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さて、今日もボチボチ行ってみましょう。
昨日は、父母との面会の話をしたんですが、
一緒にですね、前日、弟の49日法曜がございまして、
通夜と国別式に来ていただいた寺の御住職、
弟のおじさんがいたくて、また同じ方に経を挙げていただきました。
ほぼ身内、兄弟、家族だけでゆっくりと過ごした49日法曜でしたが、
経を挙げる中でですね、
御住職の読みかけとともに、般若心経の一節全部ではないと思うんですが、
を一緒に読み上げるということをやられまして、
四季即是空、空即是四季を含む般若心経の教文を、
住職と一緒に参加者みなで唱えたわけでありますが、
その般若心経を唱えておりますと、
すべての意味を知っているわけではないんですが、
何とはなしに亡くなった弟を送り出して、
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住職と一緒に身内みんなで送り出しているような気持ちになったのも確かで、
とともにずっと弟がこの世にいないという実感が、
骨になった弟の姿を見た時よりさらに深くじわりと置いてまいりまして、
なんというか、経を唱えるのも悪くはないなと思いましたし、
社教をする、社教という行為の意味が少しこれまでと違って見えたような気がします。
そんな深い一日でした。
それでは今日はこのへんで、また。バイバイ。