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2019-02-18 15:00

#91 コミックエッセイ『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』

今回紹介したのは、2月22日公開の映画『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』の原作コミック。
最愛の人を失ったあとの世界をどう生きるのか?是非読んでほしい1冊です。

1話はこちらから試し読み出来ます。
https://kuragebunch.com/episode/10834108156628844899

映画公式HP
http://bokuiko-movie.asmik-ace.co.jp/
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てみたーずのラジオごっこ
まとめてみたら、あ、今回は91回目だってなって。100の大台まで、あと10回を切っているっていう。結構やってきたなっていう、実感としてはあんまりないんですけど。振り返ってみたら、かなり歩いてきてたっていうことにびっくりして。
あの、2018年6月30日に始めたんですよ。1年の半分が過ぎて、1年の後半戦。なんか新しいことをここらで始めたいなっていうことで、今まで三日坊主とかで終わっていた音声配信っていうのをもう一回ちょっとチャレンジしてみようっていうことで始めたのがきっかけで、約2ヶ月。
あ、2ヶ月じゃない。8ヶ月。だいぶ違うけど、8ヶ月なので200日くらいかな。220日くらい。約200日くらいで90回。その間は連続配信とか、ちょっとお休みした期間とかっていうのもあるんですけど、91回ここまで喋ってきたということで。
自分としては、ブログとかの次に習慣化して続けてきたもので、結構頑張ったなっていう実感がありますね。始めた当初は、15分、つっかえずに、つまらずに喋れるようになりたいということで始めて。
本当の15分のラジオ番組みたいに音楽だったりとか、おすすめ情報、あとはおすすめの本なんかを紹介したりするラジオ番組のテイストというか、手を取ったりとか。あとは今みたいに思ったことを喋る。あとはその日にあったことを喋る。声の日記みたいな感じでいろいろ試してやって、方針が揺れながらやってたんですけど。
なんとか90回、いろいろ試しながらやってきたんですよ。最初に1回目をやった頃には、100回行く頃には自分の喋りも上手くなって。それでいて、なおかつ固定ファンみたいなのがついてんじゃないかなっていう漠然と思ってたのよ。100って一つの節目じゃない。
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だからこれぐらい喋ってたら、ある程度ファンといて自分の喋りも上手くなって、本当のラジオ番組みたいなメール来て、それに答えてみたいなやり取りできるのかなと思ってたら、全然変わんないね。もうちょっと数字を見ると、これだけ積み重ねてきたんだっていう自信とか実績やってきたんだっていう自信にはなったけど、結果を見てみるとちょっとがっかりしたというか。
あれ?そんなに1回目と変わってないぞっていう思いもあったりするんですけど、それでも90回続けてきたわけですから、本当に俺はラジオが好きなんだなっていうことを再確認しましたね。それだけ気づけただけでもよかったのかなと。
休み休みしながらも90回続けるっていうのは、なかなか並大抵のことではできないことなので、やっぱり自分はラジオが好きで。それがいろいろと繋がっていけばいいけど、とりあえず好きなことをやっている。そしてそれを続けられているっていうところだけでも自分も褒めようかなと思っています。
100回をめどに、このテミラジはもう本当に自分の声の日記として続けていって、別枠で自分のおすすめの情報だったりとかっていうのをお届けする、本当にラジオ番組みたいな枠っていうのは新たに作ろうかなと思っているので、今後は2本でやっていこうかなと思っているんですが、まだ100回まではこのテミラジ1本でやっていこうと思っています。
今日はですね、そういった残り10回、今までやってきたまたちょっと振り返りも兼ねて、自分のおすすめの本っていうのを当初紹介していたので、今日は最近読む中でおすすめの本2冊をご紹介したいと思います。
はい、というわけで今日ご紹介したい本は2冊あるんですけど、1冊目の本はですね、これもう今週になるのかな、2月22日の金曜日に映画が公開になる、「母を亡くしたときに僕は異骨を食べたいと思った」というコミックエッセイになります。
こちらはですね、ツイッターで一時期話題になったので知っている方も結構いると思うんですけど、その漫画をですね、実際に書籍化したのが今回紹介したコミックエッセイなんですよ。
ツイッターに関しては、お母さんが亡くなったときの葬式ツヤの時について書かれたものが、ツイッターで結構バーッと拡散したんですけど、そのお母さんの病気の告知から亡くなって現在に至るまでの著者の方の思いとか心境の変化っていうものを書いたコミックエッセイになるんですけど。
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これはもう本当にぜひ読んでほしいですね、いろんな人に。今、両親が健在な方も亡くなってしまった方も読んでほしい漫画です。
絵とかは特別上手いかと言われてもそうではなくて、最近よくあるかわいい下手上手な感じで、それを逆に愛着があって胸にグッとくることもあるんですけど、本当になんでかね、なんだろうね、俺らは必ず死ぬしいつか。
