そう、お土産ちょっと頂いちゃって。
ありがとうございます。
もうね、花太郎と話に来るのに全然お土産いらないので、コーヒー一本持ってきてくれれば大丈夫ですんで。
分かりました。
また長野のネクストアの方面に来たら、また寄ってみてください。
ということで、今日は何でしょうか。
今日はですね、超久しぶりの企画、木工パーソン語講座。花太郎先生の木工パーソン語講座に行きたいと思います。
最近優しくなかったもんね。
なんかね、最近もう僕もだんだんと補足をめんどくさくなってきて、していなかったので、今回はもう超丁寧にと言いますか、
木工パーソン語講座は割と木工をやり始めたぐらいの人の解説が多かった気がしたので、今回はもう木工すらやってない。
本当に一般の人が。
一般の方。
これから家具買いに行くぞっていう人がぶち当たるであろう専門用語にしようかなと思って。
いや、難しいもんね。難しいんですよ。
我々からしたら専門用語すらない。
いやもう、昨日ね、リスナーさんともそんな話をしました。
いろいろやってるけど、多分分かってない。
多分分かってないよねっていう。一般の人はね。
そう、一般の方は分かってない。だから今回はそんな一般の方と木工家をつなぐ架け橋。
急に安っぽくなりましたけど。そんな会議したいなと思ってます。
ちなみにですね、調べたら前回木工パーソン語講座やったのね、2024年の6月だったらしいですね。
そんなに前だっけ?
なんかこれコーナー企画とかしてますけど、もう半年以上前ですね。
前回はですね、フラッシュ、縦具、小木工、縁張り、メラミン、ポリ板、新材とか、フラッシュ系のメインに説明したのかなっていう感じがしますね。
これさ、一般の人分かんないよね、前回。
分かんないですよね、これ。
分かんないよね。
説明されてもよく分かんないですよね。物見ないと分かんないと思うんですけど。
物見ないと分かんない。
ということで、今回は一般のリスナー向けに解説していきたいと思います。
一般の家具屋さんとかに行った時にぶち当たる壁ですよね。
そう、家具を買う時にぶち当たる壁。
もう専門用語が飛び交っててもよく分からないと、説明してくれという話で、じゃあ行きますか。
行きますか。
はい。
花太郎先生お願いします。
はい。材料ということで。
材料編。
これ面白いのがさ、花太郎先生の木工パーソンの構造なのにさ、台本は神口くんが書いてるっていう。
確かに。
話なんですよね。
やっぱりそうですね。
そうなんですよ。僕喋ってるだけなんで。
そうですね。
95%は神口くんがそうやってやってるので。
そうなりますね。
僕は超上積みだけで生きてます。
確かに。
そうだな。
じゃあ行ってみますかね。
行ってみますか。
はい。
木工パーソン。
紅葉樹。
紅葉樹。
相対するは針葉樹ですよね。
そうですね。はい。
木材。
はい。
っていうと台本これに二分類。
二分類されます。
二分類されます。
海外で言うと硬い木、柔らかい木、ソフトウッド、ハードウッドとかって言うんですけど、日本だと紅葉樹、針葉樹。
品種で言うと紅葉樹が多く、メープル、ウォールナット、奈良、楓、クルミ。
その辺ですかね。
割と我々が使うのはこっちが多い。
そうですね。家具屋さんは紅葉樹が多いんじゃないでしょうか。
特にテーブルって言うと針葉樹のもあるんですけど、柔らかくて傷つきやすかったりするので、こちらの紅葉樹をよく使います。
そうですね。あとあれですよね、フローリングとかも選ぶときに紅葉樹系か針葉樹系かで結構分かれるんじゃないですか。
あ、そうですね。うちは紅葉樹にしましたよね。
しましたよね。
でも、いやこれだな、一長一短ありまして。
ね。
一長一短あるんですよ。
一長一短ありますよね。
あのね、針葉樹の方が柔らかくて、足の当たりがいいし、暖かいんですよ。
あ、冷たさですね。
そう、体感の。
体感の冷たさですね。
そう、感じ方が。比べて紅葉樹は硬くて傷つきにくい。
けど、触った感じは冷たく感じる。
やっぱあの密度が高いので、その分ちょっと冷たく感じる。
そうですね。
ですけど、たぶんすげー柔らかい木だったら、フェルトのついてない椅子引っ張っただけで傷つく。
傷ついちゃいますね。
傷ついちゃうと思います。でも最近あれですもんね、杉とかヒノキとか。
多いですよね。
あとカラマズとか、日本で採れるやつとか多いですよね。
フローリング多い気がします、そのあたりが。
値段もあるし、たぶん材料がいっぱい出てきてるのかな、杉とかカラマズはよく。
だから子供部屋だけはうち杉にしましたね。
あー、そうでしたね。
ぼこぼこですけどね。
ぼこぼこになりますよね。当たり前ですけど。
当たり前ですけど。一応これ、片木と言われますね。
ちょっと先ほど、新葉樹のこと解説しちゃいましたけども、新葉樹というと杉、ヒノキ、パイン、松樹系ですね。
加工しやすい。
家の本体というか構造材は、紅葉樹はほぼほぼ使われなくて、こちらです。
こちらですね。
ヒノキ、ベイマツか。ベイマツ、あの家だと。
ベイマツとかが、何でしたっけ。
あれあれなんだっけ、ピーラー?
