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2024-09-02 17:00

【インサイド・ヘッド】必要のない感情はない

※このコンテンツはネタバレを含みます。


インサイド・ヘッド1と2を鑑賞したので、今回は前編としてインサイド・ヘッドの感想をお送りします!


・カナシミは寄り添い、前を向くために

・脳内の描写の納得感

・自己犠牲の塊、ビンボンの魅力

・それぞれの11,12歳

・男女の思考の差

・続編はラブロマンスに期待!?

などについて話しています。



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サマリー

アニメ映画『インサイド・ヘッド』では、感情の重要性が深く掘り下げられており、喜びや悲しみなど様々な感情がどのように相互に影響し合うのかが探られています。特に、悲しみが前に進むために必要な感情であることが示され、感情の複雑さやそれがもたらす絆の重要性が強調されています。ポッドキャストでは、映画『インサイド・ヘッド』の感情や男女の脳の違いについて考察されており、ライリーの母親と父親のコミュニケーションの問題が取り上げられ、男女の感情表現の違いが明らかにされています。

映画の感覚と技術
こんにちは、トシです。ミユです。この番組では、自称天守閣に住んでいる
事実婚カップルのトシとミユが、一緒に見た映画の感想を考えることが大好きな僕たちの視点で話しています。
なお、内容にはネタバレを含みますので、調子の際にはご注意ください。
お久しぶりです。お久しぶりです。今回は【インサイド・ヘッド】を見ました。見ましたね。1です。1だね。はい。
まあ、これ【インサイド・ヘッド2】を見るための、ちょっと予習として、復習をして、私はね、見たのが、当時映画館に行ったのと、
それから、その3年後くらいに見たのと、で、今回6年ぶりの3回目なんですけど、うん。今回初めて見た、トシさんどうでした?
うーん、良かったね。良かった。えっとね、まず物語の話をする前に、1個思ったところで言うと、
最近さ、古めのディズニー映画見てたじゃない。うんうん。なんか技術、90年代とかのね。平成に入ってからの技術、すげーって思った。
まあ、ピクサーがね、入ってるっていうのもあるけど。CGアニメだしね。うん。
とりあえずそう思った。はい。
あとは、物語もすごいなんか、メッセージ性がすごいある感じだったよね。なんか、普通にお話としてもすごく面白いし、
あとやっぱりそのね、なんか最初喜びがさ、正義みたいな。うん。喜びが一番良いに決まってるみたいな感じのところからさ、やっぱ感情っていうのは、
いろんな感情がこう複合的に合わさって、こう味わい深くなるというかさ。うん。
そういうところを最後示してくれる。だからその、この感情はいらないとか、良し悪しっていうところはない。みんな、いわゆるそのね、怒り悲しみ、
喜怒哀楽みたいなところとか含めて、全部大切な感情なんだってところを教えてくれる作品だったなって思いましたね。うん。
なんか、確かに悲しみって一見いらないのかなって思うけど、なんか悲しみって、作品の中で描かれるのは、前を向くために必要な感情。
一度やっぱりその悲しみに浸ると、なんかこう、しっかり悲しんだら次前を向けるっていうところだったり、なんかその悲しみをこう人とシェアすることで、
絆を深めることができるっていう、なんかそういう素晴らしい要素がある感情ですよっていうのを、しっかり伝えてくれるのがすごく良かったなぁと思って、
やっぱ最後は泣いちゃいましたね。うんうんうん、泣いちゃったね。大泣きです。もうね、冒頭のね、なんかこう、冒頭からもう泣きそうだった、もう。
あの、生まれたところから。もう、もう、もう愛おしいくせに。早い。早いね、ラフマン。母親みたいになっちゃった。
なんか、それで言うと、生まれた瞬間にね、最初にやっぱり生まれてくる原始的な感情っていうのが、やっぱ喜びと悲しみみたいなところとかも、
