『習慣の力』とは
どうも、たによしです。
たにごとです。
あの、おすすめされて、ちょっと面白い本を今読んでいてですね。
で、《習慣の力》っていう本なんですけど、
はい。
これがですね、結構昔の本なんだけど、
その、背景としてちょっと経営塾みたいなのを最近通ってるんですけど、
半年ぐらい前から。
そうなんです。
で、そこでなんか経営者の人と週一で話すみたいなことをやっていて、
で、なんかそこの、そこでまあ結構本とかおすすめされるんだけど、
その時におすすめをされて、僕が要は早起き全然できないみたいな話をしてて、
まあ、それってなんか怠けてるだけなんじゃないですかみたいなことも厳しくされ、
どうしても直せないんだったらこの本読むといいですよみたいな、
紹介してくれたっていう本なんですよね。
たによしは早起きできないですか?
そんなイメージなかったです。
あのね、基本得意なんだけど、なんかその週とかその前の週とかが全然起きれなくて、
あー、その直近の話だったんですね。
そうそうそうそう、なんかこの2週間ぐらい全然できなくてみたいな。
単純に体調問題じゃないですか、なんか。
いやー、まあ普通に疲れてたとか確かにあったりとか不規則だったりとかは多分してたんだけど、
まあそれでもなんか目覚まし4つぐらいかけて2度寝しちゃうみたいなこととか結構あって、
はいはいはい。
なんかそれがちょっと自分的にはなんか、
あー自分ダメだなーみたいに結構思ってて、
何かこう変えるきっかけが欲しいなっていうのを持って、
で、読み始めましたよ。
読み始めたみたいな、そんな本ですね。
で、この本で書いてあるのは、
まあ習慣をどういうふうに変えるかみたいな話っていうのをしてて、
早起きの習慣を変える
で、なんかこの本自体は個人が悪い習慣をどう変えるか、
タバコの習慣とかお酒の習慣どう変えるかみたいな話とかもあるし、
なんかそれをマーケティングに生かすとしたらみたいな話っていうのも書いてて、
で、習慣化させるって依存させるみたいなことだから、
どうやって依存させるかみたいな話っていうのも書いてて、
まあそういう意味でも結構面白いんだけど、
自分は結構これ取り入れて結構なんかうまく習慣変えれそうだなーみたいな感覚を持っていて、
で、なんかどんな話をしてるかっていうと、
なんか大きくその習慣というか何度も何度も繰り返しやっちゃうのって、
なんか3つの段階がループで、
3つの段階っていうのを経てるっていうサイクルをしてるみたいな話をしてて、
それがなんかきっかけとルーチンと報酬っていうこの3つの段階っていうのを踏んでると。
で、例えばそのタバコを吸う人たちって、
そのきっかけとしてまずタバコを見るっていうのがあって、
で、そのタバコを見るっていうのを知ったら、
そのタバコを吸うっていう風なことを反射的にやってしまって、
で、そのタバコを吸うっていうのによってニコチンで快楽を得られるから、
それが報酬っていう風な形になって、
で、その報酬っていうのをまた欲しくて、
その欲求がずっと回っているっていう状態。
で、それがまたタバコを見るっていうことをすると、
もう1回反射的にタバコを手に取っちゃうっていうのが起きて、
また報酬を求めてみたいなことがループしてるみたいな。
このきっかけとルーチンと報酬っていうのを抑えて、
習慣を変えていきましょうみたいな話をしてる本ですと。
で、この本自体はそういう話なんだけど、
僕はじゃあこれを使ってどんなことしてるかみたいなことも話をすると、
さっきの早起きみたいなところにまず使ってみようっていう風に思って、
まず、これポイントとしてはだから、
きっかけとルーチンと報酬っていうのがある中の、
きっかけと報酬っていうところを変える、
というか別のものに変えるっていうことで、
習慣を変えようっていう話なんですよね。
で、夜更かししてたみたいなことがなんでこう習慣化してたかっていうと、
例えばベッドに入ったらスマホを見るみたいな習慣っていうのがまずあって、
それでこうしばらく見てると寝れなくなってみたいなこと、
ただその夜更かしをして、結果起きるときで、
2度寝して気持ちいいみたいなことっていうのが多分報酬になってて、
夜更かしして、
その2度寝するっていう報酬っていうのを得てたから、
それがずっとサイクルになって、
ずっと起きれないみたいなことが発生してたから、
きっかけと報酬っていう部分をどう変えるかっていうふうな話ですと。
なるほど、まずだから悪い習慣のきっかけと報酬が何かっていうのを言語化するっていうか、