ピーラー、ピーラーもまあそうか。目が細かいベイマツがピーラーって言ったり。
あ、外壁に張ったりとか、あとは針とかで使ったりとか。
そうですね。
柱とか。
柱とか。
そういうのですね、構造材。
そうです。
外壁材は構造材じゃないけど。
もう、たたっちゃうとあんまり見えなくなっちゃう。
見えなくなるところ。
やっちゃう。やっちゃうじゃない。
見せたりもしますけど、あれが構造材ですね。
そうですね。
もう、なぜなら加工しやすいです、本当に。
あと、でかいものは紅葉樹だと取りにくいですよね。
うんうん。
というのもあるし。
あんなの紅葉樹でできないよね。
じゃないですかね。あと多分多少柔軟性があるっていうのはでかいんじゃないですか。
そうですね。粘りがあるっていう感じなんですかね。
あと、杉とかは化粧、腰板だとか。
そうですね。
割と綺麗なので。
山地によっても吉野杉とか、吉野日の木とか、あと東の日の木とかいろいろ。
木曽日、我々のところで言えば木曽日が一番有名ですからね。
木曽日の木ですね。
が有名だったりいたします。
柔らか木って言うんですか。
なんかね、調べたらAIは柔らか木とも言いますってね。
AIは答えてましたけど、初めて聞きました。
そうだよね、これ。
じゃあ、対別すると二分類できますよ。
二分類できますと。
二分類できます。
次は木材。
ムクムクって言いますけど、ラジオで言うとすげえ安っぽいね。
安っぽいですよね。
安っぽいね、ムクムクって。
これは我々で言うところの一般的な木というか、これ天然木とか。
売り場では言われてるやつですね。
かぐやさんの売り場では言われてるやつ、ムク材とか天然木とか言われてる。
木なんですよ。
いわゆる木ですね。
外木から切り出して綺麗にしたらどうなるだろう。
我々で言うと普通の木がムク材と言われてます。
昔はもういわゆるこれだけでした。
昔はね。
これだけだったんですよ。
木と言えばムクだけだったんですけど、
そこからいろいろ大きな材が取れなくなったりとか、いろいろコッパを活用しようとかといって、
この次のことがいろいろ出てくるんですけども、ややこしくなってきます。
そうですね。最近はホームセンターでアカシアの修正材とかよく見ますね。
見ました。僕も。
パインの修正材と霧の修正材とかが広めのホームセンターだとその3種類あたりが大体ある感じがしますね。
霧の修正材なんかホームセンターで買ってもいいかなとか思っちゃった。この間。
結構綺麗だしね。白くて。
修正材。縦も横も剥いだ。
細かい木片みたいのがいっぱい繋がってるみたいな感じですね。
ロットとか工場で違うと思うんですけど厚みの方は20ミリとかから30ミリとか上は別にどんどん特注になっていくんでいけるんですけど
ハギ幅が2センチとか3センチとかのハギで10センチとかなのかわからない。縦ハギは多分10センチか15センチものが連続して。
そうですね。
見せるとわかるんですけどね。
用語だけ飛び交うとね。
わからないですね。
むくおばあさん。
月板。
月板。
これはですね。薄くスライスした天然木を合板に貼り付けたものです。
一応、むくが0.23ミリから0.5ミリくらいの薄さの薄い大根のかつらむき。
むきみたいな。なんなら紙ぐらいの薄さのやつですね。
が貼ってあります。合板に。
合板ですね。
だからパッと見は木に見える。
木に見えるんですよね。
木に見えるんですよ。
綺麗ですね。
綺麗です。月板っていうのはそういうもので、ベニヤで貼ってあるので大体の大きさがサブロクって言って910頭ミリから×1820ミリのもの。
