1. シンの木工家ラジオ
  2. #106 花太郎の独立・結婚・子..
2025-02-01 33:18

#106 花太郎の独立・結婚・子育て-木工家が直面する子育ての悩み-

木工マニア度 ★☆☆☆☆

花太郎さん独立初期の限界エピソードをたっぷり聴かせてもらいました!

木工家ならではの「自分が作った家具を保護カバーでぐるぐる巻きにされてしまう」というエピソードはあるあるなのでは?


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サマリー

花太郎さんは、木工家としての独立や結婚生活、さらに子育ての難しさについて話します。特に、仕事と家庭の両立や子どもの健康問題に直面しながら、彼は成長過程を振り返ります。独立後の子育てや家族のサポートについて語り、自身の経験から生じたさまざまな悩みを共有します。特に、子どもの成長や新築に関連する木工の楽しさと苦労を通じて、仕事と家庭の両立の難しさを探ります。花太郎さんは、子育ての中で直面する悩みや葛藤についても話します。子供のリテラシー向上や友達との喧嘩、さらには学校での製品選びに至るまで、様々なエピソードが紹介されます。また、花太郎さんは自身の独立や結婚についても触れ、子供たちの社会的な経験や振る舞いの重要性について考察します。

木工家としての独立
みなさん、こんにちは。シンの木工家ラジオ始まりました。この番組は、シンの木工家になりたい、かぐやの花太郎と、アルバイトのこーぐちくんがお送りする、木工バレットです。こんにちは。
こんにちは。
作業場が寒すぎて、パソコンが今起動しないっていう。
そうですね。寒さが原因なのかわからないですけど、そうなんじゃないかという。
予測のもと。
予測のもと。今日は、冷え込みが寒いですね。
寒いね。
なんか、新潟の業者さんが来るけど、新潟の方が寒いかと思ったら、こっちの方が全然寒いですよって言ってましたね。
言ってましたね。
なので、ストーブを一応つけながら、パソコン起動するのを待って、待ってというか、パソコンを温めながら、今収録しております。
そうですね。
今日は、花太郎の持ち込み企画で、木工家の子育てということで、
お願いします。珍しい。
私生活と仕事の関係というか、をちょっとお話ししていきたいと思います。
いいですね。
なので、子育てと言いつつ、ちょっとどんな状況で結婚したかというか、
結婚生活みたいな。
のところからちょっとお話しすると、今の関係性がよくよくわかるんじゃないかなと思いまして、
僕は高校卒業してすぐ木工ができる専門学校入って、卒業した後に地元のというか、長野県内の店舗家具の工場で勤めて、25歳で独立したんですけど、
結構早いですよね。
なんかね、もう今から考えるとさ、何ができると思って独立したのかもよくわからなくて、
たぶんね、あの時は頑張れば何でもできるとちょっと思ってたんですよ。
あの大した技術も知識もないのに。
今だったら独立しないけど、その時は独立したんですよ。
で、当然ながら仕事はあるけど、仕事のやり方もよくよくわかってないし、すごくたくさん仕事があるわけじゃないので、
忙しく働いていたんですけど、売り上げはそんなに立っていない状況だったんですよ。
で、その頃に奥さんと出会って、お金がないまま一応結婚ということで、でね、売り上げ立ててから結婚したいじゃないですか。
で、25で独立して、お互いいい歳なので、でも3時まで待ってほしいと言ったんですよ。
奥さんにそれはダメだと。女の人にはいろいろなリミットとかがあるので、
うち奥さん5歳年上なんですよ。
そうですよね。
そう、年上なのでいろいろなリミットがあるから、もし待ってという話だったらどっか違うとこ行っちゃうよっていう話で、今すぐ結婚しようかっていう話になったんですよ。
で、当然ながらお金がなくて、結婚指輪を買いに行ったんですけど、僕はお金が払えず奥さんにお金を借りて、月末に入金があったら返しますっていう話で指輪を買った記憶がありますね。
そうだったんですね。
結婚生活の葛藤
この話、アルバイトに来てた女の子にしたらちょっと引いてたけどね。今となっては笑い話ですけど、当時それぐらいお金がなかった。
もう限界ですね、それは。
僕も限界もここ、家具屋だったんですよ。
かつての限界だった自分ということで。
それで、その当時東京とかに行く用事、もうどうしても東京に行かなきゃいけない用事があるんだけど、お金がなくて、高速バスが一番安いんですよ、東京に。
そうですよね。
僕の住んでるところから。
ところはそうですね。
高速バスだと倍ぐらいかかるんですけど、その当時は往復で高速バスが5000円ぐらいだったんですよ。
