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てみたーずラジオショー、てみたーず
聞いてみたんですよ。そしたらですね、まあひどかったですね。早口で幕下でギューギューに内容を詰めた上で20分という長さ。
これ、録音した本人がこれ誰が聞くんだろうな最後までって思っちゃったくらいひどかったんでね。
あのちょっとダメージが大きいんですけれどもまあねこういう感じでこうトライアンドエラーしながらねあの完璧をいきなり目指しちゃうと行動できなくなっちゃうのでこういった感じであの喋ってはフィードバックしてっていうまあこういう感じでブラッシュアップできたらなと思っております。
まあそれはそうとですね昨日実は個人的には結構衝撃的だったニュースが一つありましてというのもあのラーメンズの小林健太郎さんが芸能界引退ということですね。
あの大学時代めちゃくちゃあのDVDとか見てたんですよ大好きで僕大学時代演劇やってたその関係もあってですねこの唯一無二の世界観めちゃくちゃハマってですねいつかこういう舞台やりたいなと。
でいつか実際にラーメンズのライブっていう生で見てみたいなと思っていたんですがなかなかね機会に恵まれずそしてまあ本人小林健太郎さんは引退ということですね。
ちょっと夢に終わってしまったんですけれどもまあねあのファンとしては寂しいですけれどもご本人の人生もありますし一ファンとしてですね新たな門出小林健太郎さんの新たな門出を応援しております。
はいというわけですね2日目何を話そうかなーっていうことを考えていたんですけれどもこの小林健太郎さんの引退っていうのはちょっと頭に残ってですね。
まあ若干ジャンルは違うんですけれどもこの演芸とか芸能演じるっていうこのつながりで講談について今日はちょっとねおしゃべりしていきたいなと思っているわけですよ。
講談知らない方のために説明すると落語と並ぶ大衆演芸の一つですよね講談。
落語は国境話人情話を話したりするフィクションであるのに対し講談というのはですね実際の歴史をもとにしたノンフィクションみたいなものなんですよね。
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軍機物語とかあとは政談とか会談話とかですね。
実際にこうあったことを歴史を物語る話芸って言うんですかね。
昔でいうこの歴史ドラマみたいなの語り芸なんですよね。
これがね本当に面白くてですね今youtubeで見れたりとかですねあとは実際にそのしゃべり手の方がテレビに出たりとかって本当に今いろんなメディアに露出しててこの触れる機会っていうのが多くてですねすごく面白いんですよ。
なので今日はちょっとこの講談についてお話しさせていただけたらなと思います。
はいというわけで講談演芸について話すのでちょっとBGMを前回と変えてみました。
今講談会っていうのがものすごく熱くてですねその中心にいるのが神田博山という今日本で一番チケットが取れない講談師と呼ばれている本当に大人気の講談師がいるんですよ。
この方はもともと2つ目の時に神田松之丞っていう名前でやってましていろんなテレビだったりとかラジオだったりとかあとは雑誌とかでも取り上げられてたんでもしかしたら名前知ってる方もいらっしゃるかもしれないんですけれども。
僕もこの方をきっかけに講談っていう世界を知ったんですけどこれがね本当に面白いんですよ。
落語を普段から聞く方はですね結構すぐに入っていけると思うんですけど落語をあまり聞かない方だとですねちょっとどういったものなんだろう。
でちょっと伝統芸能とかも大衆演芸とかそういったものに関して馴染みがないと古臭いものなのかなって思ってしまわれるかもしれないんですがそんなことはないんですよ。
今youtubeで講談が本当に神田博山さんがやっているものを中心にですね博山TVっていうことで寄せの楽屋裏だったりとかですねあとは実際の講談の上演演目っていうのをyoutubeで見れるんですよ。
これがもう本当にすごいのがですね今ですねもうスマホ一つで見れる時代じゃないですかいろんなものが。
でも娯楽にはこと書かないと思うんですよねnetflixもあるしスマホゲームもできるし本当にすぐ楽しめる娯楽エンターテイメントっていうのはいっぱいあると思うんですけれども。
この講談とか落語ってなるとやっぱりもう100年と続いてきている長い歴史がありますからやっぱり続いてくるには受け継がれて現代にも残っているのには意味があるんですよねやっぱりそれだけの深みがあって面白いんですよ。
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でどういったところが面白いかっていうとドラマであったりとか視覚で入ってくる情報とは違った耳で聞いて楽しむ物語っていうのはすごく面白くてですね。
朗読劇とかあると思うんですけどあれとはまた違った面白さがあります。
今僕が見た中で面白かったのがアコーギ氏の話があるんですけれども得利の別れっていうのがありましてこのアコーギ氏中心倉知ってる方多いと思うんですけれども主君の仇を討つために打ち入りするその前夜の話が舞台になるんですね。
仲の悪かった兄のところにもう明日自分は打ち入りに行って死ぬかもしれない。
だから別れを告げに行くって行くんですけれども兄と出会えなかったのでその兄の羽織を借りてですね。
その羽織の前で一人酒を飲みながら兄との思い出を語りながらその兄の家の元を去るっていうこの兄の羽織を前に今までの思い出を語りながら酒を飲んでですね思い出を語って別れを自分の中で別れを告げるっていう話があるんですよ。
赤垣玄蔵の得利の別れっていうのがyoutubeで見れるんですけどこれを見た時にもうすごくこの音だけなんですよ実際僕が聞いているのは。