長い方が1820ミリぐらいで横幅が910ミリぐらいのサイズのが売られてます。
我々仕事で使うときはサブロクとか37とか48とかに貼り付けてもらって使ったりします。
大体の厚みが2.5ミリとかなので、全部の厚みが合板なので2.5ミリとかなのでそれを本体が何なのかわからないですけど表だけそれを貼るととても綺麗に見えるという。
そう、だからランバーコアって合板の下地に両面貼り付けたりとか、フラッシュの芯材で梯子みたいのを組んでボンドで両面貼り付けたりとかして家具を形作っていくというものです。
フラッシュとかについては前回の6月のパソンゴ講座会を聞いてもらうといいと思います。
なんか日本だと月板っていうとちょっとワンランク落ちるみたいな感じなんですけど。
イメージはそうですよね。
海外に行くと普通にめちゃめちゃ普通の木の下地に月板貼って雑岩というか放射線状にしたりとか貴重な木の木をその1枚で終わってしまうの。
普通に使えば終わってしまうのをすごい薄くしてスライスすることによっていろいろ使えるというメリットがありますね。
そうですね。1本の木をすごい大量の家具に使えるっていうのが。永遠にもう大根のかつら剥きしまくってめちゃくちゃシートを量産するっていう技術ですね。
そう。だから大根をおでんぐらいの厚さで使うのかかつら剥きの薄さで使うのかで多分使用できる量が全然変わってくるので。
そう。世界に1本とかの大根だったらすごい使える。
世界に1本の大根。
そう。とかだったらすごい使えますよね。
そうですよね。世界に1本の大根を何人で共有するかみたいな話ですよね。
そう。そうです。よかった。言えて。言えて。今出てきましたけど合半。
合半ですね。
合半。
合半も木なんですよ。
合半も木です。
合半も木なんですけど、合半はプライウッドというか薄い木。
はい。これまた薄いんですけど。
そう。薄い木がまた出てきます。
でも0.何ミリとかではないですね。
はい。
でも0.何ミリか。0.何ミリ。2.5ミリだったら0.何ミリになっちゃうのか。
そうですね。ベニヤと言われるものは木目の方向を縦横縦横とかで張り付けていって、収縮がしづらい状態というか。
そうですね。
安定した状態に一応するためにそんなことを使っております。
反りにくいという。反るんですけどね。
そう。反るんです。別に反るんですけど。
別に反るんですけどね。
だから。
収縮がしづらいが一番正確かもしれないですね。さっき花太郎さんが言ったように。
だからこれに関して言えば、世にたくさんある木を薄くして厚みを出すために縦横縦横にしていくと。
そうですね。
で言って使えるように。伸縮しづらいように。薄くなればなるほどそのメリットというかあんまり無垢であれですもんね。2.5ミリとか4ミリとか使えないもんね。
そうですね。
になってきます。
無垢で2.何ミリとか3ミリとかにしようと思ったらバキって割れますからね。
割れちゃうんで。
割れちゃうんですよね。
で、接着剤の力も借りて張り付けてあります。
そうですね。
で、合板の中でベニヤーと言われるものが縦横縦横で張られていて、ランバーっていうものもあって、それは一応木目の方向というかが縦で。
中にね、やっこい木が入ってて。
そうですね。
あれも木なんですけどね。
あれも木ですけどね。なんかもう繊維の塊みたいな。
そう、霧のお化けみたいな。
霧のお化けみたいな。ふかふかのね、やつが入ってますけど。
くしゃみするやつ。
すごいね。
体に悪そうなやつ。
体に悪そうなやつですね。
くしゃみが止まらなくなるやつで、ランバーコアっていうやつも構成されています。
だから合板の中にベニヤーとかランバーとかがございます。
