00:11
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。アートテラーのとにです。
はい、ということで、このアートテラー・とにの初となる冠番組が始まりました。
その名もアートテラー・とにのそろそろ美術の話を。
この番組はですね、私アートテラー・とにがアートに関わる方をゲストにお迎えしてトークを繰り広げるポッドキャスト番組です。
ポッドキャストというのは僕はちょっとよくわかってないので、どんな感じになるかわかりませんけど、楽しくやっていけたらと思っております。
毎回ゲストに来ていただくということで、今回記念すべき第1回目のゲストにですね、この番組のプロデューサーの美紀夫さんをお迎えして、この番組がどんな番組なのかというのを語っていきたいなというふうに思っております。
美紀夫さんどうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
美紀夫さんって呼びましたけど、まあ美紀夫とそういう関係性ですので、ちょっとその辺も含めてです。
いいですか、プロデューサーの美紀夫と呼んでも。
大丈夫ですよ、大丈夫ですよ。
この番組は僕はプロデューサーに全部従いますから。
はい、ありがとうございます。
逆に言うと、だからこのBODCASTの視聴数とかはもう全部美紀夫の判断。
僕の責任になる。
僕がこういうことしたいとかはない。
100ゼロで従うので。
割とトニーのためになるかなと思って。
いやいやいや、もちろん。
言われたことは100頑張りますんで。
ありがとうございます。
ちょっとじゃあその関係性もね、あると思うんで。
自己紹介を。
私はトニー君とは大学の同級生ですね。
だから2001年に大学入学なのでなんとほぼ20年ぐらいの間柄になるわけですよ。
しかもね、ただの同級生じゃなくてサークル会社ですからね。
そうそう、放送研究会で一緒だったんですよね。
その時の会長ですからね、美紀夫さん。
僕は平サークル会員ですから。
会長の会社ってすごい板挟みにあって。
なんかあんまり記憶がないみたいな。
感じですけど。
それはでもやっぱりポッドキャストと繋がる部分もちょっとあって。
やりたいなと思っていたんですよ。
なんとなく俺も覚えてるのは、美紀夫がラジオ好きだったって覚えてるのよ。
でも本当それから結局サークル卒業して一回だけ多分何人かで飲み会があって。
本当そっから何年ぶり?10年近いんじゃない?
なんだけどやっぱりSNSで繋がってるんで。
トニーはアートテラーという仕事をしているんだな、なんだか怪しいなみたいな話とか。
あと最近かな、家で結構ラジオとかつけてる時が多いんだけど。
ラジオでトニーが出てきて喋ってて、クリス、トモコさんとか。
あれ?みたいな。
急に出るからね。
告知しないからね。
あーそうか。
03:02
なんとなく存在は認識してたんですけれども。
今回プロデューサーとしてポッドキャストやりたいなって思って。
でも僕はあんまり前で喋りたくないので。
どっちかというと収録して編集して配信するとこやりたいなと思っていて。
なんかいい人いないかなと思ってたら、そういえばトニー君だなって思って。
今日なんと我が家まで来ていただいて。
だからクーラー切った状態でやってるから暑いっすよ。
暑いっすね。
収録夏ですからね。
まだその真ん中にやっておりますけれども。
でもそのきっかけ的なものは、なんとなく知ってくれてて、これだと思った瞬間はあった?