あーなるほどなーって思ったし。医学的にはもう快か不快だけだけどね、まず。そこから感情が分化していくけど。
あとなんかこう、喜びと悲しみがこう、絢爛というかこう、表裏のように見えて実は違うみたいなところもあるなーって感じがしたかなぁ。
なんかさ、たぶん悲しみの方が今ね、みゅーも言ってたし、作品の中でも書かれてたけど、悲しみの方が心の内側だと思うんだよね、どっちかっていうと。
その喜びっていうのが外側だとするんだったら、悲しみっていうのは内側の感情だと思っていて、やっぱそれを外に出すっていうこと自体がやっぱりその自分のことを
こう表現できるというか、その自分の弱さとかそういうところに、まあ悲しみの方がね直結したりすると思うから、それを見せるきっかけになっていくんだろうなーと思った。
で、案外そういうのを出した方が、こう自分の本当の思っていることとかが相手に伝わるし、そこをこう愛おしいと思ってもらえたりするのかなーって思ったりしたね。
喜びみたいにいつでも出せる感情ではない分、人を選んだりタイミングを選んだりっていうところがあるから、やっぱそこは
なんか11歳から12歳になっていくタイミングって、これからまたいろんなことがあってっていうことだから、楽しみだよね、なんか。
そうだ、ここからがこの感情がね、どういう感じになっていくのかっていう。
ね、それこそ思春期に入ってからの方がさ、感情の嵐になっていくじゃない、たぶん。
そこまでは結構比較的シンプルなね、嬉しい悲しい、腹立たしいみたいな感じのところから、もっとね、こう複雑な感情がいろいろ芽生えてくるタイミングだとは思うから。
そう、インサイドヘッド2ではキャラクターが増えるから、それも楽しみだなぁと思いつつ、ただまぁあんまり予告編とか私見てないので、
ちょっと今作は今作の話だけにフォーカスしていこうかなと思うんだけど。
こう11歳12歳っていうタイミングってやっぱり感情の分化がだいたい完了してるんだよね。
キャラクターの役割
だから、快不快っていうところから嬉しい悲しい楽しいなのかっていうところが、だんだんこう感情の幅が広がっていってっていうところが、なんかね、こう終わって。
で、ちょうど思春期に、まぁ人によってね変わるけど入っていくっていうタイミングで、なんか1回こう何か壊れちゃうとか、1回いろんなものを作り直していくっていう時期でも、まぁ我々一度は体感したことあるかなぁって思うから、なんかそれをこうコミカルにというかディズニーピクサーらしく表現してくれたのが良かったよね。
そうだね。
なんか共感要素っていうかさ、なんか本当に今のその自分の脳みその中とか自分の感情を視覚化したらこんな感じになるんじゃないかなみたいな感じがすごいする納得感があるよね。
そうだね。なんかこう感情が揉めているみたいなね、あのね、エヴァじゃないけどこんな時どんな顔すればいいのかわからないみたいな。
あと記憶もね、その会話から眠っている間に怒られる。
で、いろんな意味のない記憶もたまに思い出したりとかして。
無理やり司令塔に送られていく感じがね、別になんか思い出してないのにね、急に思い出しちゃうみたいな、あるよね。適当によく口ずさんじゃうみたいな。
まああとあれかな、ちょっと話が変わるところで言うと、物語のそのストーリーの話に入っていくと、やっぱあのイマジナリーフレンドね。
ビンボン。
ビンボンね、まさかあんな泣かせ役になるとは思わなかったよ。
本当に私ビンボンが好きで、ディズニーストアでそのなんかツムツムがその時同時に流行ってたから、こうツムツムのキャラクターいっぱい並んでる中で私ビンボンが欲しいって、ビンボンのやつ買って
鞄に付け出たくらいビンボンが大好きだったの。
ああそうなんだ、いや想像しなかったよね、なんか最初おまぬけキャラみたいな感じで出てきてさ、なんかこう、あの二人でたとえ導いてくれるだけかと思いきや、あんな熱い。
ビンボンってなっちゃったもん。
