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声を思いを世界中に届ける、こえラボ。
経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。
今回は株式会社クラウドナインの村中祐一さんにお話を伺いたいと思います。
村中さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まずは自己紹介からお願いいたします。
株式会社クラウドナインの代表をやらせていただいています。村中祐一と申します。
仕事の内容としましては、アーティスト、主にアートの世界。
アーティストさんたちのマネジメントやプロデュースを中心にやらせていただいています。
このアーティストさんのマネジメントとかプロデュースということなんですけど、何かそれをやるきっかけなんかはあるんでしょうかね。
実はですね、この仕事というのはまだ1年ちょっとしかやってないんですけども、
もともと私自身はアパレル業界に30年以上いまして、アパレルの会社も経営してたんですけども、
今56歳で、5年前の51歳の時に、人生100年時代と言われる中で、
半分過ぎた時点で、このまんまこの仕事を続けていいのかなというような考えが浮かんできて。
たまたまそのときに会社経営してたんですけども、それを引き継いでくれる方がいらっしゃって、
これはチャンスだなと思って、会社をそのまんまその方に引き継いでもらって、
自分でクラウドナインという会社を立ち上げたんですね。
ただ立ち上げたのはいいんですけども、具体的に何をやろうとかっていうのを考えてなかったんですよ。
最初はそうなんですね。会社はとりあえず作られた。
その前辞めるきっかけになったのが、何か世の中のためになったりとか、
自分の生きる意味というものを仕事で表現していきたいなというふうに思ってたんで、
その思いがあまりにも強すぎて、先に会社辞めちゃったっていう状況で。
辞めたらいいけど、じゃあ何やっていこうかっていうときに、いろいろと人から誘われるままに
双子さんの仲介であったりとか、資産運用のお手伝いをしたりとか、そういう仕事をやってたんですけども、
なかなかあんまり正直上手くいってるというような状態ではなかったんですね。
そのうち、自分の会社を辞めるときの志とか云々というよりは、
今、生きていくことで精いっぱいになってきて、とにかくちょっとお金稼がなきゃみたいな状態の中で仕事してたときに、
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ちょうど去年、おととしの12月ですね。2020年の12月に sparkle、ある方から紹介されまして、
その方のプロディスというか、プロジェクトマネージャーをやってほしいって言われて、そこでスタートしたのがきっかけという感じですね。
もう少し、元のりゆきさん、どういった方なのか教えていただいてもいいですか?
はい、私もお会いしたときはお名前も存じ上げなかったんですけども、実は元のりゆきさんはですね、漫画の神様と言われた手塚治虫先生のところで、ずっと仕事をされていた方で。
手塚さんから、当初少年ジャンプとかの関東のイラストを元さんが描いてたらしいんですよね。
それを見た手塚さんから声がかかって、ちょうど「火の鳥居」の劇場版のあたりから仕事に携わるようになったらしいんですけども、
手塚さんはやっぱり漫画の神様と言われるだけ近くで仕事をすると相当すごかったらしいんですよね。
70年代、80年代ですから、もう全盛期のころなんですけども、めちゃくちゃ忙しい中で仕事をこなされてるんですが、
常に新作100本以上持たれてたんですよ。
すごいですね。
いつ考えてるんだろうなーっていうことで、不思議に思ってたんですけど、ある日ちょっと話しする機会があったんで、聞いたらしいんですよね。
手塚先生、いつそんなに忙しい中で新作を考えてるんですかと。
手塚先生がおっしゃったのが、「いや、考えてないよ。宇宙から降りてくるんだよ。」っておっしゃったらしいんですよ。
たまに打ち合わせしてるときに、「ちょっと待って。」とか言ってメモを取られたりしてるらしいんですよね。
そのときが宇宙からシグナルが送られてるときで、やっぱり夢と同じで、すぐメモらないと忘れちゃうらしいんですよ。
だからメモってんだよっておっしゃられて。
これは便利だなと思って、それからことあるごとにその話をいろいろ聞き出していったらしいんですけども、
なんせ元さん普通の人なんで、手塚さんと仕事してる間、何も降りてこなかったらしいんですよ。
そうやって仕事してたんですけども、そのうち手塚さんとの仕事が終わって、その後、画家の仕事に戻られて、
