1. シンの木工家ラジオ
  2. #91 中国人ライブEコマース問..
2024-10-12 31:00

#91 中国人ライブEコマース問題ー最近のクラフトフェア事情ー

クラフトフェアマニア度 ★★★★★★ 最近のクラフトフェアで度々問題にされている中国人のライブEコマースについて話しました!


〇高山椅子展2024に花太郎とこーぐちが出展します!〇

ぜひ足をお運びいただけますと幸いです。

CHAIRMAKER TAKAYAMA JAPAN

WEB: https://www.chairmaker.jp/

Instagram: https://www.instagram.com/chairmaker_takayama_japan/

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CHAIRMAKER EXHIBITION

【高山椅子展2024】


会期

2024.10.18(金)〜10.20(日)


会場

⚫高山陣屋 〒506-0012 岐阜県高山市八軒町1-5

⚫高山市政記念館 〒506-0821 岐阜県高山市神明町4-15



【出展者】


朝日工藝 @asahikogei

AMAMOKKOU @amamokkou

荒木 麻由香 @mayuka_9

it.furniture @it.furniture

伊藤 慎次郎  @shinjiro_ito

稲熊家具製作所 @inaguma_furniture_cabinetry

浦谷家具製作所 @uratanikagu.official

改発 顕二郎 @kaihatsu_kenjiro

片田 真太郎  @skatada0513

川村 晶吾 @shogo_ramuwaka

木雨家具製作所 @kiuufurniture

京都炭山朝倉木工 @asakuramokkou

COYA Fine Furniture @coya_fine_furniture

近藤 寿美 @104_antique_works

樹輪舎 京都 @makoto_yasohara

SCALEWORKS @scaleworks_simosuwa

SUNGTAE @___sungtae___

タカマツ製作室 @takamatsu_sss

タンペレ @deguchimasaki

tree man

tirami @tirami_woodwork

den @den_cabinetmaker

NIWATORI Works @niwatoriworks

nomade design @nomade_design

HANANOKI FACTORY @hananoki_factory

平山日用品店 @hirayamaten

古屋 一成 @kinomono1972815

PLYLIST @plylist.koguchi

HOPE @k.fujii_

牧瀬 福次郎 @makisekagu

翠 野歩 @misunobu_furniture

MØRUS @morus.work


#高山椅子展2024

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クラフトフェアの売り上げと新商品の反応

中国人によるライブeコマースと転売問題

転売屋と作家のコミュニケーション

イベント時間と制限に関する考察


================================================ ぜひ、シンの木工家ラジオを応援していただけるとうれしいです。 こちらのURLからご支援を受け付けております。 https://checkout.square.site/merchant/MLQQAQTP01KKD/checkout/6XFS6X7OSMQAKNSLU26QVI63 よろしくお願いいたします。 ================================================ 【出演】 花太郎/SCALEWORKS (スケールワークス)  https://www.instagram.com/scaleworks_simosuwa/?hl=ja こーぐち/PLYLIST (プライリスト) https://www.instagram.com/plylist.koguchi/?hl=ja 【木工ビギナー向けプレイリスト】https://open.spotify.com/playlist/2y8JMehYNAV8ykRFVWM6rC?si=078d970982464bd8 【本職向けプレイリスト】https://open.spotify.com/playlist/6cmG5EU7Bk2x0Ft7HJQ2YM?si=babda51f3f1946e3 【番組関連リンクまとめ】https://lit.link/shinnomokkouka 【番組instagram】https://www.instagram.com/shinnomokkouka/?hl=ja 【番組へのお便りはこちらから】 https://forms.gle/MLaEKdaYFNhnAeha9 【Discord】 https://discord.gg/stQ9b4aCAx 【LINEオープンチャット】 https://line.me/ti/g2/85gesEROQwh8mS2PLtwcbxINDqBnF2kL6xJ-zQ?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default 【お問い合わせ】 shinnomokkouka@gmail.com 【BGM提供】 OtoLogic様 https://otologic.jp/?

