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2021-05-03 15:17

234.小西光治さん(クラウドファンディングプロデューサー)前編

【クラウドファンディングの魅力】
ゲストはクラウドファンディングプロデューサーの小西光治さんです。
ご自身がクラファンに挑戦したことからプロデューサーの道へ、そして数々のプロジェクトを成功へと導いていらっしゃいます。
私も小西さん率いるスバキリ一味の皆様にサポート頂いて初めて挑戦しました。
大変だなと感じることは勿論ありましたが、スバキリの皆さんのサポートのおかげで乗り越えられ、沢山のメリットもありました。
今回は、クラファンの魅力についてプロの目から語ってくださっています。
どうぞお楽しみください。
小西さんのLINE公式アカウントはこちらからご登録下さい。https://line.me/R/ti/p/%40883qtcqx?fbclid=IwAR2HiuyBP3SWlaqr7v54eN5zqEBUwql6Ex-xtne5vi19ONf7duPq9CcfCl4

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声を、思いを、世界中に届ける。こえラボ。
経営者の志。
こんにちは、フリーアナウンサーの山口智子です。
ここ2、3年で、かなりクラウドファンディングに挑戦する方も増えてきて、
この日本でも定着しつつあるんじゃないかなと思うんですが、
このクラファン、私も実は今年挑戦しました。
そして今回のゲストは、クラウドファンディングのプロデューサーの方です。
こんな風に活用できるんだなという、いろんなアイデア、その魅力たっぷり伺いました。
どうぞお楽しみください。
それでは、今回のゲストは、クラウドファンディングのプロデューサー、小西光治さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
実は、私もクラファンに挑戦したんですけれども、
ポッドキャストの別の番組、酒蔵トーク酒魂という番組で、
日本酒の蔵本さんをたくさんご紹介して番組盛り上げて、
日本酒業界盛り上げたいというクラファンを2月3月でやりまして、達成率150%で大成功で終えたんです。
小西さん、ありがとうございました。
よかったですね。
よかったです。大変お世話になったんですけれども、今や小西さん、そのクラファンですね。
すごい数手がけてらっしゃると思うんですが、どのぐらいになりましたか?
去年からこの仕事をさせていただいてるんですけど、
この1年間とあと3ヶ月経った時点で、200件を超えまして。
ほー、200件。
そうなんですよ。
去年1年間で。
130件やらせていただいてたんです。
おそらく1年間で100件以上クラウドファンディングした人って、多分日本にいないと思うので、
その時点で日本で一番クラウドファンディングをしてるっていう形で歌わせていただいたんですけど、
今年1月、2月、3月でもうすでに70件以上やらせていただいてるので、
去年の倍ぐらいのスピードでご依頼をいただいてる状況ですね。
すごい、それって、もちろん口コミで小西さんのことが広まっていって、
この人だなってみんなお願いすると思うんですけども、
やっぱり世の中的な状況の変化とかもあるんですかね?
そうですね。やっぱり僕のところにご相談に来る方っていうのは、
やはり現状コロナとかの影響を受けて、
何かこれから新しいことを始めたいということでご相談に来られる方が多いですね。
特に多い業種といったら、例えばホテルさんとか旅館さんのようなレジャー関係の方とか、
あとは飲食店の方とか多いですね。
あとはもう小西さんのように自分のことを表現したい、
もしくはアーティストさんの方とかがこういう表現をしたいっていう方、
その3種類が結構多いです。
なるほど。ホテルさんとか飲食店だとどんなふうに活用されてるんですか?
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例えば飲食店さんだったら、新しく宅配サービスを始めるために、
それの予約としてクラウドファンディングを活用されて、
集まったお金でホームページを作って、今後はそのホームページで集客していくというようなイメージの方が多いですね。
なるほど、お店だけだとなかなか規制が多い中で難しいから宅配に切り替えて、
それをクラウドファンディングを利用して盛り上げると。
これは良い活用法ですよね。
そうですね。その飲食店のプロジェクトがかなりありまして、
その飲食店のプロジェクトを基に全国的に宅配をできるようになったお店とかも出てきているので、
成功事例もたくさん出てきています。
すごい、それまでは地元だけだったかもしれない販路が全国に広がって、
前よりも売り上げアップしているところもある?
ありますね。特によく事例でご紹介させていただいた福井県にウォーギンさんという海鮮丼屋さんがあるんですけど、
ウォーギンさん。
ウォーギンさんですね。そこはクラウドファンディングでこれから宅配サービスを始めて、
海鮮丼を瞬間冷凍して真空パックして日本全国に届けたいというプロジェクトをやらせていただいたんですけども、
1ヶ月で約240万の支援というか、海鮮丼が売れたということですね。
やっぱりお家で電子レンジでチンして美味しい海鮮丼を食べたい人っているんですよね。
そういう需要があるというのがわかったので。
需要があることがわかるのもクラファンの魅力の一つですよね。
そうですね。仮にその冷凍の宅配の海鮮丼をやって、結構たくさんの人が見てくれたんですよね。
あれPV数が1日500人ぐらいになったので、
もし500人に見ていただいて、全くその冷凍の海鮮丼が売れなかったら、
おそらくホームページを作っても売れないと思うんですよ。
そうしたらホームページを作るのでなくて、別の方法でお店を運用した方がいいねっていう答えが出せるので、
どちらにしてもテストマーケティングができるという形になります。
本当にそうですね、その辺も含めてクラファンの魅力がいっぱいあると思うんですけども、
そもそも小西さんがクラファンのプロデュースに携わったきっかけというのは?