それが順当に来たら、順番的には自分たちの親が先に亡くなるっていうのはもう分かりきっていることだと思うんですよ。
それはいつか必ず来るっていうことも分かっているはずなのに、でもどっかその死っていうものを、その別れの日っていうものを遠いものとして感じてしまっているっていう自分がいて。
ただそれって本当当たり前じゃなくて、奇跡のようなバランスの上に成り立っているわけじゃない。
いつ来るかも分からないし、その順番はいきなり俺に来るかもしれないっていう中で、本当に一日一日っていうのがありがたいことなんだけど。
やっぱりニュースとかでも、いろんな人の事故だったり事件だったり病気だったりとかで、亡くなっているっていうニュースとかも日夜流れてくる中で、どっか自分だったりとか、自分の家族とか恋人とか自分の近しい人は大丈夫っていう根拠のない自信っていうのは多分みんな持ってるんじゃないかなと思うんですよ。
本当にそういう経験がない人以外。この著者の宮川さとしさんもそういう思いでいて、でも急に母の末期がんの告知を受けて、そこから亡くなるまで、そして亡くなった後の自分の心境っていうのを描いていて。
ここら辺が本当にリアルで、決してドラマチックではなくて本当に日常の中なんだけど、だからこそより心の芯に迫るものがあるというか。本当に胸がぎゅーっと締め付けられるような思いになるんですよね。
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途中途中の本当に言葉とかっていうのも、本当に一文一文が刺さるというか。特に男はね、マサコンというかお母さん大好きじゃないですか。例外の家庭もあるだろうし、一概には言えないけど、それでもやっぱり母親っていうのは最終的な自分の味方であってくれる。
本当に最後の砦だと思うんですよ。母親がいなくなって、その世界、いなくなった世界を自分もこれから生きていかなきゃいけないのかっていう悲しみに暮れた主人公の著者の方を、漫画のイラストだけど見たときに本当に自分にもいつかそういう日が必ず来るんだなと思うと、急に心にわーっと焦りが出だしてね。
すぐLINEをして、本当にたわいもないLINEで、「どうしたの?」みたいなことが母親から返ってきたんですけど。本当にそういう俺らと親だったり兄弟だったり、例えば奥さんだったり娘だったり家族、恋人っていう大切な人といられる時間って、本当にギュッと濃縮すると意外と多くないんだなって改めて思わされて。
で、その時が来た時に後悔するのは本当に遅くて。っていうことを思って、もっと後悔ないように時間を大切にしなきゃなっていうふうに、月並みな言葉だけど思わされましたね。ぜひ見てほしい。
で、その母親がいなくなった後の世界のことも書いていて、そこら辺とかも今ご両親とか、どちらかが亡くなっている方とかにも迫る、心に来るものはあるんじゃないかなと思うので、ぜひ読んでほしいなと思います。
そして映画もね、主人公役が俺の大好きなチームナックスの安田健と、お母さんがコミックエッセイの中でも書かれているんですけど、お母さんに似ているんだよねって話していた梅章光子さん。
これもさ、もう一気というか、今どういう思いで著者の方は見ているのかなとか、お母さんどう見ているのかななんて思ったりもしますよね。
で、この映画には、実のお兄ちゃんも親戚のおじさん役で出たりしているんですって。だから本当に多分、作者の方も、そして制作側も、いろんな思いが詰まった映画なんだろうなと。なので、2月22日の公開初日に見に行けるかどうかわからないけど、公開したらすぐ見に行こうかなと思います。
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さあそして、2冊紹介すると言ったんですけど、ちょっともう残り時間少なくなっちゃったんで、残り1冊に関してはまた明日お話ししようかなと思うんですが、本当に90回やってきて思ったのは、
自分が喋ることで、これを聞いてくれる人がもしいるのなら、毎日やってるよとか、誰かが喋ってるよっていう声があるだけで、救われる思いもあるのかななんて思ったりして、でも相手の顔とかも相手が見えないので、どうしても自分語りになってしまったりとかっていうのが結構多くあったんですけど。
それを全部網羅しようとしたら、どちらかと言ったら声の日記になってしまって。だから、100回行ったあたりで2つの、それぞれのラジオっぽいことをやってみたいっていう思いを実現する枠と、
自分の日々の日記、声の日記、こういうことがあったよっていうことを話していくラジオに分けようかなと思うんですけど。ただ、声の日記にしても、やっぱりただの日記と違って誰かの声があるっていうことで、普通の日記、ブログとは違うものっていうのが届けられると思うし。
何より、ただのブログ、声の日記でも毎日更新してるって、やっぱり本当に結構大事だなと思ってて。毎日、「ここにいますよ、僕は。」っていうことを宣言し続けるのって、多分強いんじゃないかなって最近思い出していて。
もちろん質も大事だから質問を求める場所が必要だと思うけど、毎日何か更新してて、毎日、「ここにいたらこの人はいるんだ。」っていう場がネットにはあるっていうのは、やっぱり必要だなって最近思い始めたので。毎日更新するっていうものを達成する意味でも、質と量の場は分けようかなと思って。
では、あと10回切りましたが、この手見ラジをとりあえず100回まで続けてみたいと思います。それでは最後までお聞きくださいまして、ありがとうございました。ヨザチでした。それではまた明日。
15:00

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