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2024-06-13 11:47

落語練習7 まんじゅうこわい from Radiotalk

ただの練習です
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こんにちは。落語の練習をしたいと思います。
練習なので、興味ない方は全然聞いてもらう必要はないです。
こうやって練習をして、練習の過程を保存していこうかなと思っています。
落語って何かというとですね、
僕が語れる立場に別にあるわけでもなく、
なんとなく僕が思う程度なんですけどね。
そんな深い意味はないんですけどね。
落語っていうのはね、
コメディアンとあって、
そのコメディアンの一分野が落語という解釈をされている方が多いんじゃないですかね。
だから、大きなくくりコメディアンがあって、
その下にぶら下がるのが漫才師であったり、落語家であったり、コントをする人であったり、
そことはね、落語というのはそもそも違う世界にいます。
西洋には落語という芸能はないと思うんですよ。ないですね。
ただあるとしたら、僕はね、教会というところが落語みたいなところかなと思っていて、
それはちょっと教会関係者の人が変に思うかもしれないですけどね。
教会っていうのはね、教会に行くじゃないですか。
教会に行くと何が見えるかというとね、神様の世界が見えるわけなんですよ。
そのように設計されているわけなんですよ。
だから、牧師さんの言葉とかいろいろあるかもしれないんですけど、
神の世界、空間なんですよね。
そういう空間なんですよ。
そこに行くと、神の国というところと繋がれるっていうか、
そこに行かなくてもね、一度そういう経験をすると、
常に繋がれるようになるみたいな。
そういう場所ってあるんですよね。
単に情報を伝えるだけじゃなくて、
情報空間と繋がることができるような、そういう仕掛けなわけなんですよ。
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何が言いたいかというとね、
落語もそれに似たものがあって、落語の情報を伝えたいわけじゃないんですよね。
そういう情報場があるっていうことを伝えたいわけですよ。
教会というのはね、いろんなものが寄ってたかってそれを成立させてあるわけです。
教会に行くとまず建物があって、そこに美術品が飾ってあって、
バロック音楽があって、オルガンが鳴ってて、牧師さんの言葉があって、
もろもろいろんなものがあるわけじゃないですか。
そういうので寄ってたかって情報空間を作り上げるわけなんですよね。
ところが落語家のすごいところって、一人でそれをやってのきようとしてるわけですよ。
でも教会と落語が全然違うじゃんと思うかもしれないですけど、
落語というのはもともと仏教ですからね。仏教の一つの流派ですからね。
それを焦点を見てそこに築く人はなかなかいないと思うんですけど、
一応歴史的にお坊さんが始めたのが落語の始まりですからね。
たてかは男子という人がですね、落語とは人間の業を肯定するもんだということを言われてるんですね。
業って何かというと人間の愚かさですね。人間の愚かさ。それを肯定する。
だから落語の登場人物って大抵ロックなやつ出てこないんですよね。
僕はよく似た世界って何かというとね、
ドラえもんとかって落語に似てますよ登場人物とか。
ロックなやつ出てこないじゃないですか登場人物。
ロックなやつ出てこないって言ったらドラえもんファンに怒られちゃうな。
伸びたにしろ。ダメじゃないですか。
ドラえもんにしろ。なんだそんな。
そんだけの道具を持ってその程度なのかってツッコミたくなるじゃないですか。
友達もロックなやつじゃないじゃいいやんとか素直とかもロックなやつじゃないじゃないですか。
でもなんか好きじゃないですかドラえもんね。
そんな感じでなんですよ落語もね。
何を言いたいかって肯定してるわけですよねそこにね。
だから仏教っていうのは肯定ですからね。
決してちょっと言ったら怒られるけどキリスト教的な懺悔させような宗派じゃないわけですから。
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だからどちらかというと西洋のキリスト教的なものって
罪を背負って私たちは生まれてきました。
お許しくださいみたいなそういうスタート的なものがあるじゃないですか。
でも仏教っていうのは割とそうじゃなくて肯定なんですよね。
まあいろいろあるけどまあまあしょうがねえわみたいな。
まあ楽しくやりましょうよみたいな。
そういう世界観があるわけですよ落語の中にはね。
