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どうもどうも。今日は7月28日、日曜日。孫の水染めの日でございます。
久しぶりに孫に会いに出かけます。
2週間ぶりに会えるのが楽しみです。
孫に負けないように進化したいと考えております。
まずは懺悔から。
しょこりもなく、今日も努力行動してしまいました。
朝起きてから午後3時ぐらいまで、およそ6時間、飯を食ったり、上の仕事をしたりしたので、それを多めに見ても5時間ぐらい連日逃避しておりました。
相応変わらず、孫のお食い初めの前日だというのも心にある訳でございます。
Amazon Primeの配信で、NHKオンデマンドがフロンティアにNHKを割っておりまして、
それがとてもいい内容だったので、これは連日逃避に入れないことにしました。
自分にとってもいい勉強になったところです。
遺伝子ゲノムの観点から日本人のルーツを探るという内容の番組で、
これも昨今のゲノム解析能力が拡大に上がった技術進歩のおかげだということですが、
現在日本人のゲノム解析の結果の分布というのが、
大陸進む東南アジア県の人たちが比較的、二軸の平面で表したときにある直線量に並べるのに対して、ちょっとずれた位置にあります。
そしてさらにそこからもう少しずれた位置にあるゲノムの集団がいて、それが縄文人だという内容から始まりまして、
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縄文の時代が比較的長い日本の国の姿として。
現代日本人の遺伝子工場というのは、縄文とその後の農耕時代に始めた矢印。
これらの二層工場になっているという前提で、いろいろ成果の内容を見ていたのですが、
調べていくと、二層では説明できない要素がさらに入っていて、どうやらそれが古墳時代にあるらしい。
現代日本人の遺伝子ゲノムは、縄文人、一階二階の工場の上に古墳時代の要素がかなり多めに入っている三層工場に間違いないということがわかってきたようです。
古墳時代の三層工場。
古墳時代というのはどういう時代かというと、またまた弥生とは違う形で、大陸のほうからいろんな、
まさに弥生の頃の大陸からの移動というのは、
主におそらく三層経由がみなさつをもたらされていたと言っていた。
番組では言っていませんが、僕はそう思っております。
古墳時代、これは日本で言われていたのですが、
古墳時代というのは、アジア圏のいろんな地域の人間が日本列島を目指してやってきたのではないかと思われる情報がゲノム情報の中に入りられる。
おそらくは言葉もわからないような人たちが隣り合わせて住んでいるような、
そんな多様性の社会を作っていたのが古墳時代である。
この多様な民族のいろんなゲノム情報が混じり合って、古墳時代を経て、今の日本人の遺伝子ゲノムがあるということです。
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これは前々から感じてはいたことですが、
日本人は単一の民族であると強らかに叫ぶ人たちもいらっしゃいますが、
もともと私の頭の中では、日本人は長い縄文弥生の時代を経て形成された民族なのです。
少なくとも長文系と弥生系の大きな二つの系統の遺伝子を持っているはずだ。
だからそういう意味で、単一ではないんだろうなと思ってます。
このフロンティアという番組の日本人のルートの回で、
古墳時代に長文弥生を超えて、多様な要素が遺伝子の中に入っていた。
まさに多民族国家を成していたような古墳時代、日本を経て出来上がったのが今の日本人。
と考えますと、単一民族なんて遺伝子ゲノムレベルでは言えないよね、なんてことが知識として入ってまいりまして、
とてもとても身になる時間半であったなと思いまして、
この時間帯は現実逃避ではないと判断した次第です。
そんなこんなで現実逃避の鎖を切るため、散歩に出かけた昨日の夕方でした。
さてそれでは最後に前に出続けております自分御免。
だらしないとよって終わるところであったところを、かろうじて地形のフロンティアという番組に救われ、
さらになんとか土日のウォーキングを切らさなかった自分を褒めていただきたいと思います。
それでは今日はこのへんで。バイバイ。