合板もね、説明しだしたらいろんな種類があるのでね、霧がないのであんまり深い霧しないようにしたいと思いますけど。
だから張り合わせたものだと。
そうですね。薄い木を張り合わせたものが合板とかベニヤーって言われるやつですね。
あの神口くんのプライリストはプライウッドから来てますもんね。
一応そうですね。由来はプライウッドから来てます。
プライウッドから来てますもんね。
合板ですね。
そんな豆知識。
そうだちょっとね、言わせていたんですけど。
補足。
補足で、家具屋さんに行くと天然木って言葉、さっきも言いましたけどあるじゃないですか。
これはなんかね、どうやらお店とかによって木材だけじゃなくて、月板とか修正材も一応天然木に含まれているところもあるらしいので、余計多分ややこしくなっていると思われます。
そういうことか。
あれですね、化粧合板とかプリント合板に対しての多分天然木ってことだよね。
そうそうそうですね。
世の中にですね、プリント合板とかシート合板になるものがございまして。
ありますね。
あれは下地は木だと思うんですけども、表面は木じゃないんですよ。
樹脂ですよね。
月板と違って。
もう首をカラープリントしたシートみたいなものを覆いかぶしているものです。
ビニール系なり紙系なりいろいろにもあったり。
紙系もあるのか。
そう、紙系もあるんですよ今。
そうなんですね、知らなかった。
で、それに対しての多分天然木か。
そう。
天然木だと。
天然木はだからおそらく表面が見える綺麗なところが木であるっていう意味で天然木が使われているケースもあるらしいです。
はい。
ということで、ちょっと補足でしたけど。
補足ですね。
はい。皆さんの好みで選んでいただくという感じでしょうか。
予算と好きな木の種類がもしあればその辺で選んでいただくという感じでしょうかね。
はい。これあれですかね、ちょっと補足で一枚板と板剥ぎも補足しといていいですか。
あ、いいです。お願いします。
テーブル関係で。
お願いします。
テーブルを買いに行きました。
はい。
結構今一枚板っていう言葉は一人歩きしてると思うんですよ。
あー、はいはい。
で、我々で言うところの一枚板は丸い木。
はい、丸太。
いわゆる丸太をもう裂いてスライスして何センチなりに切り出したもうそのままの。
塊ですね。
塊のことを一応一枚板と呼んでます。
で、それに対して板状の木を何枚か3枚5枚とかはぎ合わせて要は接着して横方向で。
はい。
横方向とか縦方向っていうのも多分あの。
分かってないです。
惑わしちゃうと思うんですけど。
惑わしちゃうんですね。
あの、何枚かを張り合わせて大きくしてあるもの。
これ別にどっちが悪いとかいいとかっていう話ではないんですけども。
そうですね。
木のそのものの形とかワイルドさとか希少さみたいのをちょっと味わいたい人は一枚板。
で、単性というかカチッとしやすいのが板はぎ。
で、割と自由が利きますよね。幅も長さも。
そうですね。
はぎ合わせていくので。
接着、はぎ合わせるっていうのが分からないですね。
はぎ合わせるが多分専門用語なので。
接着してをしていくので割と自由が利くと。
で、価格としては多分一枚板の方が高くなりやすい。
そうですね。一般的にはそうですね。
そう。なのでテーブルで一枚になっているものを一枚板と呼ぶわけじゃない。
じゃないですね。
のをちょっと補足しておきたい。
だからある程度5センチとか3センチとかで接着しているものもあるけど、それは一枚板ではない。
そう、一枚板ではないんですよ。
はぎ天板って何て言うんですか?
板はぎ。
板はぎ?
