドの声帯に合わせて曲を作ってるので
アド独自のがなり声みたいなやつがあったりとかでも高音とかも綺麗に出る部分があったりとか
すっごいこうアドの声に合わせて作ったなっていう感じの曲だったんですよね
そして何よりねあの映像がすごい良かった
でこの映像がいいっていうのが4DX良かったというところにつながってくるんですけど
逆光もそうだけど一番ねこれがわかりやすかったのが
劇中でも1曲目に披露されるし
CMとかでも一番使われている中田康隆さんが楽曲提供している
新時代っていう曲があるんですけど
これの演出が最初パフュームかって思ったので
3人組のパフュームかなって思ったんですけど
そしたら私がパフュームかって思ったの間違ってなかったんですよ
21:05
何でかっていうと新時代の演出というか
宇多ちゃんの振付を作っていた振付師さんっていうのが
パフュームの振付もやっている三木子さんだったんですよね
三木子先生なら納得だと思って
でもCGのために三木子先生連れてくるっていう本気さ加減とかもすごいなって思いましたね
4DXで見ることによって視線というか
視界がどういうふうに自分たちが感じるようにできているかっていうと
自分がドローンになったみたいな視線から見ることができるんですよ
なのでこの目線を感じられるという点では
4DXで見ることものすごくおすすめだなと思います
体感できるライブになっていました
なので映像だけでもかなりエンタメとしてスケールが大きいし
しかもクオリティも高いものに仕上がってはいたんですが
4DXで見ることによってさらにショーアップしたなっていうふうに私は感じていて
ライブ演出以外でも4DXが生きるポイントたくさんあったんですが
オープニングの宇多ちゃんのライブで4DXにかなりガシッと心をつかまれるというような感じはしました
余談なんですがバウンディの逆光とかミセス・グリーンアップルの私は最強とかね
本人でも聴きたいなっていうくらい曲もすごい好きだなって
アドが歌うからいいっていうのもあるんだけど
バウンディとかミセスが歌ってるのが想像がつく曲だったので
本人が歌ってるのもセルフカバーっていう形でやってもらいたいなってちょっと正直思ったりもしましたね
3秘両論の火のところを私が3の部分をかなり語ってきたので
火の部分少しだけピックアップしていくと
この宇多ちゃんのライブシーンが長すぎるだとか
麦わらの一味のストーリーをもっとちゃんと見せろだとか
火の部分の意見たくさんネット上とかでも見たんですけど
私曲が好きだからっていうのもあるかもしれないんだけど
逆光はフルコーラス聴きたかった
本当にたかが2分ぐらいで終わられるのがすごい悲しかった
もっと聴かせてくれって思うぐらい
ライブとして仕上がってたと思うんですよね
演出も含めてフルコーラスだと長いって思う人たちのことを考えると
1番だけとかいいところだけピックアップして
っていう感じで1曲あたり2分ぐらいの感じで作ってあったと思うんですけど
いいバランスだったんじゃないかなって私は思ったんですけどね
ただ音楽をあまりにも全面に出しすぎてしまったからっていうのもあるんでしょうけど
アニメ漫画としてファンが多いワンピースという作品において
音楽をこれだけフィーチャーするっていうのは
24:01
評価が分かれるポイントにはなってしまったのかなというふうには思います
ただ本当にエンタメとしてチャレンジングなことをやったなと
ワンピースっていう媒体でこれをやったのが
もう本当にめちゃくちゃチャレンジングだったなっていうふうに
ここは評価していいんじゃないかなっていうふうに思いました
でねそれ以外にもあったのが
3Pの日になったんじゃないかなっていうふうに私が思うのが
予告編と思ってたのと全然違うぞっていうふうにね
思えるような展開が結構ありました
で私はここでえーってならなかったのが
映像オタクだからっていうのはあると思うんですよね
特に邦画でよくあるんですけど
良くも悪くも裏切ってくる予告編と本編の違いっていうのに
慣れてしまってるんだよね
だからそこまでそんな言うほど今回ひどくないぞって
思ってしまったっていうのもあるんですけど
1Pっていう海賊の冒険物語っていうストーリーを
この25年間私も追い続けてずっと読んできた
見てきたわけなんですが
このね応援し続けてきたファンとしては
なんとなくちょっと辛いなって思ってしまうような
描写だったりとかそういう部分があったので
そこを考えるとまあちょっと火が出てきても仕方ないのかな
っていうふうに思ったりもした部分があったっていうのが
