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2025-01-27 11:12

日本の音楽番組はアーティストのYouTubeシフトに対応できるのか #863

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日本の音楽番組はアーティスト側のYouTubeシフトに対応していくことができるのか|徳力基彦(tokuriki)
https://note.com/tokuriki/n/nc5a81566e5fd
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はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、ちょっと日本の音楽番組、テレビの音楽番組についてちょっと改めて考えてみたいなと思ったので、
日本の音楽番組はアーティスト側のYouTubeシフトに対応していくことができるのかっていう記事をちょっとノートに書いてみました。
今ちょうどテレビ番組、テレビ局がその富士テレビを中心に大揺れに揺れてますけども、やっぱ去年から日本のテレビ局の
いろんなものが変わらなくちゃいけないんじゃないかっていう、もう兆しは見えてたと思うんですよね。
そういう意味で、当然今の富士テレビの相談は文脈が違いますけれども、やっぱりテレビ局の
変化っていうのはすごいポイントだなと思っていて、そういう意味で、実は年始にピボットが出してた動画が結構興味深かったんですよね。
柳瀬さんと福田さんが出て、エンタメの未来について語っている動画で、動画コンテンツをYouTubeが独占するって、
ちょっとね、ピボットをYouTubeがやっている番組でそのYouTubeを褒めると、ちょっとお手盛り感があると思っちゃう人がいるかもしれないんですけど、
その話をしているのは柳瀬さんと福田さん。福田さんは特に、このピボットには福田さんは連続起業家っていう肩書きで出てるんですけど、
なんといってもスタートエンターテインメントの代表ですかね。未来のエンタメについて予測しているもので、
2本立ての前後編なんですが、前編の前半で結構テレビ局のYouTube活用についての話がメインになったんですよね。
福田さんからすると、もうその日本のテレビ局が今結構そのテレビ局とNetflix活用みたいな組み合わせをしてるんだけれども、
番組の構造を作ると、日本のテレビ局の番組ってそのアドがある前提で作られてるから、実はその有料配信のNetflixとは相性が悪いんじゃないかと。
YouTubeのほうが相性がいいんじゃないかっていう話をしてて、なぜ日本のテレビ局がYouTubeと中情報とサイマル放送を同時放送しないのかっていう問題提起をされてるんですよね。
そういえばと思って思い出したのが、スタートエンターテインメントって実はYouTubeでドキュメンタリーの配信始めてるんですよね。
Oasis of Startっていう。
スタートエンターテインメント、始まった時には当然まだファンの人たちもまだスタートエンターテインメントをどう評価するべきかわからなかったんで、様子見を見て様子見している感じがありましたけど、
いつの間にかYouTubeチャンネルの登録者数も40万とか超えてきたんですよね。
このOasis of Startは去年スタートエンターテインメントが実施したドームライブのWearの裏側のドキュメンタリーなんですよね。
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NetflixにWearの配信とドキュメンタリーが上がってたよなと思ったんですけど、それとは別のOasis of StartっていうドキュメンタリーをYouTubeに上げてきたっていうことですね。
去年の段階では当然テレビ局が旧ジャニーズのタレントを使わないみたいな一回流れが起きて、地上波の露出が減った流れでNetflix側とかなりスタートエンターテインメントが深く組んだ印象があったので、
Wearもそうですし、もともとは嵐のドキュメンタリーとかやってましたからね。AグループのドキュメンタリーともNetflix独占で、Netflixとこれは何通で組むのかなと思いきや、
やっぱりスタートエンターテインメントとしては、もともとテレビ局を股にかけて頑張り番組いっぱい持ってた事務所ですから、
実は配信サービスも今、めちゃめちゃ立体的に活用し始めてますよね。WearはNetflixでドキュメンタリーが公開されてたんですけど、スノーマンの旅番組はディズニープラスと提携しましたし、
僕まだ見てないんですけど、トラビスシャパンはアマプラで番組が公開されたんですかね。ちょっと名古屋のテレビ局の番組かなんかみたいな、Xでチラッと見ただけですけど、
実はもう360度外交が始まってますよね、スタートエンターテインメント。その中でちゃんと自社のYouTubeも育ててるってことだと思うんですよね。
スタートエンターテインメントのアーティストのYouTube活用といえば、当然アーティストがそれぞれYouTubeチャンネルを持ってて、
もうね、スノーマンはその大晦日に紅白の裏で自分たちでライブをやるっていう、しかもそれが紅白の裏でも120万以上同時視聴集めちゃうっていうね。
しかもチャンネルの登録者数380万超えてて、動画の再生数が1200万回とか超えてますからね、この4時間近くあるライブの。
ライブ自体は2時間ってことなのかな、動画が。これも本当アーティスト自身が今テレビ局化してるっていうことだと思うんですね、YouTubeを使うことによって。