解明するっていう。
そこの分析っていうのがまず重要で、
それを何かに置き換えてあげると、
習慣って変わるよねっていうふうなことなんですよね。
僕がそこでやったのは、
さっきの経営塾に通ってるみたいなことをしてるので、
まず、
その睡眠のデータみたいなのを全部晒そうって思ったんですよね。
7時に起きてるっていうことを晒すっていうことを、
報酬にしようっていうふうに思ったんですよ。
要はそうすると、
上手くいったっていうことを、
週一だけど褒めてくれるみたいなことっていうのが起きるから、
それがモチベーションになるんじゃないかっていうことを思って、
まずそれを何かちょっと報酬で考えて、
きっかけみたいなのでいくと、
時刻をきっかけにするみたいなイメージで、
もう12時になったら寝るみたいなことっていうのを、
12時っていうのを見たら寝るっていうふうなきっかけにして、
そうすると7時間寝れるんですよね。
7時に起きたいっていうふうに思ってたから。
だからもうこの時間になったら寝るみたいなきっかけにしようと思って、
最初の方はだから12時に寝るっていうのをちょっと習慣づけるみたいな。
そういうことを時刻で強制的に寝るみたいな感じにしてたと。
で、報酬のところはさらに言うと、
もともと朝食とか食べてなかったんだけど、
朝ちゃんと食べようっていうふうに思って、
それもだからちょっと報酬として、夜は起きたらご飯を食べれるというか、
そこでおいしいご飯を食べるっていうことがモチベーションになるから、
起きるんじゃないかっていうことを思って、
報酬の設定ときっかけ設定
なんかそれでこう習慣変えれるかなみたいなのを、
2週間ぐらい今やってるんだけど、
今のところすごいうまくいってて、
なんか結構自然に起きられるようになってきたなみたいなのを思ってるんですよ。
なるほど。
っていうので、なんかこれ結構いろんなものに使えるんじゃないかなっていうのを思っていて、
なかなかいい本だったなっていうふうに思ってました。
なんかそこが回り始めたら、そんなに意識せずともみたいな感じなんですか?
その、変えていくときのなんかペイン的ななんかハードルみたいなってあったりするんですか?
そこは意思で貫くみたいな。
例えば12時に寝るっていうのは、決めたことを守っていくみたいな感じになるんですか?
何だろうな、きっかけの部分が結局何になるかっていうことなんだが、
確かにその、なんだ、欲求みたいなとこがないと多分動けないっていうのはあって、
これを習慣にしようみたいなことっていうのを、
その、っていう気持ちだったりとか、
例えばなんか朝早く起きることでどうなりたいかみたいなことっていうのが、
前提、欲求としてないと、サイクルとしては回らないとは思う。
一番最初はね。
それが多分どんどん自然にはなっていくんだろうけど、
だんだん無意識にはなっていくっていうことだと思うけどね。
なるほど。
だから、なんでその最初の悪い習慣を分析するときに、
なんで、何をきっかけに、
その悪い習慣が発生しているのかみたいなことを分析するっていうのが、
まず大事で、
そのなんか、なんていうか、悪い習慣が起きているきっかけみたいなのを、
潰していけば自然と変わるみたいなイメージかな。
なるほど。
うん。
そのたにおっちゃんの例でいくと、
寝る時間を固定するっていうのと、
例えばそこからダラダラスマホをいじったりしないみたいな、
寝ることに専念するみたいな、
その2つなんですかね。
そうだね。
だからまあ、僕の場合はそのきっかけは正直なんかちょっと微妙かもしれなくて、
その報酬の部分に結構ポイントを置いてたって感じかな。
うーん。
何かいいことに置き換えないと、
人って頑張れないなっていう。
そうですね。
あとはなんか、別のでいくと、
ジムに最近、週3ぐらいで行ってて、
これもちょっと最近取り入れたのは、
もうジムでだけストレンジャーシングスを見るっていう風に今してて、
走ってるときにそれを見れるっていう風にすると、
それを報酬として、
走るとそれを見れるっていう風になってるから、
そこをやりたいがために行くみたいな感じになっていて、
で、これなんかきっかけ、
きっかけがちょっとでもそれもまた微妙なんだけど、
外に、
えっと、
外に仕事、リモートじゃなくて、
外で仕事をしてるときみたいなことに、
これはなんか絞っていて、
で、
そうするともうなんか、えっと、
外で仕事をしたときは行こうっていう風に、
なんかそれがきっかけになってルーティンになってるから、