正直な感想です
ここからはネタバレありで
感想や考察をお届けしていきたいと思います
概要欄にタイムスタンプを置いておくので
ネタバレ回避したい人はここからヒュッと飛んでいただいて
またエンディングでお会いしましょう
いいねここからネタバレの話をしたいと思います
ちょっと一旦フラグ切ろうかな
はいというわけで前置きしましたからね
ここからネタバレありでお話をしていきたいと思います
まずですね
歌ちゃんがやりたかったことは何なのかっていうところからなんですけど
歌ちゃんは歌でみんなを幸せにするっていうことをやりたいっていうのは
もうずっと一貫してるんですよね
序盤では世界中から愛される歌姫として
歌ちゃんのことを描かれているんですが
話が進んでいくにつれて次第に分かっていくことがあります
まず一つ目歌ちゃんは歌歌のみの能力者であるということ
この歌ちゃんの歌を聞いた人を仮想世界の歌ワールドに導くことができる
この能力でですね
その歌ワールドの中に入ると
歌ちゃんが作る衣食住に困らない世界で生活をすることができる
そして能力者である歌ちゃんが眠ってしまうと
歌ワールドが消滅してみんな現実に戻るっていう
こんな作用があるのが歌歌のみの能力です
27:00
そして歌ちゃんがこの歌歌のみの能力を使って計画していたことがあります
それがどういうことかっていうと
歌ちゃんの歌を愛する人
つまり今回歌ちゃんが開催したライブの会場に来た人たちはもちろん
リモートでワンピースの世界中にライブを配信してたんですね生で
リモート配信でライブを鑑賞している人たちも含めて
歌ちゃんの歌を聞きたいと思っている歌を愛してくれている人たち
すべてを歌ワールドに閉じ込めることによって
平和な仮想世界で永遠にその歌ちゃんの歌を愛する人たちと
歌ちゃんが一緒に生きていくっていう世界を作りたいと思っていたっていうのが
歌ちゃんの隠れた計画だったわけですね
この計画を実行するために歌ちゃんは恐ろしいことをしていました
食べると眠れなくなるネズキノコという猛毒のキノコを食べ続けていたんです
このネズキノコを大量摂取するとその毒で死んでしまうということなんですが
食べ続けていれば食べ続けているほど寝られなくなるということで
なので眠ったら歌ワールドは消滅してしまうっていうね
この寝たら消えるっていうフラグをへし折ることができるわけなんです
なのでそのままずっとライブを続けていれば平和な仮想世界で
ずっとみんなで一緒にいられるよっていうことなんですけど
これ危ない点があって歌ちゃんが眠らないまま
例えばネズキノコの毒で死んでしまった場合
永遠の歌ワールドが完成してしまう歌ワールドに入ってしまった人たちは
そこに閉じ込められたまま出られなくなってしまう
そんな点があったというね
ちょっと恐ろしいこと歌ちゃん考えていたわけなんですね
歌ちゃんはどうして人々を歌ワールドに閉じ込めて
平和な仮想世界でみんなで一緒に暮らそうよっていう風に
言うようになってしまったかっていうと
ワンピースの世界では海賊が存在するからなんですね
これは当たり前のことなんですけど
25年間ワンピースを見続けてきた私にとっては
海賊の存在当たり前じゃんって思ったんですけど
これが前提条件として間違っているんですね
海賊とは略奪を行う悪者であるっていう前提条件が
民衆の中にはあるんですよ
なので略奪されたり殺されたり戦争が起きたり
それに苦しめられる民衆の存在っていうのが
実はワンピースの世界の中にもあったっていうことが
今回しっかりと描かれてしまいました
そもそもワンピースっていうのがどういう作品かっていうと
ひとつなぎの大秘宝をめぐる海洋冒険ロマンっていう風に
30:00
宣伝をされている作品なんですけど
アニメのワンピーステレビで放送されている方
見たことがある人結構多いと思うんですけど
ここまでネタバレ聞いてる人きっと興味があると思うんですけど
ワンピースのオープニング結構バリエーションがあります
たぶん一番有名なのはゴールドロジャーが出てきて
富 名声 力 この世の全てを手に入れた男
海賊王ゴールドロジャーあれですね
あれがたぶん一番有名で
あれが一番初期のやつなんですよ
なのでそれが一番有名かなって思うんですけど
私その次ぐらいに使われていた
オープニングの文面っていうのがすごい好きで
受け継がれる意志 時代のうねり 人の夢
これらは止めることのできないものだ
人々が自由の答えを求める限り
それらは決して留まることはないっていうね
海賊が海に出る理由は夢であるっていう風に
特に初期のワンピースでは描かれていました
