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はい、土曜日始まりました。今回はですね、週刊リテーマゲームについてということで、今のゲームに必要となる想像力についての話をしようと思います。
最近のゲームってね、この広い世界のほんの一部だけが舞台で、っていうようなゲームが結構あったりするんです。
例えば、先日スイッチのオンライン会員のプログラムである一世トライアルで、デモンXマキナっていうゲームやってたんですけども、
あれもそうですね、月の一部が落ちてきて、あちこちで共同体ができた地球っていうような舞台なんですけども、
そんな中で戦いをする専門の人たちに任せて過ごしている人もいるらしいんですが、その人たちって全然表舞台に出てこないし、
で、ファイアエンベローム風化説、なんかもそうですね、フォトラっていう話の内容的には大体ヨーロッパぐらいの広さのある土地、世界観ではあるんですけども、
舞台にほんのり舞台になるのはその中の本拠地であるガルグマクシュードウィって本当にその土地のど真ん中にあるちっちゃい拠点しかなくて、
その他ストーリーに関わる一部の土地だけ、各国の首都だったりぐらいしか出てこない。
で、他の町とか村については仲間たちの会話とかストーリーの中で語られるとかその程度でしかなくて、結構わかんない土地の方が多い。
そういうような、ああいう会話やわずかな映像から世界観を読み解かなきゃいけないっていうのが結構出てくるなっていうの感じがします。
だから真面目にちゃんと読もうとすると相当想像力が必要なんじゃないかな。
多分全世界を描画するのにかなり無理が出てきてるんだと思うんですよ今のゲームって。
ちょうど先ほどゲームショーでも東京ゲームショーでもそんなこと言ってましたね。
リアルスケールでものごとを描画するだろうを得なくなって、嘘がつけなくなっちゃったっていう。
だからといって無理に世界を股にかけるような物語で描くと、逆に今度が世界は狭くなっちゃうっていうね。
そういうような話を聞いていて思いました。
だからあえて全てを描写せずに、その代わり想像の余地を増やすっていうゲームのアプローチって増えてるのかもしれないですね。
それは次回作も同じ世界観でやりようとか、二次創作の余地を残しておくようとか、そういういろんな理由があるのかもしれないんですけれども。
そこはしっかりゲームの世界を味わおうとすると、本当に想像力がいる時代になったんだなっていうふうに思うんです。
別にこの辺気にしなくてもゲーム自体はもちろん楽しめます。
多分そういう世界観を見ずにゲームのクエストを楽しんでいくっていう視点もあると思うし、
大半のゲーマーって結構こっちなんじゃないかなっていうふうに思うところもあるんです。
ただそれでもちゃんと見ようと思えばかなり深いし、探りきれないところもあるっていうのが今のゲームなんだよなっていうふうに改めてみると思うんです。
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特にさっきのデモンXマキナをやったりするとすごくそういうのを思ったよっていう話でした。
というところで今回のお話は終わりにしていきたいと思います。
明日は日曜日のためお休み。
明日って月曜日はいつもの通りプログラミングの話ができればと思います。
ではでは。