もともと僕はアーティスト集団を運営してまして、アーティストという形でやってたんですけども、
クラウドファンディングに関しては、僕が自分でやりたいことを表現するために自分で使わせていただいたんですね。
僕はこれまで2回クラウドファンディングをしてるんですけども、
自分の本を出版するクラウドファンディングをやって、本を出版させていただきました。
あとはアーティストたちのイベントスペースもクラウドファンディングで作って、これが2つ目なんですけど、
という形でクラウドファンディングをやってると、僕のところに相談に来る人が、
誰も僕にアート作品のことを聞いてくれなくなりましてですね。
相談には来るんですけど、クラウドファンディングのことを教えてくださいという人ばっかりになっちゃったんです。
へー、なるほど。
世の中の流れ的にクラウドファンディングの需要がすごい高いんだなっていうのを肌を感じまして、
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クラウドファンディングをやりたい方に、僕たちアーティスト集団の力を使ってクラウドファンディングをお届けできたら、
お役に立てるんじゃないかと思ってこの仕事を始めたという感じですね。
へー、そこからだったんですね。
最初そのアーティスト集団は何人ぐらいのグループでやったんですか?
3人ですね。
すばきりいちみっていう3人の、僕を入れて3人なので、あと2人でやってたんですけど。
へー、でもですね、すばきりいちみの私もクラウドファンディングをやらせていただいた時に、
コミュニティがあって、Zoomで参加させてもらった時は結構な人数がいたんですか?
今はどのぐらいいらっしゃるんですか?
今はすばきりいちみは総勢19人になってます。
へー、すごい、倍も倍も倍、すごい増えてますね。
この1年と3ヶ月ですごい勢いで、おかげさまで賛同して一緒に仕事をしてくれる仲間も増えまして。
へー、アーティスト集団というのはどういう方がいらっしゃるんですか?
やっぱり今クラウドファンディングのプロデュースを主にやっているので、
多いのはイラストレーターさんとか、デザイナーさんとか、あとはライターさんが主になっています。
そうなんですね。小西さんのところでお願いすると、
まずインタビューしていただいて、どうしてこのクラファンをやろうと思ったのか、
これまでのプロフィールとかですね、思いを聞いてくださった上で、
そこから全部そのクラファンのページを文章を作ってくださって、またデザインをやってくださるんですね。
そうですね。
すべて本当私は丸投げ状態だったんですが、安心して任せられる。
そうですね。やっぱりクラウドファンディングのやりたいけどやり方わからないという人が非常に多くてですね、
そこの人たちのお手伝いをするのが僕たちの仕事になります。
確かにあれを全部一人でやろうとすると大変だから、
そうなんですよ。
すばきり一味の皆さんのパワーはすごいですね。
ありがとうございます。
やっぱりよく聞くのが、飲食店とかをやりながら、仕事をしながらクラファンをやろうと思ったけど、
途中でそのページを作るのは挫折してやめてしまった人って多いらしいんですよ。
そういう方々も僕らに任せていただければ、絶対にクラウドファンディングをスタートすることができるので。
そうですよね。
でもそういう中で、ご自身もクラファンを最初2つやったっておっしゃってましたよね。
それ以降たくさんのプロデュースをされてこられて、やっぱりクラファンの魅力っていっぱいありますよね。
小西さんの中ではここだよねっていうポイントはどの辺ですか。
思いをがけないところで、クラウドファンディングが終わった後も、
ファンが増えたっていうのが結構あったりしまして、
例えばフィットネスクラブのクラウドファンディングで、
普通にフィットネスのチケットだとか会員券とかを売ってたりしたんですけど、
リターンの一つで、山下さんのクラファンでもあったと思うんですけど、
スポンサーという形で、フィットネスジムの壁に企業名を掲載しますっていうのを売ったんですね。
それを2社ぐらい購入されたんですけど、
後々聞いてみると、スポンサーだった会社さんって、
フィットネスクラブの複数人会員になってくれてですね。
その壁の前でこうやって指さして写真撮ったりするらしいんですよ。
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そしてインスタグラムとかで投稿されたりするらしいんですよね。
そしたらフィットネスクラブのことが勝手にフィットネスクラブ以外の人が話をしてくれるっていう形になるので、
拡散力ができてきて、
クラウドファンディングが終わった後もそういう会員さんが増えたりだとか、話がされるネタになるという形ですね。
確かに私もそのクラファンの中のリターン品で、
この酒蔵トーク酒魂の番組の中であなたのお名前を呼びますというリターン品がやっぱり一番人気をいただいてありがたいことに。
また4月からリニューアルして番組スタートしたんですが、
その何々さんのご提供で今回はお送りしますという、
言っている私もですね、この方と一緒に作っているんだという嬉しい気持ちもありますし、
今回の配信で名前を呼びますよって言うと、
Facebookで拡散してくださったりして、
いいですね。