そして25年経った今に至るまで
この夢を追いかけ続けているっていうのは
ワンピースにおいて海賊たちが
グランドライン抜けて新世界に入って
そこから先でもずっと追い求め続けているものとして
ずっと描き続けられているんですよね
例えば主人公のルフィ
海賊王に俺はなるっていうね
有名なセリフがありますけど
ルフィの夢は海賊王になることだったりとか
それとかゾロが世界一の大賢豪になるだったりとか
サンジがオールブルーを見つけるだとかね
そういういろんなそれぞれの麦わらの一味も
それぞれみんな夢があって
ファンとしてはそれを応援し続けてきたし
その夢を叶えようとする様に涙したりとかしながら
ずっと追いかけ続けてきてるわけなんですけど
今回ねこのワンピースフィルムレッドの中で
苦しめられてきた人たちの声っていうのが
かなり生々しく初めて聞こえてきたわけなんです
でウタちゃんもルフィに対して
海賊なんてやめなよっていうセリフを言うんですね
ある意味真っ当なんですよ
海賊は悪だ苦しめられ続けてきた
海賊なんていなくなれっていうのは
すごく民衆の声として真っ当な声だし
海賊なんてやめなよっていうね
幼馴染としてのウタちゃんのセリフっていうのも
ルフィに投げかけられる言葉としては
人間としてはすごく真っ当なセリフではあるんじゃないかなって思うんですけど
ある意味これって
ワンピースっていう作品の根幹の要素を揺るがすから
ファンとしては何か妙に居心地の悪さを感じるなっていう部分がありました
海賊のいないそして戦争のない
飢えや苦しみのない世界っていうのは
ワンピースの世界における大海賊時代の
姿勢の人々にとっては魅力的かもしれません
33:03
そしてそれを説くウタちゃんについていくファンの心理っていうのもすごくよくわかるんですけど
でもですよウタちゃんがやった
ウタワールドに人々を閉じ込めるっていうのは
単なる押し付けに過ぎないんですよね
しかもウタちゃんって
かなり世界中に愛される歌姫だったというのが描かれているのもあって
全世界の7割の人がウタちゃんのライブを聞いてたんですね
全世界の7割の人がウタワールドに閉じ込められてしまうんですよ
めちゃくちゃじゃないですかやってることが正直ね
このウタワールドに閉じ込めるっていう押し付けって
その飢えや苦しみのない海賊のいない戦争もない世界
みんなで楽しく過ごそうよっていうねこの押し付け
実は世間一般の人々だけではなく
幼馴染であるルフィにもね
これが結構切ない話になってしまうんですが
そしてワンピースの映画としてこういうね
押し付けって一度描かれたことがあるんです
罠にはめる閉じ込める自分の目的達成のために他者を巻き込み
押し付ける反発を受ける闇落ちするっていうね
今回のウタちゃんが辿った図みたいな感じのやつが
2005年に制作された
ワンピースザムービーお祭り男爵と秘密の島という作品でもね
同じようなことがされていますこの作品のオリジナルキャラクター
お祭り男爵がねウタちゃんと似たようなことをやっているんですよね
この作品は細田守監督が監督を務めていらっしゃる作品なので
興味があったらぜひ見てみてください
でウタちゃんはですねどうしてその海賊を憎んでいるのか
もう海賊なんかいなくなればいいのにって思っているかっていうと
実の父親のように慕っていたシャンクスに捨てられたと思い込んでいた
シャンクスは父親だっていう触れ込みでこの作品
放映をされたんですけどシャンクスはウタちゃんを拾ってね
育ての父親としてウタちゃんを育ててきたということなんですが
とある出来事があって捨てられてしまったとウタちゃんは思い込んでいたんですね
ただそのとある出来事っていうのがエリジアっていう島が壊滅した
その壊滅した島にウタちゃんを置き去りにしてシャンクスは行ってしまったっていう出来事なんですけど
このエリジアの壊滅っていうのが実はウタちゃん自身が歌うたのみの能力のせいで
壊滅させてしまったエリジアを破壊に追い込んでしまった
その罪をシャンクスが全て被っていてくれたっていうのを
だいぶ時が経ってからウタちゃんは知ることになってしまいます
そして今作の舞台がそのエリジアっていう島なんですけど
絶望を抱えたまま実はウタちゃんはこのライブをしていたっていうのが結構終盤の方で分かるんですね
36:04
食べ過ぎると死に至るネズキの子を食べるっていうのが
もうなんかこの絶望を抱えたウタちゃんがやっている行動としては
最初見てた時にもう緩やかな自殺なのではないか
だってネズキの子食べ続けていたら寝ないけどいつか毒が回って死んでしまう
