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朝のコーヒー、夜のビール、ときどき武術、こんばんは、Takeです。
今日も楽しく話をしていきます。
今日は武術会です。
大東流合気武道に空手道場に来ていた3年生の男の子を連れて行きました。
夏祭りに店長をやってくれた子ですね。
一緒に行ってきて、その子にちょっと面白い質問を受けました。
大東流は型はあるんだけれども試合がないんですね。
つまり勝敗を決めるようなスポーツ的な試合というかゲームがないんですよね。
そういうことを聞いたときに、彼が発した言葉、
じゃあ何を目的にして何をゴールにしてやっているんですか?という質問がありました。
この質問は結構本質的なところをついているなと思っていて、
私はじゃあ何のために取り組んでいるのか?という問いでもあります。
競技の世界で生きてきた彼にとっては、やっぱり試合があって、
試合での成績がバロメーターというか、唯一に近いぐらいの答えとしてあるわけですね。
つまりしっかり測ることのできる答えになるわけです。
ただ大東流はじめですね、多くの武道は大会がないものもあります。
大会がないものもあります。合気道もないですね。
演武はあるんですけれども、勝敗を決めるような戦いを基本的にはやりません。
では、じゃあ何が目的かということをもう一度自分に問いかけるきっかけになりました。
私としては何をやっているかというと、自分に自信が持てるようになるためということを改めて気づかされました。
とにかく誰かに褒めてもらうことでもいいですし、
少なくとも勝とか急とか断とかそういうことを目標にしていないんですね。
一つ一つの技が自分なりに納得してできたということ、
そしてそれまでに積み上げた時間というか修練というか思考とかそういったものに価値があると思っています。
なので私としては難級になりたいとか難弾になりたいとかいうことは一切ありません。
むしろそんなものはなくなってもいいかなと思っているぐらいです。
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そういうことをしっかり言語化してみようと思えるような質問だったということが価値があると思っています。
まずは大統領、特に誰とも勝負しないんだけれども、その中で自分は何を求めているのかということを考える一つの軸になりました。
普段ね、勝った負けた切った貼ったの世界で生きている人も多いと思いますけれども、
人と比べるのではなくて自分の中の軸みたいなものを作ってみるのもどうでしょうか。
もちろんね、自分に甘くなることがあってもあんまり良くはないんですけれども、
昨日の自分よりもちょっとずつ良くなっているということが成長ということだと思いますし、
それだけでも自己肯定感を高めていけるような気がしています。
そんなことを今日強く思いました。
大統領に取り組むわけというタイトルが思いつくようになったわけですね。
今日はここまでにしたいと思います。ではおやすみなさい。
バイチャ!