サマリー

最近のクラフトフェアでは、中国人によるライブEコマースの問題が浮上しています。この新しい販売スタイルは、作家や日本の顧客に影響を及ぼしており、転売行為や接客負荷などの課題が指摘されています。中国人の消費者が日本のクラフトフェアで作家と適切にコミュニケーションを取れていない現状が問題視されています。このエピソードでは、販売の結果が作家にとって利益になりながらも、精神的なもやもやを引き起こすという複雑な状況について考察されています。中国人のライブEコマースやクラフトフェアの現状について議論が行われ、特にモラルや売り方の変化が注目されています。また、外国人観光客の増加に伴い、接客時の英語スキルの必要性が高まっています。中国人ライブEコマースの問題と最近のクラフトフェア事情についての議論が展開され、両者の共存の可能性が模索されています。

クラフトフェアの雰囲気
みなさん、こんにちは。シンの木工家ラジオ始まりました。この番組は、シンの木工家になりたい、かぐやの花太郎と、アルバイトのこーぐちくんがお送りする、木工バラエティーです。こんにちは。
今日は、先日、石垣島のリスナーさんからいただいた、紫芋のスイートポテトを食べながらお送りしております。
お送りしております。昨日ね、来ていただいて。
すごいですね。石垣島のリスナーさんってすごいですね。
やばいですよね。すごい。
結構遠く。
すごい遠いですよね。
あと、今度北海道のリスナーさんがいれば、もう端から端まで。
もう行けたと。日本の端から端までリスナーさん来てくれたと。
いや、これ美味しかったですね。
これめっちゃ美味しいですよね。
こう、ねっとり感とコクがあって。
このスイートポテトは、今まで食べたことがない感じの食感と、お土産としてのクオリティの高さをすごい感じました。
すごいですね。
紫芋なんですよね。紫芋なんだけど、なんて名前なんだっけこれ。
えっとね。
ゆめ。
おきゆめむらさき。
おきゆめむらさきって言うんですかね。
ちょっと調べてみてください。気になる方は。
気になる方は。
今日は、ちょっとホットな話題。
ホットな話題でね。
を、コウグチ君が用意してくださいましたので。
そうなんですよ。
じゃあ、ちょっとテーマをお願いします。コウグチ君。
テーマはですね、最近のクラフトフェア事情。
はい。
中国人のライブ言い込ます問題ということで。
ちょっともうタイトルだけでも、
原太郎はついていけないんですけど。
今日は原太郎にも分かる感じで、説明してくれるっていう感じですよね。
そうですね。きっと。
そのつもりで。
最近のクラフトフェア事情まではなんとなく。
なんとなく分かりますか。
なんとなくついていけそうな感じがするんですけど。
その後の中国人ライブ言い込ます問題がよく分からんで。
そう。ちょっとよく分かんない。意識高い感じがするんですよ。
意識高い感じです。
はい。
あ、でもこれね、話聞けば原太郎さんも前聞いたことある話ですよ。
あ、本当?
うん。
じゃあちょっとスミマさんお願いします。
はい。
あの、話の始まりとしてはですね。
この間、伊豆名クラフトっていうクラフトフェアに出展してきたんですよ。
はいはいはい。お疲れ様でした。
長野県の北の方ですね。
どうでした?
いや、すごいね、雰囲気が良くて。会場の雰囲気とか。
結構高原の会場で。
伊豆名高原?
あ、そうですね。伊豆名高原。スキー場とかあるとこですね。
で、一応そこは別荘地と言いますか。
だからこっちで言うと八ヶ岳みたいな感じに近いかもしれないですね。
あー、八ヶ岳。
八ヶ岳のあのクラフトフェアに感じは近いかも。
でもなんかもうちょっとちゃんとした森って感じ。
森。
ちゃんとしたね。
森の中でやってるクラフトフェアみたいな。
森の中でやってる感じ。
そう、木がすごいいっぱい生い茂ってて、近くに池もありみたいなところでやってきて、
すごい雰囲気も良くて、
ちょっとこじんまりした感じで、100人はいなかったかな。
70、80組ぐらいの規模で、
会場もだからそんなに広くなくて、
結構お客さんも一つ一つのブースをじっくり見て回れる感じ。
じゃあまあ密度が結構高くて。
うんうん、ですね。
ギュッとしている感じで。
している感じ。
でまた3回目なんですよ、このクラフトフェア始まって。
内容というか出展者の分類というかどんな感じですか。
木工系とか。
それはでも他のクラフトフェアと一緒ですね。
一緒な感じ。
陶芸、木工、革、ガラスとかそんな感じ。
コウクチ君的にはどうだったんですか、売り上げ的には。