なのでまあこれはねあの緩やかな自殺に当たるんじゃないかって
見ながら思ってたんですけど
来場者プレゼント第1弾40億巻に
織田英一郎さんが書いた設定画があるんですけど
そのウタちゃんの設定画の中で死にたいに罰をつけて
逃げたい救われたいって書いてるんですよ
つまりウタちゃんは死にたいって思ってないんですよね
今の現実から逃げたいって思ってるんですよ
なので仮想空間に逃げてしまおうと
夢の世界バーチャルの世界であるウタワールドに行って
そのウタワールドが続く限り自分は死なない
つまり肉体の死イコール自分自身の死ではないと思ったがために
仮想空間に逃げようとしてしまったっていうね
ある意味ちょっとこう子供の心から成長しきれてない部分があるのかな
っていうところもあったんですけど
逃げたいっていう思いが
ウタちゃんをこういう行動に追い込んでしまった
っていうような感じは受けました
でまぁうよ曲折あって
ラストウタちゃんが死んだのか生きてたのか
っていうのはもう鑑賞後にね
みんなちょっと疑問に思う部分だと思うんですよ
ウタちゃんの亡骸が映ったわけではないし
生きて元気だった姿が映ったわけでもないし
エンディングではなんかウタちゃんのアルバムを
みんなが手に取って音楽を聴きながら
ニコニコ笑ってる様子だけは流れるんだけど
ウタちゃん本人はいないっていうね
なので映画を見る限りでは
観客に歌が生きているのか死んだのか
って結論は委ねられている感じがするんですね
直接的に死を見せるシーンがないということなので
たださっきも言った40億巻見てみると
織田英一郎さんの字で死に行く歌って書いているんですよ
死に行くっていうことは死にかけているのか
もう死に向かっているのか
どっちなんだっていうおだちっていう
ここもねちょっと難しい部分ではありましたね
解釈がね
ただエンディングでしつぎのようなものを囲む赤髪一味が出てきたりとか
ラスあたりで根付きのこの薬をシャンクスから渡されるんだけど
ウタちゃん突っ跳ねてしまってポイって投げて飲まなかったっていうシーンがあったりとかするので
その辺を踏まえると死んだって思ってしまうんですけど
エンディングでですね
これ結構原作ファンにとっては熱い展開だったんですけど
今まで原作本編に出てきたキャラクターたち
今回映画本編には出てきていないキャラクターたちも
39:02
このウタちゃんのライブの時に何をやっていたかとか
ウタちゃんのライブの後にどういう状況で生活をしているのかとか
そこでウタちゃんのことをどう把握しているのか
音楽を聴いていたりとかね
そういうシーンがいろいろ出てくるんですけど
ペローナっていう女の子のキャラクターがいて
このペローナが新聞を持ってるっていうショットが
ワンショットだけ出てくるんですけど
ペローナが持ってる新聞に
プリンセスサバイブドって書いてあるんですよね
姫が生きてたって書いてるんですけど
この姫がもしもウタ姫である
ウタのことを指していたとしたら
この姫イコールウタちゃんだったとしたら
あれウタちゃんもしかして生きてたっていう展開になっても
おかしくないのかなっていうね
でもただそのプリンセスが
ウタちゃんじゃないプリンセス
例えば本編で出てきたプリンセスだったら
ビビとかシラホシとかプリンセスもたくさんいますから
そういうところが関わってくるのかなとか
本編で今気になる
生死の気になるプリンセスっていえばビビなんですけど
ビビの話なのかとか
でもビビの話だったら
ペローナあんなに喜ばないよなとか思ったりとかね
なんかちょっと解釈がいろいろできるシーンだったんですけど
なんかそういうところでちょっと
もしかして生きてるのかなっていう風に思ったりとか
それとかエンディングで
みんなが持ってるウタちゃんのアルバムが
タイトルが書いてあるんですよ
そのタイトルが
ファースト&ラストアルバムって書いてあるんですね
最初で最後のアルバムっていうのはどういうことなのか
解釈2つこれもありますね
ウタちゃんが死んでしまったから
ウタちゃんのアルバムはもう二度と出ないから
最初で最後のアルバムなんだっていう解釈と
もう一つはウタちゃんが配信者
配信者歌手としての活動を一切やめて
表舞台に出なくなってしまったから
最初で最後のウタちゃんのアルバムなんだっていう解釈
2通りの解釈ができるわけなんですよね
ここでウタちゃんの曲の中で
風の行方っていう
畑本博さんが作詞作曲をした曲があるんですが
この歌詞を読んでみると
私が消え去っても歌は響き続けるっていう歌詞があります