そうですね。ここは少し真面目な話をすると、
コロナの影響でみんな自粛生活しなきゃいけないよねみたいになった時に、
僕も会社リモートワークになったりとか家にいる時間が増えて、結構ポッドキャストも聞くようになったんですよね。
普通のラジオの放送だけじゃなくて。
ポッドキャストいいねと思ってやりたいねっていうのがきっかけっちゃきっかけですね。
あんまりポッドキャストは聞いてなかったけど、
ただやっぱり本当にラジオすごく聞くようになって。
だからラジオ熱はちょっと高かったのよ最近。
おかげさまでラジオをいろんな番組出させてもらうんだけど、やっぱり言ってもゲストなので。
今回もその後こういう話もすると思うけど、
ハートテラーって何?っていう話をしてて、だいたいそれで終わっちゃう。
そうそうそう。
いろんな番組行ってハートテラーについて説明して終わるっていう。
それは確かに事前にこの収録の前に2回ぐらいミーティングオンラインでしていて、
そこでもちょっと話を聞いて、
自己紹介というかハートテラーとは何かを語るだけで時間が削られていくっていう話を聞いてですね。
そういうのはやっぱり冠番組を持っていただいた方が今後の活動もいいんじゃないですかね。
そうか。
なんかあれですよね、蝶ネクタイをいじられて時間が過ぎてくるみたいな。
今日もちょっと変わったネクタイはしてるんだけどね。
今日も衣装で着てくれて。
でもやっぱり衣装を着ないとやる気にはなるんだよね。
そうなんだ。
スイッチが入る。
より脱線するとあれだよね、
オンラインのイベントもこれをきっかけにちょっと見させていただいて、
ソニーが出てるやつ。
なんかね、あのズームの背景も工夫するし、衣装も変えてて。
ああ、やっぱ芸人なんだろうみたいな。
そうね、未だに一応芸人の気持ちは捨てないからね、僕の中ではね。
なるほどなるほど。
そうそうだから今ちょっと話出たけど、
オンラインになって仕事がだいぶ飛んだんですよ。
人前で喋るのはメインなので。
公演の仕事が4月5月6月。
今年はね、かなり入ってたの。
だから去年の年末ぐらいからいくつか来ましたから。
来年は安泰だぜみたいな。
06:00
それが飛んでさ。
まあね。
それでズームのイベントをやるようになった。
でもそれは楽しいね、オンラインが。
ちょうどね、1週間ぐらい前かな。
アメリカと中継するってことがあったとか。
だから海外ともできるようになったから。
やっぱ面白いね、オンラインのイベント。
ぜひそこを脱線して深掘りしたいんですけど、
海外とのオンラインイベントって何をやってたんですか?
アメリカのワシントンDCにフリーア美術館っていう、
日本美術をたくさん持ってる美術館があるんですよ。
そこはすごい良いものをたくさん持ってるんですよ。
今ちょうどね、コロナの時期で。
今収録中はコロナの時期で。
日本は早いうちに美術館を再開したけど、
まだアメリカは再開できなくて。
北斎の肉質画の世界的なコレクションを持ってるから、
それを一挙公開する。画鏡老人展。
画鏡北斎みたいな展覧会やってて。
絵でクルーって書くんですか?
画がクルー。
北斎は名乗ってたからね。
かっこいいです。急に。
最後の晩年だよ、しかも。
知らなかった。
当時の90歳で名乗ってるわけよ。
今の90歳で名乗っててもすごいけど。
それを一挙公開する展覧会をやってたんだけど、
それがコロナのせいで休館になっちゃって。
なんとかそれをね、少し日本の人にも知ってもらいたいっていうことで。
すごく日本語は堪能な学芸員。
ドイツ人の学芸員さんと、
それから東京にある浮世専門の大田記念美術館の学芸員さんと、
僕で参加者を中継しながらトークをする。
すごいですね。
フリア美術館ってすごい美術館なんだけど、
門外風出の作品を貸し出しちゃいけないっていうルールがあって、
いいものがあるんだけど、
日本美術好きな人はね、結構実は知ってる人も多いんだけど、
待ってても来ないから行くしかないよね、向こうに。
なかなか行けない美術館の内部の写真とか使いながら、
バーチャルでいった気持ちになれるトークショーができるっていうのは、
全く想像してなかったから。
コロナって悪いことが多いけど、
ニューノーマルの今後のイベントってできるんじゃないの?って思ったよ。
面白かった。
思ったより真面目な意見でしたよ。
真面目なんだけど、1個だけあって。
大変なことは。
ぜひぜひ。
外国人の学芸さんの名前出すとかわいそうだから言わないけど、
集計が7時から始まったんだよ。
7時から8時半のイベントだったの。
時差があるでしょ?
そっち何時ですか?って言ったら朝6時だったの。
早起きしたんですか?って言ったら3時半に起きたっていうことをずっと言われた。
根に持ってる感じだった。
そっちは夜でいいですけどみたいな。
朝早起きしました。
じゃあ今度逆でやりましょうねって。
だからオリンピックってそうなんだなって思ったよね。
09:00
だから向こうの時間に合わせると日本時間でやれないんだなっていうのを強く実感する回でした。
真逆なんだなって。
それはでも僕は普段IT系の仕事をしてますけど、
たまに海外とテレ間するとやっぱりよくある問題っちゃ問題ですよね。
でもちょうど真逆だからいいよね。
それがほら数時間ずれで寝る時間とってなっちゃうとあれだけど、
ほぼ12時間ずれだから。
そうね。もうそんなもんかーっつってやるんだよね。
まあそんなこともやったりしてますし。
素晴らしい素晴らしい。
まあそういうこともやって、いろんな後だからいろいろ参加してもらってるんだもんね。
そうそうそうそう。
勢いの会。
あと建築オンラインツアー?