売り上げ的には、まあそんなに。
売り上げの数字で言うとそんなに。
なんか新商品持ってかなかった?
持ってきました。
そう、ミルとか新しいの作って。
どうでした?
反応は。
思ったより反応はね、なかったかな。
やっぱ金箔貼らないからな。
やっぱそうですね、金箔貼らないから。
金とか銀にしちゃえば大丈夫ですよ。
金とかもうキラキラにしないと。
ギランギランにしてね、いかないと。
いかないとですね。
ちょっと次はそうしようよと。
ちょっと次やってみてください。
思いますけど。
はい。
まあでも、来場者数もどんどん増えてるみたいで、1回目と比べると。
だから今後やっぱお客さんも増えていくし、
あとね、作家さんの質がすごい高いイベントなんですよ。
これから伸びてくんじゃないかなっていう感じのイベントですね。
なんか客層的には、近隣の別荘の方とかが多かったとか?
多いは多いんですけど、神奈川とかからわざわざ来る人もいたり、
服装とかを見ると、この人ちょっと遠くから来てるなって感じがしたりする。
そうだよね。
やっぱ畑やってねえなこの人って感じするよね。
する。
あのなんかやっぱ1回目とか2回目はそういう人が多かったらしいんですよ。
いわゆる地元の人が普段の格好で来る。
けど3回目の今回からは、みんなオシャレしてるお客さんが多かったっていうことでした。
運営の人言わず。
ライブEコマースの現状
実感としてもわかるぐらい。
わかるぐらい。
やっぱ大型犬とかいるし。
大型犬ね。大型犬ね。
大型犬とか。
大きなサングラスと大型犬ね。
連れてる人とかね、結構いたので。
そこでちょっとなんかいろいろあったと。
そうそうそうなんですよ。でなんか最近のクラフトフェアって、
あの中国人の人がスマホで撮影しながら、その場で商売してるんですよ。
え?
言ってる意味よくわかんないかもしれないですけど。
ライブイーコマスって知ってます?
知らない。
中国人の人が多いんですけど、日本だとまだそんなに浸透してないんですけど、
いわゆるあのライブ配信、スマホとかで配信しながら、その場で商品の説明とかをして、
お客さんに売るっていうのがライブイーコマスって言うんですけど、
それを中国人の人が来て、お店の前で商品こう撮影してくんですよ。
撮影して、でそのスマホの向こう側には中国人のお客さんがいっぱいいて、
これはいくらですみたいな。色のバリエーションはこんな感じですみたいな。
で、中国人が私欲しいですみたいな。なると買うみたいな。
っていう人たちがいるんですよ。
いるんだ。
で、それが割と最近、最近っていうかここ数年割と問題になってて、
いわゆる転売ってやつなんですよ。
エンドユーザーさんというか、使用者に直接届くんじゃなくて、仲買いさんみたいな方が買っていくと。
そう、中国人の方がね、買っていくと。
でも一応別にお金払って買っていく。
そうですね。
は買ってくんですよね。
買ってくは買ってく。
現金というか。
でもカードが多いかな。額がすごいんで。
あ、額がね。
そう、額がすごい。数万とかじゃないので。
あ、そうなの?
買ってくの。そうなんですよ。
じゃあ、こうスマホの向こうに僕も私もみたいな感じで手を挙げて、
なに、一ブースずつみたいな回っていくの?それとも。
そうなんですよ。一ブースずつ回って。
でも全部じゃない。全部のブース回るわけじゃない。
だからそこで目つけた。
そう、目つけた。あ、これ売れそうみたいなところに行って、
この商品は売れそうだみたいなのを配信して、
あ、私買う、私買うみたいな。
他の色ないのか?みたいな。
すいません、店主さんこれ他の色ないの?みたいな。
言って、こう全部出させるみたいな。在庫とかそういう感じ。
でもその、一個二個で買ってくわけじゃなくて、
まとまった数で買っていくというのか、買ってってくれるというのか。
あ、でもね、あの、数個のパターンももちろんあります。
数個のパターンもあるし、もういわゆる爆買いみたいな。
ほぼ買い占めに近いような感じで買ってくパターンもあるらしいです。
問題の影響
へー、なんか複雑というか、
複雑ですよね。
気持ちの整理がまだつきません。
なんかこれよく言われてる問題として三つあって、
一つはその、転売行為ということですよね。
結構買い占めに近いものもあったりすると、
わざわざとこから来て、作家さんとやり取りして、
買おうと思ってた商品がもうないみたいなことになっちゃうので、
直接来た日本のお客さんからしたら、
え、せっかく来たのにもうないじゃんみたいになっちゃうと。