板はぎ。多分板はぎ天板とは言ってないと思うんですけど。
そうですね。
そのやり方としては板はぎ。
そうですね。
っていう感じですね。
はい、じゃあ塗装編お願いします。
最近よく聞きますね、オイル仕上げ。
オイル仕上げ。
我々もよくやりますけど、木の表面にオイルまたワックス仕上げでございます。
そうです。
これのメリット、一番のメリットは木の質感が活かされます。
これは雰囲気とかそれが活かされます。
ですが、塗膜を作らない表面に染み込んでいく。
塗膜っていうのもわかりづらいですね。
わかりづらいですね。
油が表面に染み込んで、それ以上汚れが染み込みづらくなった状態なので、汚れるんですよ。
汚れますね。
汚れます。
普通に汚れます。
うちはすごいですよ。
油道ジャムとかボールペンとかご飯の粒とかいろいろ今度リフレッシュしたいですけど、
っていう汚れやすい特性はあるんですけど、これは木の質感というか雰囲気が活かされる塗装なので、
あと触った感じもね。
とてもナチュラル。
とてもナチュラル。
とてもナチュラル。
ごめんなさいね、もう一回ちょっと戻るんですけど、
オイル、天然の木、無垢なり天然木なり板剥ぎのテーブルなりにオイルの塗装をします。
で、天然木、板剥ぎとかなり一枚板だと汚れたときに削り直すことができるんですよ。
そうですね。
一番のメリットとして。
一番のメリットとして。
全部木なので。
全部木なのでね。
表面の大根だけ薄く取れる。
大根に全部立てますけど。
皮を剥けるんですね、一番ぺろっと。
で、月板だとその保守がしづらい、しにくい、できないことはないです。
ないですけど。
ないですけどね。
ただもうすでに大根の皮一枚の状態なので、もうそこを半分削るのかどうかで、そのテクニックというか。
そのテクニック。
やりすぎるとだから下の大根じゃない部分が出ちゃうという。
そう、大根じゃない部分が出ちゃうので。
で、なのでオイル仕上げは割と一枚板とか板剥ぎのテーブルと相性がいい。
相性がいいですね。
相性がいいですね。
とても相性がいいです。
じゃあ月板は何で塗装するんだいという話ですけども。
ウレタン塗装が出てきます。
これ、表面をウレタン樹脂というものでコーティングする仕上げです。
傷や汚れに強くて手入れが簡単。
で、多分ウレタン塗装って割と効く塗装なんですけども、割と見た目ちょっとテカテカしている。
そうですね。
樹脂なので。
これもいろんなちょっと細かく言うと種類がありますけども、
表面に塗膜を作る。
硬い層を作って、それ以上汚れをもう染み込ませない状態にするんですけども、
じゃあこれメリットだけじゃないか。
メリットだけじゃないかと思うんですけども、一応木の質感っていうのは硬い層にちょっと阻まれるので、
オイル仕上げよりは質感とか風合いとかがちょっと違うものになったりします。
樹脂感というか、光沢の感じが樹脂っぽい光沢になったりしますね。
あとね、光沢もツヤの感じは塗るもので選べます。
ツヤなしツヤ消しなのか、半ツヤなのか、全ツヤなのか、ピカピカなのかみたいな。
そうです。マットな仕上がりなのか選べる。
ですけど、一応樹脂なので横変してきたりする。
そうですね。どんな黄色っぽくなってきちゃうんですね。
ウレタン樹脂は。
っていうこともありますので、一応一旦。
そうですね。オイルも黄色くなるんですけど。
ただ、オイルは水とかでわりと白くなったり黄色くなったりとか色が変わっちゃったりすることはありますけど、
ウレタン塗装は熱い鍋とか直接置くと発火しちゃうので。
そうですね。
そうするともう直んない。直らないです多分。
でもね、直す方法はゼロじゃないみたいな。
ゼロじゃないんだ。
なんかね、僕調べたんですけど、あれどうやら結露らしくて白くなるのが。
へー。
温度差で窓ガラスで結露するのと一緒で塗膜の下側と上側で結露らしいので、
アイロンとかを当てると結露で生じた気体をじわじわ蒸発させてやるとマイルドになるという。
白い発火もマイルドになるということでした。
じゃあ、ゼロじゃない。