これも消え去るっていう部分にフォーカスを当てると
世界から消え去るイコール死んだとも取れるし
みんなの前から姿のみ消え去る
って言うと生きているっても取れるなっていう
この消えるっていう言葉を
人の精神に使うってなかなか難しいなっていう部分があったんですけど
ワンピースの過去のエピソードの中で
人の精神に対して消えるっていう言葉を使っているエピソードが
あったことに気づいたんです
これがワンピースの中でも屈指の泣けるエピソード
42:00
ドラム予告編で
チョッパーの育ての親であるヒルルクが残した名言の中にありました
人はいつ死ぬと思う
人に忘れられた時さっていうね
俺が消えても俺の夢は叶う
人の夢は終わらねえっていうのがあって
つまり
俺が消えても俺の夢は叶うってヒルルク言ってるんですけど
ヒルルクこの時死んでるわけですよ
だからねその消えるイコールワンピースの世界では死ぬっていう解釈も
もしかしたらできるのかなってこのエピソードと重ね合わせたら思ったりもしたんですよね
ここのエピソード消えるっていう言葉だけではなくて
ヒルルクってチョッパーが作った毒キノコのスープを飲んでるんですよね
ここでキノコが出てくるんです
毒キノコネズキノコも毒キノコでしたね
そんな感じでちょっと重なる部分があったので気になってしまいました
まあでもどちらにせよ世界中の歌ファンの心に
うたちゃんの歌は残り続けるということで
うたちゃんの夢は終わらないっていう風に
ちょっと希望の持てるような感じは受けられますね
そして1個私がちょっと危惧しているのは
能力者が死んでしまうと
その悪魔の実は新たにまた世界に出てきてしまう
わかりやすいところでいくと
ルフィのお兄ちゃんであるエースが食べていたメラメラの実っていうのがありましたよね
そのメラメラの実エースが死ぬことによってまた世界に現れていました
そのメラメラの実をまた新たに食べたのが
ルフィのもう一人のお兄ちゃんであるサボだったわけなんですが
メラメラの実みたいにうたちゃんがもし死んでしまうと
歌うたの実が世界にまた解き放たれるということになってしまいます
つまり歌うたの実が解き放たれてしまうと
どういう危険性があるかっていうと
今回この作品の中で全世界の7割を歌うたの能力が巻き込んでしまいました
尾田英一郎さん曰く
今作で唯一の悪者である
歌うたの実の能力で呼び出すことができる悪魔
とっとむじか
これを悪用するような人物
例えば今のところワンピースでめちゃくちゃ悪いやつっていえば黒ひげですかね
黒ひげあたりの手に渡ってしまうと歌うたの実やばいなっていうね
ちょっと恐ろしいなっていうものを感じてしまいました
だからこの後のワンピースの世界の平和を考えると
うたちゃんには生きていてもらって
歌うたの実の能力が解き放たれていないことを祈ってやみません
ここはもう完全に私の願望です
うたちゃんの話ずっとしてきましたけど
このうたちゃんというキャラクターが出てきたことによって
ワンピース初期の初期からいたにもかかわらず謎だらけの人物だった
45:00
赤髪のシャンクスに血がつながらないとはいえ
うたという娘がいたという衝撃の事実が分かったというのはこの映画なんですけど
シャンクスに関してですよ
今回この映画の中でさらっと今まで出てこなかった事実がいくつか出てきました
まずは1点目
五老星のセリフからです
五老星っていうのは世界貴族である天竜人の一番偉い人
かつ世界政府の最高権力者である5人の老人たちなんですけど
この五老星がうたちゃんの存在を潰そうとするんですね
歌うたの実の能力やべえぞっていうことで潰そうとするんですけど
このシーンで五老星の一人が
あの娘がフィガーランド家の血筋でもかっていう発言をするんですよ
これってどういうことかっていうと
あの五老星はうたちゃんがシャンクスの実の娘ではないっていうことを知らないのでこの時点で
なので血のつながった娘だっていうふうに考えてるわけなんですよ
つまりフィガーランド家の血筋っていうのが誰の血筋かっていうと
シャンクスの血筋であるっていうことがここで分かるんですよね
シャンクスの血筋イコールフィガーランド家
でこの映画の中ではフィガーランド家っていうのは何なんだっていうのは
結局何ぞやっていうのは分かんなかったんですよね
フィガーランド家が何者なのかっていうのは一切描かれなかったんですけど
あの五老星がこうやってごちゃごちゃ言うってことは
多分その世界貴族であるねその権力者である天竜人の家系っぽいなって
フィガーランド家がっていうのはなんとなく想像がつきました
