今のような考え方、そのハラスメント対策をすることによって、
中小企業もそのような社会の流れに沿って、
社内体制を築いていく必要がありますよということが、今言われております。
なので、この社長室も2年間、義務化になる前に、いろいろと社内体制を
少ない人員でもできるようにというアドバイスをしていくという意味でも、
とても重要な役目を果たしているのではないかというのはあります。
ハラスメントって何ぞやと話に戻っていきたいんですけれども、
ハラスメントという言葉は、ヨーロッパから入ってきた考えでして、
アメリカとかでは、日本とアメリカって結構いろいろとトランプさんの話で
いろいろ入ってくるようにいろんな人がいますけれども、
ハラスメントという考え方が違います。
ハラスメントって英語ですけれども、嫌がらせっていう英単語ですけれども、
日本だと、後ほどまた説明するんですけれども、パワーハラスメントだったら、
上司部下とか、そういう優越的な関係があって、業務を超えたような形で、
ちょっと働く環境が害されるような形で、そういう意味合いでハラスメントって使われてますけれども、
アメリカですと、自由の国だったり、いろんな人種のるつぼと言われているように、
いろんな人種の方、白人、黒人、アジア系とかいろいろ住んでますけれども、
そういう人種だったりとか、性別、男性、女性とか、いろいろとジェンダーについてありますけれども、
そのような、男女差別に基づいた嫌がらせとか、人種差別的な嫌がらせに関しては、
アメリカでは、そのハラスメントっていうのは違法になるんですけれども、
ただ単に、業務優越的な立場で持って、ハラスメントっていうのが、アメリカでは違法なのかって、そこまでではないと。
そういう男女差別とか性別とか人種とか年齢とか、そういうもともと生まれ持ったものに対して、
それに対して差別して、それに基づいた嫌がらせっていうものが、アメリカで言うハラスメント。
アメリカが違うんだよと。
初めて知った。
結構それ言われてて、結構日本のハラスメントとアメリカのハラスメントの考え方が違うよねってことで、
もともと日本のハラスメントの考え方って結構いろいろあるじゃないですか、ハラスメントって。
肩腹とか股腹とか、今だったらスメ腹とかスメルハラスメントとか。
30種類ぐらいあるらしいね。
30種類ぐらいあるって言われてるけれども、もしかしたらこのアメリカ的な考え方が入ってくると、
もう日本のハラスメントってもっともっと取り組む必要があるのかなっていうのもね、
どんどんあるんじゃないかっていうところで考え方が違いますよと。
ちょっと日本で今言われてるハラスメント対策についての話を今から話していきたいんですけど、
3つあります、大きく。
1つはパワーハラスメント。
略してパワハラと。
このパワハラというのは何かというと、3つこれを満たすとパワハラになりますよと。
言いましたけれども、1つ優越的な関係を背景とした言動のこと。
2つ目は業務上必要かつ相当な範囲を超えたものによって行われるもの。
3つ目が労働者、働く方の就業環境が害されて起こるもの。
この3つを満たすとパワーハラスメントになりますよと。
よくあるのが上司・部下の関係で、仕事中にいろいろと指示をしていたけれども、
それが業務上関係なくその人の人権的に傷つけてしまって、
それでその傷つけられたことによって従業員さんが働きにくくなって、会社にも来れなくなってとか。
これは例ですし、それが本当に反例として認められるかどうかはあれですけれども、
このような例で満たされるとパワーハラスメントと認定されるでしょうと言われております。
パワーハラスメントというのは会社のほうでいろいろと対策を取っていきましょうと言われているけれども、
一方のところ罰則というものがございません。
そのため罰則がないことによって企業さんがやらなきゃいけない義務というのは課されているけれども、
実効性が薄いんじゃないかなと言われている見方もあります。
これは結構言われてたよね。
指導の仕方がちょっと難しいというかですね。
企業さんがその従業員さんに対してパワーハラスメントがないような形で、
うちはやってますよと言ったとしても、それがどこまでやっておくべきなのかというところも線引きも難しいですし、
それが会社としてパワーハラスメントとしては認められない方として、
それが法で裁かれるかというとその罰則というのがちょっとないと。
そうすると企業さんにどこまで社同士がアドバイスしたらいいのかというのは難しいところであるのかなというのがありますよね。
そうですね。非常に難しい問題ですこれは。
はい。
いろいろとそのパワーハラスメントの要件、こういう状態でっていうのは6項目ぐらい、
パワーハラスメントというのはこういう状態のことを言いますよっていうのはあるんですけれども、
それはね、調べていただいた通り、いろいろ攻撃したり足蹴りを行うとか、