なんていうのなんかさ、こうまずなんか、自分がいたら自分が妨げになっているっていうのに気づくわけ。
自分はこれから彼女にとって去りゆく存在で、ライリーにとってね、去りゆく存在で、喜びはこれからまだまだ全然いなきゃいけない人だって気づいて、自分が重たいから足枷になってるって気づいてさ、で何も言わずにファーって行くわけじゃん。
でさ、もうその岩にさ、上陸したときにさ、もう自分と同じくらい喜んでくれるじゃん。
やったーって。行けーみたいな。
そう。で最後に小さめの声でライリーを連れてってあげてねみたいな。
付き合えみたいな。
ああもう無理。
付き合えって。
本当に。
あんなんね、ずるいよね。
ずるすぎる。また出てきてほしいな。キャラデザが最高すぎるっていう。
そうだね。
わざあめでできてんだよね。
かわいすぎる。涙は雨でね。
涙は雨で。泣き声ゆるかで。
あのビンボンがさ、袋貸してあげるじゃん。
あのときにさ、パパパパーンってさ、記憶の玉をいっぱい出すじゃん。
あそこもちょっとさ、メッセージ性があるというかさ、
あのイマジナイフレンドとしての記憶をさ、なんの躊躇もなく捨ててさ、
あれをこう入れてあげるわけじゃん。はいみたいな。
ビンボンいいやつなんだよね、とにかく。
ビンボン、とにかくいいやつ。
置いときたいよ。バカだし。字読めなくて。
全然読めないね。
読めない。かわいい。
なんて書いてあるんだ。
なんか当時の、まあライリーは12歳だけどさ、
当時自分じゃあ10歳とか、そんなときどうだっただろうなー、みたいなのは、
ちょっと思い出しながら見たりしたかな。
あんな感じだった?
11歳ぐらい?
小4,5,6ぐらい。
どんな感じだったかな。
こんな感じだったかな。
特に私は、すごい反抗期とかはなくてさ、
引っ越しもしたことがないから、
転校もしたことないし、
その年齢で友達と離れ離れになるっていうのを経験したことがなかったからさ、
どうなんだろうね、スポーツも中学入るまでやってなかったし、
何もやってなかった。
人と遊ぶより、本読んでる方が好きな人間だったかな。
なるほどね。
小学4年生くらいになると、幼馴染のみんなもなんか遊んでくれなくなって、
今までは扉、おーいとかって声かけたりピンポンしたら、
誰かしらね、いて、誰かしら遊べるみたいな状況だったのがなくなっちゃって、
私は人に会わせるのもあんま得意じゃないから、人と家帰るっていうのが苦手で、
誰よりも早く家に、なんか15人ぐらい抜かして家帰ってさ、毎日。
真剣ゼミ、毎月3日とかで終わらせてさ、っていう生活してたよ。
へー、なるほどね。
ライリーの家庭のコミュニケーション
ライリーに共感したかって言うと、そこまででもないけど、
としさんいかがでした?
そうね。
正直言うと、僕、小4から小6ってさ、人とほぼ関わってないんだよね。
どちらかと言うと、自分にずっと向き合っていた期間ではあるから、
どんな感じだったかな。
ポッドキャストとしては面白さがゼロで、報告とカットシーンは全部。
どうでもいいけどさ、お父さんの脳内に入るシーンさ、
好きそうだったね。
よくさ、ミームに使われてない?
お母さんとか娘がいろいろ考えてる、お父さんがシュッて入った時にさ、
面白動画で考えてるし、
ミーム化されてるんだけどさ、
それをリアルで見れて嬉しかった。
これか、これかと思った。
でもあんな感じなのかな。
結構そこのシーンもさ、もっと見たいっちゃ見たかったよね。
男女の違いっていうか、例えば会話もしててさ、
本当はこう、ライリーに注意を払ってほしいお母さん。
目で合図したら全然見てなかったから、
あ、え?って同じ質問してさ、だからって言わせちゃって。
で、イライラしてるところを、なぜか叱るっていう一番間違えた。
少なくとも一番間違えたやり方やってさ。
自分は悲劇にはならなかった、よしよし回避したって思ってるけど、
お母さん的には、あ、悲劇だみたいになって。
何を悲劇と思ってるかが結構ね、
あそこだけ端的に表現されてるよね。
男女の違い。