でも行きのお金しかなくて、それでもどうしても行かなきゃいけないし、ちょっと奥さんにお金を借りるのも、もう何かこう返せる当てがないので申し訳なさすぎて、
とりあえず行って、4500円ならあるからどうにかなるんじゃないかと思って東京に行きました。
そうだったんですか。
でも500円どうしても足りないわけですよ。チケットが買えずに東京から帰ってこれないと。
っていう話で、あ、わかったと。じゃあスイカを解約してデポジットの500円を足して東京から帰ってこようということで、ギリギリ東京から帰ってきたっていうね。
そんなエピソードだったんですね。初めて聞いた。
限界感あるでしょ。
いやーすごいめちゃくちゃ限界感ありますね。
でさ、その当時悲しかったのがさ、本屋とかに行くじゃん。で、インテリア関係とかさ、いろんな本でさ、欲しい本あるんだけど、
お財布になくて、これ買っちゃうと生活できないみたいな。いや別にさ、34000円の本じゃないんだよ。
1200円とかの本もちょっと買えなかったりとか、月末に小銭しかなかったりとか、
そんなのもありつつ、ちょっとずつ仕事を増えながら、結婚して1年か2年ぐらい経ったときに子供できたんですけど、
今って割と立ち会い出産というか、コロナ前ですけどね、立ち会い出産とかあるじゃないですか。
僕仕事を自分でやってたので、奥さんの出産に立ち会うために徹夜したんですよ。
なるほどね、仕事の納期があるから立ち会うために早めに仕事を終わらせるために。
奥さんはもう腎痛が始まって病院に行きました。ここ、今日明日くらいで生まれるんだと思って、もう徹夜で仕事をして完成させて。
奥さんの病院に行ったら、なんか看護師さんに僕の顔を見るなり、旦那さんの方が疲れてそのので一度家に帰って寝てから来てくださいって言われて。
いやもう自営業ってそんな感じなんですよ。
奥さんより。
そう奥さん。
ひどい顔だった。
そう、ひどい顔だったと。だからもうものすごいやつれた顔をしてたんじゃないかなと思いながら。
それはそれほどじゃないですかきっと。
そう、そんなこともあり。で、自営始めたばっかりだったので、結構帰るのも遅かったりとかして、夜の11、12時くらいまで結構仕事やってて。
仕事やってるっつっても、すごいずっと働いてるって感じじゃなくて、仕事の仕方がわからないので、なんかやっちゃう考えて、どれがいいんだろうみたいな。進んでんだか進んでないんだかみたいな。
そしたらなんか結婚した当時奥さんから、なんかあんまり一緒にいる意味ないんじゃないかみたいな感じで泣かれて、帰るのが遅すぎて。で、じゃあ9時までには帰ります。
それもさ今から考えれば遅いんだけど。
まあそうですね。
そう、なんか僕の中では1日の12時までやってたのが9時ってすごい革新的だったんですよ。
はいはい、まあそうなりますよね。
そうそうそうそう。で、なんか結婚し、子供が生まれて、なんか徐々に徐々に仕事をする時間を減らしていったというか、どうしようもないときはしょうがないんだけどね。
だから普段は12時に帰ってたのが9時に帰るようにしたりとかしながらやってたんですけど、なんか周りの人からさ、子供が生まれたら子供が食べる分は子供が持ってきてくれるよみたいな売り上げを。
あー、効く。
効くでしょ。
なんだその。
なんだそのちょっとスピリチュアルみたいな。
ってあるじゃん。
ありますね。
実際そうだったんですよ。
へー。
でもそれは子供が持ってきたわけじゃなくて、たぶん子供が生まれたから、たぶんこっちで覚悟した分というか背に腹はかえられないみたいな感じでちょっと上がったんじゃないかなっていうのもありながらね。
子育ての挑戦
で、そうこうしてるうちに2人目もできまして。
で、1人目は女の子だったんですけど、ものすごく育てやすかったんですよ。
どこに連れてっても泣かないし。
へー。
なんかあんまり病気もしないし、常識的な範囲で夜泣きしてくれるから。
常識的な範囲で。
いや、子供育てるのみんなすごいヒヒヒ言いながらやってるけど、全然楽じゃんとか思いながら。
あ、そうだったんですか。
そうそう。
それでも花太郎さんが9時まで働いてるから、あんまり静止してなかったっていうのはあるんじゃないですか、昼間。
たぶんね、それもあると思う。
それもありながら、じゃあ2人目みたいな話になって、2人目もできましたと。
で、2人目は男の子だったんですけど、すげー手がかかるのね。
なんかもう泣き止まなかったりとか、熱をすぐ出したりとか、体が弱かったりとかね。
で、速攻してるうちに2人とも保育園に出して、奥さんも働きに出るみたいな状況になりまして、保育園のみまんじさんってやつですね、みまんじさんに預けました。
そしたら、下の男の子がしょっちゅう熱出すんですよ。
で、ひどい時とか、1ヶ月に2日しか保育園に行けないみたいなことがあって、でさ、子供熱出した時どうします?
