みなさんこんにちは。ゲームしあわせ紀行、ゲー旅、案内役のクムです。
このラジオは日々のゲーム体験から楽しみを見つけ出していく番組です。
あなたのゲームライフがより豊かになるヒントをお届けします。
今回はですね、タイトルにもある通り、このゲー旅、僕自身のYourGOTY2024というのを発表していこうと思います。
あと、YourGOTY2024というイベント自体にこのゲー旅が参加しているということもあるので、
改めてこのイベントについてもお知らせしていこうと思いますので、
ぜひみなさん、最大賞金2万円分のゲームストアで使えるポイントがもらえるというのもありますので、
ぜひぜひこの回聞いて、賞金も1位が2万円で、1位から10位までポイントがあって、
10位でも3000円分がもらえたりするので、ぜひ多くの人にチャンスがあると思いますので、
YourGOTYレビューを応募いただければと思います。
ではちょっと本編行く前にお口音ゲーを流していきますので、本編の方でもよろしくお願いします。
みなさんこんにちは。ゲームなんとかのコヘイです。
YourGOTY2024レビュー投稿キャンペーンのお知らせです。
今年も去年以上にパワーアップして開催いたしますので、みなさんみなさんもぜひフルってご参加ください。
皆様にお願いしたいこととしては、YourGOTYサイトにアクセスいただいて、
あなたにとってのゲームオブザイヤー、そのゲームのレビューを投稿ください。
2024年にあなたが遊んだゲームであれば、発売はそれ以前のものでも大丈夫です。
プラットフォームも問いません。レビューの投稿締め切りは12月31日まで。
それでは今年もYourGOTYをどうぞよろしくお願いいたします。
改めてですね、前回も流してはいるんですけども、YourGOTYの告知音源流させていただきました。
ちょっと僕のYourGOTYを発表する前に、改めてYourGOTY2024について案内をさせていただきます。
まず5Tっていうのが、ゲームオブザイヤーですね。
YourGOTYっていうのがこの尺にもなっているんですけども、新たなゲームオブザイヤーということで、
あなた自身が2024年に遊んだソフトの中で一番面白かったっていうソフトを上げてもらって、
そのソフトに対してレビューを書いていただきたいです。
で、投稿されたレビューですね。そのレビューをYourGOTY2024に参画している番組さんたち、
全部で26番組あるので、その番組がそれぞれこのレビューは、この5Tはいいよねっていうのに投票をしていきます。
その投票が最も多く投票を獲得したGOTY、レビューを書かれた方ですね。
その方に対してPlayStation Store、Nintendo eShop、Xbox Store、Steamのうち指定したストアで使える2万円分のストアポイントをプレゼントということで、
これが1位の方ってことですよね。
1位の方だけじゃなくてですね、10位に応じてストアポイントをプレゼントするっていうこともやっていて、
2位と3位の方が5000円分のストアポイント、4位から10位の方でも3000円分のストアポイントをもらえるということで、
10位の方に対してストアポイントがプレゼントされるということで、
なかなかすごいですよね。2万円分のポイントあったらたくさんのゲームが買えるでしょうし、
3000円分だったとしても最近のゲームとかだとすぐセールになったりとかもするし、
セールじゃなかったとしても数百円で買えるゲームもあったりとか、
買い方は本当に人それぞれだと思うので、ぜひあなた自身のゲームライフを豊かにするために、
このレビュー投稿をしてポイントを獲得して、いろんなゲームで遊んでいただきたいなというふうに思うんですけども、
この発表方法ですね、今この2024年の12月1日から12月31日まで、あなたのレビューを募集しています。
そして年明けですね、1月の中で、このYourGOTY2024に参画した番組の方で、
例えば僕の番組、ゲー旅だと、ゲー旅の中で選んだGotiはこれだというふうに決めさせていただいて、
それを26番組分集めて、その結果をゲーム系ポッドキャスト番組のゲームなんとかさんの方で発表されるということなので、
ゲームなんとかさんで発表された後に、YourGOTYの公式ツイッターの方から、運営の方からDMで連絡が来るということなので、
ぜひフルってご応募いただければなと思います。
レビューの投稿方法なんですけども、この番組の概要欄にもYourGOTYのホームページのURL記載しておきますけども、
YourGOTYのホームページにアクセスしていただいて、あとログイン方法が、旧ツイッターでログインする必要があるので、