しかもフィガーランドって打字図でドで終わるんですよ
打行で終わるっていうことは頭文字がDですね
ゴールドロジャーがゴールドロジャーではなかった実はゴールDロジャーだった
つまりモンキーDルフィーと同じDの一族だったっていうことが
割とねもうだいぶ前に分かってるんですけど
今回フィガーランドっていう名前を聞いて私すぐ思っちゃったんですけど
これってフィガーランドではなくってフィガーランDの可能性あるなと思って
つまりシャンクスのフルネームがフィガーランドシャンクスだったとしたら
もしかしたらフィガーランDシャンクスの可能性が出てくるなっていう
だからワンピースの世界を通じてなんかすごいものなんだぞっていうのは分かってるんだけど
何者なのかは全く分かっていないDの一族の中の一人に
またシャンクスが数えられる可能性が出てきたなっていうのがここでありました
これはまあ映画だけで終わる設定にはならなさそうですね
もう一つさらっと明かされたのがシャンクスの育ての親が
さっき名前を出した海賊王ゴールDロジャーだったということ
48:03
これはですね38年前に起きたロックス海賊団とガープとロジャー海賊団によるゴットバレー事件っていう事件が起こった後
ゴールDロジャーが奪った財宝の中に赤ちゃんのシャンクスが紛れ込んでいた
それを拾ったロジャーがシャンクスを育てたっていうことが
めちゃくちゃさらっと明かされていましたこの作品の中で
そんな大事なことここでさらっと言っていいのっていうぐらいさらっと明かされてたんですけど
これはどういうところで明かされてたかっていうと
うたちゃんの出自も一緒だったんですね
財宝に紛れ込む形で赤ちゃんの歌をシャンクスが拾い上げたっていう
これはシャンクスのセリフにもあったんですけど本編中で何かの縁だったのかもしれないですね
ただなんか今までずっとそのゴールドロジャーの過去とかを描かれた時に
シャンクスと今回全く分かんなかったですけどもう一人同家のバギーね
シャンクスとバギーがロジャー海賊団にいたっていう描写の中で
ロジャー海賊団の中でシャンクスとバギーだけがものすごい若すぎるんですよ
ただ生まれた時からあの海賊団の中にいたっていうことであれば
あまりに若いシャンクスがロジャー海賊団にいた理由っていうのは
ここではっきりしたなっていうふうに思いました
バギーももしかしたら赤ちゃんの時に拾われていたのかもしれないですね
でシャンクスと歌ロジャーとシャンクスっていう親子の繋がりがここで明らかになったわけですが
親子ここだけじゃありませんでした
クライマックスでトッドムジカと戦うシーン
ウソップとウソップの父親ヤソップの共闘があまりにも熱すぎる
私はこの親子の共闘が一番好きでしたなんかジーンとしちゃった
あのね見聞色の覇気を2人とも使えるんですよ
ウソップもなんか見聞色の覇気がちょっと使えるようになってきたなっていうのは
ワンピースのねあのずっと本編中で明らかになってきてるんですけど
ここまで使えるようになったのかっていうのがね
しかもお父さんとなので見聞色の覇気を共有することによって
視界を共有することができるという新しい能力が出てきましたね
これはちょっと楽しかった
しかもこのシーンでウソップの見聞色がこれからももっと強化していくっていうのをね示唆している気がするんですよ
なので狙撃手として見聞色がめちゃくちゃ強いっていうのはかなりの強みになると思うので
まだまだ成長がウソップ楽しみだなっていうふうに思います
実の親子のねこの共闘かつ見聞色の覇気っていうさ
同じものを使うっていうシーンめちゃくちゃ激アツだったんですけど
共闘シンクロといえば今回ねルフィとシャンクスも本当にまるで親子みたいな戦い方をするなと思いました
ルフィにとってはねドラゴンっていう父親がいるわけなんですけど
51:03
なんかある意味海賊としての育ての親みたいなもんなのでシャンクスは
なんかここで親子っぽい感じを描くっていうのも
たぶんその制作サイドの思惑通りなんじゃないかなっていうふうに思うんですけど
ここで親子っぽいって思うのはね
歌ワールドと現実で同時に歌に攻撃をしないと
歌にじゃないなとっと短に攻撃をしないと効かないっていうのが
分かってからの共闘でその別世界で一緒に戦ったので
結局最終的にルフィとシャンクスまだ顔を合わせることはなかったんですけど
この2人のシンクロ率っていうものにものすごく絆を感じました
どんな形でシャンクスとルフィが再会するのか
これはね本編でもかなり大事なシーンになると思うので
これからまだまだ楽しみは続きそうですね