で、中国ではだから、それよりすごい高い値段で売買されてるわけですよ。
で、それが一個問題点。
で、もう一個よくあるのが、
長い時間中国人の配信者の人がブースを選挙しちゃうんですよ。
それ30分とか?
普通に1時間とかいる。
で、一つの商品の前とかにずっと貼り付いてるんですよ。
聞いた話によると携帯の向こうには40人ぐらい視聴者さんがいて、
やり取りしてるんですよね、リアルタイムで。
なのでずっとそこに貼り付いてて、
他のお客さんがその商品見たいのにって思ってても見れない感じになってる。
で、作家さんも配信者の人に、
あれはないのか、これはないのかとか結構言われてしまうので、
その接客とかしてると、他のお客さんの接客が全然できなくなったりしちゃう。
確かに。
で、なんか、じゃあこれ全部買いますみたいになると、
会計も相当大変になるじゃないですか。
急にポンって数の会計をしないといけないので。
ってなると、結構作家さんもその接客の負荷が大きくなってしまう。
っていうのが1個言われてる。
クラフトフェアにおけるコミュニケーションの重要性
あともう1個は、やっぱクラフトフェアってお客さんと作家さんが直接コミュニケーション取れる場になってるじゃないですか。
それが結構疎外されちゃってるんじゃないかっていうのが1つですね。
なんか買う人が、中国人のその人もお客さんではあるんですけど、
ぶっちゃけあんまりね、正直気持ちいい感じじゃないんですよ。
全然こっちの目を見て話してくれないんですよ。
スマホにずっと中国語でおにょおにょおにょおにょって話しかけてて、
他の色なの?あるの?みたいな。
どのくらいあるの?みたいな。
いくらなの?みたいな感じで。
買うのはスマホの向こうのお客さんなんだけど、
別に作家とのコミュニケーションは全く関係ない感じで、
淡々と事務的にやりとりされてる感じがきちゃって、
作家としてもなんかちょっともやもやする感じ。
そうね。そうですよね。
っていうのはあって、
そのコミュニケーションの場であるイベントを作ってる運営の人とかも、
作家さんもなんかちょっともやもやする気持ちはあるという風に聞きましたね、出展者さんから。
なんかクラフトフェアの雰囲気とか趣旨からはちょっと外れてるっていう感じですよね。
中国の消費者と作家の関係
そうなんですよね。
目的というか。
中国の買う人も作家と直接やりとりするんじゃなくて、
転売屋とやりとりしてるので、
そこの作家との直接的なコミュニケーションないんですよね、ほぼ。
事務的ないくらなのかとか、そういうことしかやりとりがされない。
だからその日本に来てる中国の人は、
いくらか乗っけるのか、いろいろ乗せて売るわけですよね。
いろいろ乗せて売るんですよ。
その先にいるのは一応お客さんではあるけど、
今そこに目の前で相対してるのは、
転売屋というか。
聞いた話によると、結構そういう人ってバイトの人も多いらしいんですよね。
だから別にクラフトのものとか手作りのものとか、
そういうのに全然興味がないと。
みたいな人たちもいるみたいで、
だから余計そういう場を作ってる人たちからすると、
なんだかなっていう感じになってる。
そうですね。
そうですねと言いつつ、
でも大きな売上が上がれば、
交通費とか、
作家さん側の処刑費はペイされるから、
唯一そこだけは、
救いになるのかわかんないですけど、
多分やられたらモヤモヤすると思うんですよ最後。
売れたけど。
8割がた売れたけど。
どうだったのかな。
そこなんですよ。本当にそこで。
例えばですけど、
実は僕も中国人の人にライブ配信されたんですよ。
でもおめがねに敵わず僕は一個も売れなかったんですけど。
せっかくちょっと色々あれしたのにね。
でもすごい売れてる作家さんもいて、
その人に話を聞くとやっぱり、
話聞いてきたの?
聞いてきた。
さすが。
聞いてきたんですよ。どういうことになっているのか。
聞いた話によるとですね、
その作家さんからすると複雑な気持ちはもちろんあるんだけど、
やっぱり花太郎さんがさっき言うように売上の面ではめちゃめちゃ助かってると。
なぜなら日本人のお客さんと一対一で接客する時よりも、
ものすごい金額を買ってくれると毎回。
しかもクラフトフェア来るたびにその人来るんですって。
中国人のその人が。
全国の他のイベント出た時もその人絶対来るんですって。
だから追っかけみたいになってるらしいんですよ。
そうなんだ。
この作家さんは売れるとかっていう人たちの目星がやっぱりあるみたいで、