ある海外の画家のプロデューサーの方と一緒に仕事するようになったときに、
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オーダー原画っていうジャンルで、いろんな方からオーダーされたものを描いていくっていうようなことをやられたらしいんですけども、
漫画で背景とかそういうのを描いてたんで、こういうふうな絵にしてほしいっていう絵を描くのはすごい得意だったらしいんですよ。
なので例えば海外の方だと、京都の絵を描いてほしいとか富士山の絵を描いてほしいとかって言われると、
それなりにうまく描けたらしいんですよね。
そういうことで海外のセレブとか、結構政府の養殖の方とかそういう方からいろいろ仕事が来たらしいんですけども、
それこなしていくうちにだんだんすごい人気が出てきちゃって、
だいたい月に4,5枚しか描けないようなところを毎日のようにオーダーが入ってきたらしいんですよ。
それはすごいですね。
全然これは追いつかないっていうことで、なんとかこなしてたんですけども、どんどんオーダーが入ってくるし、
最速の電話もどんどんかかってきて、そのうちだんだん自分が追い詰められてノイローズ状態になってたらしいんですよね。
その中で、通常の下絵を描いてキャンバスに描くっていう作業をやってたら間に合わないっていうことで、
直接キャンバスに筆で絵の具、下描きなしで絵の具で描き出したらしいんですよ。
いきなり描き始めた。
いきなり描き始めて。
そうして1枚必死に描き上げたら、今まで描いた絵よりも全然いい絵が目の前にあったらしいんですよね。
そうなんですね。
これ何だろうなと思いながらも、考えてる時間ももったいないので、
とにかくこれで10枚描いてみようと。そのときはもう納期に間に合わせることを必死だったんですよね。
それで10枚、1ヶ月くらいかけて、ご飯も奥さんにおにぎりとか作ってもらったりして、握手を常に動かせるようにして描いていったらしいんですけども。
その状態を1ヶ月続けていくと、画家の人っていうのは、仕事を何十年もやっていくと、
絵を描いてるときって、一部では集中してるんですけども、半分、頭の中が空っぽになるような状態になるんですよ。
お坊さんが打線を組んでるような状態だと思うんですけども、そういう状況を1ヶ月続けていったときに、
10枚描き上がって絵を見ると、全部が全部うまく描けてたらしい。
それと同時に手塚先生が言ってたことが全てわかったらしい。
そうなんですね。そういった、すごく集中して描いたとき、やっと言われてたことがそのときの。
そうです、そうみたいですね。これが宇宙から降りてくるってことなのかということで。
要は自分を空っぽにしたときに、いろいろシグナルが入ってくるっていうことだと思うんですけども。
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それに気づいて、そこから仕事をしだすと、いろいろ不思議なことが起こっていったらしいんですよね。
こうなりたいっていう絵を描いていくと、その方が2,3年後にそうなりましたみたいな電話が来るとかっていうような状況になってたみたいで。
そういうことをいろいろ話されて、それを利用して、
今コロナ禍でみなさん苦しんでるので、そういう人たちに今度は逆にセッションして、その方がどうなりたいのかっていうのを聞き出して、
その聞いたものを絵にして、その方にお渡しすると、視覚からそのビジュアルを取り入れるっていうことで、
潜在意識を書き換える効果があることから、その方が潜在意識が書き換わっていくと、どんどん波長が変わっていって、
思い描いてる状態になっていくっていうような状況になるんじゃないか。
そのプロジェクトをやろうと思ってるんで、マネージャーになってほしいって言われたのが、おととしの12月なんですよ。
そうなんですね。
じゃあ、今はそのプロジェクトを進めているのが村上さん。
そうですね。私も当初話を聞いたときは、なんか宇宙から降りてくるとか、
その人の夢が叶うっていわかにはちょっと信じられなかったんですよね。
間に入った人から頼まれてるんで、前にもできない部分があって、じゃあやりましょうっていうことで。
たまたま知り合いが1月にセミナーをやるっていうことだったんで、
そこで集客しますね、30分ぐらい時間もらって、そこで一応画伯の宣伝をして、
セッション希望者募りましょうってお話させていただいて、そのときはお別れして。
私の中では、たぶんそんなセミナーでいきなり宇宙から降りてくるとか、
すごい画家がいるんですって話しても、人は集まらないだろうと思ったんですよ。