まだまだちょっとお話ししたいことはあるんですが
ちょっとこれだけは喋っておかないといけないかな
サニーゴーがさ小っちゃいぬいぐるみみたいになるんですよ
歌ちゃんの能力の一つで船を擬人化というか擬獣化というか
サニーゴーライオンなんでね
ちっちゃいライオンのぬいぐるみみたいになるんですけど
これがまたサニーにも魂が宿っていることを示唆しているのではないか
というふうにちょっと私は考えました
みんながサウズ&サニーゴーに乗る前ね
だからフランキーたちがサニーゴーを作ってくれて
サニーゴーにメリーゴーから乗り換える前
ゴーイングメリーゴーも結構頑張ってね
ずっと連れてきたわけじゃないですかルフィたちを
もうボロボロになった時にみんなをもうちょっとだけ連れていくからって言って
船を修理する妖精クラバウターマンっていうのが出てきました
メリーゴーにはねしっかりこのクラバウターマンが付いていたっていうことが分かるんですが
なんかそういう感じでもうサニーゴーにもクラバウターマンが付いているなり
サニーゴー自身がちょっともう意思を持ち始めていたりとかするのかなっていうね
そういうところをちょっとだけ感じました
なんかねあのサニーゴーも今すごい愛されているので
メリーゴーに対する思い出もすごい思い入れもあるんですけど
サニーゴーもかなり一緒に冒険をしてきた仲間になってきたので
なんかここで魂を持ってくれるとまた思い入れが変わってくるなって思ったと同時にですね
これは完全にメタ視線になっちゃうんですけど
ゴーイングメリーゴーのクラバウターマンの声
かつあのメリーゴーが最後はみんなで見送られるシーンの時に
メリーゴーの声として出てきた声優さんと
今回サニーゴーが擬人化というか擬獣化というか
人型になった時のサニーってしか喋らないんですけど
その声同じ声優さんなんですよね
桑島芳子さんが演じていらっしゃいました
54:00
同じ声の人だと思って
私桑島芳子さんは結構昔から好きだったので
これだけはわかるぞと思って
同じだ桑島芳子さんだと思って
なんかこれも繋がりあるんじゃないのって思ったりしてしまいましたね
これは完全にメタ視線なんですけど
ワンピース結構声優さんの使い回ししてるので
たまたまかもしれませんが
同じ声優さんというところにも縁を感じるなという風に思いました
あとはね劇場版ワンピースあるあるなんですけど
バトルシーン本当に圧巻です
親子の共闘シーンでちょっとバトルシーンの話しましたけど
それこそ4DXで見てよかったなっていう
でもね見てよかったなっていうところでもあり
初見で4DXで見たのはちょっと悪かったところでもあるかな
っていう風に若干思っちゃいました
あのめちゃくちゃ揺れるんですよ座席が
ガッタンガッタンなので
体感できるところはめっちゃ楽しいです
逆にすっごい揺れるから集中しづらいんですよ
見逃してるとこ結構あるんじゃないかなって思うんですけど
アトラクションとして4DXで見たらね
もうあのバトルシーン楽しむしかないかなっていう風には思います
風が吹いたり背中から叩かれたり上下に大きく揺さぶられたり
4DXで楽しめる演出本当にたくさんあるんですよ
雪が降ってきたりとかスモークがたかれたりとかいうのもありましたしね今回
ただ私がこのバトルシーン4DXで見て本当によかったなって
痺れたなって思ったシーンが一つあります
これねほんとナンバーワンなのは
シャンクスの覇王色の覇気を浴びれたことです
覇王色の覇気の時にブルブルってなるんですよ座席が
覇気浴びちまったみたいな意識ねえぞみたいな
になっちゃいましたね
覇王色の覇気を浴びて正気を保っていられた強い人物になれた気がして
これね覇気を浴びられるのは4DXだけだからですね
これ本当におすすめです
ONE PIECEファンはぜひ覇王色の覇気を浴びてきてください
そんな感じでねあのルフィは
ウタちゃんから託された新時代の幕開けに向かって
海賊王に俺はなると誓いを新たにするエンディングで
この映画閉まるわけなんですけど
シャンクスから麦わら帽子を渡された時に
いつかきっと返しに来い立派な海賊になってなって
約束をしてるじゃないですか
今回一回ウタちゃんから麦わら帽子を奪われるんですよ
ただウタワールドが閉まってしまうちょっと前に
2人っきりでウタちゃんとルフィが会って
そこで麦わら帽子を返してもらって
この帽子が似合う人になってねっていう言葉とともに
ウタちゃんが麦わら帽子をルフィに返してくれます
なんか麦わら帽子に対する誓いがもう一つ増えた気がして
2つの約束を胸にルフィの公開はまだまだ続いていきそうです