いや、もう仕事できないでしょ。
そうだよね。
で、うちの住んでる市町村だと、病院の隣に、
病児保育。
そう、病児保育、病児保育所っていうところが併設されてるところがあって、市内に住んでる人はただで預けられるんですよ。
で、しょっちゅうそこに通わせてて、ただ、そこに通わせてると奥さんも働きに出ちゃってるので、自営業って時間があるわけじゃないけど、時間に融通は効くじゃないですか。
あー、そうですね。
サラリーマンみたいに、何時出社とかがあるわけじゃないので。
そうですね、こっちがいかようにでもコントロールすればいい。
そうそうそう。
昼間は働かないんであれば、夜に働けばいいみたいなね、そういうことができますから。
そう、そういうことができるじゃないですか。だから、送ってくのも、迎えに行くのも、僕の役だったんですよ。
なるほどね、一番時間の融通が効かせられるから。
あと、売り上げも少ない。奥さんの方が明らかに稼いでるから、申し訳ないと。申し訳ないという感じもありつつ、送り迎えしてると、いつもは8時半から働けるのが9時からになり、いつもは5時半まで働けるのが5時までみたいな感じで、1時間ぐらい減っちゃうんですよ。
で、送り迎えして、今でもその幼児保育では、1年間に来た記録っていうのが、うちの息子がトップらしいんですよ。
すごい。
そう、それがね、1年ぐらい続いたんですよ。全然体が丈夫にならなくて。しかも、熱を出すと同時に中耳炎になるんですよ。
中耳炎を併発して、夜泣きが始まると、中耳炎になった合図なんですよ。
耳の鼓膜の中に、海がすごい溜まって、パンパンになって、痛くて夜泣きするんですよ。
そうなんすか。
また始まったと思って、じゃあもうこれ、明日ダメだなみたいな。
で、そういうのが1年続いて、で、月曜日保育園に出すと、火曜日のお昼ぐらいに電話がかかってきて。
熱が出たので。
迎えに来てくださいみたいな。で、それが1年ぐらい続いて、もうすごい中耳炎が治らなかったので、最後入院しましょうと。
あ、そうだったんですか。
そう、入院しました。1週間後に入院したんですけど、それでも治らなくて。
あら。
で、その時だって、ちっちゃい子って親が看病についてないといけないので。
育児の悩みと限界
あ、そうですよね。どちらか片方の親は常にいないといけないみたいな感じですよね。
で、兄弟は連れてきちゃいけないんですよ。
あ、はあ、そうだったんですね。
そう、だから昼間付き添って、夜仕事するみたいな1週間ぐらい続けて、なんかもう結構限界に近づいてきて。
それはしんどいですね、めちゃくちゃ。
お金がなかったりとか、仕事がなくて、この仕事変えようって思ったことないんですけど、子供が熱を出しすぎて、その当時は仕事ね、本気で変えようかと思ってました。
あー。
もう俺無理だと思って。できねえよ、この仕事って。
うーん。
受けた仕事とかも遅くなっちゃったり、納期の回答ができなかったりするので、奥さんに相談したら、大丈夫治るからっつって。
大丈夫治るからっつって。
子供は治るからっつって。
いずれ。
そう、いずれ。奥さん子供に関わる職種なので。
あー、そうですよね。
分かってるんですよ、子供が丈夫になること。
でも、今その状況だと、その状況ずっと続くような気がするじゃないですか。
あー、そうですよね。しかもめちゃくちゃしんどい時だから。
そう、なんかもうすごい落ちてて、辞めようかと思ったんですけど、1年ぐらい経ったら、別に何もなんかしたわけじゃないのに、中耳炎も治って、なんか熱も出さなくなって。
あ、そうなんですね。
そう、になって、一応今も続けてポッドキャストもやってるみたいな感じなんですけど、ちょっとなんか仕事辞めようと思ってたぐらい、ちょっと暗黒時代というか。
家の新築と木工
あったんですね。
僕にとって30ぐらいの時。
あー、そっか。
の時ですね。
でも、割と今でもちょこちょこ子供は熱を出し、言ってるイメージはありますけどね。
でもね、その1年に比べれば、もう全然ヘッチャラだね。
熱はしましたみたいな。で、もう電話するとこに電話して、病時保育予約して、連れて帰ってきてみたいな。
