00:06
はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、先日ディズニーさんにご招待いただきまして、シンガポールで開催された
ディズニーコンテンツショーケース、APAC 2024というイベントに参加してきたんですけど、
その時の発表内容で、個人的に一番驚いたのが、「旅するSnow Man」という旅番組だったので、ちょっとそれに関してYahoo!ニュースに記事を書いてみましたので、ご紹介しておきたいと思います。
Yahoo!ニュースの記事のタイトルは、「新番組旅するSnow Manは日本におけるディズニープラス成長のきっかけとなるか?」というタイトルにしてみましたけど、
旅するSnow Manは、これあくまで仮のタイトルですね。多分もう本当にこの発表に間に合わせたっていう、多分もう
仮の素材の紹介も何もなかったんで、本当にその企画自体が決まって、撮影もこれからなんじゃないかな、もう撮り始めたら多分ちょいだしぐらいすると思うんですよね。
今回の発表会でも、そのSnow Manの番組作りますっていう発表がされ、
メンバーの挨拶の動画が会場で流されたんですけど、やっぱりその後の休憩時間とかにメディアの方に話を聞くと、この発表はやっぱり驚いた方が多かった印象でしたね。
ディズニーコンテンツショーケース自体はどちらかというと、今回はもう韓国ドラマが10本とか発表されたんで、
日本はどちらかというとアニメ作品、高段車とディズニーの定型にわらめす作品の発表と、ガンニバルシーズン2等みたいなのが元々、
事前にも多分その辺がメインになるんだろうなみたいな感じだったんですけど、この旅するSnow Man 旅番組は結構サプライズ的な感じだったなと、振り返ってます。
個人的にはこの定型は結構大きいんじゃないかなって、立て付けはちょっとややこしいんですけどね。
ウォルト・ディズニー・ジャパンと日本テレビが戦略的に協業をしますと。その一環として、Snow Manによる旅番組が2025年にディズニープラスやフールで配信される。
なのでディズニープラス独占ではないですと。日本テレビさんが作るんで、市場派でも何かやる可能性もありますし、その配信独占なのかもちょっと今のところよくわかんないです。
ただ、なんといってもSnow Manですからね。
これはね、この発表の動画とか出たらファンの方々がディズニープラス契約しなきゃみたいな、契約しててよかったみたいなコメントを結構僕も見ましたけど、早速やっぱり発表された後に旅するSnow Manっていうのがトレンド入りしてたみたいですし、
03:07
なんといってもディズニープラスって実はBTSのジミンさんとジョン・クックさんが旅番組やってるんですよね。
これは当日のディズニーポンテンツショーケースでも発表されてたんですけど、実はそのAPACにおいてはこのBTSの旅番組がアジア太平洋地域では最も多く視聴されたディズニーグループのバラエティ番組になっている。
だから旅番組、ディズニープラスが結構見られるって実績がすでにある。まぁBTSだからってのもあるかもしれないですけど、今回もSnow Manですからね。これはプラットフォームとして相性がいいんじゃないかな。
Netflixって旅番組ってあんま話題になる感じしないですからね。やっぱりディズニープラスを契約するような相当、こういうアイドルグループの旅番組みたいなのに相性がいいのかなっていうのをちょっと勝手に想像してます。
なんといってもやっぱり今回びっくりしたのは、スターターエンターテインメント所属アーティストってドキュメンタリーはNetflix独占なのかなって僕思い込んでたんですね。
なんといっても元ジャニーズの時に嵐の活動休止前に、活動休止前を追うドキュメンタリーとして実施された嵐ズダイアリー、オヤージュが、これインパクトありましたね。
もう地上波のテレビではなくて、Netflixとジャニーズが組んでドキュメンタリーを作る時代なんだっていうのが個人的にはめちゃめちゃびっくりした出来事でしたけど、
その後やっぱりこの関係がやっぱり密なのが証明されたのが、スターターエンターテインメントになってからも、WE AREのライブはNetflix独占で配信されてますし、Aグループのデビューのドキュメンタリーもタイムレスプロジェクトも全部Netflixなんですよね。
過去のジャニーズ時代のドキュメンタリーもNetflixで配信されてましたし、ここはてっきりそういう独占契約なのかなと思ったんですけど、今回それが違いますっていう。
当然ね、ジャニーズ時代から地上波のテレビ局を股にかけて冠番組を持っていたわけで、やっぱり配信サービスも同じように360度外行でいくんじゃないかなっていうのが今回明らかになった感じですね。
で、その一発目がディズニープラスにとってはスノーマンというのは非常に大きいと思いますね。
当然フルルーでも見れるジャンっていうのはあるんで、フルルーとディズニープラスのどっちをファンの方が契約するのかによって印象は変わってくる可能性あるんですけど、
スノーマンからするとその逆にスノーマンにとってもこの自分たちの番組がディズニープラスというグローバルプラットフォームで配信されることの意味は大きいと思うんですよね。
06:07
特にディズニープラスは日本独特な事情がありまして、ディズニープラス多分世界で一番日本で苦しんでるんですよね。
夏にD23っていうディズニーのファンイベントにご招待いただいた時にディズニープラスの責任者の方が、メディア向けの説明会の方だったかな。
ディズニープラスとフルルー。ディズニープラスとフルルーはですね、グローバルでは同じディズニーグループ参加なんですよね。
日本だけフルルーはニッテリさんがやってるのでちょっとややこしいんですけど。
