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2023-06-18 17:20

084:ひとり事業で「仕事がなくなってきたとき」どうすればいいか?

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サマリー

一人事業を営んでいる人が仕事がなくなって困った場合の解決方法についてのお話があります。第1章では、住宅の一人事業とマイサービスの一人事業の違いや、仕事がなくなった場合の対応方法が説明されています。第2章では、大橋さんの経験を通して、自分の場合も他の仕事を探す必要があることが紹介されています。第3章では、ZOOPSというパッケージを使ったウェブサイト制作の経験を通じて、自分の商品やサービスを作って提供することで仕事を続ける方法を考えることができます。

受託の一人事業とマイサービスの違い
大橋 悦夫
おはしです、こんにちは。
今日はですね、一人事業で仕事がなくなってきたとき、どうすればいいかというお話をしていきます。
仕事がなくなってくるときっていうのは、当然続けていれば必ず落ちることなんですけれども、
このときですね、一言で一人事業といっても大きく分けて二つありまして、
一つは、いわゆる受託ですね。お客さんがいて、お客さんから何かお仕事を依頼してもらって、その仕事に取り組むと。
そのお客さんが途切れない限りは、その仕事を続けられるんですけれども、
その仕事が一段落したお客さんからですね、じゃあちょっとこの半年間やってきてもらったんで、
もうこれで一旦終了としましょうと言われたら、そこで仕事が終わってしまうと。
そうなったときがまさに仕事がなくなったときということなんですけれども、それが受託の場合ですね。
もう一つが、マイサービス、マイビジネスを作って、それをお客さんに販売しているという場合はですね、
受託ではなくて、自分の商品が常にありますので、今作った商品ですね。
例えば半年間のセミナーシリーズをやりますとかですね、オンラインセミナーをやりますということをする場合は、
そういった商品を作って販売をして、その商品提供し終わったら、半年間なり半年間の期間が終わったらですね、
そこで一旦終わってしまうので、そしたら次に何をするかというと、また新しい商品を作って、
この商品を作ったので、ぜひ興味ある方は持ち込んでくださいというまた集客活動をしなきゃいけないんですけれども、
その時に次にすることは、つまり仕事がなくなった時にすることは、商品を作るという行動なんですよね。
なのでちょっとまとめると、受託の場合はお客さんを探す。
自分で仕事をしている場合は、自分の新しい商品を作るというふうにやり方によって、
当然仕事がなくなってきた時の対応が変わるということで、
仕事がなくなった時の対応方法
大橋 悦夫
これを聞いてくださっている方はですね、この一人事業を既にやっていらっしゃる方は、
おそらくどちらか一方ですね、両方ミックスしている方もいると思うんですけど、
受託寄りなのか、あるいはマイサービス寄りなのかというところでですね、
なくなってきた時に起こす行動が変わると思うんですけれども、
こういうところについてですね、今日は考えたいなというふうに思っています。
ちょっとちなみに、僕は独立をした当初ですね、会社を辞めたすぐの時はですね、
どちらかというと、受託寄りだったので、自分のサービスというものはなかったので、
受託モードで仕事をしていたんですけれども、会社を辞めてすぐはですね、
これは何回か前にもお話をしましたけれども、
派遣会社に行ってですね、仕事を紹介してもらって、
その紹介してもらった会社に9時、5時で通う仕事をしていました。
いわゆる派遣社員ですね。
とはいえ、実態はですね、業務請負という形で、派遣社員ではなくですね、
もう派遣会社からですね、行かせて何万円でやってくださいという感じで仕事を受けていたので、
決まった期間ですね、その仕事に従事をしていたと。
3月末に会社を辞めて、4月に1ヶ月間ほどですね、
ブラブラして、あと5月から派遣の仕事を始めたんですけれども、
その仕事が10月末で終わったんですね。
半年弱で終わったんですけれども、
その時に、この後どうするんだろうなと。
一応次のですね、仕事も派遣会社の方から紹介してもらったんですけど、
それまでの仕事と違って、単発でですね、
それだけでは増えていけないような金額の仕事だったので、
もう少し別の仕事も探さなきゃいけないのかどうしようかなと、
結構真剣に悩んでいたんですけれども、
そうなった時にですね、つまり11月からの仕事がなかった状態だったんですね。
だったら、突然ですね、電話がかかってきまして、
その電話をかけてくれた人はですね、Tさんと仮に言いますけれども、
Tさんという方はですね、会社を辞めたすぐに、
僕は本を書きたいというふうに思っていたので、
ライターになろうみたいな、そういうテーマのセミナーに参加したことがあったんですね。
そのセミナーに参加した時に知り合った、
同じようにライターになりたいと思っていた人だと思うんですけれども、
会社員の方だったんですけど、Tさんがね。
そのTさんが書いてきたんですけど、
開口一番ですね、大橋さんって英語とデータベース得意ですよね、というふうにですね、
スペックで攻めてきたんですよね。
僕は英語とデータベース、確かに大学は英語学科だったし、
システム開発の仕事もしてたんで、両方得意だということで、
はい、得意ですよ、そういう方のためのポストがあるんですけど、
お会いしませんかということで声をかけられて、
結論から言うとですね、11月からTさんが紹介してくれた、
それもまた受託の仕事だったんですけれども、
そういった仕事を紹介いただいて、
その仕事はですね、それから2年ぐらい継続する案件になったんですよね。
で、じゃあそのTさんがなんで僕にそういう電話をかけてきてくれたかというと、
もともとライターになろうというセミナーにはですね、
僕はもう本を書きたいと思うというふうに思っていたので、
そこで人名簿を作りたかったんですよね。