前作であるONE PIECEスタンピードから3年ぶりの公開となった
57:03
新作映画ONE PIECEフィルムレッドでしたが
原作も今めちゃくちゃ熱いんですよ
コミックス派の方には悪いんですが
ジャンプ本誌でワノ国編が終わりまして
最終章に向けて大盛り上がり中です
なんかねこれからね
ここから最終章ですよってもう小田栄一郎さんが言ってらっしゃるので
こっからまだまだ盛り上がっていくんだろうなっていうね
ONE PIECEこれからも目が離せないコンテンツになりそうです
というわけで今回お話しした映画ONE PIECEフィルムレッドは
2022年8月6日土曜日より全国の劇場で絶賛公開中です
ぜひぜひ皆さんも見に行ってみてください
というわけで今回のメインコーナーでした
エンディングです
はいというわけでネタバレ回避チームの皆さんお帰りなさい
そしてネタバレを聞き続けてきた皆さんここまで30分お疲れ様でした
長ぇよって本当に毎回ね
いつもお付き合いくださってありがとうございます
今回ですね実はお便りを1通いただいてるんですが
読み上げ不要だったので内容は読み上げませんけれども
ちょっとだけさお返事をさせていただいてもいいでしょうか
誰に許可を求めているんだっていう感じかもしれませんが
ちょっとだけお返事をさせてくださいというのも
私が大好きな作品に対してちょっとね
お便りいただいておりますので
ラジオネームオクラ星人さんからのお便りでした
フツオタということでいただいていたんですが
定一の国が大好きですっていうね
熱意あふれるお便りをいただいておりますありがとうございます
内容に関しては本当にうんうんとうなずき
首がもげるかなっていう風な感じで読ませていただいたんですが
その中でですね
オクラ星人さんが古谷宇佐丸先生の作品が大好きだということで
ライチ光クラブ女子高生に殺されたいなどなど
読んでみてもらえたら嬉しいですという風に書いてくださったんですが
もちろんライチ光クラブは推しが出てますので
映像も原作もちゃんと摂取しております
そして女子高生に殺されたいは原作を読めてないんですけど
田中慶さんが出た劇場版の方は見ました
古谷宇佐丸ワールドいいね
それこそね私ライチ光クラブは
映画版の方に真宮翔太郎くんが出てるので
それはもう本当に推しが出た作品なのに大好きなんですけど
ライチ光クラブだとゼラっていうね
登場人物があのカリフマ性が私はすごく好きで
舞台版の方でですね舞台版も2つあるんですけど
片方の舞台版の方で中村智也さんがゼラを演じているものがあってね
1:00:04
これhuluで見ることができるんですけど
これがいいんですよ
私中村智也のゼラが一番好きだなって思って
でもねライチ光クラブ古谷宇佐丸
これね私本当に一回まとめて喋りたいなって思っちゃうぐらい
本当すごい好きな作品なので
奥良星人さんからの読み上げ不要って書いてあるにも関わらず取り上げましたけど
お便りめちゃくちゃ嬉しかったです本当にありがとうございました
今後ともね聞いていただけると嬉しいです
メールフォームの方でねお便りちょこちょこいただいてますけど
今回みたいに読み上げ不要ですみたいな感じで
感想をガッツリいただくのもものすごい嬉しいので
ぜひぜひ感想メール等をいただけると
そしてね感想だけではなくてこういうものを取り上げてほしいなとか
こういう話聞きたいなとか
そういうリクエストのメールもたくさんお待ちしておりますので
ぜひぜひ送っていただけると嬉しいです
今日はねオープニングも喋りすぎたので
エンディングこの辺でお別れにしたいと思います
ではまた来週金曜日夕方5時にお会いしましょう
とるにたらんラジオあそびは
地方在住映像経営んためカルチャー好きのY世代が
ハッと息を止めたよもやま話を好き勝手に一人語る番組です
番組へのご意見ご感想取り上げてほしい話題などは
概要欄のメールフォームからぜひお送りください
花田花が思うままに更新するツイッターとインスタグラムもあります
そちらもぜひフォローよろしくお願いします
またハッシュタグとるたラジオで感想もお待ちしております
ハッシュタグとるたがひらがな
ラジオがカタカナで感想ツイート等していただけるととても嬉しいです
ぜひよろしくお願いします
では今週はここまで
エンタメには中毒性がございます
用法用料を守って正しくお楽しみください
お相手は花田花でした
またね
01:02:11

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