っていう感じで、その1年があったので。
なるほど。
暗黒の1年があったので、もうヘッチャラですね。
そうなんですね。
いろんなに熱は出しますけど。
そうですよね。
と、ゆうまにですね、第3子ができまして。
第3子。できた頃に、たぶん家も新築したんですよ。
あ、そうですよね。
そうそう。家も新築して、家新築すると家具作りたいじゃないですか。
で、テーブルとかキッチンとかいろいろ作ったんですけど、子供が生まれて、僕が作ったテーブルを子供が生まれた時に、奥さんが頭をぶつけると痛いからって言って、
俺が作ったテーブルに工事用のエッジクッションみたいなのを天板の下端につけて、
あと足にはぶつかると痛いからって言って、梱包用のエアキャップを何重にもぐるぐる巻きにして、
なんかせっかくさ、奈良でさ、作ってさ、ここは何あるかいいかなとかさ、面取りしたのにさ、梱包されちゃって。
もう何にも見えないような状態になっちゃった。
そう、もう何にも、あのね、上しか見えない。天板上しか見えない。
いやでもこれはあるあるですよね。
キャビネットとか収納も作ったんですけど、子供が開けないような百均で売ってる。
あれをつけられてしまう。
なんかチャイルドロックみたいな。
ありますよね。
両面テープでベタッとくっつけるみたいな。それを全部取り付けられてしまって、なんかなーみたいな。
切なさがありますよね。
3Rじゃ足りなかったかなーみたいな。
3Rじゃ絶対足りないですね。絶対足りない。
やっとエッチクッションも取れて。
あー予約。
予約取れたんですけど、今度エアキャップも取れるんじゃないかと。
そろそろもういいんじゃないか。
そう、でチャイルドロックもそろそろ取れるんじゃないかなーみたいな感じ。
でもさ、その間にさ、子供育てるときにね、結構大らかにのびとびと育てたいなっていうのがあったんですよ。
子育ての楽しさと葛藤
子供がやったことだからしょうがないよっていろんな経験が必要だよねって言って育てたいなと思ったんですけど、
なんかね、彼ら俺の作った家具に落書きするんですよ。
いやーありますよね、それはね。
で、なんかさ、しかもボールペンとかでさ、楽しいんだろうね。
カリカリカリカリのテーブルやったりとかさ、子供用の椅子の足と補助、ここ段差できるじゃないですか、差し込むと。
そこに鉛筆で何十往復もカリカリカリカリってそこ真っ黒になってんの。
それはあんまり見たことないかも。
これ誰がやったのっていうか、その子の椅子だから、その子しかやってないんだけど。
それはもう不可能ですね、直すの。
そう、もう不可能だからさ、なんかそういうことがあったりして、そういうことがあると怒っちゃうんですよね。
物を大事にしなさいというか、どっちかというと俺が作った物を大事にしなさいみたいな。
もう新築のさ、壁にさ、鼻クソつけんなよみたいな。
っていう感じなんですけど、ちょっと口うるさく今育てちゃってやってるんですけど、
多分木工やってる人ちょっとわかるかなと思うんですけど、僕も機械でちょっと耳やられ気味なんですよ。
イヤーマフしてるんですけど、してるんですけど若干やられ気味で、声がでかいらしいんですよ、奥さん曰く。
スーパーとかで子供が走ったりとか、イオンとかさ、行くと子供にチューして、チューしなきゃいけないから行くなよって言うじゃないですか。
そうすると奥さんが恥ずかしいからそんなに大きい声出さないでって言われる。
横でちっちゃい声で。
で、それ意識してるんだけどさ、ついついさ、だってどっか行っちゃうんだもんイオンで。
イオンとかさ、なんか声優とかさ、どっか行っちゃうからさ、大声でやるとさ、恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしいつって。
ちっちゃい声でね。
そう、ちっちゃい声で言われるわけですよ。っていう感じで、まあうちの子3人全然言うこと聞かないんですけど、自営業で子供いるとさ、どっか連れてってあげたいなとかって思うじゃないですか。
なんかどっかいろいろ計画立てて連れてったりしてます?
