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ボールが止まって見えました。
それに似ていました。
2024年5月13日月曜日、人生初、瞬間をこの目で捉えました。
何の瞬間だったかと言いますと、
あのね、車を運転してたんですよ。
だらね、すごい大きい黒いものが飛んできた。
そして、その大きい黒いものが、
フロントガラスに当たって、パーって弾けたんですよ。
一瞬何が起こったかわからなかったですけど、
その一瞬が止まって見えた。
小さい黒い鳥。濡れた鳥。
なんかもうわけわかれん。
でも上から落ちてくるって鳥しかいなかったので、
鳥って思ったんですけど、
とにかく黒い大きなものが空から落ちてきて、
フロントガラスで弾けた。
たった本当に1秒もなかったと思います。
要は鳥のフンでした。鳥のフン。
もう本当に、あんな瞬間初めてです。
結構弾けますね。
皆さん、体験ありますか?経験ありますか?
歩いていて、肩とか頭に落ちてきたっていう話、
たまに聞きますけどね。
直にそういう現場を見たことはないですけど、
それよりはましですけど、
でもフロントガラス一面にピシャッとなって、
すぐに気がついたんですけどね。
安全運転の方に気が行ってますから、
すぐに気が動転することなく大したもんですね。
スッとすぐに戻りました。
あの間1秒歩かないか。
とにかく行く先まで、
要するに会社の帰りにスーパーに寄りたかったんですよね。
で、そのスーパーに駐車場に行けば何とか対処できると思って、
それまで車を走らせるんですけど、その間の恥ずかしいこと。
フロントガラスめちゃくちゃ汚いんですよ。
明らかに汚いんです。
でもね、皆さんここでワイパーを動かしたらええやんかって、
まさか思いますか?
そんなことしたら大惨事ですよ、絶対に。
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だって鳥の糞って液体だけじゃないんですよね。
しっかり固形物も混ざってますから、
いくらウォッシャー液を出して、
それからワイパーをブンブンかけても、
いやーもう大惨事ですよ。
想像しただけでもゾッとする。
だからグッとこらえて、
フロントガラスにピッシャーって散ったまんま走ったんです。
でも信号とかで止まったりね、
対向車とかすれ違うとき恥ずかしい恥ずかしいってずっと思ってて、
やっとスーパーに着いて、
ティッシュをバンバンバンバンいっぱい取り出してね、
で、いつもビニール手袋を車に乗せてるんで、
手袋はめて、ビニール袋用意して、
で、取りました。
もうすごいびっくりというかショックで、
あー疲れた。
疲れたんです、それで。
何が一番嫌だったかな、やっぱり走ってる最中が恥ずかしかったですね。
でも本当にあのバーンって落ちてきた瞬間、
やったら鳥の糞がおそらく空から落ちてきてますからね、
かなり高いとこから落としてるはずなんで、
鳥の鳥、鳥の鳥じゃない、鳥の糞って、
大体カラスと仮定しましょうか。
カラスぐらいの大きさになると、その糞もやっぱり大きいので、
時速43キロぐらい出るそうですよ。
違う、46キロか。
時速46キロのスピードでピシャッと、
フロントガラスに激突したところを私は、
その裏面から見てるわけですから、
それはそれは本当にびっくり映像ですよ。
もうカメラつけとけばよかった車に、
私の今の車、カメラついてないんですよ。
もうすぐ新しくなるんですけどね、車が。
そうなんです、もうすぐ新しくなる。
この最後の最後に糞を浴びたりなんかして、
かわいちょって思ったんですけど、
でも確率、糞が当たる確率ってどれぐらいだと思われますか?
ちょっと私ね、今日はいろんな衝撃の体験やったんで、
ちょっと調べてみたんですよ。
そうしたら、423万分の1だそうです。
ピンときませんよね。
423万、この数字は、いつの年代かわからないですけど、
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東京都八王子市の人口だそうです。
あと、令和2年頃の大阪市だったかな。
市の人口だったかな。
とにかく423万分の1という確率なので、
良いか悪いかわかりませんが、すごい確率の、
すごい体験をしたということです、今日は。
しかも、ガラスを隔てて内側から激突している瞬間を見たっていうね。
カメラに撮っておきたかった。
すごかったですよ。
だから一瞬本当に鳥がぶつかったかと思ったんです。
そんぐらいの重量、それからそんぐらいの大きさに見えました。
でも不思議とね、やっぱり車の運転って自分の命がかかってるから、
びっくりして運転がおろそかになるっていうことはなかったんですよね。
頭のどっかでヒャーってびっくりしながら、
AIのようにね、まるで、まるでアーティフィシャルインテリジェンスかな?のように、
パパパパパッとね、分析していって、
初めは何かわかんない、ぶつかった、鳥みたいや、違う雰囲気や、そして運転は安全にっていう、
これを同時にやった私の中には、きっとAIみたいなものがちょっとあると思いました。
きっと皆さんの中にもあるはずです。
命がかかわったら、それが発動しているはずです。
いやー、とにかく今日は423万分の1の確率の体験をしました、という声日記でした。
それでは、この辺で失礼します。