ゼロじゃない。でも多分本当に綺麗にはならないと思いますけどね。多少は残っちゃうと思いますけど。
ちょっと話変わるんだけどさ、よくホームセンター行くんですよ。
ホームセンターで隣で店員さんとお客さんがすげー話してるんだけど、ニスないですかみたいな。
あー、ニスね。
ニスも誤解を生じやすい。
ですねー。
もうなんか割って入りたい。割って入ってなんか一応ヒアリングしたいんですけど、めんどくさいことになるのでいつも言わないんですけど。
言わないですね。
ニスありませんかって。
売れたんより馴染みがあるかもしれないですね。ニス。
なんかほら、お客さんでオーダーメイドでテーブルとか家具作るときって、その塗装は何塗るんだい。ニス塗るのかいみたいなこと言われません?お客さんからも。
そう、ニス。
ニス塗るのかいみたいな。僕すごい言われるんですけど。
あれ多分一番古い樹脂というか、バーニッシュとか何とか楽器とかに塗ってたんだよね。昔の。
で、それが一応工業的にいろいろ進化してきて、売れたんは確か漆のなんか、適当なこと言うなよ。だから工業的にいろいろ進化してきた塗装方法ですっていう。
そうですね。
ラッカーとか売れたんとかエナメルとかいろいろあるんですけど、家具で使うのはラッカーと売れたんぐらいかな。
でもラッカーも最近そんな使わないイメージですけどね、あんまり。
何が違うのかと言われれば、ラッカーは割と一液で塗って、これもまた適当なこと言うなよ。ラッカースプレーとかはありますよね。
はい、ありますね。
ここら辺にしておきましょう。
ちなみに我々の木工業界的には、いわゆるニスっていうのはもうほぼ使われておりませんね。
ニス単体というか、いわゆるニスはもう使ってない。
いわゆるホームセンターで売ってるニスは使われていません。なので、大体が売れたんからかなんじゃないかと思ってもらった方がいいかと思います。
なぜなら早いんですよね。あの硬化剤とかで入れられて。
乾きが早い。
そう、乾きが早い。
っていうのとあと、あれですよね。なんかホームセンターで売ってるニスってプロが頑張っても綺麗に塗れないですよね。
うん。あれ何なんだろうって思いますけど。
なんか上手に塗装できないんですよね。どう頑張っても。
そうなんだよね。あれでうまくいく。
試しがない。僕は。なんかDIYでニス塗ってる人とか見たら、いやそれプロでも上手に塗れないからやめた方がいいんじゃないかって思うんですけど。
そう、割となんか塗装するときは、木だと違うけど、なんか塗りつぶしちゃうときは、車屋さん行って車のスプレーだと高いんですよ、ちょっと。
ちょっとね。
そう、なんかあれを時々買ってきたりとかしてやってみたりしてますけど。
なんかやっぱ高い塗料の方が上手に塗れますか。仕上がりは。
と思う。と思うんですけどね。それも適当なことは言えないんですけど。ただ塗装はすごく難しくて。
そうですよね。
何の上に何を塗っちゃいけないとかがいろいろある。
ありますよね。相性問題がね。
そう。
ありますから。
いやー、あのヤフー知恵袋とかさ、いろんなとこでいろんな人がさ、あとFacebookとかさ、質問してるけどさ、俺もわかんねえなとかって結構、何を塗ったらいいですかみたいな。
そうですよね。
ニスですかみたいな。
あるある。
それはちょっと我々もなんか答えづらい部分が。
答えづらいですね。
なんなら、我々もこうやってますけど、塗装屋さんっていうまた別のね専門の職種がありますからね。
はい。
木の部分だけ我々が作って、塗装屋さんに投げてる会社もあるぐらいなので。
そう。なので、塗装やった後は毎回反省会ですけどね。
そうですね。間違いなくそうなります。
反省会で、次回はちょっとどうしようかなみたいな感じで。
ということで、塗装奥が深いということで。
次はデザイン編です。
デザイン編来ましたね。
来ましたね。
これもよく用語が。
用語が。SNSで用語が飛び交うやつです。
我々はあんまり使わないけどっていうのもあります。
北欧。
北欧ですね。
北欧出ちゃいました。
大体出てきますよね。そういうお家系というかインテリア系のアカウントとかを見るとよく出てくると思います。