その作家さんたちが出るのって結構やっぱり大きい有名なイベントだったりするんですよね。
ってなると、他の作家さんもレベル高いし、
中国の人も結構人気。
中国でも人気作家みたいな感じになってるっぽくて、
でかいイベントに毎回現れる方がいらっしゃると。
中国の方が。
謎バイヤー。
そうそうそう。
1日目来ます。2日目もまた来ますみたいな感じで、
結構な時間を占有されてはしまうんだけど、
額で言うと、その人1人でものすごい金額を売り上げてくれるので、
ぶっちゃけ家計を支えられている感覚すらあるっていうことを言ってました。
雨だろうが関係なく買ってくるんですよ、そういう人たちは。
だから天候に左右されずにクラフトフェアに行けば、
最低この金額売れるだろうなみたいな見通しは立つんですってやっぱり。
ってなると、ありがたい話ではあるんですよね、作家としては。
そこが複雑な問題ですよね。
解決策と今後の展望
なんかモラルだけの話、最後。
最後モラルだけの話のような気もするんだよね。
なんかそうね、まだ見ぬエンドユーザーさん。
まだ見ぬエンドユーザーさん、これから来てくれて、
もしかしたらそのためにちょっと遠くから来てくれて、
買いに来てくれるお客さんと、目の前の数十個買ってくれるお客さん。
僕には興味なしと、商品には興味ありみたいな。
で、中国ではきっといい値段で売るんだろうっていうことですよね。
売れた商品とか、サイトとかで、その人がたぶんライブコマースじゃなくて、
たぶん違う人なんですけど、それはまた違う話なんですけど、
たぶん自分で買ってって、中国で自分でライブコマースでその場で売るんじゃなくて、
サイトにあげて売ろうみたいな感じの人もいるらしくて、
それで中国のサイトをパトロールしたら、
どうやら3倍ぐらいの金額になってたみたいな話もチラッと聞いたりして、
そうなのかと思って。
天倍は良くないんですよね。
褒められた話ではないような気もするんですけど。
どうなんですか?天倍OKにしとけばいいのかな。
そこはクラフトフェアによって結構スタンスが違くて、
完全にイベント自体で禁止しているイベントもあります。
そういうイベントでは割とそういうことが行われない。
ただ、やっぱりグレーにしているイベントも多いんですよ。
そういうイベントだとやっぱりいる。
中国人の人たちはいるし、やっぱり僕も見かけるし、
作家さんも見かけるんだけどあんまり強く言えないみたいな。
そうだよね。ちょっと俺ね、ちょっとあれかもしれない。
半分は背に腹をかえられない的な感じはしちゃうんですよ。
こっち側だよ。こっち側。
やってる行為は褒められないじゃない?
天倍出した本人の許可なく値段つけて売ってるわけ。
一応こっちとしては売りたい値段で売れてるわけじゃないですか。
そうですね。
でもそっち側の行為は褒められないですよね。
数十個買ってるお客さんいないじゃない?
いないですね。
イベントによって対応の仕方とかが違うと。
作家さんによっても対応の仕方は違うんですよね。
もう絶対ダメっていう作家さんももちろんいるみたいです。
だからそういう人たちが来たら、ごめん、うちは撮影禁止なのでみたいな。
あらかじめ中国語と英語で、うちではそういうライブeコマースは禁止してますみたいなのを提示するお店もあるらしいです。
いい感じはしないですよね。張り付かれたら。
僕もたまたま2日目結構雨だったんですよね。
雨で全然お客さんいないときにその方来られたんで、
僕は全然お客さんがいないときに来られたからよかったし、別に何も売れなかったしいいんですけど、
やっぱりこっちの目を見て話してくれない感じがとても違和感は感じましたね。
クラフトフェア自体、ビジネスはビジネスなんだけど、商品の売り買いなんだけど、
コミュニケーションの場でもあるじゃないですか。
普段作ってる人と直接話をして、ストーリーと一緒に商品を買ってきたいっていうお客さんが多いし、
作家さん側ももちろん商品も売れるし、そういうのもお客さんと話しながらっていうと心が現れるじゃないですか。
作家としては結構晴れの日感すらありますね。
どうしたらいいんですかね。
いろんな人に聞いたんですよ。
イーズナークラフト売れっ子の作家さん結構多かったんですよ。
できたばっかりのイベントにしてはめちゃくちゃ売れっ子の作家さん多いイベントなんですよね。
聞いてみたんですよ。
そしたら、いろんな解決策というか対策、作家さんごとにあって、
一つは購入点数の制限を設けてる人とかはいました。
何個までにしてくれみたいな。
あともう一個は、そんなやり方もあるのかって思ったんですけど、