Xのアカウントを持っていない方はXのアカウントを作っていただいて、そのアカウントでログインして、
その後、あなたのGotiのレビューを投稿するということで、
あなた自身が2024年遊んだ中で、これが自分にとってのゲームオブザイヤーだ、Gotiだっていうタイトルを選んで検索してもらってレビューを書いていくと、
もしゲームが見つからない場合は、サイトに登録されているゲームデータにゲームがありませんということなので、
それでも正式なタイトルを入れてレビューを投稿することはできるんですよ。
その後、少し時間差はあると思うんですけど、運営側にてその後登録したゲームの正式なデータ登録が実施されるということで、
ちなみに僕が今回、自分のGotiに選んだソフトも、最初タイトル入力したときはゲームが見つからないというふうに表示されたんですけども、
そんなに時間もかからず、公式のほうでデータ登録していただいたので、
あなた自身が遊んだソフト、これだと思うソフトを入力してレビュー投稿していただければなと思います。
冒頭、長々とYourGOTYについて説明させてもらったんですけども、
YourGOTYの案内については以上となるんですけども、
今回はですね、僕自身のGotiを発表させていただくっていうのと、
その後ですね、この第51回のタイトル、
クムのYourGOTY2024というのと、
あと複大にゲームレビューすれば幸せになれるのかというふうに入れさせてもらったので、
ゲームレビューを投稿することについても、あれやこれやお話ししていければなと思いますので、
改めてよろしくお願いします。
それではですね、2024年の僕自身のGotiは、
Detroit Become Humanです。
このDetroit Become Humanですね、
この方はすごく多いと思うんですけども、
2018年11月21日にソニーインタラクティブエンターテイメントから発売されている
アクションアドベンチャーですね。
もう6年くらい前のソフトになるんですけども、
僕はこのゲームを今年の何月くらいだったかな、2月くらいに遊びました。
ゲーム実況でも配信させてもらって、
このタイトル自体は発売当初、2018年頃に、
多分発売間もなくだったと思うんですけど、
大きなゲーム実況者さんがいて、
その方がゲーム実況で配信されていたので、
それを見て、一応どんなゲームかは知っていて、
一応の結末とかもその時見ていたんですけど、
去年の11月に、2023年の11月にPS5を購入して、
自分でもこのタイトル遊びたくなったっていうのがあって、
ゲームカタログにも含まれているソフトなので、
プレイステーションプラスに入っていると、
PSプラスの領域の中で遊べるっていうのも、
手に取りやすいソフトでしたね。
レビューは自分のゴティの投稿の中にも書かせてもらったんですけど、
僕自身は2024年の現代だからこそ、
このデトロイト・ビカムヒューマン遊んでよかったなって、
改めて強く思ったんですよね。
というよりも、去年ですね、ケイト・デブリーさんという方が書いた、
人は精々AIとセックスできるかっていう、
新居社から出ている本があるんですけど、
AIとかAndroidとか、そういう物語、SFの物語って、
映画とか小説とかでも、
もここん東西、様々な作品が登場していて、
僕は子供の時だとターミネーターとか、
もっと小さい時だとドラえもんとか、
それをもっと前だと鉄腕アトムとかガンダムとかっていう形になるんですかね。
特に日本人にとっては、
Androidとか人型ロボットって、
結構和製があるというか、親近感があるというか、
でも親近感はありつつも、
SFだよねみたいな、そういう風なイメージがあったんですけど、
このデトロイト・ビカムヒューマンは、
人間そっくりなAndroidがあって、
Androidを開発した人が、
これまでできなかったことに革新を起こして、
人々の生活に十分活用できるAndroidを開発して、
2038年のアメリカのデトロイトが舞台になっているんですけど、
このアメリカのデトロイトの人々の生活の中には、
このAndroidが不可欠な存在になっていて、
ゲームの中にも出てくるんですけど、
値段とかも100万円ぐらいで買えるみたいな、
現代の感覚でいくと軽自動車買うぐらいの感覚でAndroidは買えてしまう。
そうすると今多くの家庭にもあるような、
洗濯機とか冷蔵庫とかエアコンとか、
そういうような生活を便利にする道具として、
Androidが活用されている世界というのがあって、
去年、2023年ぐらいからChatGPT、
僕自身もChatGPTをよく使っていて、