ツアーというかあれは紹介をされてましたね。
座学みたいな感じでね。
建築ツアーとかもずっとやってるんでその講師の人と一緒にやってますけど。
どうなの?ぶっちゃけて見た感じというか。
長いこと会ってないわけじゃん。
別に僕のトークイベントに来たわけでもなく10年ぶりに。
すみませんね。
別に僕トニーのファンではない。
だって当時のサークルで放送研究会でやることといえば
自分が演者側で入ってたから自分で番組を
バラエティ番組みたいなの作ってたけど
バラエティ番組に出るか誰かが書いた台本で演技をするか
あとお笑いやってたから当時。
タダイだけの相方を連れてきて漫才やるかじゃん。
そこでたぶん止まってるわけじゃん。
ミキオは俺のゴール。
そこからしばらく経ったらアートテラってよくわかんないわけで
面白いトークやりますって言っても
多分想像がつかない。
それはそうだね。
何が面白いんだろうみたいな。
ゲラゲラ笑うんだろうか。
それとも知的なためになるものなのだろうか。
よくわかんないから
参加しなくてもいいかみたいなのが多分
会わない間であったかな。
でも話を聞くと割と真面目というか
ためになる気もした。
特に前半部分。
会の構成的にも。
ゲラゲラ笑うよりは
カノッサの屈辱って番組。
新山の昔。
小山くんのやつ。
俺が大学の時には
小山さんがやってたけど
おわついの顔好きっていう
哲学をわかりやすく紹介する番組とか
ああいうのが好きで
お笑いの中の
ジャンルの一つだと思ってるのね。
知的な笑い。
知的っていうとかカッコつけてるから
自分で言っちゃったよ。
アカデミックを
お笑いにするっていうのが
好きなのよ。
昔から。
12:01
それを知らなかったよ。やっぱり。
それこそ舞台を借りてというか
マイク1本で2人で漫才をやってるような
感じだったから
そういう小山くん同的なものを
やりたい人だったんだっていうのは
そうだね。
お笑いやってる時代は
中学校から相方とコンビ組んでたけど
それはゲラゲラ笑わせるものをやりたかったし
バカみたいなものをやりたかったけど
一方でそういうものも
好きだったから
今はそっち側にシフトしてる感じかな。
自分の中では。
なるほど。
でも笑いないと不安は不安よ。
それはある。
1時間トークショー中でも
そつなくこなしてしまった時は
みんなは褒めてくれるわけですよ。
まずこの
美術界って笑いが起こらないもんだから
笑いにいかないもん。
だからそつなくこなせるだけでも
評価されるチャレンジはなぜか。
内心もっと笑いとれたな
そこはとかはあるよ。
自分の中では。
そこがやっぱり
すごく離れて見ていて
どんなバランスで
どんなバランスなんだろうって
知的な笑いがやりたい
とかもあるんだけど
でも少し笑いも欲しいみたいな
どういうバランス?
そうね。
もっと美術館をげらげら
笑わせるものにしたいの?
そういうわけではないの?
いや物によるなってのは
だからね
うーんとね
美術館で
引きで見てる自分がいるのよね。
笑いをとるような
ちょっと脱線するけど
横浜美術館で
昔ねセザンヌの展覧会があって
これを面白かしく伝えて欲しい
っていう時に
はしょるけどね
セザンヌはバーチャファイターだという説を唱えて
美術館にセガサターン持ち込んで
やったのよ
かっこいい
やってみたい人みたいな
これがセザンヌが言いたかった他視点
いろんな視点がごちゃになってるというのは
これは真面目にやるのよ
あえて
引きで見てる自分がいて
美術館でゲームやってるぜ
っていうことが面白いと思ってもらいたい
それ面白い
だから
アホみたいなこと言うんじゃなくて
引きで見た時に面白いっていうのが
自分のやりたいところで
美術館でこんなことやってる?