時間制限をしてる人がいました。
確かに。
それは確かにいいかもしれないってちょっと思いました。
その人は2日目の最後の方、午後のイベント終わる前の1時間とか2時間とか、
だったらいいよみたいな感じにしてるっていう話を聞きましたね。
イベント2日目の午後ってあんまりお客さん減ってくるんですよ。
3時とか4時とか、イベント終わるの5時だったらね。
イベントによってはお客さんもいるんだけど、
そんなにがっついて買いたいみたいな人たちは1日目の午前中に大体来ちゃうので、
カーッて見るパターンのお客さんが多いので、
そういう時に見て買ってってもらうと作家としてはありがたいかなみたいな。
接客も一応できるわけするしみたいな。
僕が最初に思ったのは、やっぱりちょっといいコマース時間を設けたらいいんじゃないかなと。
多分初日の最初に来るんですよね。きっと商品店数が多いから。
そうですそうです。
ですよね。だからそうなっちゃうと1日の午後とか2日目の朝に来る、
別にその人たちも欲しいんだろうけど、
個人のお客さんで本当に欲しい人が買っていかれるのかなっていうのと、
そのお金の部分。
買っていってくれれば助かるは助かるじゃないですか。
でも昔は日本の百貨店のバイヤーさんとかさ、
クラフトフェアの商談事情
そういう人も商談には一応来たりはするんですよね。
クラフトフェアにです。
商談、バイヤーさんたちは来ますけど、その場で商談はしないですね。
名刺だけ置いてって後日商談になるっていうパターンがほとんどですね。
そこっすよね、きっと。そこですよね。
今はちょっとあんまりやめてほしいなみたいな感じにはなるかなっていう気はしますけどね。
だからバイヤーさんもその場でライブイーコマンスでやるんじゃなくて、
直でやり取りして作るよみたいな感じになればね、後でやり取りして。
なった方が作家としてはありがたい気はしますけどね。
そうですよね。そうっすよね。
売る方としては、売り先が決まってるっていうのはすごくデカいですよね。
これとこれはもうおかしい。で、仕入れる。持ってく。で、そっから売るよりは直結しちゃってる。
売り方としてはすげーなとちょっと感心する部分もあったり。
そうですね。
あとモラルの。
モラル。
モラルの話。
でもね、なんかだんだん良くなってきてるっていう話は聞きますね。
やっぱりなんか中国人の人も、やっぱりそのライブイーコマンス配信とかこのイベントは禁止ですみたいになっちゃってきてるので、
現状そのモラルがあんまりない方もいらっしゃって。
結構雑に商品扱ったりとかそういう人もいるので、
だんだんとそういうイベントが少なくなってきた。
ライブイーコマンスできるイベントが少なくなってきたので、
割とこっちの要求を飲んでくれるケースもあるみたいです。
中国人の人たちのマナーが良くなってきたっていう話は聞きます。
だからその時間最後にしてくれとか、写真はその撮らないでって言えば、
割とちゃんとすぐうんって聞いてくれたりとかっていう話は聞きますね。
向こうも商売なので、だんだんとこうモラル上げないと締め出されるなっていうのが分かってきたのか何かわからないですけど、
まあなんかそういうことらしいですね。
あとなんか来た時に最初に絶対なんかすみません写真撮ってもいいですかとか一応許可は取ろうという姿勢を見せてくれる。
なんか今ふと思ったのは対策員としてクラフトフェア側に
イーコマンス代理人みたいな人を置いて、ちょっとまあまた一個挟むことになるけど、
ちょっと日本人の出展者とちょっと一卒を図りながらやっていくと、
もし転売オッケーな話だけどね、それね。
オッケーだったらの話ちょっとまあそれもいいんじゃないかなっていう。
なんか締め出しちゃうとさ、まあ多分クラフトフェアによっては多分締め出しだと思うんだけど。
そうですね。締め出しのイベントもあるし、あの作家さんに一任しているイベントもありますね。
モラルの変化と中国人バイヤーの対応
金がねえ。ありがたい部分もありつつだと。
そうなんですね。ありがたい部分もねあるんですよ。
これもう1ゼロでちょっと割り切れないですね。
割り切れないですね。
なんかどっちにもいい関係で共存していったらいいのになっていう。
そうそうそう。思いますけどね。
だってさ、中国に自分で出すって言ったらさ、すごく経費がかかったりとか。
あ、そうですね。
まあ中国語もわからなかったりするわけじゃないですか。
いい関係がね。
あ、そうですね。
今多分その差ですよねきっと。
うん。