だけども情景がありありと浮かぶ。
で視覚がない分ですね自分の頭の中で想像するのでね世界がブワーって広がるんですよ。
自分の頭の中で映像化するぐらい本当にもう一人で何役も演じ分けるんですよね。
これがすごくてね途中からあれこれ演じてるの一人なんだよねっていうの忘れちゃうぐらい本当に変わる変わる役を演じ分けていくんですよね。
でこれ僕も初めて聞いた時衝撃だったのがこれ見てあっ講談ってこんな面白いんだと思ってそれから1週間ぐらい経ってもう一回聞こうかなと思ってyoutube見た時に。
あれこの動画映像ないぞと思って。
でも僕が見たやつはこれこの動画だってなった時に。
もともと動画がないものを音声だけのものを動画を見たと勘違いするぐらいリアリティがあるんですよね言葉に。
それが本当にこの落語に通ずることでもあるんですけど特にこの講談っていうのはですね。
本当に喋りで見せる和芸なんですよ。
落語っていうのはもちろん魔だったりとかそういった和芸なんですけど落語どちらかってこうアクターというか演じる部分も結構大きいんですよね。
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その点講談っていうのはストーリーテラーっていうのかな。
小説本当に大河ドラマとか朝の連続テレビ小説みたいな感じで語りでどちらかってストーリーテラーでその中でちょっと物語の中でちょっと演じるみたいなことがあるので話語りが中心なんですよね。
針曜儀っていう針線のちょっと硬いみたいな硬い針線みたいなものとかです。
あと拍子儀みたいなもの小拍子っていうのを持ってタタンと尺台っていうテーブルを叩くわけですよ。
それでリズムを作って場面転換だったりテンポっていうものを速くしていったりゆっくりしていったりとかっていうこのリズムを変えていくのでより耳で聞いて楽しめるっていう本当にねすごい芸能なんですよね。
これがね今ね本当にこの博山さんのおかげで今僕沖縄に住んでますけど沖縄ってやっぱり寄せとかそういった文化っていうのがないじゃないですか。
だからなかなかねこう落語みたいな講談みたいなと思ったら気軽に見ることはできないんですけれどもこれがね今youtubeで見れるってすごくやっぱ貴重だなと。
これが見れる本当に良い時代に見ない手はないなと思ってぜひですね講談見てほしいなと思います。
面白いんですよ。ぜひね1回だけあこうぎし、とくりの別れっていうちょっとこの概要欄にリンク載せておきますのでぜひね見てほしいなと思います。
一石ものっていうこの1話完結みたいな感じのやつで十分面白いんですけど今僕が聞いているのはあぜくら十四郎っていう連続ものと言われるお話でして。
17石、要は17話あるんですよ。それを一人の講談師がずっと語っていく。
これ実際やった時には4日間か5日間くらいに分けて上演している作品なんですけどそれもyoutube白山TVで無料で見られるんですよ。こんな贅沢なことはマジでないですよ。
本当に最近例えばSNSとかTikTokだったりyoutube本当に5分10分で見られる短いエンタメ。長くて30分から1時間。こういう短い手軽に楽しめるエンタメっていうのがやっぱり前世であるしそれが手っ取り早く楽しいんですけれども。
それでもやっぱりちょっと手間がかかって楽しむまでに時間がかかる。積み重ねてしっかりとこちらも見る側も本腰を据えてしっかりと積極的に見に行く娯楽っていうのはジャンキーな娯楽と違った面白さがあるんですよね。
特に今見ているアゼクラ十四郎の話はですね。17席あるんですけど最初の1席1話目はちょっと長いんですよ。40何分でこれはちょっと舞台設定だったりとかね。登場人物とかっていう概要を知るためにちょっと退屈だったりするんですけどそれを乗り越えた後の2席目からまあもう面白い。
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動画を漁る手が止まらないんですよね。これは1日で全部見てしまうこれはすごくもったいないと思って今1日1話見るっていう楽しみを見つけてですね。毎日1話ずつ見て今日仕事終わったら次の話を見ようっていう感じでですね楽しんでいます。
本当にですねこの今出したアコーギシのとくりの別れとアゼクラ十四郎の物語この2つはですね是非見てほしいなと面白いですよ。本当にね見たらハマると思います。是非是非見てみてほしいなと思います。
はいというわけで今日お話ししたのは講談についてでした。はいというわけで短くしますと言いながら今日もまあ約15分長らく喋ってしまいました。あの本当に講談っていうのは面白くてですね。
エンタメとしてももちろん面白いんですけどこの喋りの和芸の練習にもすごくなると思うんですよね。やっぱり最初はちょっと高い声で入ってちょっとまあアホっぽくやってお客さんを捕まえてからゆっくりトーンを落としていくとか逆に最初しっかり入って丁寧につかんだ後でテンポアップしていくとかっていう本当にね。
体一つで見せる芸っていうのはすごいですよ。いろいろね照明あったり音響あったりとかあとはなんかいろいろ舞台装置があったりもしくはなんか演出があったりっていうテレビだったり舞台もいいんですけど本当に己の体一つで見せる芸っていうのはね素晴らしいものがあります。
良い悪いって話じゃなくてですね本当に両方それぞれ面白さそれぞれの良さがあると思うんですけれどもぜひですね今まで馴染みがなかった方はですねこういったエンタメもあるのかこういった世界もあるのか広がると思うのでぜひね聞いてみてほしいなと思います。
というわけで最後までお聞きくださいましてありがとうございました。よさちでした。それではまた。