という世界観を表現してる。
だからキリスト教的な表現を教会でするような感じなんですよ落語家っていうね。
ただただ仏教世界を仏教臭くしたら誰も聞きたがらないわけですよ。
だからちょっと人が聞きやすいような感じに落とし込んでみたいな。
そういったごめんなさい全然落語の話になってない。
ちょっとマンジューコはやってみたいと思います。
住人トイロというように人それぞれ顔形が違いますように気象というものが違ってまいります。
どうしたんだい。
どうしたって今日は仕事が中途半端になってしまったろ。
みんなで集まってさ。
昔馴染み幼馴染みなんだから話をしようってんだよ。
実は今日俺の誕生日なんだよ。
ん?何?誕生日?何それ。
いやいやいや俺が生まれたんだよ。
お前は生まれないよお前は生まれないよ。
生まれなくてどうすんだよ。
お前は裏のドブで湧いたんだよ。
この野郎。
ボーフラじゃないよ。
生まれたんだよ。
だからさ昔の話をしてみんなで楽しもうってんだよ。
お酒だいいねいいね。
ダメだよ。酒は飲めないよ。
こないだわーっと大騒ぎしただろ。
怒られちゃってさ。
ダメなんだよ。
その代わりお茶沸かしてあるからみんなで飲もう。
おいおいお腹がダブついちゃうよ。
いやいやいやその時は符を食えば符をね符を用意してあるからダブついてきたと思ったら符を食え。
おーみんな集まったかい?
集まったかい?
なんだい?来ないの誰?
はんちゃん?
なんだよあんな口から先に生まれた。
おー来た来た来た来た来た来た。
向こうから走ってきた。
まっさらな顔しておーぎやがる。
おーどうしたはんちゃん?
はぁはぁはぁ追いかけてこない?
おーなんだよ。
誰かに追いかけられたのかい?
追いかけられちゃってね。
えーと驚いちゃった。
なんだい?なんか出たのかい?
出た出た蛇。
蛇が出た。
蛇が出た。
あーこのあたりで蛇が出るのかい?
大きかった?
大きかった。
これぐらい。
おーい胴回りがこれだけそれは大事だよ。
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胴回りじゃない。
おーなんだい?
長さ。
ばっかやろ。
お前それ蛇でもなんでもないよ。
スタッチのいいネズミミミズミミズだよ。
うーんだからダメなんだよ。
俺はね子供の頃蛇とかウナギとかああいう長いものがダメなんだよ。
なるほどそうか。
生まれてエナってものがあるだろ。
何エナ?
へそのーのことだよ。
あれをね埋めるんだよ埋める。
その上を一番最初に通ったものが苦手なもの怖いものってんだよ。
お前のエナを埋めた上を最初に蛇が通ったってんだよな。
はーなるほどーそうなんだよ。
だから蛇がダメでしょ。
ウナギがダメでしょ。
えーと蕎麦がダメでしょ。
えーとここうどんがダメでしょ。
長いものみんなダメ。
ふんどしも閉めれない。
汚ねーなーほんとに。
分かったよみんなあるだろ。
一つずつ何か行っていこう。
お前なんか怖いものあるか?
俺かい?
俺はね蜘蛛だな。
あー蜘蛛はね形が悪いんだねー。
その隣は?
蟻です。
蟻。
いやーどこが怖いの?
蟻が左から右から来るでしょ。
それでチョンチョンチョンチョンチョンチョンって話をしてるでしょ。
であれは俺の噂をしてるんじゃないかと思ったらもう怖くて怖くて。
何言ってんだよ心配症だなー。
その隣は?
カエル。
カエル?
もうどうして?
パカーッと口を開ける。
あのパカーッと口を開けるのがガマ口の蓋に見えちゃってね。
するとまた蜘蛛が出ていくなんて気がして。
心配症だなお前も。
しょうがねーなーお前はどうだい?
私は馬なんですよー。
馬は顔が長いでしょ。
馬の顔の上を見て真ん中を見て下を見て上を見たらもう上のことを忘れちゃって。
何でそれ?
おーおーあれ誰?
あそこで向こうで寝てるの。
んー何ゲンちゃん?
おー何で向こうで寝てるの?
もうつまんないじゃんみんなで話をしてるのに。
おーゲンちゃんゲンちゃんこっち向きなよ。
今みんなで怖いものの話をしてるんだよ。
なんか怖いものあるだろう。
はいえー今日はここまで。
全然前の話が長くて本題に行けなかった。
えーとこんな感じで落語の練習をしています。
ちょっとねーえっとねー。
まだ台本見ながら話してるんですけどね。
3ヶ月くらいで一つ一つの落語を覚えていけたらいいなと思います。
そのうちねラジオトークでもライブとかね落語仲間と一緒に練習会とかねやってみたいなと思ってるんで。
どうぞあの落語に興味がある方がいたらちょっと連絡をいただけたらと思います。
はいえーっとありがとうございました。
失礼します。
11:47

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