嬉しいです。なんか皆さんと一緒に作っていっている番組っていうところが嬉しいなというのがありますね。
やっぱりそうやって作品とか、何かの一緒にできる仲間を増やせるっていうのがいいと思いますね。
ですね。他にはどうですか?クラファンの魅力。
あとですね、今僕のお客さんで、今実は僕は月額制のサービスもやってまして、
通常今6万6千円の着手金で1回のクラウドファンディングをさせていただいて、
集まったお金の10%を成功報酬でいただくというのが僕のシステムなんですけど、
毎月のように僕にクラウドファンディングを依頼されるような会社さんとかも出てきまして、
毎月2万2千円でお支払いいただいている方には着手金無料で、
6万6千円無料で何回でもクラウドファンディングができるという月額制のサービスをやっているんですよ。
そのお会社さんは食品卸しのお会社さんなんですけど、
ナッツの燻製というのがその会社にめちゃくちゃ余っているというご相談をいただいたんですね。
なんでナッツの燻製が余っているのかというと、
ナッツの燻製というのが誰が買うのかというと、バーとかパブが購入されるんですよ。
あーおつまみですね。
そうそう。今、緊急事態宣言の影響でバーとかパブが時短になっている、もしくは空いていないので、
もう買ってくれないんですよ、おつまみは。
で、大量に余っていてこのままやると賞味期限が来てしまうというところでご相談いただいて、
僕たちがやったクラウドファンディングは、このままだと破棄しないといけないものを
ご自宅に届けようというプロジェクトなんですね。
普段より安くナッツの燻製が買えるということで、
これかなり500人くらいの方から購入者が出てきまして、
ナッツの燻製なので単価が1000円とか2000円なんですけど、
それで120万を超えた支援をいただいたというのがあります。
へー。
そういうコロナの影響でそういう事情を持っていらっしゃる方、
他にもきっと食品を扱っていらっしゃるから、それを毎月のようなクラウドファンディングを利用していると。
そのナッツの燻製の次の月に、実はフグが余ってると言われてですね。
12:00
去年忘年会とか新年会なかったじゃないですか。
フグが大量に余ってるんですって。
これもクラウドファンディングをやって110万円分ぐらいフグが売れたっていうのがありまして、
そういう食品の卸しの会社さんにしては、このままだと破棄しないといけないものがたくさんあるみたいですね。
それを安くご自宅に届けられるという形で、購入者さんも喜んでいただけますし、
ご自宅に届けた業種さんも喜んでいただけるという形なので、
このプロジェクトは結構シリーズ化しているので、
僕たち椿理事務の中では、このままだと破棄しないといけないプロジェクトと言って、
シリーズ化してやらせていただいています。
面白い。クラファーもカジュアルに活用できるんですね。
そうなんです。今見ている人たちが結構増えてきているので、
昔のように本当に支援とかそういうのじゃなくて、
何か面白いものがないかなという形で探していただけるとか、
新しいもの好きな人とかが結構見れるようになっています。
だいぶクラファーの歴史としても変化してきているんですね。
そうですね。昔はやっぱりカンボジアに小学校を建てようとか、
なんとか復興とかいうのが結構多かったんですけども、
今はどちらかというと、そういうのを超えてテストマーケティングという形で、
新しいこういう商品を作ったんですけど、見てくださいとか、
一回使ってみてねというのが多かったりですね。
あとは食品は結構盛り上がっているので、そういう形で
フードロスを防ぐためのプロジェクトというのがたくさんある形ですね。
なるほど。ちょっと本当に私も一回経験してみて、
やっている最中はちょっと大変だなと思うこともあったんですけども、
でもですね、やっぱりスバキリ一味の皆さんの仲間の皆さんがいたんで、
よしやっぱり頑張ろうってまた勇気をいただいて頑張れたっていうのもあって、
実際終わってみたら、ちょっとまたこういうのでクラファンできるなとか、
やってみたいなっていう気持ちが今度また新しくむくむく湧き始めるので、
何かわかりますね、そのクラファーを何回もやる方の気持ちとか、
その良さとかですね。なのでちょっとですね、
もうたっぷりまだまだお話を伺いたいと思いますので、
後半ではですね、また小西さんが新たに挑戦しようとされている
クラファーもあるということなので、その辺のことも含めて
後半お話を伺いたいと思います。ここまでありがとうございました。
ありがとうございました。
小西さんのお話いかがでしたか?クラファー始めてみたくなりませんでしたか?
私もクラファーに挑戦して本当にやってよかったなと思いましたし、
まず何よりも終わった瞬間は周りの方への感謝、
改めてその感謝の気持ちがたくさん湧き上がりました。
このクラファー、特にこのコロナ禍で食品メーカーの方や飲食店の方、
そういった方々をうまく活用すると、いろんな可能性が広がるのではないかなと思います。
さまざまなその可能性について、後半でも伺っています。
次回もどうぞお楽しみに。
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声を思いを世界中に届ける。
ボーナストラック
15:17

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