この番組の中ではChatGPTさんと音声通話で、
ゼルダの伝説The Outs of the Kingdomの感想を語り合った回とかもあるんですけど、
レストランに行くと食事の配膳ロボットとかももうすでに実用されていますし、
オフィスビルに行くと業務型のルンバみたいな機械が、
ロボットが稼働していたりとか、
まだ現場で活躍しているロボットというのは単調な動きしかできなくて、
ChatGPTみたいな賢いAIというんですかね、
それが実際のロボットに搭載されるというところまでは言っていないんですけど、
実際、現代の技術的にはChatGPTみたいな高性能なAIを搭載するためには、
かなりの電力を応用したりとか、エネルギーを使うみたいなので、
実際ロボットに搭載するというのはかなりハードルが高いみたいなんですけど、
でもそれでもDetroit Become Humanの中で出ていったみたいに、
技術革新みたいなのが起きて、
エネルギー問題とかも解決されて、
ロボットにAIが搭載されるというのは、
100%ないなとも言い切れないなと思いながら、
遊びましたね。
プレイヤー自身は3体のアンドロイド、
コナー、カーラ、マーカットというふうに、
コナーとマーカットが男性型のロボットで、
カーラが女性型のロボット、アンドロイド。
冒頭からですね、僕自身もこのレビューを書くにあたって、
過去に僕自身の番組でDetroit Become Humanのクリア感想をお話ししていたりだとか、
あと他のゲーム系ポッドキャストさんでも、
このDetroit Become Humanは多くの方が遊んでいるソフトということもあって、
他のゲーム系ポッドキャストさんでも、
このDetroit Become Humanについて感想を語っている回があったので、
そちらを改めて聞いたりとか、
あとは僕自身が今年ゲーム実況でも配信しているので、
自分のゲーム実況の動画とかを再度見てみたりとかして、
ゲームの冒頭の方でコナーの場面から始まって、
コナーというキャラクター、アンドロイドが警察の捜査をサポートするために制度された男性型の最新式アンドロイドということなんですけど、
いきなり人質に立てこもっているアンドロイド、
そのアンドロイドから子供を抽出するという場面から始まるんですよね。
本当はこのアンドロイドって人に危害を加えることができないはずなのに、
このアンドロイドはバグが生じていて、
この家族のお父さんと駆けつけた警察官の2人をもうすでに射殺していて、
その上でその家の子供を人質にして立てこもっていると。
僕はこの子供を助けるためにこのアンドロイドに嘘をついて信頼させて、
子供へ命を作った一方で立てこもったアンドロイドは他の警察に射殺されてしまうという選択をしたんですよね。
こういうような選択が命の選択を何回も何回も立てられて、
どっちに転んでもいいんですよね。
どっちに進んでもよくってプレイヤーは自分の思う方向に行って、
メインとなる要素、ストーリーの根幹になるところの選択肢ももちろんなんですけど、
そのパートパートでちょっとしたことを家の中を探索するにしても、
くまなく調べるといろんな情報が手に入って、その情報をもとにその次の選択肢が変わってきたりするので、
気を抜けないというか、探索することによってその先の展開が変わっていく。
結構倫理感を問われるクエスチョンというか場面もいくつも出てきて、
結構僕が葛藤したのは、ある場面で主人公たちのアンドロイドのうちの一体が、
この家の中にある銃を勝手に持ち出すか持ち出さないかという選択肢があるんですよね。
もしそこで銃を持ち出すっていうことをすると、その後銃を使う機会があって、銃を使うことができる。
でもそこで銃を持ち出していないと銃を使うことはできない、みたいな中、
ちょっとそういうその後の展開にも影響する。
影響するのが、単純にどっちの選択肢だといいよねとかっていうか、
やっぱり命の選択肢を迫られるというか、その後結構大きく選択とかもあったりするので、
プレイヤーの感情をどんどんどんどん何面も何面も揺さぶってくるなっていうのが、
このゲームのDetroit Become Humanの醍醐味かなと思います。
ちょっと冒頭の方でもこのAndroidとかAIとかが登場する映画や小説ってたくさんあるってお話ししたんですけども、
やっぱり映画や小説と違うのは物語がもう答えが決まっているのではなくて、
Detroit Become Humanはゲームなのでプレイヤーがインタラクトできるゲームの世界に入って、
自分で物語を選んでいけるっていうところが何よりのゲーム性なのかなっていうふうに思うんですよね。
