1. 朝のコーヒー、夜のビール ときどき武術
  2. 生産技術回 レシピを作る人
2024-04-04 09:17

生産技術回 レシピを作る人

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会社員をしながら自家焙煎コーヒーをドリップバッグに詰めて売ってます。

大好きなコーヒーや、大好きなビールについて放送します。
不定期でライフワークの空手や古武道についても話していきます。

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朝のコーヒー、夜のビール、ときどき武術。
こんばんは、Takeです。今日も楽しく話をしていきます。
今日はちょっとだけ早く上がれましたので、また楽しく話をしていきます。
生産技術会の一端区切りとして、私のやっている生産技術開発という業務をちょっと説明してみようかなと思います。
要するに料理のレシピを作るということをやっています。
実際に何をしているかというとですね、今まで説明してきたものを作るときの基本的な考え方っていうのは、あんまり使ってないんですよね。
しかしながら、実際には一個ずつものを作りましょうとか、効率よくものを作りましょうとかですね、品質を上げるためにどんなことをしたらいいかみたいなことは
バックグラウンドの知識として知っている必要はありますし、私はそういう現場に近い作業も結構やってきました。
なので、そういうバックグラウンドを生かして私は今は料理のレシピを考えるみたいなことをやっています。
具体的に実例をあんまりあげて説明できないんですけれども、ちょっと前にやっていた仕事で言えば
ハンダ付けをやってたんですね。 ハンダ付けって
皆さんイメージ湧きますかね? コテを
くっつけるものに当てて、温めてから
ヤニ入りハンダっていうあの線ハンダですよね。 ちょっと溶かしてですね、当てていくと。
ものに当てていくと、そこにチュルチュルチュルっとハンダが溶けていって
コテを離すとハンダが固まって、 くっつけたいもの2つが固まってくっつきますよっていうことになります。
これを どういう風にレシピにするかっていうと
コテをまず選ぶところからですよね。 料理で言えばフライパンを使うのか
鍋を使うのかホットプレートを使うのか、みたいなことを選ぶと。 そして
そのレシピのもう一個中身ですね。道具選びが終わったら今度は
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どれぐらいの時間コテを当てるのか、みたいなですね。 何秒当てたらいいの?
何秒先にですね、ワークというか加工物を、非加工物を温めるんですが
その時に 温める時間何秒にしたらいいの?とかですね
何秒温めてからハンダを ワークに接触させるのか?みたいなこととかを1個ずつ決めていくのが
仕事です。 そして今言ったような手でハンダ付けする前提だと
どうしてもですね人間の作業ってバラつくので うまくできないよということがあれば
道具立てを工夫してやって自動でコテを当ててやる機械を作るとか ハンダを自動で送ってやる機械を作るとかですね
機械って言ってもまあちょっとしたね道具ですよね そういうことも考えてみるのが仕事ですね
料理で言えば ホットプレートの例えば
温度設定を何度にするか 電源を入れて何分待ったらいいのか
油は引くのか引かないのか 先に目玉焼きを焼いてからキャベツを炒めるのか
キャベツを焼いてから目玉焼きを 作るのかみたいなそういうことを
1個ずつですね まず
前提を決めながら効率の良いと思える方法を決めていくとそんな作業をしています まあ無限のバリエーションがあるわけですね
その中でできるだけ 品質が良くなりそう品質っていうのは
F1じゃないなんて言えばいいのかな めちゃくちゃ上手い人が上手に
作れるではなくて誰がやっても同じように作れるみたいなことを品質と我々を呼んでいて 品質が良くなるようにしながら
最も安価にできる方法を考える そして予算内に全部を収めるよみたいなことをやっています
でまぁこれをですね まあ紙にしたためてですね
量産の舞台に引き渡してやるというのが私の仕事になっています こんなことをしているとなかなか
料理とかをねすると楽しいんですよね 当然今私がやっている仕事っていうのは
結構長期スパンでやることが多いです そしてなかなか結果が出なかったりうまくいかなかったりする中で
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費用とかですねあのお客様の要求みたいなものも 厳しくてプレッシャーは大きいんですよね
ただそれに比べると料理っていうのは結果がすぐに見えます そして自分にフィードバックが返ってくると
うまくできたら自分で美味しいですし家族に喜んでもらえると なので
料理をですねまぁある限定した道具を使うことにはなるんですが 毎回ですね休みの日に少しだけでも料理をするっていうのが
大変いいストレス発散になります そしてシンプルに
物事を捉えるための まあ一つのね
メタファーじゃないのかななんていうのかな 1個
いい実例がね近くにあると思って 料理と仕事を対比させて時々眺めています
コーヒーのレシピなんかも近いところがあるかもしれません 焙煎のね
道具とか冷却の道具を考えるみたいなのもすごくね 生産技術っぽいですね
生産技術という仕事は 技術者と言いながらも大変アナログな仕事で実際にできたものを自分で確認して
一個一個ですねレシピに落としていくってことが必要なので 残念ながらまだねAIには大体できないかなというふうに思っています
なのでもうしばらく私の仕事はなくならなそうなんですが そろそろAIに変わってほしいなと思うぐらい忙しくなっています
これからね人が足りない時代になってくるんですが やっぱり手足を動かして何かを作っていくってことは
今後もまあちょっとずつね減っていくかもしれませんけれども なくなりはしないかなと思っていますので
売り手市場ね今後出てくると思いますのでうまく利用して 自分の人生を豊かにしていきたいなと思っています
そしてこの生産技術とかものづくりの考え方と他の業種 仕事みたいなものと何かを掛け合わせることで新しい価値を生み出すことも考えていきたいと
なんとなく思っています 今日はここまでです
これで一旦ですね少しまとまりがなかったんですが生産技術会を一旦ね 終わりにしますまたちょっとネタを貯めて再開したいと思ってますが
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コーヒービール武術の話を明日からまたしていきます ではおやすみなさい
ばいちゃ
09:17

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