北欧ですね。スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、フィンランドなどのスカンチナビアン半島のあたりの。
そうですね。あのあたりだと思います。でも大体デンマークな気がしますけどね。
いろいろあるんですけどそのあたりの北欧と呼ばれる国の家具でシンプルで機能的。
あとやっぱ木を活かした家具が多いような気がしますね。
そうですね。そんな気がします。
北欧ってさで始めたの俺が多分ね結構高校生とか中学生とかの頃に北欧北欧って言われ始めたような気がするんですよ。
もてはやされ始めたのがそのくらいなんですか。
そう。僕とても民派なのでそれきっかけでインテリアとか興味持ち始めたんですけど。
もうスマートインテリアブックっていうのがありました。
出た出た。前もちょっと1回話したやつ。
コンビニでねなんとか部屋25銭とかスマートインテリアブックみたいななんか書いてあるわけですよ。
でもう民派だからさいやこれかっこいいなみたいな。
いや教えのなんかDJブースにしてるみたいなDJやらないくせにちょっとやりたくなったりとかさ。
なんか北欧スタイルとかっていう雑誌もちょっと出たりとかしてそれで北欧がで始めたような気がするんですけども。
そうなんですね。
なんかねシンプルで木が活かされていてかっこよいような気がしますね。
こぐちくんどんな感じですか北欧に対して。
いやでもこれはなんか一言で言い表しにくいですよね。難しい。
なんと北欧って何ですかって言われてなんか僕うまくできる自信が今もない。
そう。
今もない。
今もない。僕はなんかこうちょっと原点に近い部分に北欧がちょっとピン留めされている感じがしますね。
青春の。
青春のね。
そう青春のやつにピン留めされているスマートインテリアブックがピン留めされている気がしますね。
まあこれは多分ピンとこない方はもうなんか一回ググってざーっと北欧っぽいものを調べてみるのがいいのかもしれないです。
そう。
北欧もほら何て言うんですか家具だけじゃないじゃないですか。
だから一概に何とも言えないなって気はするんですけど。
でも家具で言えばなんかそのいわゆる有名なデザイナーさんがいるじゃないですかいっぱいデンマーク。
多分その人たちがなんとなく作ったような雰囲気があるんじゃないでしょうか。
そうですねあの割と今いろいろこうやってる方の中でも影響を受けている方が多い感じですけど。
今本当になんか生活スタイルとか北欧って家具なりテキスタイルとかあと生き方とか夜が長いから部屋の中ですごくす時間のことをとても大切にするので
だからインテリアとかちゃんとこだわったものをという思想のもと作られた。
そうみたいですね。
感じですけどもこれに対していろいろあるんですけどインダストリアルとかちょっと言ってみますか。
はいインダストリアル。
工業的な雰囲気を取り入れているデザイン。金属や小材を使い物骨な印象ということで。
アイアンとかよく出てくると思いますけど。
これ俺ちょっとね原点にちょっと遠いから。
ああそうなんですね。
ちょっとコウグチ君いいですか。
スマートインテリアブックにはあんまりないですか。
ごめんあった。
あったあったあった。
あれなのかな。ちょっとアイアンとオーク色。
オーク色もダメだな。茶色。
茶色。濃いめの茶色の。
濃いめの茶色。毎回奥さんにさこの木はちょっと白っぽい木でこの木はちょっと紫系かなみたいな。
この木はベージュっぽい茶色かなとかって言ったけどさ私が見るともう全部茶色に見えるみたいなことを常に言われてますけど。
茶色というか濃い茶色ですね。
いわゆる茶色にしたちょっとダークな表面もラフな感じが多いですかね。
が割とこうヘビーな感じ。
重めです。
ヘビーな感じで武骨な感じ。
そうそうそう。
洗練されているというよりかは男らしい。
これあのちょっと今あれですね。
今あれですけどでもなんかでもよく一般的には
結構男性受けしやすいインテリアの紹介とかでよくされるのがインダストリアルじゃないでしょうか。