ディズニープラスの方曰く、もう世界各国でディズニープラス、ディズニーグループの配信サービスはトップ3に入ってるって胸を張って説明されてたんですよね。
僕その時に心の中で、いや日本は違いますって突っ込んじゃってたんですけど。
日本ではディズニープラス、いろんな調査結果があるんで断定的には言いませんけど、大体5位なんですよね。
1位がAmazonプライムビデオ。Amazonプライムビデオはそのプライムビデオのために契約してるのか、単純にプレミアム会員なのかでちょっと話がかかってます。
水の人も見れる人はたぶんAmazonプライムビデオが一番多くて、ネットフリックスはその次ですね。
大体ネットフリックスがユーネクストとかアンケートとかで見れると倍ぐらいいる感じ。
ユーネクストが今400万ぐらい確か開示してたと思いますけど。
で、フール、ディズニープラスって順番なんですよね。だから5位なんですよね。
ディズニープラスの加入者数、日本では300万とか380万とかいろんな予測数値があるんですけれども、
世界的に見るとシェアはたぶん日本は、世界的にはダントツに低いと思いますね。
ディズニーグループ全体で言うとディズニープラス、フール合わせて1億5000万以上の加入者がいるという話で、ネットフリックスは2億以上いるんで。
1位には差をつけられてるんですけど、それでも存在感のある2グループって世界各国で3位まで入ってるんですけど、日本はめちゃめちゃ苦しいんですよね。
なので将軍とかがグローバルでヒットしても日本ではあんまり話題にならないし、見れる人も少ないっていう。
このディズニープラスの加入者数を増やすっていうのは、ディズニーにとってはめちゃめちゃ重要だと思うんですよね。
結局映画、今度モアナ2とかもありますけど、やっぱ2見る前に1見ておかないとみたいになった時に、
ディズニープラス契約しないと見れないみたいな。
まだディズニーアニメーションは金曜ロードショーでやってくれるからいいんですけど、ここはね、多分ディズニーにとってめちゃめちゃ重要なところなんですよ。
そこに今回スノーマン、なんといってもトップのグループですからね。
僕は会場でアジアのトップのキャロル・チョイさんという方とこの発表の後に会って、ベストチャンスだと思いますって言ったら非常に嬉しそうにされてましたけども。
09:03
個人的にすごいちょっと歴史を振り返ってみて面白いのが、ディズニープラス加入者数苦しんでるって言っても、
実は日本はそもそも有料契約サービスの加入者がやっぱり伸び悩む国なんですよね。
Netflixも今ちょっと500万加入っていうのを4年前ぐらいに発表してから数字を開示してないんで、今どれぐらいいるかわかんないんですけど。
それでもやっぱNetflixってアメリカとかだと多分世帯の半分ぐらいの人は見れるだろうみたいな。
日本だったら多分4千万契約とかあっておかしくないレベルの契約数なんですよね。
多くとか言ってたんじゃないかな。
そういう意味で言うと日本は有料契約の契約数が増えるのってここ数年なんですよね。
Netflixが300万にいったのが2019年9月なんですよ。
仮に今ディズニープラスの加入者数が300万だとすると、5年ずれてる感じですね。
Netflixは2019年から2020年にかけてめちゃめちゃ躍進の年になりまして、
2019年8月に全裸監督話題になって、2019年の年末から嵐のドキュメンタリーが始まって、
コロナもあったんで、1年で2020年9月に500万っていう大成功したんですよね。
これが本当に業界関係者も有料契約サービスって日本では300万が頂上じゃないかみたいなのを言われていたのをあっさりとNetflixが塗り替えたんで、
いろんなNetflix国内会員500万人の衝撃堂みたいな記事が書かれる流れになってるんですけど、
そう考えるとディズニープラスも今5年遅れで2020年6月にサービス開始なんですよね。
ちょうど今300万だったら実はNetflixと会員数の伸びは同じなんですよ、ペースとしては。
今年ディズニープラスとしては将軍が話題になってますから、
ここにスノーマンとの旅番組が始まるっていうのが、このNetflixにおける嵐のドキュメンタリー的な形で加入者数を増やすのに効くと、
ディズニープラスはスノーマンのおかげで躍進したっていうパターンは全然あると思うんですよね。
なんつってもスノーマンのYouTubeチャンネルとか見ると、コロナ禍とかもあると思うんですけど、
自分たちのYouTubeの番組でも再生数数百万みたいなのゴロゴロしてますからね。
このファンの方々がディズニープラスに契約してくれるとディズニープラスとしても躍進するし、
これがスノーマンのおかげで躍進したってことになるとディズニープラスはまたスノーマンとの番組作りにお金を投資してくれるんじゃなかろうかみたいなのはちょっと、
個人的に注目するところですね。
なんといってもやっぱり日本の映像制作とかアーティストとかコンテンツ制作会社は、
もうこういうNetflix、ディズニー、アマプラの戦いのためのお金の投資をいかに日本に引っ張ってくるかっていうのは、
12:07
個人的にはこれから一番大事なフェーズに入ってくると思うので、
今回このスノーマン旅番組がどういう感じでこの配信サービスのユーザー格闘競争に影響を与えるのか、
ちょっと注目したいなと思ってご紹介です。
こちらのチャンネルでは、日本の円溜めの明るい未来を応援すべく、円溜めのSNS活用であるとか、
星活の進化を感じるニュースを紹介していきたいなと思っております。
他にもこんな話知ってますよって方がおられましたら、ぜひコメントやDMで教えていただけると幸いです。
よければチャンネル登録もよろしくお願いします。
それでは、ありがとうございます。