なんていうか共通認識の差というか。
うんうんうん。じゃないかなー。
じゃないかなーですね。そんなことがあるんですね今。
そうなんですよねー。そんなこともね実はクラフトフェアあるんですよ。
例えば。
はい。
コウグチ君ライブEコマースされたって言ってましたけど。
はい。
まあその時点で財庫の半分くらい買ってったとしたらどんな感じだったんですか?
なんか複雑な感じは感じだと思うんですけど。
多分1回目だったら多分売っちゃうと思う。
売られてみてどんな感じかっていうのを体感してみないとわからないので。
1回売られてみる。
1回売られてみる。
1回ちょっとやってみるみたいな。
1回売られてみて向こうに色々聞いてみる。その時に。
どういうお客さんなんですか?とかどうやって発送するんですか?とか関税どうなってるんですか?とか色々聞く僕が。
でその辺であなるほどこんな感じなのかみたいのが把握できたら次から多分それに備えて対策するかなって感じですね。
あのーこれも良くねーな。
あのほら今海外のお客さんと日本のお客さんで飲食店とか二重価格にしたりするところもあるじゃないですか。
それしちゃうとまたちょっと間違うのかな。
そうかもですね。特に多分それしづらいんじゃないかな。飲食だったら卸売がないじゃないですか。
我々卸売してるのでなんか難しい気がなんとなくしちゃいますけどね。
インバウンド価格にしていいのかどうか。
作家が中国のそういうオンラインのところに作家自ら出展しちゃえば多分解決はするんですけど、
多分そんなんやる人ほぼいないのでっていう感じですかね。
なんかまあ国需で成り立ってれば。
特需ね。
特需か国内の需要で。
あーそっちの意味ね。
まあ別に生活できてればいいじゃいいいわけじゃないですか。
でもなんか最近流行ってるらしいんですよね。日本人の作家ものというか。
中国国内で割と需要があるらしくて。
なんかこう日本で売れる作家さんと中国で売れる作家さん微妙に違うんですかね。
どうなんでしょうね。でもなんか大体日本でも売れっ子の作家さんが中国でも売れっ子になってるような印象ですけどね。
なんとなく個展やりますとかここのお店扱ってもらいますみたいなのはね。
なんとなくそういうのは元々日本で売れっ子の作家さんのことが多い気がしますね。
なんかもし聞いてる方で自分売っちゃいましたって。売っちゃいましたというか。
こんな経験ありますみたいな。あったらちょっと直接聞いてみたいですけどね。
もし対策とかしてらっしゃるのかどうかとか自分のスタンスとか。
自分は禁止してますか自分はokにしてますとか。
そういうのがあったらぜひ教えてほしいですね。僕もねまだ悩んでますね。
その対策というか制限を設けるのか設けないのかみたいな話とかですかね。
売れたらもちろん嬉しいんだけど。
売れてもモヤモヤするんですよ。
なんかめちゃめちゃその中国のライブeコマースの人がモラルがあって
良い人だったら良い人というかこっちに合わせた対応だったらどうなんですかね。
それだったらなんかまだやってもいいかなって思うかも。
バイトの人で全然作家ものとか興味ないよみたいな人だったらちょっとってなっちゃうけど
割とこっちの文脈とかをわかってくれる人だったらアリかなって思いますけどね。
いやなんかこれめちゃめちゃいいっすねみたいな。この木の感じとかめちゃめちゃいいじゃないですかみたいな。
言われたらちょっとぐらっときちゃうよね。
でもねそういうのはあんまないんですよね。
ビジネスとしてやりとりしてる感じが。
そこがないからちょっとこっちも嫌なんですよね。
多分ねそうだと思いますよ。
数年後むちゃむちゃモラルとなんかこう対応スキルが上がってる可能性はありますね。
今後どうなっていくのかちょっとわからないんですけど、そんなクラフトフェア事情ですね最近。
インバウンドと外国人客の増加
あとねちょっと思ったのがそのライブイーコマンスとはまた別の話で、
クラフトフェアもね最近インバウンドのせいなのか外国人のお客さんもなんかいる気がするんですよ。
昔に比べるとなんか増えてる気がしますなんとなく。
松本の時もなんかそれを感じた。松本自体に外国人の観光客が増えてるせいなのか、
クラフトフェアでもなんか外国人の姿をちらほら見るようになった気がしますね。
なのでなんかその接客とか対応で英語を使わないといけないシーンが10年前とかになかったようなものが
必要になってるんじゃないか説がちょっと出てきてますね。
ちょっとさむちゃむちゃ作家さん的なさ、人がさ、突然英語ペラペラ喋り始めたらむちゃむちゃかっこいいけどね。