大真面目に見たい
だからね衣装でね
さっきネクタイがね
ネクタイだけふざけんの毎回
スーツスタイルなんだけど
ネクタイだけ芸人感を出してる
自分の中の
心の中で舌を出してる感じ
それが
一周回って
面白くない?みたいな感じはあるよね
だからトークショーもそうで
学芸員さんとトークをしてるんだけど
なんかどっかで
引きで見た時に
15:01
なんであんな変なツッコミ入れてるんだろう
とかそういうのがね
面白いと思ってもらえたらいいなとは思ってるよ
多視点って言ってたけど
やっぱなんかそのどっか構成作家的
というかその仕組み
でも工夫をしたい感じ
じゃないですかね
細作家が向いてるんだよね
前から思ってるけど
人前出る仕事じゃないと思って
出るのにだめだろ?
出る人がいないから出てるんだけど
出る人がいないから出てるんだけど
なんかね例えばね
あといろいろ
コロナ禍でさ
何やったかっていう中で
仕事無くなっちゃったわけで
美術館は開いてないわけよ
そういうことないから
軸層パズルやった時がある
なんでかって言うとロンドンナショナルギャラリー展
っていうの開催予定だったんだけど
それはもう開催の目処も立たないと
ロンドンからさ
すごい良いものが来ててゴッホのヒマワリがね
来てて
なんとか盛り上げてあげたいなと思う時に
ゴッホのヒマワリの軸層パズルを
開催したんですよ
2000ピースで
どこのメーカーだったかな
メーカー見たらさ
俺やったことなかったの軸層パズルね
2000ピースでだいたい24から36時間
結構かかるね
でもさ24時間ってことは
マラソンと一緒だと思って
チャリティマラソンのように
生でやりますと
それで俺が乾燥させて
それで応援したいみたいな
やったの
仲の人も知り合いはいたんだけど
ツイッターでね
それをこうさ
ハッシュタグ的なのつけてやりますって言ったの
全然24時間で終わんないのよ
嘘で
メーカーの嘘でさ
もう終わる気配がないんだけど
やりますって言い切っちゃったから
公式のさツイッターアカウントも
トニーさんがこんなことやってくれてます
応援して逆に応援しましょうみたいになってて
聞くに聞けなくなって
俺10日間やったんだよ結局
もう地獄よ
すごいですね
ステイホーム
確かに
そういうのをやるときの
もう一人のプロデュース
こういうことばっかりやってると
トニーさんってドMですねみたいな
そうそう
逆なの
放送作家的なプロデューサー的な俺がいて
ドSなのそいつ
こうやった方が面白いんだみたいな
2つやってんだよね
本当はやってくれる
何でもいいなりのアートテラーが出てきてくれたら
もう任せたい
今すぐにでも裏方で
指示したいみたいな感じ
何でもいいこと聞く
知性のないアートテラー
出てきてくれたらいい
ベスト
これをちゃんと従順にやってくれる
人がいないからやってる
っていうのが正しいところ
確かに確かに
なんかチャレンジごと
全然やってるなみたいな
でもそれはすごく構成作家と
ずっとリアクションゲーみたいなのやりたい
出顔テスローみたいなのになりたいのかな
18:01
とか思ってたんだけど
違う違う
それはメタな
作家視点と演者としての
2つやってた
演者の自分が
満足したことない
格好つけてるわけじゃなくて
ラジオ出させてもらったりとかね
テレビもたまに出させてもらうよ
動力効けないもん
恥ずかしい?
悪いとこばっか見えちゃう
ここでこんな
なんだこいつって思う
作家視点でダメ出ししちゃうんだ
自分のこと
でも次から萎縮してる
また怒られる
あの時の入り口が失敗したからな
次の時できなくなっちゃうから
番組に申し上げないんで
基本的には
見ない聞かない
用意している
なかなか行きづらそうな
そうね
だから引き立てるのは
得意は得意かも
ちょっとこの
事前台本にもメモしてたんですけど
アートテラーって何なんだろうな
みたいなのを思っていて
よくある
芸術業界の批評家ではなくて
どちらかというと
学芸員の伴奏者みたいに
この1ヶ月くらい準備している中で
見ていて感じた印象ですね
だからそう
評論家って言われるのはすごく嫌だったな
たまにね
美術評論家みたいな扱いを受けるんだけど
展覧会をたくさん見てるから
展覧会について何か言えって言われたら
言えるけど
大学時代はさ
法学 法律だったので
美術全くやってないので
独学は独学なので
僕がね美術史を語るなんて
おこがましいと思っては
勉強してないしね
だから
そういう評論ではないんだけど
ただ
学芸員さんたちから見たときに
評価される部分は
今ねまた
美術館が再開したので
コロナからちょっと開けてね
行けるようになったけど
年間でだいたい毎年700から800点
何回も
多分日本で一番美術館行ってる人だと思うのね
それは都内以外東京以外も行ってるの?
