LISTEN勉強法の概要と本棚の活用
LISTENを使った勉強法についてお話しします。
私は最近、LISTEN上に本棚というカテゴリーのエピソードを作りました。
本棚に本を並べるように、本棚という(カテゴリーの)エピソードの概要欄に、自分が聴きたいエピソードを貼り付けていきます。
そうしますと、いい感じでエピソードが並んでいきます。
これだけのものをこれから聴けるのだなというふうに思うと楽しくなりますね。
そして時間があるときに、順にあるいは好きなところから聴いていくわけです。
聴いて終わりでもいいですし、概要欄だけではなくて文字起こしの部分ですね、そのエピソードに書かれているものを色々と読むということもできますし、
様々な形でその内容を受け取ることができます。
そして何か思いついたら、あるいは感想などをそのエピソードの下にでも追記しておけば、後でまた見たときに思い出すことができます。
そうやって順々に本棚に並べたエピソードを聴いていく、こういうことができます。
これは何かを勉強するときにとてもいい方法なのではないかというふうに思いました。
ある一つのことを学びたいと思ったときに、そのことに関連するエピソードを本棚に並べる、
そしてそれを聴いていく、自分の思ったことを書き込んだり、あるいはまたそのエピソードに録音機能がありますから録音して、
その録音されたものが文字起こしされる、その文字起こしもまた概要欄に貼り付けておいて、
また思いついたことを録音し、文字起こしをして概要欄に貼り付けるというような形で、
長い文章でしたら、キーボードを叩くよりも音声入力の方が早くできますので、
そのような形で比較的長い感想とか、あるいは要約とか、まとめとか、あるいは発展して考えたこととか、
そんなことを自分の記録として本棚にどんどんと追加していくことができます。
しかもこの本棚は非公開にすることができますね。
つまり下書き保存の状態で置いておけば、公開はされず自分だけの本棚として使うこともできます。
またこれを公開すれば多くの人にそれを見てもらい、またそこから新たな発展があるかもしれません。
同じテーマを学ぶ人同士で交流ができるということもあると思います。
聴いてみて良かったエピソードをお互いに教え合うということもできます。
しかもそこには有料のエピソードもあるでしょうから、これは一種の有料コンテンツの販売促進の意味もありますね。
そうやって価値のあるコンテンツを提供してくれた人にささやかな金銭的なお礼というのでしょうか、あるいは対価を支払うことができます。
そうやってまた良い内容を発信していただければ、それは良い感じで循環が起こり発展していくのではないでしょうか。
LISTEN大学の創設と教育改善への期待
これをさらに発展させていきますと、はじめさんも言っていましたが、LISTEN大学というのが本当にできるのではないかという気がしてきました。
今はまだ大学レベルのコンテンツをLISTENで公開しているそういう方は少ないような気がしますけれども、
ここに、大学レベルと限る必要はありませんが、様々なレベルのあるいはジャンルのコンテンツが有料で結構です。
あまり高いと買いにくいので、適正な価格で提供していただければ、本当にここで色々なことが学べる場になるのではないかと思いまして、ちょっとワクワクしてきました。
それからさらに今LISTEN大学といった大学というのは一種の比喩なんですけれども、本当に文科省から認可されたような正式な大学がこのLISTENを本格的に使うようになれば、
大学教育の改善に本当に大きく貢献するのではないかなというふうにも思い始めまして、そういう方向性ですね、ぜひ実現してほしいなという希望を持っています。ということで終わります。