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どうもポトフです。 昨日、映画アイネクライネナハトムジークを見ますという話をですね、話したんですが、
見まして、その話をね、
しようかと思ってます。なので、 今回はネタバレ的なことも含まれるので、
これから見る予定で、前もて情報を入れたくないという人は、今回は ストップしてください。というところで、見るきっかけとしては主演である
三浦晴馬さんが亡くなったということで、そういえば見たかったけど見てなかったなぁと思い出してみたんですけども、今
アンカーを録音しようとしてめっちゃ驚きましたね。 いつもね、アンカーで
再生数、50、60、それぐらい?
少ない時は30台ぐらいなんですよ。視聴者ね。 1000ぐらいいってまして。昨日の配信、怖い。
なのでちょっと久々に、せっかくなんで昨日のやつはyoutubeにもアップしてみようかななんて、今思っているとこですが、
ただ昨日の配信、思いっきり間違えている部分が 含まれておりました。もうてっきりね、あの
潜入感ですよ。監督、中村 よしひろ監督と何遍も言うてますが、絶対中村監督だと思ってたんですよ。
中村監督が、居坂幸太郎の映画化に結構作品やってて、
なんだっけ? ゴールデンスランバーでしょ?
ん? なんか俺話してたよね。その前のやつとかも。
あとポテチとかいうやつも、 中村監督かな。でゴールデンスランバーなんかもさ、
ロケが全部仙台でのロケだったはずなのよ。 で今回のアイネクライナーハトムジークも
オール仙台ロケのはずなのね。それは原作の居坂幸太郎さんの出身地であり、
居坂幸太郎さんの小説は結構仙台舞台のものが多いのね。 その原作通り舞台が仙台になっていて、ロケとかも全部仙台でやっていると
いうとこもあって。 なんかてっきり中村監督かなぁと思ってたのと、
なんかで記事を読んだときに中村良次郎監督の名前が出てたような気がするの。 だからそうだと思ったんだけど違いました。
えっとですね監督はですね、泉力也監督。 泉力也監督の作品、私もしかしたら見たことないかもしれない。
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なぁと思って、確か去年愛はなんだでしたっけ。 なんかヒットしたやつがあったとは思うんですけども。
で、勘違いしたきっかけは脚本家がその 中村良次郎監督とよく作品を一緒にやっている鈴木健一さんっていう方が
監督を、監督が脚本を書かれているというところでゴールデンスランバーとかも
そうなんですよ。同じ脚本家というか鈴木健一さんが脚本をされてて、今回アイネックライデナーハトムジークも脚本を書いていると。
そこでね中村監督の名前がちらっと出てきてたので、てっきり勘違いしてました。お詫び申し上げます。
本当にすいません。何より中村監督すいません。 泉力也監督もすいません。あの見ます。他の映画も見ます。すいませんでした。
映画の方は、きっかけとしては三浦晴馬さんが亡くなったということで見たんですが
映画を見て、三浦晴馬さん主演なので出てきますよね。ずっとね。
それを見て、亡くなっちゃったんだっていう感傷に浸る思いとか抜きに自然と見れたので、それだけ
いい演技をしているというか、違和感なく自然体な。今回特にね、特に自然体な演技なんですよ。演技というか役柄がそうなので。
で、えっと
このアイネ・クライナート・ムジークっていうのは、まあ 居坂甲太郎としては珍しくというか、唯一と言ってもいい恋愛をテーマにしたお話なんですが
ただそんなに恋愛してないのは、居坂甲太郎らしいところがあるんですけども。
まあハッピーな部分も、もうハッピーじゃない部分というか、 そんなにハッピーでもないのよね。
うん。けど、なんか
テーマがあって、うん。 すごい。
で、もともとそのアイネ・クライネっていうのは、昨日もちょっと話しましたけど、
えっと、 主題歌、今回主題歌というか曲をやっている斉藤和義さんからの
歌詞を書いてくれってオファーに対して、歌詞は書けないけど小説は書けます。それでもいいですか? っていうのに、いい、それでもいいよって言われて、小説を書いたのがアイネ・クライネっていう小説なんですけども、
その小説からできた曲、ベリーベリーストロング、これ 曲中とかサントラにも入ってましたけど、ベリーベリーストロングという曲。
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もうそれを、その曲聴いてからでもいいし、この映画を見てからでもいいけど、その曲もセットで見てほしい。
もう歌詞まんまなところも出てくるからで、確か公式サイトではプロモーション映像でもあったと思います。そのベリベリーストロングの曲に乗せてこの映画のシーンを乗せたやつはね。
で、やっぱりちょっと分かっているとニヤニヤしちゃう感じですね。で、どちらかというとドラマチックな展開とかないんですよ。
で、まあ結構ね、このなんだろうな、
その主人公の親友役の人がね、これが小説でもだったんだけど、まあいいキャラなんですよ。
で、出会いがいない、出会いがない、出会いがないって言ってる主人公に対して、そうやつが一番嫌だみたいな、嫌いだっつって言って、出会いってなんだよと。
出会いなんか劇的な出会いなんかあるわけがないと。もう出会って何年か後に、この出会いは良かったなって思えるのがいいんだみたいな話があるんですね。
それが統一のテーマになってて、最初淡々と出会いを描くんですけども、まあそれもね、劇的といえば劇的、劇的じゃねえなっていう感じなんですよね。
どっかちょっと勇気が振り滑るところあるんですけど、で、ふと途端に10年後に話が飛ぶんですよ。
これがね、で、そこで大きく何かが動くというわけじゃないんですよ。
10年も付き合ってるから結婚しようかっていうプロポーズを、10年経ったら結婚しなきゃいけないの?みたいな感じで断れるみたいなところでね。