行けるときには
行くようにしてるし
だから一応公式発表は
日本全国で多分1500くらい
行ってると思う
美術館ギャラリーとか博物館ね
だからそれは
学芸員さんたちが
知識の部分は当然学芸員さんの上にあるけど
なんかこう僕と対等に
しゃべってくれる理由はそこだと思う
なるほど
数いってるから
ライバルのあっちの方が
展覧会のこともよく知ってるぞとか
そうそう
あそこの展覧会どうだったとか
こうでこうでみたいな話をしちゃいするよ
後ろに
だから展覧会が
どういう展覧会が流行ってるのかとか
そういうのを評論しろと言われたら
できると思うんだけど
21:01
まあ別にね
美術賞というわけではないかな
そうね
割と特別な立場だよね
なんかその
催し物をする人はやっぱり
自分たちのものが一番です見てください
みたいなコミュニケーションしか取れないんだけど
たくさんのものを見ていて
その中でまたアドバイス助言もできる人とか
比べられる人って
なかなかいない
あとはね
これほら自分の冠番組だから
言っていいのかな
悩み的な
そんなパフォーマンスに
いきなり悩みそうになっちゃった
あのねだから
学議員さんってすごく
面白い人いっぱいいるんだけど
皆さん美術って難しいとかね
つまんないってイメージあるのは
そういう某美術番組とか
見てるとみんな真面目に話してるじゃん
そうだね某美術番組ね
見てると学議員さんってそういう真面目な人
だから真面目なんだろうな
と思ってるじゃんもちろん真面目よ
でもほら喋るとさやっぱ人間だから
面白いとこいっぱいあるじゃん
そういうのは美術番組には必要ないわけ
あ求められてないね
でもそこじゃないじゃん
なんか引き出したいじゃん
俺はこうねトークショー一緒にやるときなんかは
そのパーソナルの部分を引き出すようにして
それはねヘイヘイヘイやってる
気分なの
おー懐かしいヘイヘイヘイちょっと記憶が
ダウンタウンがいて
ヘイヘイって
面白いなと思ったのは
だからアーティストさんとトークするときもそう
学議員さんだけに限って
その人のパーソナルの部分ね
今言った雑談の部分よね
新曲どんなんなんですか
じゃなくてどんな生活を送ってきたのかとか
どんなこと普段考えて
何食べてんのみたいな話を
たくさんしてたまに曲が挟まれるでしょ
でもそれによって
TMレボリューションって面白い人だなとか
浜崎は見てこんな人なんだってなって
その人のファンができると
その人たちに勝手に追ってくじゃん
ファンになる
でも別に
M捨てが悪いとは言わないけど
新曲の話しかTAMOさん振らないから
新曲のファンにはなるけど
そんな人のパーソナルのファンにならないから
毎回新曲追わなきゃいけないでしょ
でも一回ファンになったら
その人ついてくじゃん
それをやりたいのね
やってるがために
僕はいくつか浮世絵のツアーとか
建築ツアーとかやってるんだけど
孔子はすごく人気が出てくるの
俺全然人気出てこないから
それはしょうがない
ダウンタウンじゃないし
だから
こんなに柔軟にやってきて
ファンいないと思う
ファンがいないかどうか
ちょっと今決断は
結論出せないけど
だから引き出すのに特化してるんだと
自分の能力としてね
今の
ヘイヘイヘイとミュージックステーションの違い
すごくすんなりきますね
それやってる感じよね
でもまさに今回
ポッドキャストで今後も
やりたいところとしては
ゲストの方の
24:01
専門性もいいんだけどそうじゃない
パーソナリティのところとか
ぜひぜひ
ポッドキャストを経由してみんなに届けられたら
いいですよね
それはちょっとやってみたい
それがタイトルの部分の
そろそろ美術の話をっていう
タイトルですけど
色々と考えましたけど
極力ゲストに脱線してもらいたいんですよね
脱線して
話が始まっちゃった後に
とにかく
そろそろ美術の話をって言ってくれたら
大成功
そういうイメージを持ってね
そろそろ美術の話をというタイトルにしておりますけど
でもこの
ラジオの機材
すごいいいの今使ってるじゃない
そうです
ポッドキャストを
聞いてる人は
気になるかな
ZOOMのH6っていう機材で
