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おはようございます。今日はトークの194回目、7月の27日です。
今日はですね、近代史、明治維新のちょっと謎ということを話してみたいと思いますが、その前にちょっと小話を。
オウム、オウムという小話をしてみましょうか。
うちのオウムのことを話したことあったっけ?
オウム買ってたの?
うん、賢いオウムなんだよ。
右と左足に紐をつけてあげて、右足をチョンチョンと引くと、おはようって教えたんだよ。
うそ?
ほんとだよ。
左の紐をチョンチョンと引くよ。
こんばんはって言うんだよ。
え、すごいじゃない?
だろ?
じゃあ、両方の糸を同時に引いたら、オウムは何と言ったかわかる?
おはようとこんばんはを合わせて、こんにちは。
うーん。
オウムはこう言ったんだよ。
あぶねえ、落ちるじゃねえか。
チョンチョン。
はい。
えーとね、これはね、ちょっと難しいですね。
えーとね、難しい。
あの、ちょっと練習したらいいかもしれないですね。
おー、オウムのこと話したことあったっけ?
オウム最近飼いだしてね。
オウム飼いだしたんだ。
すごいね。賢いオウムなんだよ。
えーとね、右と左足に紐をつけて、右足をチョンチョンと引くとね、おはようって言うように仕付けたんだよ。
左足をチョンチョンと引く。
すると、こんばんは。
おー、すごいね。
えーと、両方プッと引くと、何て言うかわかる?
うん。
おはようとこんばんは。
間をとってこんにちはかな。
違うよ。こう言うんだよオウムは。
危ないじゃねえかって。
ちょっと、和実の練習にいいかもしれない。
ちょっと短い、いい小話かなと思いました。
はい、えーと。
そんなことはさておき。
近代史ということ、歴史トークをしてみたいと思います。
えーとですね、近代史。
近代史がなぜわからない、難しいのかというとですね、
学校教育で近代史がもう興味持たないように、
学校の授業を面白くなくしているからじゃないかという話をしたことがあるんですけど。
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それはちょっとわかんないですけどね。
えーとね、近代史っていうのは、
日本の近代史はだいたい明治維新ぐらいから始まって、
まあ前後ですね、
から始まって、で太平洋戦争が終わるまで終わったぐらいですね。
その終わりの近代史っていうみたいですね。
ちなみに明治維新が1868年。
ちなみにですね、今フランスでオリンピックやってますよね。
フランスといえばフランス革命。
フランス革命は1795年。
だいたい70年後だな。
フランス革命のだいたい70年後ぐらいに明治維新があったと思ってください。
で、だいたい同じタイミングで南北戦争があります。
南北戦争ちょっと早いんですね。
1861年か。
だから、えーと、南北戦争で使われた武器が日本に多く流れてきたという。
南北戦争ですね。
で、幕府、徳川幕府の世を終わらせようとしたグループがいたわけですよ。
長州グループと薩摩グループですね。
で、その2つのグループに共通して言えることは、
えーと、戦争をしたんですよ。イギリスとね。
で、両方とも惨敗。
で、両方とも惨敗で。
で、それまでは外国人を追い出せ!みたいなことを言ってたんだけど、
途端、手のひらを返しましてですね。
ところがですね、長州藩と薩摩藩はなぜか仲が悪かったわけですよね。
だから、与党が徳川幕府だとしたら、野党ですね。
野党同士って意外に一枚岩になれない部分があって、そんな感じなんですよね。
ところが、本当は長州藩と薩摩藩がうまく協力したら幕府を倒せるんだけど、なかなか協力できなかったんですね。
で、その橋渡しをした人、仲良くしろって言った人が坂本龍馬っていうふうに言われてますね。
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で、いいとして、明治維新の謎6はね、廃藩地権がなぜ成立したのかっていうのがちょっと謎なんですよね。
廃藩地権って何かっていうとね、要は藩がなくなるわけですよ。
藩がなくなる。要は大名がなくなるわけですよね。
で、それまでは各藩がそこを治めたわけですよ。300ぐらいあったんですよ、藩が。
で、それを中央集権にしたかったんですよ、明治維新を作った人たちはね。
でも、今まで藩をやってた大名さんとか、そんなことを許すわけないじゃないですか。
そんなの嫌だわって言うに決まってるじゃないですか。
それをですね、うまくやったんですよね。
なぜみんな納得したんだろうと思ったんですか。
だから今までの大名は全部失ったわけですよ、権限をね。
とはいえ家族っていう特別な役職みたいな、身分を与えられたとは言うことなんですけどね。
なぜか。
僕はね、この前の都知事選を見てなんとなくわかったんですけど、
だから大名とか周りに藩をなくしますって言ったところで反対されるに決まってるわけじゃないですか。
で、うまく騙したんでしょうね。
要は東京都知事のとき、小池さんか、小池さん、前回の公約を何一つ守っていなかったわけですよ。
でも今回通ったし、公約なんか誰も覚えていなかったり。
だからね、うまくうまいこと言って、嘘でもなんでもいいから言って、やっちゃったんでしょうね。
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だから、何でも言ったもん勝ちなんですよ。
本当にやるかどうか関係なくて、大名には反対されるのはわかってるから、
いや、あなたたちには良い世の中になりますよみたいな、あることないことを言ったんでしょうね。
だから日本人は、日本人の権力者の嘘つきっていうのはこの時代から始まったんだなと思いましたね。
もう一つの明治維新の謎は、なぜ占領されなかったんだろうというのが謎だったんですよ。
もうこの当時の武力差から言うと、外国からしたら日本なんか弱かったですから、なぜか占領されなかった。
でもよくよく見たら、新しいタイプの占領のされ方をしてたんだなと思ってね。
英国、イギリスとかね、長州とかね、薩摩とかにうまーく結託してね。
だからもう占領されてたんだなと思ってね。
ただ昔のような力づくで抑えるような占領の仕方ではなく、うまーくうまーく支配者層と結託してみたいな感じですよね。
あんまりうまく話せなかったけど。
近代史はね、本当にちょっと闇が深いし、なかなか出てこないかと思いますけど、ちょっとなかなか不思議なことがあるんですよ。
本当に、なんで廃藩地権が成立したんだろうというのと、なぜ海外から占領されなかったんだろうという二大疑問点があったんですけど、
なんとなく僕の説ですけど、廃藩地権成立した理由は、適当な嘘は嘘を言ったから、占領されなかった理由は占領されてましたということかなという、なんとなく考えてました。