でも全然いると思いますけどね。
こぐち君いけるんですよね。
でもね今回ね外国人の人がうちにも来たんですよ。
もう英語脳がね完全に死んでて。
何?って言葉が出てこなかった。
完全に英語脳に切り替えられなかったですね。
そっか、そういうスキルも必要なんですね。
あとなんか僕が使ってきたそのなんていうんですか、英単語とその作家のその専門用語みたいなのあるじゃないですか。
作家の専門用語って変ですけど、
例えばなんかその木の話も木目って英単語で何て言うんだっけとか。
木って何て言うんだっけとか。
全然使ってこなかった単語が必要になったりするので、それで結構戸惑っちゃう。
鉋で削ってるんですみたいな。
あ、何て言うんだっけみたいな。
今度ちょっとそれ調べてあの日常英会話じゃなくて木工英会話。
これでインバウンドも大丈夫っていう。
ベベル。
このベベルを何度にするんだよみたいな。
おーってなるかもしれない。
なるかもしれないですね。
これはこういう通りでやってるんだと。
これダイヤモンドのおにょおにょおにょ。
何番までやるんだって。
っていう用語もあるわけですよね。
ありますね。
それちゃんと言えないとちょっとあれですよね、木目の話とか木の話とか木工の話とかね。
日常英会話に出てこないもんね。
出てこないんですよね。
ベベルどうやって開けるんですかって言われた時にあ、えっとみたいな。
ニュークラウンとはちょっと違う教科書が必要ですね。
そうなんですよねって思った。
僕前大学の時は何て言うんですか、学術的な専門用語だけ知ってれば対応できたんですよ、学会とかも。
例えラスベガスに行ったとしても専門用語さえ覚えておけば何とかなるんですよ。
クラフトフェアの専門用語
でもクラフトフェア違うってことですよね。
専門用語も僕の英単語中に何もなかったので。
なんかちょっとやっぱ分野が変わると違いますね。
違いますね。
えーちょっとそれね、ちょっと興味ありますね。
なんか英語は全然喋れなくてもいいけど、木工英語一級は取りたいっすね。
木工英語一級ね。木工英研一級みたいな。
そうそうそうそう。ちょっとね、この、この、ちょっと全然出てこないわ。
例えが。
木工英研いいかもしれないですね。仕込み角度とか。
仕込み角、仕込み角、逃げ角みたいな。
逃げ角みたいな。
そうそうそうそう。鋼のね。
鋼の種類。
ガンチャラスチールみたいな。
そうですね。
ってことですよね。
そうそうそう。青髪2号とか。
まあ多分職人さんが来てるわけじゃないと思うんですけどね。
そうですね。そんなに専門用語はね、まあぶっちゃけ話さないですけど。
はい。
まあなんかそんな感じがします。
でもね、もしかして僕がね、違うアメリカに、ラスベックスじゃないアメリカに行って、木工英語で喋らなきゃいけない時もあるかもしれない。
かもしれないですからね。
かもしれない。
そう。だから新日本国家も全編英語で。
いや。
俺が無理だ。俺が無理っすね。
無理かもしれないですね。
はい。
ライブEコマースの理解
いや僕はクラフトフェア出ないので、とても良い勉強になりました。
ライブEコマースは理解できました。
理解できましたか。
もやもやの話。
もやもやの話がね。
最後もやもやなんですよね。
もやもやしちゃうとね。
でもこれもきっと年月減れば、よく共存していくのかどうなのかっていうのがこう、一応なんかクラフトフェアごとに決まっていくのかなっていう感じが。
そうなんじゃないでしょうか。
多分ね、お互いにウィンウィンな関係になれれば一番いいんじゃないかと思いますけどね。
また出たら教えてください。
最新情報があったら。
ちなみに今年はどうなんですか、あと。
もうない。
もうない。
ある。11月にあげまつ町である、あげまつ偽船のOBの人たちが出るイベントに出ますね。
あげまつ外遺専門ってやつですか。
ですね、それそれ。
わかりました。
あげまつ外遺専門、11月3日だったかな。
なんか文化の日、あれ緑の日。
何だっけ、祝日ですと思う。
祝日、うんうん。
はい。
だからあれですね、高山遺船の前に。
高山遺船の後ですね。
終わった後だ。
11月ですね。
はい。
とにかくそれを最後に。
それは最後で。
はい。
わかりました。
ということで、今日は中国人ライブEコマース問題と最近のクラフトフェア事情についてお送りしました。
開催イベントの案内
ありがとうございました。
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