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  2. #124 施工者が仕事を選ぶ時代へ
2024-01-30 06:38

#124 施工者が仕事を選ぶ時代へ

建設業は仕事が選び放題?
せっかくなので、高い金額で仕事をしたくないですか?

安売りはもうやめましょう!

#建設業
#現場監督 #工事現場 #たかしの工事現場シリーズ
#ビジネス #設備 #建築 #インフラ #インフレ #キャリア #ビジネス #賃上げ #職人 #外国人労働者 #少子化
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ご安全に、現場監督のたかしです。今日はですね、我々が仕事を決める時代になればいいという話をしようかなと思います。
はい、ではですね、現状の建設業のお話をしますとですね、仕事はね結構あるんですよね。
それに加えて、最近はちょっとね災害とかが多くて、そちらの方のね仕事も突発で入ってきたりっていうふうな感じになるので、
もともとね、仕事の数に対して施工者の数というものがだんだん縮小されつつあるにも関わらず、そういう突発的な工事が入ってくるがために、建設業界は
結構ね、人手不足で大変なことにはなっておるんですね。
で、現にね、我々も下請けさんのね、作業する方がね、
足りないということで、結構ね会社間で取り合いになったりとかっていうのが現状ですね。 人を集めようと思ってもなかなか集まらない。これが現状です。
こういった時にですね、仕事の量はたくさんあるけど施工者の数はだんだん少なくなっている。
こういった時に、わざわざ仕事を安受けするのは、もうやめようかなっていう時代じゃないのかなと思うんですね。
例えば、お付き合いがあるからとかね、あとはその発注者の予算がないからとか、予算がない仕事をね、渋々元請けさんが受注して、それをね、またその下請けに発注するわけなんですが、
もともとのね、その発注者からの受注金額が少ないと、その下請けさんもね、結局
あまり利益を取れない金額で仕事をさせられるためになるので、これがね、今の問題なのかなと思います。
最近はですね、高く売る技術っていうものはね、お話が出てますよね。キングコングの西野さんに、そういう時代にならないと日本はどんどん貧しくなりますし、
そもそもね、うちとしても、その下請けさんをいじめる構図がなかなか直らないようなイメージかなと思います。
うちもね、予算厳しいから、ちょっとこの金額でやってくださいってお願いしたとして、なんでわざわざそんな赤字になってまでもやらなきゃいけないんだ。
これが繰り返されると、結局して末端のね、作業員の給料というのは絶対に上がらないんですよね。
なので、まず自分たちが先にガッツリ儲けないと、その分配を下請けに与えられないじゃないですか。
なので、これからはやっぱりこう、仕事ね、金額が合わない仕事だったら平気で蹴ってもいいと思いますし、仕事なんてね、いっぱいあるんで、
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そこらへんはね、うまくメリハリをつけてね、ガッツリ儲けるとかは儲けて、この人のためだったらなっていうところは渋々我慢して受ける。
そんな感じの仕事の取り方になってくるんじゃないかなと思います。
私自身もね、極力見積もりを作って出すときは、メリハリをしっかりしてね。
金額が低ければ別に、利率が高かどうか低かどうか、その利益の絶対数というのは正直あんまり変わらないので、
高額の数千万とか億単位の仕事になったときに、それをいかに実現できるか、これが建設業界の課題なのかなーなんて、一人で勝手に思っています。
日々ね、現場で作業をしてもらっている作業員の方々ね、本当に、
やっぱり安いですよ。彼らは日東の方が多いんですよ。
なので、仕事をしないと、量をこなさないと、それなりの収入にはならないんですよね。
それもあるので、やっぱり、周期2日制を実現するためには、まずその作業員の単価を上げてやらないといけないなと思います。
週6日働いて得る収入と、週5日働いて得る収入が一緒になれば、いいんじゃないかなーなんて思います。
あとはですね、建設業というのは基本的にオーダーメイドなんですよね。同じ現場なんか2つもないし、
現場現場でやり方も違うし、オーダーメイドなので、
ただその点でも、やっぱり付加価値として、
給料というかね、付加価値として工事金額ちょっと上乗せしてね、やっていかないと、今後立ち行かなくなるし、
そもそも低賃金であんなことをさせられてたら、多分今の若者たちは絶対に仕事しないんじゃないかなーなんて思いますね。
そもそもやっぱりインフラを作ってるわけですからね。生活基盤を作る仕事になるので、やっぱりね、もうちょっとこう、なんでしょう、
需要がある仕事として、それなりの対価というものを考えていかないと、今後の人手不足に対応できないのかなと思います。
あとそれに加えてですね、近年では外国人の就労者というのが、以前に比べて徐々に増えてきたので、そういうところも活用していかないと、
できる工事もできなくなってしまいますし、直せる建物も直せなくなるということがあるので、そういうところの整備もやっていかないといけないかなと思います。
現状、外国人を就労させるハードルっていうのは、まだ若干高いのかなと思います。大手の会社さんだと、それなりに手続き関係とかが
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上手にできているんですけども、本当に人手の少ない中小企業、弱小企業と呼ばれるね、
そういう会社にしてみれば、やっぱり外国人労働者を雇うというハードルがすごく高いなと思います。
なので、そこらへんも巻き込んで改善していかないと、建設業界は今後、ますます厳しくなるんじゃないかなと思います。
ということで、今日は以上になります。 じゃあねー、バイバイ。
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