いや僕全然行けてないですね、うちは。
行けてないよね。
行けてないです。
うちもさ、なんか突発的に仕事が入ったりするからさ、計画的な旅行とかお出かけとかがあんまりできなくて。
そうですよね。
今若干手空いてるけど、なんか1ヶ月後とか2ヶ月後に突発的に入ってきて、なんか旅行とかお出かけの前日までやらなきゃいけないとかってなりそうだから、あんまり行けなかったりとかしたら、今年思い切って行ってみました。
あ、もう今年に?
あ、ごめんなさい今年じゃねえや、去年去年。
沖縄でしょ?
そうそう、沖縄とかおもちゃ王国とか。
あー。
もう奥さんが足びれを切らして、じゃあ計画しようって言って。
あー、そうだったんですね。
そう。なので、そう突発的にね、ちょっと自営業なので行けないかなと思ってたんですけど、あとね、今だとね、スキー。
あ、スキーね。
スキーとかソリとか連れてってあげたいなとかって思うんですけど、なかなかね、なんか僕がデブ症なのもあるんですけど、連れて行けないです。
いやでも、その気持ちはとてもよくわかります。
あ、ソリとか行きました?
行ってないですね。
行ってない。
全く行ってないですね。
行ってないですよね。
でもなんか、長野にいるなら行かせてあげたいという気持ちはとてもあります。
そう、長野にいるならさ、ちょっとスキーとかさ、いろいろやらせてあげたいなとかって思うんですけど、なかなかできずに。
これもさ、子供をちょっと生まれるときにさ、こう育てたいとか、こういうような環境で育てられたらとかってちょっと思うのがあって。
あー。
北欧の木でできたなんか地域玩具みたいので、ちょっと育てられたらいいかなとかって思ってたんですよ。
木でできた元祖プラレールみたいなの知ってます?
あー知ってます知ってます。
あれ結構高いんですよ。
あれ結構しますよね。
シンプルなセットでも結構しちゃうんですよ。
そうですよね。あのブナ抜きで作ってるやつでしょ。
そう、レール。
レールね。
レールのジョイントとかもちょっと凝ってるやつで。
なんかアリ組みたいになってるやつ。
そうそうそうそう。
あれ違ったっけ?
あれはちょっと違うらしいんですけど、昔はアリ組みたいな感じで外れないような感じになってたんですけど、そういうのでも育てようと思ってたんだけど、結局置かれないじゃないですか。
いやーあれ高いんですよねすごいね。
で、プラレールとかになっちゃったし、昔からあるちょっとクラシックなもので、レゴとかシルバニアファミリーとかで育ってほしいなーとかってちょっと思ったんですよ。
なんですけど、去年いよいよ3番目になんとかレンジャーのなんとかブラスターみたいなの買っちゃって、ここまで来ちゃったなと思って。
いやでもそのね、すごい心のジレンマというか葛藤というかすごいよくわかりますけどね。
だからゲームもそんなに買いたくなかったし、仮面ライダーとかなんとかレンジャーとかもあんまり買いたくなかったんですよ。
別にそれが悪いっていう話じゃないんですけど、なんかちょっとさ、ナチュラルに育てたいみたいな。
家の中のトンマナが崩れるというか、それがとてもありますよね。一気にもうそれに全てを持っていかれるというか。
でもさ、買ったら喜んでたわ。
いやそうですよね。
でそれが回帰になっちゃうと、周りからもそういうのが来て、今なんとかレンジャーだらけになって、
もうなんかソファーから飛び降りたりとか、すごいやんちゃな感じになっちゃってますけどね。
そっか、トンマナが崩れるんですね、部屋の中の。
っていうことが嫌なんじゃないかって思うんですけど。
自然な感じで将来なんか味噌とか作って子に育ってほしかったんですけど。
いや別に今ね、小学生だから、別に将来味噌作るかもしんないし。
まあそうですね、わからないですね、どう転ぶかは。
コーヒー入るかもしんないしさ、焙煎するかもしんないしさ、釣りもするかもしんないし、わかんないですけどね。
洋法始めるかもしれないし、わかんないですけどね。
そうそう、洋法始めるかもしれない。山も登るかもわかんないですけど、っていうことで。
で、なんかいろいろわかってきたんですよね。
子供の成長とリテラシー