そうですねまあそんな感じこれ好きな方も多いですよね。
多いですね多いです。
で多分ご夫婦でお家どうしようかみたいな考えられている時に多分旦那さんはピンたる人とかでピン止めするのが多分こういうのが多い方が多そうっていうかなりステレオタイプな見方をするとそんな感じです。
今ね男性だ女性だとかって言うといろいろね。
ありますから。
ありますから。
この辺にしておきますけど。
でも僕も好きです。
あのアイアンとか金属とかは好きなので。
そうですよね。
あとなんかあれですよね物欲し竿の代わりに鉄っぽいパイプを使ったりとかするそういう感じですね。
であれかな電気配線を抜き出しでする時に単管の細いやつみたいなやつで這わせたりとかコンクリートとか。
そうそうコンクリートね。
コンクリート抜き出しとか金属の質感素地感塗装しないちょいサビみたいな。
それそれそれ。
それそれそれ大丈夫ですね。
大丈夫です。
そんなイメージ。
そんなイメージです。
でこうなんだろうな筋肉マッチョの男がさあの拳銃をみたいなあの金属のギシギシなベッドで殺し屋が住んでるみたいなそんなイメージですかね。
そこはちょっとわかんないけどまあでもそんな感じ。
ハリウッドの見過ぎっすか。
多分そんな感じです。
はい。
じゃあ次。
もう最後の方ですけど。
最後の方で。
ヴィンテージ。
はいヴィンテージです。
はいヴィンテージ。
まあある程度年数経ってデザイン性や既使用価値がある家具のこと。
はい。
北欧のヴィンテージ家具とかが人気とかっていう感じですけども。
ですね。
もう数年ではヴィンテージって言わないですよね。
言わないですね。
もう何十年とかもう100年近く経ってるとかそういう感じ。
100年近く経ってるのもねなかなかもうレアですね。
超レアですね。
何十年ぐらいが多いんじゃないですかきっと。
だから多分いわゆるそのヴィンテージものとかって言われるのはあれですかね。
多分1950年代とか。
そうですね。
その辺りでデザイナーズの方が作った割とオシャレな割とチーク。
チークの月板とか。
そうチークの月板とかが使われがち。
そう。
カチャというか茶色な雰囲気。
ですね。
でもオシャレですよね。
オシャレ。
こういうので揃えたかったもん。
いや本当に僕もそうです。
こういうので揃えたかった。
追いつかないけどさ。
追いつかないですけど。
そう。
でも。
お金が追いつかないですけど。
お金が追いつかないですけどね。
何でしょうね。
自分のためにあんまり画作れないんですよ。
そうなんですよね。
あのーだったらちゃんと人が思いを込めて作ったら。
とかって思っちゃう。
まあ確かに。
作ればいいじゃんと思うんですけども。
自分のためって矢印が自分に向いた瞬間に多分。
だってさ毎日さあそこで手抜いたんだよなーとかこれ一小手飛ばしたんだよなーとかさ。
もうバレちゃうと自分が作っちゃうからね。
バレちゃうんですね自分が作るとね。
そう。
なのでなんかまあそういうので揃えるのもいいかなっていう感じですね。
なるほど。
そうですね。
いかんせん稼ぎが追いつかないですけども。
そうですね。
でヴィンテージ家具って言うと多分いろんなデンマーク以外にも多分イギリスとかイタリアとかいろんな国のがあると思います。
で日本も一応あるはありますね。
少ないですけどあります。
有名なあの家具屋さんありますかね。
まるまる木工みたいなところのヴィンテージの。
それもだから日本のデザイナーさんがデザインした有名な椅子とかが結構あったりしますね。
まあ日本でもっと古くなると多分コミングとか。
あーそういうことですね。
まあフルダンスとか。
そっちの方に。
なっちゃうかな。
うん行っちゃうのでまたちょっとテイストが違ってくると思うんですけど。
確かに。
なんとなくですけど北欧の方のヴィンテージはちょっとデザイナーの柔らかみがちょっと手掛けとかね全体に取り入れてるような。
イギリスとかはちょっと格式高いような。
感じがね。
ちょっと重めのようなイメージですけどもまた適当なこと言うと。
適当なこと言うとまた刺されますけど。