これ3万円くらいするやつ
全然俺分かんない
好きな人にとっては
すごいいいマシンなんだ
しかもトニーと収録するから
奥さんとかに言って
理由をつけて買う
でも欲しかったんだ
これでいじりたかったんです
ポッドキャストやってきっかけは
コロナの自粛期間中に
最低限の
家族的生活を
建前もあるんだけど
どっちかというとこっちをいじりたい
これ初めて使ってるの
上手く使えてるか分からないけど
これが編集もするんでしょ
そこら辺は前もやってたから
たまにやりたくなるんですよ
もっと愚痴ると
仕事と家庭ばっかりで
面白くないんですよ
大事だけどね
大事だけど
大学時代
好きだったじゃない
ラジオ番組的なの作ってたりしたら
その後にラジオ局で働きたい
はなかったの
気持ちはあったけど
ITっぽいのも好きだったから
IT企業に入った
でもそこはより
脱線していくと
最初
iモードで動く
着メロとか占いとか
ゲームをやってる会社に
入ったんですよ
そこで入った時
サヨメラで言ってたのは
ゲームも好きだし音楽も好きだし
決められないんで
iモードのコンテンツの会社なら
何でもできると思いました
言って入れてもらった
そこは大学の放送研究会と
関わるんだけど
大学で何やってたのみたいな話するじゃないですか
僕大学の時に
ドラマを撮るから
脚本を書いて
キャスティングして日程調整して
最後編集までやりました
これはきっと
ものづくりと同じなんですよ
俺入っても大丈夫っすみたいな話を
大学生の時にしてて
入れてもらいました
27:01
でもそこから何回か
お仕事変わったじゃん
1回くらい
いよいよラジオやりたいのはなかった?
文化的なものに
飛び込む怖さがありますよね
そうか
そこまで熱があるかというと
ここで言うと
好きなんだよ
心の支えになりますよ
だから
美術の話に戻すと
ラジオのコンテンツって
色々とあるじゃない種類が
その中で美術が好きってわけでもない
トニーさんに比べたら
劣りますけど
最初からこのポッドキャストの番組やりたいのは
なんとなく漠然と思ったのに
これだったの?
それとも他にも?
割とこれこれ
トニーの周辺の人との
トークは
ゲストがどんどん入れ替わるといいなと思っていたから
MCでトニーがいて
これもこのまま
ゲストがどんどん入れ替わっていくと
すごく聞いてる人も面白いんじゃないかな
という風に思ったんです
いつぐらいからそれだか
なんとなく思ってたの?
だってほぼ決まった状態で
何かメール来たもんね
それは俺の仕事が上手いからだよ
なんかね過剰書きでね
これこれこういう狙いで
やりたいんです
数年ぶりのメールが
すっごいタイミング良かった
だから俺が多分ラジオネッツが
今年高かったの
多分それなかったら
自分でもなんだけど
仕事それなりに今してるから
いやらしい
いやいやいや
それはちょっとやらしかった
ここはカット
仕事がないでお馴染みの人だから
仕事くださいみなさん
仕事はね
なんかねなんとなく
ラジオは言ってももう6年7年ぐらい
このスタンドに立たせてもらってて
それでさ
ようやくだよね
ラジオ面白いな
そうそうそう
ラジオ面白いんですよ
なんでラジオかという答えで
インターネットの仕事ばっかりしてるんですけど
最近インターネット辛くてですね
なんでなんで
なんかさ
昔2chのひろゆきがさ
2chの使いこなせないやつは
クズだ
嘘と見抜けないやつはクズだ
みたいなこと言ってるんだけど
なんかもう
行き渡りすぎてみんながツイッターやってるから
ツイッターの中とか
嘘ついてる人も本気だと思ってる
つらい
何が正しいかわからない
正直
昔は新しいもの好きとか
元々研究機関の
ネットワークだったりするから
そういうところの面白さがあったんだけど
みんながスマホで入ってきて
ごちゃごちゃしてて
面白くないというか疲れちゃう
現実世界に対しての
インターネットだったのに
現実世界がこっちにまた来ちゃった感じなんだね
インターネットだとね
そのより戻しで
30:01
音声コンテンツはとても面白いと思っていて
聞くのに時間かかるけれども
声色とか
笑い声とか