だからプレイヤーが100人いれば100人とも違う展開にゲーム体験になるっていうのも、
今ちょっと僕がこういうふうにお話ししてもする中でネタバレ的な要素も所々含まれていると思うんですけど、
ただそれを無視してもっと僕が遊んだ体験とこの会をお聞きくださる方が実際にDetroit Become Humanを遊ぶと、
あえて100%っていう言い方をすると100%違うゲーム体験になります。
それだけ分岐が多すぎる。
よっぽど狙ってやらない限りは同じ筋道にはならないかな。
物語の展開にはならないかなっていうぐらい多くの分岐が待ち受けているゲームですね。
あとゲームの中の魅力として、当時の技術、6年前の技術をフルに活用していて、
ただ6年前ってもうちょっと昔だなって思うんですけど全然そんなことなくて、
僕が遊ぶ中でメインのストーリーも楽しみながらなんですけど、
このゲームの中の特典としてこの制作の裏側、
フランスのチームで作っているんですけど、Detroit Become Humanは。
まずフランスのチームがアメリカのデトロイトを舞台にしたゲームを作るっていうことも面白いし、
ゲームを開発する中でも実際の俳優を起用していて、
その俳優の体にモーションキャプチャーをつけて、
実際のゲームの中で出てくるアクションとか動作を撮るんですけど、
そこは割と今の他のゲームとかでもやっていると思うんですけど、
このDetroit Become Humanが本当に注目ポイントの1個が、
ゲームに登場するキャラクターの微細な表情で、
今こういう感情なんだなとか、こういう心境なんだなっていうのが伝わってくるんですよね。
それもこのゲームを制作チームの中でこだわって作っていて、
俳優さんの顔にもモーションキャプチャーを何個もつけて、
ちょっとした表情とかもゲーム内で再現できるようにキャッチアップしていて、
だからゲームの中で随所にキャラクターのアップ、
寄りの画面が出てくるんですけど、
そういうところもぜひ注目してもらいたいなと思いますし、
あとこれは僕のポッドキャスト、過去に配信したポッドキャストの中でも同じことは言っているんですけど、
このゲームの特典映像でBGMについても触れられていて、
音楽、オーケストラサウンドみたいな形で、
良い音楽で収録するということはもちろんやっているんですけど、
それだけじゃなくて、
登場人物3人の単体のアンドロイド、カーラ・マーカットコーナーで、
それぞれのキャラクターの性格っていうんですかね、
を表すようなBGMにしているっていうことで、
それを音のカラーっていうふうに特典映像の中では開発陣の人が表現していて、
僕自身は音楽に造形があるというわけでもないんですけど、
音のカラーという表現、面白いなと思って、
僕自身がこうやってゲーム系ポッドキャストを配信しているということもあるんですけど、
自分自身の番組を配信するということもやっていますし、
あと他の方の番組とかも聞く中で、
やっぱり番組番組のカラーや特色って確かにあるなって思うんですよね。
もちろん喋り手の人がちょっと快活な感じで、
明るい元気な感じっていう人もいるし、落ち着いた雰囲気で喋る人もいるし、
男女の違いで声の高い福井もあるし、
あとは番組の中で背景に流れているBGMがどんな音楽を選んでいるかとか、
あとちょっとしたSEを加えているとか、
あとはエフェクト、ちょっとエコーかけたりとか、
そういうのでちょっと遊び心を入れていたりだとか、
ちょっとした番組の中の編集のこだわりポイントみたいなところも見えたりするので、
確かに音で表現できることって多いな。
音のカラーって面白いですよね。
カラーって面白い色だから文字を書くとか、
壁にペンキで色を塗るとかが目に見えるカラーですね。
赤色、青色、黄色とか。
でも音にもカラーがあって、
僕の中では今のこの表示点の言語化の力だと、
この音のカラーっていう以上の上手い表現が出てこないんですけど、
例えばコーナーだとちょっと真面目な感じの低感というか堅苦しい感じなんですよね。
だからちょっと武骨な感じっていうんですかね。
マッチョとは違う、でもちょっと武骨な堅苦しいのを音で表現していたりとか、
カーラは女性型のアンドロイドなので、
カーラが世話をしているアリスっていう子供がいるんですけど、
その子供に対しての優しい温かみのある雰囲気だとか、
マーカスはちょっとリーダーシップがあるような、
温かみはありつつでも芯が通っているようなイメージっていうんですかね。
それを音で表現するみたいな。
ちょっとそういうところも音にもこだわって作っている。
だからビジュアルもこだわっている。音もこだわっている。
当然物語も多岐に分岐するぐらいこだわっているっていうところは、