行きやすいみたいなのはあるね。
なんか家からジム行くのってちょっとめんどくさかったりするから、
帰りに行けるっていう風になると、
仕事帰りはジム行かないといけないみたいなのになるから、
反射で行けるみたいな。
なるほど。
そういう感じですね。
きっかけ設定のコツとか、
報酬設定のコツみたいなのありそうですね。
なんか本の中に書いてあるのかもしれないですけど。
本の中にも書いてた。
きっかけに関してはもうなんか脳死で、
脳死でも判断できるみたいな。
外になったらとか、
12時になったらみたいな、
なんかもう。
絶対に見れる。
報酬設定って難しいな。
例えば毎朝ランニングしたいっていう習慣をつけたいときに、
朝日を浴びれるみたいなのって、
報酬にあんまなんない感じがする。
そうだね。
でもなんか結構いろいろある気がしてて、
なんだろうね。
風呂が気持ちいいみたいなのもあるかもしれないし、
なんか美味しいプロテイン飲むとかもあるかもしれないし。
報酬の設定から考えるのは結構しやすいと思うんですよね。
きっかけ側の方がむしろちょっと自分なんか難しい気がしている。
なるほど。
なんかこの本で書いてたのは、
なんか悪いきっかけを見つけるみたいなのでいくと、
なんかいつどこでどんな状態でみたいなことっていうのを、
その悪い習慣が起きたときに、
あのなんかどんな状況だったかっていうのを記録していくみたいなことをして、
それの共通点を探るみたいな、
そういうアプローチを書いてたね。
なるほど。
なんかなんだろうね、お菓子買っちゃうみたいな、
お菓子食べちゃうみたいなことでいくと、
どこでお菓子を買うかみたいなところをまず分析して、
アプリの利用習慣
必ずあのコンビニ通ったときだなっていう風になったら、
で、そこのコンビニに行かないようにするみたいな、
通路を変えるみたいな、
そういうアプローチになる。
結構あとなんかそれ関連でいくとさ、
スマホ見すぎちゃうみたいなこととかも、
それもなんかちょうどその週刊誌から読む前だけど、
同じようなアプローチでちょっと実践してたのは、
あの、スマやめっていうアプリがあるんですよ。
これが一定時間はスタートボタンを押すと、
他のアプリを開けないっていう風になるアプリで、
これはもうきっかけの部分を潰してるっていうことなんですよね。
開けないから見れないっていう風になるから、
見なくなるっていうやつで、
これは結構よくできてて、
その例えば30分とかで設定してたら、
30分終わるとアイテムを取れるみたいになってて、
全然たわいもないんだけど、
ちっちゃい報酬になってて、
そのアイテムをどんどん取っていくと、
なんか魚が育つんですよ。
おもろいっすね、これ。
ってなってて、
なんかそれがちょっとゲーム性をちょっと持って、
依存させるみたいなことをうまくやってて、
報酬の設計
で、なんかそれをもう一サイクル、
30分終わった後に休憩5分入って、
もう1回30分あるんだけど、
そのもう1回30分になるタイミングで、
しばらくアプリを触ってなかったら、
次のサイクル、2サイクル目開始しようとしなかったら、
なんかボーナスみたいなのが、
30分やったボーナス今なら、
ボーナスで10ポイントずつプラスになるよみたいなのを、
鳥さんが来て運んできて、
今の間にスタートボタン押してみたいな感じで、
行ってくるんですよ。
ではその、2サイクル目を回せっていう風に、
説明しづらいんだけど、
鳥さんが行ってきて、
で、もう1回スタートボタン押さざるを得なくなるっていう、
だからこれはだから本当に、
その習慣のつけ方をすごいハックしてるなって思って、
なるほど。
しばらく開いてなかったら通知で、
開いてないっすねみたいなことくるから、
ゲーミフィケーションですね、なんか。
そうだね。
なんかこの分野すごい好きなんですよね、僕が多分。
好きそうだなって。
ゲーミフィケーションとか、きっかけをどう作るかみたいなこととか、
好きで。
いや、なんか人間ってそういうので、
本当にこの習慣、
習慣変わればもう本当に人生変わるから、
結構こういうのがいいなーって思って、
最近ちょっと、
いろいろ生活習慣が変わってきてるなーって思う次第ですね。
なるほど。
なんかさっきのサービスとか商品とか、
においてリピータブルにするとか、
っていうのにも応用できますよって話の中で、
報酬の観点はめっちゃおもろいなと思って、
報酬としてどうユーザーに感じてもらうかみたいなのって、
商品の設計と習慣づけ
