で、いまだにね、私は若い頃の父親、元気な頃の父親というイメージが頭にこびりついていて、そのイメージで親を見ていたんですよ。
ですので、これぐらいできるだろうとか、なんでこんなのできないんだっていうふうに思っていたんですよね。
でも実際、よく見てみると、本当にね、親って、もう本当に老いがね、進行がすごく早いんですよ。
なので、自分がね、これぐらいできるだろうと思っていたことが、かなりハードルが高い行動になるんですよ、親にとってはね。
だからそれは、それをですね、私は気づいてなかったんですよ。
で、ちょっとね、不親切だなっていう部分も自分の中にあって、それをちょっと反省しました、今回。
親の老いですね。これは本当に、あっという間に進行していくので、本当にね、会うたび会うたび、どんどんどんどん老けていきます。
どんどんどんどん動けなくなっているなっていうのを感じています。
今の父親はですね、ちょっと足が悪いので、杖をつかないと歩けない状態なんですけども、
でもね、そんな状態を見ててもね、私の頭の中には若い頃の父親がいて、その若い頃の父親っていうのは元気で、普通に歩けてたっていう状態を
頭の中にありますんで、それをずっと思っているので、なんか全然ね、本当に歩くのを手伝ってあげようとか、そういうことをしてなかったんですね、今まで。
普通に歩けるだろうって勝手に思っちゃって、それがすごくね、気づいて、あ、自分ってこんな風に思ってたんだなっていうのを気づいて、すごく反省しました。
そして親の老いの進行がすごく早いんだなっていうのを間近にね、感じることができて、とてもですね、反省した、そういった感覚になりました。
これはちょっと皆さんもそうだと思いますけれども、親元を離れてね、長い間親と会っていないと、親の老いですね、
その進行が早いなというふうに感じる方も多いと思いますけれどもね、これ本当に何とかしなきゃなと思いました。
今ね、父親が一人で日本に暮らしてるんですよ。この一人でね、全部やるっていうのは本当に大変だと思うんですよね。
それを改めて感じて、すごくね、悩んだんですよ。どうしたらいいのかなと。
このまま自分はここの海外に行っていいのかなって思ったんですよ。
日本のね、その親の元にいてね、手伝ってあげなきゃいけないんだなっていう思いを強く感じたんですよね。
本当にね、今それが一番ね、心に引っかかってます。どうしたらいいのかわからないんですよね。
もう私はこのシドニーで生活してますんで、このシドニーで生活の基盤があるので、それをね、維持していかないといけないっていう状態と、
親がね、日本にいる、でも手伝う人がいない、そういう状態をどうやって解消するのかっていうのは全然わからないんですよね。
私がまあ、日本に行ってもいいんですが、そうなると、親のね、面倒を見ると、収入がないわけじゃないですか、仕事をしないわけですからね。
そうなるとね、生活自体ができなくなってしまうということになりますよね。
で、シドニーのこの生活もね、できなくなってしまうということなので、ちょっとこれをね、少しこれからの課題にしようかなと思ってます。
ちょっとこれを解決していくにはどうしたらいいのかな。
でもね、こんなこと考えてたらね、もう親の老いてすごく進行早いので、1年、2年経つともう本当にね、動けなくなっちゃうかもしれないので、早めに決断しないといけないんですよね。
だからその辺をちょっとすごく、何かしらしなきゃいけないなっていうのを感じました。
はい、そして最後ですね。長くなりましたけども最後です。
今回ですね、日本に行く目的が非日常を味わう体験をしようという思いで行きました。
そして非日常を味わうことができました。
一つはですね、なんと人生初のライブハウスに行きましたということですね。
パチパチパチという感じですけども、本当に今までライブハウスに行ったことないんですよ。
コンサートは行ったことあるんですけども、ライブハウスってなかったんですよね。
で、今回ですね、推しのムーンノーツカオリさんがですね、ライブハウスで演奏するということでね、そちらの方に行ってきました。
本当にね、狭いんですけどもね、それだけにやっぱり熱気が伝わってエネルギーがすごかったですね。