そういう展開なんですよ。あれ?っていうね。
で、主人公そのなんだろうな、結構短編集で、アイネクライネっていう話と、その次のライトヘビーっていう短編の小説ね、この辺が中心になっているみたいなんですけど、
で、一番最後のナハトムジークあたりと、なんかね、映画だけにその小説にはなかったシーンも少し加わったりしてて、
あの非常にね、好感持てました。なんていうかな、あの短編、6つの短編、連作短編集をまんまやられても、いやちょっと違うだろうと思うんですよ。
というかどっちかというと削らなきゃいけない作業だと思うので、で展開としてもまず、アイネクライネの話があって、ライトヘビーとかじゃなくて、ちょっとで結構時系列バラバラで入り乱れてやってたので、なんか逆にその方が、
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あのライトヘビーなんかもね、その最初の主人公が街頭インタビューしてる時に、壁に映ってみんなが見てたヘビー級ボクサー、日本人ヘビー級チャンピオンのボクサーが誕生するかどうかっていうのをみんなで見てるっていうのを、その人をフューチャーした話だったりするんですよね。
そういうのも、いろんなところの人が絡まってっていうのが、実際は同時進行だけど別々の話になっているのが、なんかちゃんとうまく加味されてとか、とても面白かったです。ファンとしては面白かったです。
なのでそんな、三浦晴馬さんが亡くなったことに感傷に浸るっていう感じなく純粋に楽しめることができたんで、本当にいい演技だなと。で、なんか監督との話の中でも、三浦晴馬さんとの話でね、この普通の人っていうのが、かえって難しいと演技するのが、けど面白かったっていうような話をしてたみたいなんです。
まあ難しいけど面白かったって。だから、何だろう、三浦晴馬さんっていろいろ出てるじゃない。それこそ進撃の巨人とかも出てるし、何出てた、ルローギ剣神すら違う、佐藤武か、なんかいろいろ出てくる中で、誰かが書いてた評価でさ、今までになく普通なんですよ。
別にドラマチックなこともないし、アクションなんてあるわけないし、あのゴールデンスランバーとかの方がアクションというか走り回るからね、あるけどそんなもう全然、走るシーンはあるよ、走るシーンはあるんだけど、彼女の乗って、同居をしてたけどプロポーズをして出て行っちゃった彼女がたまたま見かけたバスを追いかけていくシーンとかはあるんだけど、結局追いつかないんだけどね。
そんなところで走るシーンはあるけど、別にそんなにね、大したアクションじゃなく、本当に普通の話なんですよ。普通のことの話なんですよ。けど、それでもいいじゃね?っていうようなね、感じの話なんですけどね。これはね、すごく小説的な感じはします。
けど、どのキャラクターも、なんだろうな、
あんまり脇役というよりは、やっぱりそのキャラクターキャラクターが結構良かったです。
相手役の、もう名前が出てこないんだよね、最近。
あ、そうそうそう。相手役じゃないけど、漢字屋しほりさんとかも出てたけど、その演技も良かったりね。
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はい、しましたよ。
監督もね、誰も脇役にならない奇跡の連鎖の物語っていうようなのを意識して作ったようで、だからそれもあってね、脇役といっても魅力が結構ありましたね。
そうそうそう、その主人公の新役、まあ役名は織田一馬なんですけど、演じてたのは矢本雄馬さんですか。
いい味を出してた。小説からすると織田一馬はもうちょっとね、違うイメージだったんだけど、最初見た時はビジュアル的にね、もうちょっと違う感じはしてたんだけど、けど良かった。すごく良かった。
矢本さんすごく良かったです。
前々から好きなお役者さんでしたが、とても良い感じでした。演技でしたよ。
そうそう、鈴木健一さんはゴールデンスランバーの他にアヒルドカモのコインロッカーとか、そうそうそうなんですよ。
書いてるね、いさか作品としては。
あれ、今ワウワウ連続ドラマバイバイブラックバードに続き?
バイバイブラックバードってドラマ化されてたんですか?それも井坂幸太郎の作品だけど、それ知らなかったな。
知らなかったな、それ気になるな。
そう、であと先輩役の原田大蔵とかもまあまあいい感じでしたよ。あんまりそんなに変な役柄じゃなかったな。良かったと思いますよ。
斉藤和義役もちょっと出てたな。本人は出てこなかったか。
あ、そうそうそう、相手役の田辺美加子さんね。もういいですよ。
で、主人公シーサナヨルっていう曲なんですけども、そう、そんな派手、本当派手じゃない曲というか話です。
けどこれは、私はまあまあまあ、井坂ワールドが、言葉のね、遊びとかも含めて井坂ワールドが、前回井坂幸太郎さんが好きな人だったら楽しめるんじゃないかなと思いますね。
いや役者さん結構みんな良かったよなぁ。
あのー、めぐみさんとかね、結構良かったです。
はい、これ映画館で見たかったんですけどね、なんかあんまり代々的にやってなくて、はい、借りてみました。
で、監督、ちょっと今泉力也監督の他の作品も、さっきちょっとhuluで探したら一つしかなくて、
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何だったかな、なんか靴職人見習いの韓国人青年をテーマにしたみたいな感じでしたね。
知らない二人ってやつがありましたね。
ちょっとそれ今見かけているとこです。
はい、ということで、アイネクライネのハトムジーク見ましたけども、小説を再解釈して非常によくまとまっていました。
で、皆さんの演技も、もう本当に自然体な演技というか、とても入り込むことができました。
うん、面白かったです。ぜひ皆さんもよろしければ見てください。
私はiTunesのレンタルで見させていただきましたということで、ポトフでした。じゃねっ。