今、上が4年生、下が3年生で、今は下4歳なんですけど、いろいろわかってきて、僕が教えてるのが、子供がさ、うちにネジとか落ちてるじゃん。
これネジとかって言うと、それはビスだってちょっと訂正した。
その辺のね、リテラシーを高めるとわかる。
そう、リテラシーはちょっと高めていきたいなって。
もっこりリテラシーをね。
そう、あとトンカチ。
はい、あ、違うと。
そう、これ幻能っていうね。
これは幻能だぞって。
そう、これはウィーンじゃないと。
これ丸の子っていう。
で、あと、なんかハイエースも認識し始めて。
ハイエース。
ハイエースも認識し始めたんですよ。
そうなんですね、すごい。
あ、ハイエースだって言うからさ、4歳の子が。
すごい。
あれはね、白いサンバーですと。
あ、ハイエースだって。
あれはね、ごめん、キャラバン。
キャラバンですと。
あ、ハイエースって。
ハイエースが隣に泊まってたりすると、ハイエースだって、お父さんと一緒だねって。
あれはね、お父さんのと同じじゃなくて、ちょっと高いやつ。
スーパーGLっていうちょっと高いやつだから、バンパーの色とドアミラーのとこが、サイドミラーがちょっと違うからって。
あれはね、ちょっと高いやつって。
仲間だけどね、みたいな。
そうそう、仲間だけど、お友達だけど。
お友達だけど。
だから多分サンバーとハイエースは。
一応識別できる。
識別して、ハイエースはかっこいいと植え付けてたんですけど、
いよいよなんか、保育園の迎えに行った時に、隣にアルファード泊まってたら、こっちの方がいいとか言いながら言ってましたけどね。
いやー、いいですね。
いや、今なんかそんな感じで、ちょっと子育てしてるんですけど、
まあ、あんまり理想通りにはいかないけれど。
まあ、そうですよね。
うちの子供がまさかお友達に噛みつくなんて。
そうだったんですか。
思いもしないし、お友達と喧嘩して、特務員の殴り合いするとか、全然思いもしなかったですけど。
すごいですね。
すごいんですよ。
何でも一番がいいらしくて。
あー、そうなんですね。
一番用意が遅いくせに、列の一番先頭に並びたいとかで、ちょっと喧嘩しちゃったりしながら、保育園に行った時に、
ごめんなさいね、なんか昨日うちの子がなんかやっちゃったみたいで、みたいな。
あー。
いいです、いいです、みたいな。
ことをさ、言いながらやってます。
なかなかわんぱくですね。
わんぱく、一番下はわんぱくになっちゃいましたね。
なんかお兄ちゃんお姉ちゃんのことを見てるからなのか。
あー、なるほど。
そう、昼寝してると剣のおもちゃで切られますね。
怖い。
で、ギコギコするからさ、それ剣だよ、つって。
それギコギコするのはノコギリだよ、って。
あー。
多分わかってないですよね。
わかってないですね、きっと。
っていう感じで、日々頑張っております。
子供の友達関係とトラブル
最近はちょっとスーパーで大きな声出さないようにしたりとか。
気をつけないとですね。
気をつけないと。
それ僕も気をつけないとだな。
そう。やっぱ耳悪くしちゃいますよね。
あの、イヤマフしててもね。
しててもね。
気をつけていきたいです。
特にね、ちょっと奥さんの声が聞こえづらくて。
あー。
それ私だからでしょって言われますけど。
言われますけど。
この間ちょっと、これもう子育ちの話じゃなくて。
はいはい。
すげーびっくりした話があるんですけど。
別の話で。
そう、ちょっと休憩中さ、最近コウグチが来ないじゃないですか。
そうですね。
で、一人でストーブのところでさ、携帯で見ちゃうんですよ。
はいはい。
で、インスタ開いてさ、おすすめのリール動画とか出てくるんですけど。
おすすめのリール動画で、なんかカンナいじってる動画が出てきて、つい見ちゃったんですけど。
そしたらなんかBGMで、男性二人でクランプのことについて、
なんかポニークランプがどうのとか、オトロのクランプがどうのとかつってて。
なんか俺ら以外にこんな話してる人たちいるんだなーとかって。
うんうん。
なんかすごい聞いてたら。
リール動画の音声が、なんか真のコカラジオだった動画があって。
動画がおすすめに出てきて。
まさかの。
まさか。
