しんさんと申します。元証券マンのファイナンシャルプランナーストリートアカデミーで、講師もやってますよ。今日は1月25日、木曜日。早速やっていきましょう。聞くだけちょっと気になる今日の経済ニュース。まず一つ目はこちらから。平均月給31万円。過去最高29年ぶりの上昇幅。厚労省…こちらは共同通信からか。読みます。厚生労働省が24日に公表した
2023年の賃金構造基本統計調査によると、フルタイムで働く人の平均月給は、前年比2.1%増の31万8300円で、過去最高となった。まあいいか。上…幅としては1994年が2.6%っていうことで、29年ぶりということになってますよ。特に若い人かな。25歳から29歳が増えてますよ。
っていうことですね。まあこういう言い方…まあでも記事に載ってるんで言いますけど、学歴別で見ると大卒が1.9%増の36万9600円。まあ高校卒業の方が2.9%増の28万ということなんで、まあ8万円9万円近くの差がついてるかなっていう風な記事になってます。これいろいろ見るべきポイントがありますよ。
まずは、2.1%増えてますよ。おおすごいって。もうほぼ、ほぼというか29年ぶりっていうことなんですけど。これは名目ですからね。名目っていうのはもうそのまんまの数字ですよっていう感じで。この名目にインフレを加味したのが実質ですよ。なので名目はプラスでも。でも去年の物価上昇率は3.1%かなんか上がってましたよねっていうお話で。
2.1%増えたけど物価は3.1%例えば上がってたらこれは1%のマイナスっていうことになるんじゃないの?と思いますけど普通の人は実際そうです思いますけどと言ったりしたんですけどそうですよこれは。ということは実質的な平均給与は下がってますよっていうふうにも言えますよ。
まあよくね安倍政権の時から言われてたのは実質賃金実質賃金これはこの平均月給というのは正社員の方のみの月給なんですけど実質賃金は他にもパートアルバイトとかあるいは派遣の人も入ってるのかなあれとかも入れてっていうことなんで当然正社員でもお給料下がる下がってる実質的にはね下がっているっていうことになるとそういう実質賃金もまあ上がらないかなというふうに思いますよこれが平均
平均じゃない名目と実質の違いポイント一つ二つありますよって言ったら二つ目は社会保険料が上がってるんですよなので手取りはほぼ増えないみたいなそんな感じですよ消費税には結構目が行くんですけど皆さんこれ社会保険料の問題ですよね年金健康保険料介護保険料まあその他諸々ありますけどこのあたりが結構ねちょっとでデータを探してたら古いけどありましたよみたいお話
例えばこれは2人以上世帯の収入だと思ってください1988年とちょっと古いのしかなかったんで2017年これ1割ぐらいお給料上がってます
2人2人の世帯なんで例えばご主人が会社行って奥さんがパートに入れてみたいそんな家庭だと思ってくだって税と社会保険料負担率
これ1988年の時は20%だったんですけど2017年もちょっと古いそう今からしたらもう25%26%近くになってますよこれこれさらに上がってると思うんで
5パー6パー7パーとか違ってきてるかなそれともう一つはこの社会保険料の上がったっていうことですけどあの会社負担というまやかしですよね
会社が払ってくれてますよっていうのをやってるのでこれこれもでも実際はご本人のお給料ですよ
その分最初から引いて会社が考えてますよっていうだけなのでこれも加えるとやっぱりこれ 国民負担率っていうことになると40%から50%近づいてるんじゃない
このにパートがさっき25パーとかって言ったのは税と社会保険料の負担率のことですよ 税金も含みますからね
税金と社会保険料の負担でこの消費税をはじめとする間接税 1988年から2017年どれぐらい変わってるかっていうとまあ1万円変わらないんですよ
月月あたりですよ普通の家庭のこれ収入が50万ぐらいある家庭ですよ 平均的にね2人以上なんでさっき言いましたご主人が働いて奥さんがバーッと出てみたいな
感じのところ消費税は月1万円も変わらないですよっていう感じで意外に少ないなぁ みたいなそんな感じですよ
っていうのも1988年当時は消費税はなかったけど覚えてますか あの物品税というやつをそれがありましたから
なので消費税始まったら物品税廃止になったけどみたいな感じですよね 物品税っていうのは消費税的に間接税がかかったんですけど