そういうのがやっぱりいいなと思っていて
やりたいと思ったんですよ
俺もたまたまなんだけど
もしかしたら
ポテキャスト聞いてくれるかもしれないですけど
あるラジオのディレクターさんと会ったんですよ
美術の番組をやりたいって言って
ラジオで美術番組やってらっしゃったの
その方が
最初から
ラジオの美術番組やりたいって言って
温めててその企画をやった
すごい疑問があったのが
やっぱりね僕もたまに
仕事で呼んでもらうと
いろんな曲ね
当たり前だけど
アートの会で呼ばれるわけですよ
これテレビっ子なの
もともとテレビ大好きでお笑いやりたかった人間だから
なんかどっかで
テレビがマックス
で一番テレビ
それはさ
ラジオ聞いてたけど
でもなんでテレビかって言うと
ハートテラーだから
美術の絵を紹介するの
絵がないと
やりながらさ
大丈夫なのこれみたいな
伝わってるのかなっていう
もやもや感はあるわけよ
テレビだとさ
ここにこれがあって進むじゃん
絶対美術番組を
テレビでやらなきゃダメでしょって思ってたの
ただ美術番組をラジオでやりたいっていう方が
ラジオの方が
みなさんが想像してくれるから
だからそっちの方が面白いんですって言われた時に
なんかこう
今まで俺が間違ってましたって感じ
ラジオをね
ラジオは要するに音声としての面白さのだけで
の特化してて
目で見る視覚のものを紹介するには
俺は不向きと思ってたけど
むしろ想像してくれるんだ
って思った時に
これは確かに
やる気がまた急に変わったもん
良かった良いタイミングで
その良いタイミング
あとさこれ使うか分かんないけどさ
俺ラジオでさ
これ絶対使っちゃダメね雑談としてね
出せね
JWAVEさん
よく出していただくの
ほんと何度も出させてもらって
ありがたいですよJWAVEさん
特番がJWAVEってさ
祝日はやるのよ
あるでしょ
クリスとも子さんの番組出させてもらった
もう今より売れてない頃だから
その時に東京
8時間かけて紹介
あーなんかリポーターがぐるぐる回るやつ
あの多分ね
ホクディランのね
コミヤマヨウヒでしょ
5つのジャンルのスペシャリストが来る
職が小山くんどうさん
音楽は
亀田聖人
ファッションが秋山幸二でさ
であとアートと
あと何だったかな
あと映画
べっしょてつやさん
すごい並び
この5人の中で俺なわけないじゃん
やばいの来たね
でもすごい仕事だなと思った
33:01
本気合いでね
クリスさんもそれが良かったって言うから
クリスさんも今でも覚えてくれてるんだけど
それのね番組表
気になってみた
ラジオの番組
ラテランね
MCクリスとも子さん
コミヤマさん
ゲスト亀田聖人
秋山幸二
そして小山くん
いやいや5人のさ
5人しかいない中の
他がねひらがなだったの
じゃああと一文字
トニーは
ヨロが出る
一文字の他がギリギリだったら
まだ我慢できるけど
あの時に俺はもっと売れなきゃいけない
そうだね
あと5年くらいすれば
でもねそこから何度も呼んでいただけてるから
いいんだけど
あれはやっぱりへこ
しょうがないと思ったよ
入口から交通事故みたいな
なんで小山くん
何か間違ってたでしょ最初
多分何度かJF出てたんで
一発目に決まったの俺だった
後から
ハートの部門で他に誘う人いないから
なんかその制作者に届いて
行ってるのいいよね
だから放送作家さん同士で
僕の
アドレスを教え合って
どこどこに教えといたんだよ
みたいな
確かにそこは
言い方ちょっと
自分で言うことじゃないけど
他に替えがいないポジション
なんだなとはちょっと思う
ユニークユニーク
喋れるしね
あらゆるジャンルに精通
またやらしい
何でも打ち返します
分からないがないから
そこは多分
重宝されてるんだろうなと思うけど
でも少し戻すと
あれだね
横浜美術館でバーチャルファイターを
持ち込むっていうのは
新しい視点というか
新鮮さがありますね
深さはないかもしれないけど
切り口としては本当に
新しいだなーっていうのは
感じる
新しいこといっぱいやりたいからだけど
2年前にやったイベントで
自分の中では一番面白かったのは
富山の
水木美術館というのがあるんですよ