こんだけアーティストがYouTube側にシフトして自分たちで小さいテレビ局を持ち始めているのに、日本のテレビ局はあくまでその事情犯にこだわって、
YouTube活用にうまく出てこれてないっていうのは問題じゃないかっていう、その可能性あるのにもったいないっていうのを結構福田さんが指摘してた話なんですよね。
で、考えたらBMSGがやってるオーディションもザファーストの時もYouTube使ってましたけど、ザファーストの時は日テレさんのスキルで結構情報番組とも連携してることによって日にち度上げるっていうのが、
20から20プロジェクトの頃からの従来の日本のオーディションの勝ちパターンだったと思うんですけど、YouTubeと地上派っていう。
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ノーノーガールズって深夜の応援番組はあったんですけど、地上派ってそんなガッツリ多分やってないですよね。
YouTubeメインでノーノーガールズのオーディション番組を展開して、それで十分あれだけの話題に作ったんですよね。
YouTubeの動画も280万再生とかですね。ノーノーガールズ一応フールと同時配信ですけど、フールそんなに会員数多くないと思うんで。
これね、やっぱそのBMSGのYouTubeチャンネルの登録者数が66万とかなのに、この30分近いオーディションの動画は200万とか300万とかいっているっていう。
そう考えたらYouTubeシフト、日本でも始まってきてるなって感じがするんですよね。
で、ちょっと長くなりましたけど、音楽番組はどうするんだっていうのをちょっと僕勝手にシートにまとめてるんですけど、
韓国が本当はその音楽番組のパフォーマンス動画が全部YouTubeに上がってるのを考えると、日本って本当にYouTube使ってないんですよね。
ちょっと各局の音楽番組のYouTube活用具合を丸抜きつけてみたんですけど、
YouTubeでのアーカイブ動画ってカウントダウンTVとか一時期ちょろっと出してた気がするんですけど、今見た感じどこも上がってないんですよね。
NHKも、今ソングスのアーカイブが出てたかな、ダイジェストのアーカイブですかね。
でも紅白歌合戦とかNHKの音楽番組も紅白歌合戦、NHKはYouTubeでアーカイブ出してますけど、あれも1週間とかですね。
NHKプラスの多分、誘導のための意味性動画っていう位置付けになってるんで、アーカイブは基本アップしても消えるっていう。
どうもカウントダウンTVライブだけアーティスト提供の動画が一番上がってるっぽいんですけども、それ以外はYouTubeでパフォーマンス動画は予報のものしか見つけられないみたいな。
これやっぱり海外と全然違うと思うんですよね。
アメリカもちゃんと調べてないですけど、そもそもグラミー賞のパフォーマンス動画とか、ミリー・アイリッシュのところに出てたりするんで。
だから日本だとテレビ番組でのパフォーマンスっていうのはテレビのその瞬間しかも入れないもんだよ。
海外だとそれによってYouTubeでいつでも見られるってここの違いは大きいと思うんですよね。
どっちが将来の常識になっていくかっていうと、やっぱりグローバルの方じゃないかなと個人的には思うんですよね。
やっぱりテレビの影響量もだんだん下がっているしみたいなのを考えると。
ここの一歩を踏み出すテレビ局はどこになるのかっていう。
今のところ簡単TV、TBSが一歩を踏み出すかなって感じがするんですけど、
簡単TV、ライブライブはJ-O-1とか、夜遊びとかに自分たちのパフォーマンス動画を提供してるっぽいんですよね。
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J-O-1もラブシーカーのパフォーマンス動画が上がってましたし、夜遊びはいくつか上がってましたね。
僕印象的だったのは、ガンダムの前で祝福ガンダムの主題歌を歌うっていう。
どうも、これは事実かどうかわからないですけど、業界関係者に聞くと、
そもそもテレビ番組ってお金を払えば買えるんですよね。
映像素材を企業が何かに使う用とかに。
なので結構いい値段すると思うんですけど、
アーティストも再生数が多いプレイヤー、
ミセスとか夜遊びとかJ-O-1とかは買ってるんじゃないかっていう説があるんですよね。
YouTubeの再生数がある程度いけば、買った料金を上回るんだったらそのリスクは取れるはずみたいな。
一部のアーティストのYouTubeチャンネルにパフォーマンス動画が上がっているのに、
これが全部になってないっていうのはアーティスト側が選んでない理由があると思うんです。
そこがコストっていう可能性は確かにありそうだなっていう。
でもこれはアーティストのYouTube側の力が上がれば上がるほどどんどん買えるようになっていくと思うので、
こうやって音楽番組でのパフォーマンスをYouTubeで見れるようになる未来っていうのは、
日本でも案外今年一気に来る可能性あるんじゃないかなというのはちょっと。
この深澤さんはあくまでドラマの同時配信を強調されてましたけど、
あるんじゃないかなってちょっとその話を聞いて思ったのでご紹介です。
すいません、まだ伝聞情報なんで違ってたらすいません。
はい、ただこちらのチャンネルでは日本でのためのこんな感じで密かに応援したいなと思っておりますので、
他にもこんな話してますよって方がおられましたらぜひコメントやDMで教えていただけると幸いです。
今日はありがとうございます。
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