そんなことあるんですか。
いや、そんなことあったんですよ。
いや、びっくりして。
そしたら、たぶんクランプの結構最初のほうの回だと思うんだけど。
あー、もういつだったか覚えてない。
そう、覚えてないぐらい前だったんですけど。
なんか、そんで見てたら、リスナーさんでした。
それはBGM自分で持ってこれるんですかね。
なんかね、よく見たらBGM、後付けのかっこいい音楽的に入れるBGMじゃなくて、
どうもカンナをいじってる最中に、後ろで流れてる音声が入ってたみたい。
そういうことですね。だから作業中に聞いてたやつがそのまんま入ってたっていう。
そう。
じゃあオリジナル音源みたいな感じで。
そうそうそうそう。
処理されてるのかな、なるほどね。
ちょっとびっくりする。3秒ぐらいね、突然出てくると気づかないもんだなと思って。
自分の話したことでも。
自分の話した自分の声でも。
そうそうそうそう。
ちょっとね、最近びっくりしたことがあって。
あ、そうだ、あとね、もう一個ちょっとこれ、人から聞いたエピソードで、
なんか子育てのエピソードがあるんですけど、これちょっと紹介したいなと思って。
平山二丁品店さんの息子ちゃんの話です。
えー。
スレッツに上がってて。
スレッツに上がってたやつ。
ちゃんと話していいか許可取りました。
そうなんですね。
話していいですと。
えー。
ちょっと読み上げますね。
あーお願いします。
これ息子ちゃんが受けたテストの話。
子供が27人います。一つの長椅子に5人ずつ座ります。長椅子はいくついりますか?
っていうので、答えで600。600って書いて、罰になったっていうのがスレッツに載ってて。
なんですか?
なんかこれ、さっき調べたら、どうやら6台っていうらしいんですよ。
あ、そういうことね。
そう。式はあってて、数字もあってるんだけど、最後600って答えただけに間違いになっちゃったと。
で、タイトルが家具屋の息子の弊害という。
いやでもこれすごくない?ちゃんと600っていうのが出てくるっていう。
あー確かに確かに。
答えは間違ってたけど、英才教育だなと思って。
英才教育ですね。
英才教育だなと思って。
うちはね、6個とかって多分答えると思う。
いやーうちもそうですね、きっと。
そう、だから。
素晴らしいですね。
お父さんお母さんの仕事を見てるんだなーって。
そういうことですね、間違いなく。
そう、ごめんなさい、あともう1個ちょっと話したいことがあったんですけど、いいですか。
この間ね、うちの娘が学校でね、彫刻刀の販売のあっせんの袋をもらってきたんですよ。
あー、ありますよね。
そう。でさ、今までもね、集字用具とか絵の具セットとかあっせんできたんだけど、
はい。
すごいセンスないんですよ。
いやーわかります、言いたいことわかる。申し訳ないですけどね、作ってる人には。
そう。
なんかデザイン性がちょっと、もう学校のやつっぽいんですよ。
あの、子供受けに全振りしてる。
全振りしてる感じですね。
そう。
大人受けじゃなくて、完全に子供受けに全振りしてますね。
そう、全振りして、僕は彫刻刀をこの一番隅っこに映ってる木の絵の5本組の透明のプラケースのやつでいいんじゃないって言ったんですよ。
一番素朴なやつね。
そう、なんならお父さんのやつもあるよと、彫刻刀。
なんなら剥がれもっといいやつだぞみたいな。
そう、お父さんの、これおじいちゃんが使ってたやつもなんならあるよって言ったんだけど、やだっていう感じ。
で、結局なんか白い絵にピンクの色が入ったラバーのやつ。
いや、そうなりますよね。
そう。
絶対そうなっちゃう。
しょうがないけどね。
子供はね、やっぱああいう方がいいんですよね。
女の子はね。
でも男の子にはさ、あの木の絵のやつちょっと持たせようかなって。
でもね、俺も同じ年の頃に友達はさ、黒いとかさ、なんか色の青とかさ、色んなラバーの絵の彫刻刀を買ってたんだけど、
俺は親がさ、これ持ってけって言って、あるからって言って、木の箱に入った。
木の絵の、もう持ち手使ってるからさ、黒くなったやつとかさ、持ってけって言われて、もうすごいやだった記憶があったんだけど、今だったらいいよ。
今だったらね、全然いいですけどね。