画伯には申し訳ないけどやるだけやったんですけど、なかなか人集まりませんねみたいな感じで、
フェードアウトしようと思ってたんですけども。
1月にセミナーにお時間いただいて、そこでお話させていただいたら、
15人ぐらい来てるセミナーで、10人ぐらいセッションやってほしいって言われて。
すごいですね。
やった私がびっくりしたんですけども。
そこから、それが1月末だったので、2月からセッションを始めて、
去年1年間で140人ぐらいセッションさせていただいて、
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そのうちの3分の1ぐらい絵をお渡ししてるっていう状況ですね。
じゃあ今はもうそういった、自分のこういったやり方を実現したいっていうような、
そういった方たちがセッションを受けて、それを絵にしてもらえるっていう、
そういったサービスを提供されてるっていうことですね。
そうですね。
すごい不思議なお話もいただいたんですけど、
ぜひ村中さんの志についてもお伺いしたいなと思うんですが、
どういった志で今の事業を取り組んでいらっしゃるでしょうか。
そうですね。私もやっていくうちにどんどん革新レベルが上がっていって、
当然私も絵を描いていただいてるんですけども、
やっぱり自分の中で絵を見てると波長が変わってくるんですよね。
自分の波長が変わってくると、今までの波長の人たちとは違うレベルの人たちと出会えるようになってきて、
人脈もどんどん変わっていって、その人脈の中から来る情報によって、
いろんなビジネスチャンスであったりとか、人生に有益なことを学べるような状況になって、
それがお金に変わっていったりとかしてるのが今の私の状況なんですけども、
それまでというのはやっぱり、
自分が方法論であったりとか、どういうビジネスをやったら自分の夢が叶うんだろうかとか、
そういう方法に頼ってた部分があったんですね。
最初にもお話したとおり、人生は100年時代って言われてるんですけども、
なかなか世の中の仕組み的にはそうなってないんですよね。
やっぱり20代で就職して、その仕事をずっと続けてたりとか、
どっかで30代40代で成功した人たちに対しては賞賛の声は上がるんですけど、
100年時代の中間地点にいった50代とか60代になった人たちが、
やっぱりここからちょっと自分の人生を歩んでいこうっていうことを考えた場合、
あんまり賛同してくれる人がいないなと。
もういい歳なんだからとか、そろそろ落ち着いたほうがいいですよなんて。
私もあんまり、自分で51歳で新たに個人会社を立ち上げたときに、
なかなかそこに賛同してくれる方はいらっしゃらなかったんですね。
でも、人生100年時代から考えるとまだまだ残り半分あるんですよね。
やっぱり20代から仕事を始めて、30年ほどやって、
自分の進むべき道ってやっとその頃わかってきたかなっていうような状況だったので。
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その中でこの絵の仕事、アーティストさんと関わる仕事をさせていただいたときに、
やっぱり自分の中の潜在意識であったりとか波長であったりとか、
その辺を自分の進むべき方向にチューニングしないと、
方法論や学びでは絶対そこにはいかないなっていうのが気づいたんですよ。
なので、それってあんまりセミナーや書籍では教えてないというか、
いろんな方法論であったりとか、こういうセミナーがありますとか、こういう仕事がありますとかっていうのは世の中情報があふれてると思うんですけども、
そうじゃなくて、根本の自分の潜在意識であったりとか、
本当の自分にアクセスして、そこからの情報というかシグナルを得て、
自分の人生を有意義に運んでいくっていうことってあんまり皆さんやられてないことなんで、
それが今、絵を使ったり書道を使ったりして、その人たちの潜在意識を書き換えてるっていうところが、
非常に私としては面白いなと思ってやらせていただいてるっていう感じですね。
本当にすごく今日のお話を聞いて、その潜在意識を書き換えるっていうところが興味を持っていただいた方もいらっしゃるんじゃないかなと思いますので、
ぜひ、村中さんのホームページのURLも、ここにホットキャストの説明欄に記載させていただきますので、
ぜひ興味あるなという方がいらっしゃれば、そこのホームページチェックいただいて、
ぜひそこからお問い合わせもできますので、ぜひそこからお問い合わせいただければなと思います。
作品もいろいろ掲載されているので、ぜひそこも見ていただけると嬉しいなと思います。
本日は株式会社クラウドナイン、村中唯一さんにお話を伺いました。村中さん、ありがとうございました。
ありがとうございました。