そこでホタケチクハっていう
日本画家の展覧会があった
これはほとんど
知らない人ですよ
俺もあんまり知らなかった
没後150周年で
その当時
横山体感展が大体的に
東京で巡回展やってた
そこでホタケチクハは
没後140年だったんだ
富山でやったの
実は当時は
ホタケチクハの方が人気があったんだって
生前は
こういくらかってやったらホタケチクハの方が上だった
なのに今や
気づいたらこんなに差ができちゃったわけじゃん
それなんでなのかっていうのを担当の学員さんが
面白いことやりたいっていう若手の
男性の学員さんがわざわざ
36:01
キャスティングしてくれたから
今は知られてないんですかねって言ったら
その後に色々と問題を起こしちゃった
性格に何かあって
そのせいで
差が開いちゃった
これそのまんま話聞いてるのが
面白かったから
何やってもいいって言って
教えてもらうことならって
じゃあしくじり先生のパロディやりましょうって言って
その人がなぜダメだったのかを
しくじり風にやる
それを
僕がしくじり先生のパロディ
パープを作って
その学員さんが登壇して
説明して
僕はオードリーの若林さんポジションで
客席からヤジを入れていくっていう
これが面白くて隣にいたおじいちゃんとか
おばちゃんとかも
たまたま隣のおじいちゃんが
元社長だったんだけど会社潰しちゃった人だった
しくじった人が
分かるわとか言って
お父さん分かるんですかみたいな
まずこの画家を紹介したかったのも
あったんだけど
なんかまた真面目になるのやだ
公演の仕事ってさ
ありがたいしこれからも
くださいねぜひ
あれでただ
公演でさ展覧会のね
見どころがこうですこうですっていう話って
それはそれで面白いように
俺はするけど
それってさ日常生活で役立つかっていうと
別にそんな日常生活で
その展覧会見るためのガイドラインでしょ
なんかちょっとこう
公演で何かちょっと日常にも
やって帰れるものできないかなって
なんとなく思ったときに
おたけちくはの絵の紹介もしてるんだけど
人間性の部分って
こういうことすると人に嫌われちゃうんだ
っていうのは何か少し
展覧会からはみ出て
ちょっと役立てるのかなと思って
そういうのやってみたかったんだけど
それをほらしくじり先生のパロディ
を真面目にやるっていうところが
やっぱ引きで見ると
何美術館でやってんだなっていうのは
面白い
それがやりたいんだと思う
だから美術館でいかに
範囲内で脱線できるか
みたいなのは
僕ねちょっと事前に
メモしてたんですけれども
僕演劇も見るの
好きなんですけど
井上ひさしさん
ひょっこりひょうたちま
の人が書いてた
言葉で難しいことを
優しく優しいことを
深く深いことを面白く
っていう表語があって
それに近いな
っていう風に受け取ったんですよね
僕がやってることだった
どうしてもやっぱ
学芸者は難しいことを
優しくするのが
限界っていうとあれですけれども
そこの射程でやってるけど
さらにそれを深くして面白くさせたい
っていうところが
アートテラーなのかなという風に
綺麗にまとめると
すごいね
井上ひさしのこともやってたんだね
あれも芸ごとで
小ビジネスの中にした
近しいものがあるんじゃないですか
そうか
39:01
そういう番組になるといいですね
これもだから本当に
ということであっという間に
お時間が来たそうでございますけど
初めての収録の感想
雑談よね
ただただ
お酒が長くなってだけだよね
ちょっと今日は暑い
そうだけど
楽しく聞いてくださる方がいるといいなと
思いますけども
今後もいろんなゲストも出て
本当に美術
ザ美術みたいな番組じゃなく
美術の話もするし
くだらない話してるなみたいな
番組になればいいなと
長く続けていけたらいいなと
継続もしたいです
一番僕は
収録中にピリッとしたのは
飽きるかもしれない
いやー
そうだねやりたいです
50回100回くらいいきたい
そこまでは頑張ろう
目指していきたいと思います
ということで
そろそろ美術の話を
第1回の配信はここまでとしたいと思います
ありがとうございました
ありがとうございました