贅沢品と言われるものにちょっと物品税っていうのがかかってまぁ日曜日にはかかっ てなかったかなっていうこれがあるので思ったよりは変わらないということですよね
ちょっと長くなってきたんでまとめますけど社税保険料 こっから先も大問題かなと大問題になるぞと思いながらまあこれなんとかしないと大変ですよ
最後のニュースは日経新聞から自動運転へ交差点任命センサーで車人を把握国交省25年度めど 技術基準国際ルール整備主導
読みます国土交通省は完全自動運転に近いレベル4の普及を見据え 道路システムの機能を高める交差点に設置したセンサーで車や人の動きを把握する
仕組みの技術基準を2025年度めどに作る 国際的なルール整備を主導し開発企業の競争力向上につなげる
ということでまあここに書いてある通りかな 交差点にセンサー設置ですよ自動運転車に情報まあ何であんだ
電波でやるのか wi-fi ワイパーも電波か bluetooth みたいものであるか ちょっとここには書いてないんですけど
まずは自動運転バスの走行実験から始めますよっていうことですね これは実験的に北海道のトマコ前とか東京は大田区
電源チョップがありますよみたいなとこで始めるかっていうことでまあこれは当然 センサーの性能とかね
データどうするのとかということでやってきます あと当然安全対策ということですまあ2025年度って言ってるんで下手すると来年のまた先というか
2026年の1月から3月も2025年度ですからそれぐらいになるかもしれないですよね なので遅くなったもう2年後ですよここでやっと始めます
っていう形これ中国はもう新鮮ロボタクシー 自動運転のタクシー走ってますからまあかなりまたまた始まった周回遅れ
みたいな感じでこれを持ってしまうなぁ これはデータの蓄積とか大事なのでまあ早くもっとやりませんかとアメリカと中国が
もやってますから実験的にね中はがもうロボタクシーですよ これまたそんな話してんのかなと我が日本はちょっと思ったりもします
これはただし日本は僕は自動運転は相当遅れると思ってるんで下手すると無理かもしれない です
なんでかっていうとあるあるっていうか一定層いるゼロリスクを求めるそうですよね ゼロ絶対事故ダメ
まあダメですよダメはダメですけど比較対象が違うんですよゼロではなくて比較するのは人間が 運転するのと比べてどうなのかということなんですけど
まずはゼロみたいに言うから人間と比較してしまうとロボットのほうがおそらく優秀というか 自動車保険すらいらないんじゃないみたいなそういうお話になってるぐらいなん
で人間と比べたら全然違いますよっていうお話ですよね あるいは人間でもまあ80代ぐらいの人ですよ
あるいは70代でもいいか70代あのタクシーの会社に所属してて一番多いの70代ぐらい になってきてますよ今ドライバーさん
70代と比較してどうですかってなったらまあ多分自動運転それなりのデータ蓄積とまた 新技術とか出てきたらかなり違うかなぁと個人的には思いますよ
でもまあコロナの時でもねゼロリスクゼロリスクみたいな求めてたんでこれは多分 日本では相当厳しいなぁとあの pcr 検査必死でやってたのはあれは何だったのっていう感じ
ですけど何か意味ありましたかみたいな 今ここで pcr 検査してコロナのウイルスが発見されないのと2 3日後コロナになってないとかあるいはどっか行ってるとか
それと何か関係ありますかみたいなそれぐらいの感じですけどねあの pcr も完全に利権化してめちゃめちゃ儲かった会社はありますよ
でもそこはねさすがビジネスのなんていうかスピーディーに行ったっていうことですよね 世の中の流れを読んでまぁそこに対してパチで悪く言うつもりはないです
まあでもウーバーっていうかのライドシェアすらうまくいかないのでこの自動運転なんて できるわけないなと個人的には思いながら
まあでもドライバーさんの数が減っていくんで物流だけでもできないかなとふと思ったりも しますよ物流と後高速道路の上だけの自動運転
これはやりようあるかなとドライバーさんめちゃくちゃ減るんで多分ね 将来的に荷物届きませんよっていうのがならないように物流だけでも高速道路上の物流だけでも
やってくださいよと思いながらじゃあ終わっていってみましょう 本日もご静聴どうもありがとうございました