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2021-10-13 03:34

確率というものの怖さと危うさ

確率というものはそれだけ出しても対策のとりようがない。それでも有効なデータに見えちゃうという確率の怖さについて話しました。

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はい、水曜日始まりました。今回はですね、フリートークということで、確率というものの怖さと危うさということについてのお話をしようと思います。
まあね、確率、例えばね、認知症になる高齢者って何パーセントぐらいありますよとか、このウイルスの致死率は何パーセントですよとか、そういうような確率について語られることってたまにあるんじゃないかなっていうふうに思うんですけれども、
これってどうなのっていうふうに個人的には思ってて、だってさっきのデータってよく見るとこれだけじゃ何の役にも立たないんですよね。
だって、認知症に関してだったらどれぞれどういうことをしていた高齢者が何パーセントかわかるのか、どういうことをしなかった高齢者が何パーセントなのかっていうところまでないと対策の取りようがないんですよね。
ただ、こういうのって何パーセントもあるんだって怖いねっていうような情報を出すしかないんですよね。
だから確率ってそういうところがすごい怖いなっていうところに思うんです。
やっぱり確率ってそれを出しただけで一定量の情報があるように見えちゃう。
でも実際ちゃんと情報を出さないと、それって役に立つ情報にならないよっていうのがあるのがちょっと怖いところだなっていうふうにすごく思ってます。
たぶんこの辺もちゃんと調べればその辺の内訳も載ってるんだと思うんですよ。
載ってるんだと思うんですけれども、確率ってそれを隠しても有効なデータのように見えちゃう。
実際データとしては間違ってないんだろうけども、有効なデータじゃないですよね。
少なくとも参考にはならない。
やっぱり数字は嘘はつかないっていうふうに言うと思うんですけども、確かに数字は嘘はつかないんです。
嘘はつかないんです。
でも数字を使って嘘をつくことって簡単にできると思うんですよ。
そしてもう一つ厄介なのは、気をつけてないと嘘をついてないつもりなのに数字で相手に誤認を生じさせてしまうっていう危険すらある。
こういう危うさを持っているのが数字なのかなっていうふうに思っていて、やっぱりそこはかなり危ういところだと思います。
特にね、自分とかみたいにポッドキャストやったり、あとはこのスタンドビフォームとかラジオトークみたいな音声で配信をしたり、あとはブログを書いたりするような立場からすると、
情報を出す側ですからね、やっぱり数字で嘘をつかないように気をつけなければいけないなっていうふうには常々考えています。
ちなみにこの辺はね、本を書くときとかにはすごく大事にしていることがあって、自分たちは嘘をついちゃいけない、でも本当のことは言わなくてもいいっていうふうに思ってるんです。
だから曖昧なことについては必ず調べるけれども、それでも調べられないようだったら、答えが明確にならないようであったら、あえて答えないっていうふうに選択してるんです。
だって嘘をついちゃうよりはマシでしょっていうふうに思っているので、特にね、自分なんかそんなに詳しい立場として、プロのプログラマとして何か本を書くとか情報を記載するとかいう機会は多分ないので、
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それよりも嘘をつかないことを大事にしていくのが大事かなっていうふうに思ってますというところでございますね。
はい、以上でこんな話で終わりにしたいと思います。
明日は木曜日のためお休み、あさって金曜日はいつもの通り今週一週間の予定についてのお話をしようと思います。ではでは。
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