カレー屋の売上分析
朝のコーヒー、夜のビール、ときどき武術、こんばんは、Takeです。
今日も楽しく話をしていきます。
今日は、コーヒー回です。
カレー屋に学ぶコーヒービジネスの、何たら、みたいな感じで喋ってみようと思います。
何も考えていないんですけど、先日、大阪で行ってきたカレー屋さんについて、お店の中で考察したことから、コーヒー屋さんに応用できるところはないか、ということで考えてみました。
いくつか話をしたいんですけど、まずは、お店の1日の売上の推定と、
そこから分かる教訓みたいなことを、コーヒーの方へいかに活かすかという話で喋ってみます。
まずですね、昨日行ったお店、大阪の日本橋にあるマドラスというカレー屋さんでした。
大変大盛りで、お腹いっぱいになる感じのカレー屋さんだったんですが、
11時前に着いたんですが、もう並んでいましたよ。7人ぐらい並んでいました。
第一陣で入ることができました。
お店はカウンターのみの12席。
客単価がだいたい1500円ぐらいとみました。
だいたいは900円のカレーに何かトッピング1つか2つ付けるのが多いでしょう。
ということで、1500円か1200円かそれぐらいでしょう。
簡単のために1500円とします。
お昼の間、我々がいる間にもう2回転目が進んでいましたので、
30分で2回転するわけですね。
おそらく1時半ぐらいまで昼の営業をやるでしょうから、
12席で1時半までだと、
1、2、3、4、2時間半ってことは30分かける5。
30分で2回転ということは10回転。
10回転するわけですよ。
120人が昼だけで来て、1500円落としていくということになります。
昼だけで18万円の売り上げということになります。
カレーという商品の効率の良さというのが、回転の良さにつながっているように思いました。
この次にですね、
コーヒーを売る際のやり方にどう活かせるかというと、
やっぱり長っちりの店を作っていくよりも、
どんどんですね、回転していくような店が作れるといいなというふうになります。
理想的にはコーヒースタンドが一番いいということになりますね。
もちろん提供する時間があんまり長くなりすぎないように、
うまいことやらなくてはいけませんけれども、
スタンディングで飲むテーブルぐらいはあってもいいと思いますけれども、
座ってじっくりコーヒーを飲んでいただくというふうにしてしまうと、
やっぱりなかなか回っていかないですし、資本効率も悪くなるような気はします。
なのでコーヒースタンドというのが最強かなというふうに思いました。
それによって取れる単価は変わってきますし、
食事なんかを出すというふうにはならないかもしれません。
ただしコーヒー自体の単価を上げるということは、
スタバでやっているようなフラペチーノみたいなものをテイクアウトで出していく。
それと同時にカフェスタンドで出していけば上がっていくのかもしれませんね。
自分がやりたいかどうかは別として、
コーヒースタンドは原価率というかあらり率からいっても、
資本効率からいっても悪くはないかなと思っています。
ただし絶対的に重要なのはお客さんが来ることということになりますので、
ある程度人が通るところでないと、そこを目的地に来てくれるというのは、
なかなか難しいかなというふうに思いました。
昨日のカレー屋さんについては、ここを目的に来るという感じの人がすごくたくさんいたので、
そういうお店が作れれば、コーヒーでもカレーでもやっぱり成功はできるなと、
そんなことも思った次第でした。
コーヒービジネスの戦略
昨日は大変おいしいカレーを一杯いただきました。
あわよくばですね、カレーの後にコーヒーを一杯飲みたいところだなと思いましたけれども、
お店のコンセプトからいって、とっとと食べて出ていくような店なので、
コーヒーやビールを頼むという感じにはなりませんでしたね。
コーヒーなかったかもしれないですけどね。ビールは置いてましたね。
なので、カレー屋さんをやるんだったらコーヒーも出そうかななんて思いました。
はい、今日はここまでです。では、おやすみなさい。バイチャ!