で、5人くらいの方が演奏したんですけども、本当にこの演奏が心に響いたなという感じがして、すごくいい体験しました。
ライブハウスってこんなにいいんだな、だからこんなにたくさんの人が行くんだなっていうのをわかって、本当にいい体験をしました。
ライブハウスに行ったことないっていうのは珍しいかもしれませんけれども、私はね、本当にそういった縁がなかったので行ってなかったんですけども、今回行ってみて本当に素晴らしいなというふうに思いました。
これからもですね、機会があったらライブハウスに行こうかなというふうに思っています。
今回ですね、5人の方がそのライブハウスで演奏したんですけども、やっぱり近いだけあってエネルギーがすごく伝わってきて、本当に皆さんのことを本当に好きになりました。
音楽も好きだし、すごく胸に響きましたので、こういった近い場所での演奏もすごくいいなというふうに思いました。
はい、そしてもう一つ人生初の体験をしてきました。なんと人生初の体マッサージを受けてきました。パチパチパチパチっていうかね、お前体マッサージもやったことないのかというふうに言われそうですけども、
あのー、静岡にももちろんね、体マッサージのお店たくさんあるんですよ。でも今まで行ったことないんですよね。
うん、行こうとは思ってたんですけれども、なんかね、うん、そんなにね、行くという気持ちがなくて行ってなかったんですけども、今回あのー、これね本当に偶然なんですけども、
日本にいたときですね、あの実家にいたんですけどもね、実家の自分の机があって、そこでまあコンピューターとかね、やってたんですけども、そこの
あの机の下の方にですね、あのティッシュが落ちてたんですよ。あのよく街中で配ってますよね、日本って。ティッシュ配ってますよね。
で、ティッシュの中に広告が入ってますよね。で、そのティッシュ落ちてたのでそれを拾ったら、その広告がね、なんと体マッサージの広告だったんですよ。
それがですね、銀座にある体マッサージのお店だったんですけども、あ、体マッサージだ、確か行きたかったな、じゃあ行こうかっていうことで、
その日にね、朝に見つけたんです、その広告を。で、あ、じゃあ今日行こうと、時間あるからって言って、パパパッとね、用意してすぐ行っちゃったんですよね。
で、人生初の体マッサージを受けてきたということですね。本当にね、これはね、良かったです。
えっと、体の上に乗られたりですね、すごい強い力でね、マッサージされたので、やっぱりちょっと痛いなという部分がありましたね。
あのー、ふくらはぎの上に乗られた時はですね、ちょっと痛かったですね、ふくらはぎが。だからちょっとね、そういった痛い部分もあったんですけども、
私はね、あの首とか肩のあたりがすっごい凝ってるんですよ。そこをですね、重点的に揉みほぐしてもらったんですけども、
なんとですね、今までそういうマッサージ行ったことないので、いや本当にね、楽になりました。これからもですね、ちょっとね、マッサージ行きたいなというふうに思いました。
値段的にはですね、日本もこちらもあまり変わらないと思います。だいたい6000円、60分で6000円ぐらいかな、日本だと。
こちらもね、えっと1時間でそんぐらいかな、60ドル70ドルぐらいするかな。なのでこれからもね、ちょっと体マッサージ行ってみたいなというふうに思いました。
はい、ということで今回はですね、日本での学びとか体験とか感じたことをお話ししましたが、いかがでしたでしょうか。
周りにですね、日本人がいると落ち着かない、外国人がいると安心するとかですね。あとはコラボをしてね、楽しかったとかですね。
あとね、地震が多かったんですよね。なんか今日も大きな地震が関東であったらしいんですけども、なんかね、私が日本に滞在するときはほとんどね、
まあ1回ぐらいは地震で揺れるんですけれども、今回はね、3回も4回も揺れましたので、ちょっとやっぱ怖いですね。
あのオーストラリアは地震がないんです。なので揺れることは絶対ないんですよね。そういった環境にいると、日本で地震が来て揺れると本当に怖いですね。
ミシミシ行って家が揺れるっていうのはどれだけ怖いかというのをですね、また実感してきました。