いや、悲劇だろ。え、あれ逆に悲劇じゃないの?
絶対になんかさ、怒るっていうことは全くもっと逆効果だったじゃん。
人によるんじゃない?
ライリーのことを思うみたいな感じで言うと、
ちゃんと寄り添ってあげた方がいいけど、
父としての威厳みたいな感じで言うと、あんな感じになっちゃう。
なんかもう父としての威厳だけをさ、切り取っちゃったじゃん。
今今回はさ、一回その礼儀とかを置いといてさ、
ライリーに絶対に寄り添うべきだっていうことはさ、
でもあれでしょ、だから話聞いてなかったから。話聞いてなかったからそうなの。
話聞いてないからちょっとキレ気味で帰ってきて、はーってなってるじゃん。
だから全部父さんが悪い。
全部父さんが悪い、あれは。
完全に悪いよね、あれ。母さんもあんな顔になるよ。
映画の続編の期待
なる。でもいいや、つってイケメンの映像を映し出すからね。
現実逃避。みんな現実逃避してんだよね。
うん。男女版ででもやってほしいかもね、その。
うん。
その男女の脳みその違い版、インサイドヘッド。
あー、確かに。面白いかも。
もしかしたら2はやるのかな?全然わからないけど。
あー、だってなんかさ、絶対思春期ってなったらもうね。
思春期なんだっけ?
思春期ぐらいじゃないの?
わかんない。
わかんないけど、だってこの鈴木でしょ?12歳以降でしょ?
12歳以降。
思春期じゃん。
ティーンエイジでしょ、だから。
ティーンエイジかな。でも大人になってる場合もあるよ。わかんないけどね。
もうここから一気に。
わかんないよ。
わかんないけど。
あ、高校入学だ。
高校入学だ。
ティーンエイジだ。
でしょ?絶対男とか出てくるでしょ?
もうすでにさ、その空想の彼氏出てきたからね。
ね。
あの、キモいね。
キモい彼氏ね、そうそう。
キモい彼氏。
いやいや、だって11、12ぐらいだと妄想の彼氏はキモいですよ。まだ。
ミュウの妄想の彼氏どんな感じだった?
現実味がない。
いや、私もっとキモいからオフレコで話すわ、今度。
もっとキモいんだ。すごいね。
あんな11、12歳ぐらいの時の妄想なんて終わってるからね。
全然当てにならないですから。
知識もないからさ、極端だよね、いろいろ。
なんかイケメンならいいかなみたいな。
私もそのぐらいの年齢の頃ジャニーズのアイドルをしてたから、ジャニーズのアイドルと付き合いたいと思ってたもん。
はいはいはい。みんなそうだよな。
あれぐらいでちょうどいいっていうか、あんなもんだから別にそれは問題ないんだけど。
それがさらに高校入学になってどんどん具体化していくのが面白いよね。
リアリティある感じになっていくよね。ちょっと生めかしくなるよね。
なるね。もっと現実的になるんじゃない?
ただイケメンでセクシーならいいっていうところからもっと真面目で堅実そうな人がいいとか。
なりそう。
うん。背はそんな高すぎなくてもいいけどみたいな。
なんかちょっと取捨選択ができるようになったりとか。
しそう。楽しみだな。続きも。
楽しみ。チケット取ってあるんで。
嬉しい。
ちなみに我々は、わられられっちゃった。
わられられは。
我々は今回字幕版で視聴して、
2も字幕版で視聴する予定なので、
もしかしたらちょっと吹き替え版とかそういうことに関してはちょっと言及できないかなと思うんだけど、
そうだね。
私は1回目2回目は確か吹き替えで見たので、
たけうちゆう子がめっちゃ好きだったから、
たけうちゆう子じゃない喜びが聞きたくないので、
字幕で見ます。
思い出にとどめておく。
本当に後でもう1回見ようじゃん。
いいよ。
喜びのところかわいいから。
ということで、
今日はこんなもんですかね。
続きもまた話しましょう。
楽しみです。
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それではまた来週。
17:00

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