結構考えられてるんだろうなーみたいなことを思いましたね。
具体例がさっきから考えてて出てこなかったんですけど、
これをやってる感があるというか、
実際どうか知らないけどそういう風に感じるみたいなことって、
例えばおかしいなり、
なんかサービス受けてても思ったりするけど、
それってたぶんちゃんと報酬を研ぎ澄まされた報酬というか、
ちゃんと感じられるようなものに設計されてるんだなーみたいなことを思いました。
この本の事例とかで書いてたのは、
ファブリーズの事例を書いてて、
ファブリーズ最初、匂いを消す成分みたいなのを開発できたから、
そのなんか機能っていうのがすごいよっていうので売ろうとしたんだけど、
全然売れなくて、
匂い付きにしたんだよね。
それのなんか利用シーン観察してると、
掃除をした後にシュッシュッやって、
匂いっていうのが、
良い匂いがするみたいなことっていうので、
掃除を終えたっていう完了の際にしてて、
もともと利用シーンとしてメーカーが想像してたのって、
匂いを消すっていう機能を売ってたんだけど、
それじゃ売れなくて、
匂いのしてるものに対して書けるみたいなことを想像してるけれども、
そうそうそうそうそうじゃないっていうことで、
掃除したぞっていう気分、
やらないと落ち着かないっていう風な状態に、
匂いがあるから掃除が完了したっていう風な習慣に持っていったから売れたみたいな、
ことを言ってて、
なるほどねーみたいなことを思ったんですよね。
なんか今ちょうど近くに掃除機があって、
コードレスの掃除機なんですけど、
はいはいはい。
そのゴミが見えるんですよね。
あーうんうんうん。
それもそうだなって今思った。
いやーあると思う、そういうのも。
ゴミ溜まってるの嬉しいもんな。
いやーあると思うね。
うん。
わかんないけどなんか炭酸水とかもそういう感じする気はね。
なんか、
炭酸水?
刺激みたいなものが要はあるから、
飲んだ感があるというか、
喉越しみたいに言われるもの。
なるほどね。
飲んでる感ね。
飲んでる感みたいなこととか、
食べ物とかもそういうのやっぱ考えてそうだけどね。
依存するものとかって。
だからこの辺は、
普通に商売考える上とかでも大事だなっていうのを思って。
うん。
うん。
なんだろうなんかカフェとかも多分そういうのを考えると面白いんだろうね。
マックのコーヒーとか俺完全に反射で買ってるからね。
うん。
なんか表参道の駅着いた時に、
うん。
必ずモバイルオーダーのアプリを開いて、
で、その行くまでの間に買ってみたいなのが習慣になってるから。
それ何なんだろう。
それはだからもう、
なんだろう、僕のきっかけはもう完全に駅に着いたっていう、
駅の出口を出たっていうことが反射になってて、
で、逆にそのタイミングでオーダーをしないと、
マックの店舗で待つっていう風になるから、
それが嫌で、待ちたくないから先に注文したいんだよね。
でもなんかそれの報酬ってなんだろうな。
時間を無駄にせず受け取れたみたいなことが喜びになってる。
そうそうそう、そうだと思う。
本当にそう。
へー。
うん。
そこが気持ちよくなってるのか。
そこが気持ちよくなってると思うんだよね。
うーん、なるほどね。
うん。
なんかでもさっきのファブリーズの話じゃないですけど、
その、あの、なんか若干のなんていうかな、
こう、報酬ってなんか本質からずれたところにあるんだなみたいな感じありません?
はいはい、あるある。
匂いを消すじゃなく、なんかいい匂いがするみたいなところに人間が動かされちゃうみたいなとか、
なんかコーヒーが飲めるとかじゃなくて、
その、時間を有効に使えたことに喜び感じるんだみたいな。
なんか、そこが面白いっすよね。
面白いしなんか、商品を売るってことに関してはなんか、
なんかその本質からずれたものをなんか設定する気持ち悪さみたいなのちょっとあるし。
確かにね。
でもそれが大事みたいな、それが結局あるかどうかっていうので、
習慣づけられるか決まるみたいな。
うーん、なるほど。
うん、なんか面白いなーっていうのを持って、
このちょっと習慣の力ぜひ読んでみてください。
なんなら要約とかで読んでもまあ、ある程度わかると思います。
チャールズ・デュフィック。
知らん人ですね。
文庫があるんですね。
文庫あるんだ。
うん、文庫あるっぽいですよ。
それでもぜひ。
あとなんか近い本で、アトミックハビッツっていう本があって、
そっちの方が多分読みやすいと思うので、
本読むの苦手な人は、
ほぼ同じようなこと書いてます。