このゲームを遊びながら常々思ったのは、
本当に映画化してほしいなって思うぐらい。
でも映画化してほしいって思う一方で、
映画じゃなくてゲームだからこそ遊ぶ価値があるのかなとも思うので、
ゲーム実況を配信した当時とか、
ゲームをクリアした後に僕の番組でも
Detroit Become Humanのクリア感想会をお話ししたんですけど、
今改めてこの年末ゲームオブザイヤーで
このDetroit Become Humanを取り上げる中で、
やっぱりこのタイトルは映画じゃなくてゲームの方がいいなって思ってます。
これだけのことは逆にゲームじゃないと表現できないなって思いました。
映画にすると答えが道筋が決まってしまう。
しかも制作費とかもかなりすごいことになりそうなので、
かなりすごいことになるか、もしくは
逆にチンプになってしまうかどっちかになってしまうので、
ゲームでこれだけ完成されているんだったら、
やっぱりDetroit Become Humanに関しては
ゲームで遊んでもらいたいなっていう。
今、PS5も去年新型が出たりだとか、
最近プロが発売されたりだとか、
まだまだPS5は現行費として続いていくハード、
これから成長していくハードだと思うので、
そうなるとまだまだあと何年も遊ぶ機会あると思うので、
やっぱりゲームという形で手に取ってもらいたいなって思いますね。
だからこのDetroit Become Human自体が
世界観が本当に作り込みが素晴らしくて、
もしAndroidが現実に存在していたら
こういうこと起きるよねみたいな世界をすごく感じさせてくれる。
Detroitっていう舞台を使っているのも本当にリアリティがあるというか、
やっぱりそれも2018年当時と比べると、
今のこの2024年の方がより世界にはびこる、
なんとなく漠然とした不安感というか、
豊かになっているはずなのに豊かさを感じないというか、
実際インフレとかも目に見えて、
日本も少子高齢化とか、世界的にもインフレあったりとか、
今この2024年12月時点だと他の他国見回しても
政治がすごい混乱していたりだとか、
戦争も現在も起きていたり続いていたりだとか、
そういうのが状況としてもあって、
ゲーム内の取り込みとして、
やっぱり登場人物は決して多くはないんですけど、
街とかでも失業者がデモを起こしていたりとか、
そのデモを起こしている失業者がプレイヤーのアンドロイドに対して
ちょっと絡んでくる場面があったりだとか、
それだけこのゲーム内にいる人たちはアンドロイドによって
仕事が豊かになっている一方、生活が楽になっているはずなのに
仕事が奪われて、逆に貧することになっている。
だからこそアンドロイドに対して恨みを持っている。
でもその恨みを持っているアンドロイドがいないと
正確になりたくないみたいな、そういうすごいディレイマーを抱えていたりだとか、
あとゲーム内で雑誌がたくさん登場して、
その雑誌も読むことができるんですけど、
雑誌一つ一つもしっかり作り込まれていて、
僕の中でこの物語の本編というか、
メインストーリーでは全く関係ないんですけど、
雑誌の中で倫理問題、トロッコ問題についても
Dead or Become Humanの中では一つの答えが導き出されていて、
トロッコ問題って、暴走したトロッコがあって、
切り替えスイッチのところに自分がいて、他には誰もいなくって、
切り替えスイッチを左に切るか右に切るかという選択を迫るんですよね、
暴走したトロッコを。
左には自分の大切な人、家族とかパートナーとかがいて、
右には自分とは関係ない赤の谷が5人いてみたいな、
左に切ると自分の大切な人が1人死ぬ、
右に切ると自分と関係ない人が5人死ぬみたいな、
そういう究極の問題を提示した倫理問題の一つなんですけど、
このDead or Become Humanの中では暴走した自動車があったとしたら、
カメラでその人間を瞬時に判断して、
性別とか年齢とか職業とかを判断して、
例えば医療に従事している人は価値が高いだとか、
子供だったら価値が高いとかというふうに判断されるっていう、
だからこのゲームの中の基準に合わせると、
僕自身はすごく価値が低い人間というふうに判断されるっていう、
ちょっとそれって瞬間値でしか物事を見ていないんですよね、
その人が例えば10年後に定期の大発明をするかもしれないだとか、
そういうのが全く考慮されないというか、
人間が思っている可能性を無視して、
でもそれでも一個の基準を設けて、
アンドロイドこの世界を作っているとか、
みたいなそういうのを振り返りながら、レビューとして書きながら、
Detroit Become Humanのゲーム体験をちょっと今思い出しながら、