今だったら全然いいんですけど、その当時はすごいやだった記憶がありますね。
いや、わかるなあ。
すごい持って恥ずかしいなあと思って。
めちゃくちゃわかる。
だから、子供をそういうセンスの中で育てようと思っても、子供があっせんとかでもらってきちゃうからさ、
中字セットも、白に黒の一末模様に、ハートの金属じゃないやつに金属の金免許を施したのが金具で使ってあったりとかさ、
使ってるんですよ、うちの娘。気に入って。
気に入って使ってるんですけどね。
本当はさ、別にコードバンとは言わず。
コードバン。
いきなりめちゃくちゃ好奇妙だった。
中字用具がさ、沼川でもちょっと変なんだけど、でもなんかそういうセンスの中で育てたいかなあと思ったんですよ。
冗談半分だけど、なかなかね、子供がいいっていうものはね、なかなかストップかけれないなあと思いながら。
そうですよね。
そういう日来ますよ、香口くんちも。
うちもね、間違いなく来ると思ってますし、うちはもう、だからそういう感じですよ、うちも。全く花太郎家と一緒ですよ。
学校での物選びの悩み
そう。で、男の子の場合はさ、絵の具セットと終日セット持ってくるじゃん。
なぜか終日セットなのに、ミリタリー仕様みたいな。
はいはい。
香口のさ、緑のザクみたいなさ。
はいはい。
なんで終日用具になんとか01とかって書いてあるのかなあみたいな。
で、他に見てみると、プーマとかさ、アディナスとかランバードとかって。
あるある。
俺はこれでどうかと思うけど、持ってってくれるのが子供が一番いいやつの方がいいのかなあとか思いながら。
まあ確かにね。
はい。
まあでもなんかね、その子供たちの中の社会がね、とても狭いというか。
そうなんだよ。デリケートなんだよ、社会が。
ね。だから、そこから出るまではなんかもうしょうがないかなって思ってますけどね。
違う社会もあるっていうことを認識するまでは結構難しいんじゃないかなって大人が押し付けてしまって。
そうなんだよ。そこなんすよ。今うまいこと言ってくれてありがとう。
なんか自分でそっから一歩出るみたいな。
だから、たぶんもしかしたらそれをやり尽くさないと。
あ、そうなのかもしれないですね。
そこから出られないのかなあと思うので。
その社会でのなんか自分の振る舞いをこういろいろ試してみた結果、あれなんか違うんじゃないみたいなどっかで気づく時がたぶんいつか来るんでしょうね。難しいですけど。
来てほしいです。
いつか来てほしいですけどね。
ミリタリー仕様のシュージーセットをちょっと卒業して木の柄のね彫刻刀とかにしてほしいなと思いますけど、ごめんなさい今日長くなっちゃいましたけど。
いや全然大丈夫。いや面白かった。
またなんかちょっとうちこんなですとか子育てこんなですとかっていうのあればちょっとメッセージとかで送ってほしいなと思って。
幼少期の影響
そうですね。
木工家の子育てあるあるというか、うちはもうのみ使えますよと。縦引きと横引きが分かりますよとか。
さあそれはエリートだなすげえな。
っていうのあれば。
あればね。
ちょっと教えてほしいなと思います。
あーでもそれでいうとうちの父親は結構そうかもしれない。その節があった気がしますね。
気がありました。
ちょっとまた別の回で話しましょうか。
そうだよね。小口君エリートだもんね。
いや僕はどうなのか。でもうちの父親の方がたぶんエリートだと思います。その辺に関しては。
でもほらあの中学生の時にさコンクリートさ小手で押さえた。
あそうです。
エリートだよ。
俺も中学生の時はね小手で押さえられなかった。
父親となぜかね。深夜にお蕎麦屋さんのなぜか言うか。
工事でね。
そう工事でね。中学生が小手で押さえて。ありましたね。
いやでもそういうのなんですよ。その幼少期の原体験というか。
リスナーとの交流
そうかもね。確かに。
というわけで皆さんもちょっとエピソードあったら送ってみてください。
今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
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