なので、わからなかったこともあってですね、
片っ端からセミナーに参加した人と名刺交換をして、
翌日にはですね、
昨日お会いした私ですみたいな感じのメールをガンガン送ってですね、
返事をくれた人もいるんですけど、
その中にこのTさんをですね、結構話し込んだんですよね。
短いかなんかでね。
で、なんか意気投合したところがあって、
でも別にこのTさんは編集プロダクションとかの関係者ではないので、
正直Tさんと仲良くなってもあんまり意味ないなというかね、
一応専有というか、一緒に仕事をする仲間としてはいいんだろうけど、
ダサン的に言うとあんまりこの人と仲良くなってもしょうがないんだよなっていうのは、
若干実はあったんですけど、
でもなんかそのTさんがですね、
やたらこう、またお会いしましょうというふうに誘われてですね、
チェミナの男性ですけどね、
誘われてですね、
で、ミラノ浴室にお茶をすることになりまして、
今忘れもしない、水道橋のルノワールドでですね、
お会いして、
本の執筆とかですね、
当時は知識生産技術とかね、
そういうことが僕は大好きだったので、
今も好きですけど、
そのテーマでひたすら話をしてですね、
僕が何か言うと、それに対してTさんが何か突っ込んできて、
その突っ込みに対してまた僕がさらにぶり下がるみたいな、
そういう談義をですね、
4時間ほどしまして、
いやぁ、おじさん今日はすごく楽しかったです。ありがとうございました。
またお会いしましょうということで、
何もなくそこで終わったんですよね。
それが5月の15日だったんですけど、
そういうのがあった上での、
半年後にですね、
Tさんから電話がかかってきて、
実はそのTさんっていう人がですね、
仕事を何してるか僕は知らなかったんですけど、
どうやらね、
派遣業ではないんですけれども、
この何か特殊な技能を持っている人を紹介してね、
派遣するみたいな、
そういう仕事を一部していたみたいでね、
僕のことを思い出してくれて、
電話をかけてきてくれたと。
それで結局、
そのある会社の方でですね、
僕の得意としては、
英語とデータベースと、
両方の特性が活かせる職場だったんで、
そこで朝10時から夕方6時までの契約で、
平日毎日ですね、
通ったお客さんのところで仕事をするという案件を、
紹介いただいたと。
まあまあ、
こういう感じでですね、
種をまいておくと、
こういうふうにこの仕事に身をのせることがあるんだな、
ということなんですけども、
でもまあ、
これ聞かれて思ったと思うんですけど、
たまたま仕事が終わる間際に、
ギリギリですね、
本当にあのおじいさんが思い出してくれて、
電話をかけてきてくれたから、
組みのカラーってなかったようなもんで、
毎回ですね、
仕事の終わりかけになった時に、
タイミングよく連絡をもらえるということは、
限らないわけなんで、
いやこれは危ないなというふうに、
我ながら思った記憶があるんですよね。
で、
実際の頃、
その2年ほど続いたという話をしましたけど、
その仕事もですね、
いつか終わりが来るわけで、
その時に、
また次どうしよう、
またびなくなったらどうしよう、
問題に直面しまして、
悩むと、
そういうことを繰り返していたわけなんですけども、
で、
またちょっと時が経ちまして、
商品やサービスを作って提供する
大橋 悦夫
2002年の10月かな、
同じようにですね、
仕事がなくなってきた時に、
また別の行動を僕はしたんですけれども、
これご存知の方は少ないかもしれないですけど、
XOOPSというですね、
X O O P Sという書いて、
ズープスと読むんですけども、
これは何と言ったらいいのかな、
今でいうとこのCMSにあたるようなですね、
パッケージですかね、
使うのは無料でダウンロードできて、
使えるんですけれども、
それはあの、
簡易性コミュニティサイトみたいなものを作るためのシステムなんですけど、
これを使うことによって、
例えば簡易性サイトを作りたいですよと、
お客さんがいた時には、
それを使うことによって、
一から作ることをせずにですね、
そのパッケージを使うことによって、
より早く作ることができるということで、
このXOOPSを使って、
お客さんからですね、
留学したウェブサイト制作ということができるなというところで、
自分のサイトでまずは使ってみて、
ウェブサイト制作みたいなことをしばらくやってたんですけど、
やってるうちにですね、
当然これ、
無料でダウンロードできるツールを使って、
あとはホームページを作れる人であればですね、
作れてしまうので、
これいずれ価格競争になったりとか、
大変になるだろうなということに気づいてですね、
結果としてこの仕事はやらなくなったんですけど、
でもこれによってですね、
前回は、
最初の話は、
種を巻くことによって声をかけてもらうというやり方でしたけども、
今お話したXOOPSの話はですね、
自分で勉強して、
商品として、
自分が提供できるサービスとして育てるというやり方で、
仕事がなくなっている時に、
新しい自分のね、
商品、
サービスを作ればいいんだということで、
よりちょっとこの、
受託ではあるんだけれども、
自分の商品を作るという発想に転換してきたわけですよね。
ただ、
これの難点はですね、
他にも同じようにですね、
自分と同じようなことができてしまうというものであれば、
参入消費が低いことになるんで、
いずれはですね、
淘汰されるということで、
ここでもまた悩んでしまって、
じゃあまた同じようなものをね、
自分で作って、
また売るのかということで、
一人事業の悩みとサービス作り
大橋 悦夫
また悩み始めてしまって、
結果として、
自分はですね、
独自の商品を作って売っていくという風な方向にシフトしていくことになるんですけれども、
ここから先はですね、
少し長くなりますので、
また次回以降に続きは話したいなというふうに思うんですけれども、
ちょっとここまでに聞かれてですね、
マティさんも一人事業していらっしゃると思うので、
この辺り、
いかがでしょうか。
はい、ありがとうございます。
まてぃ
大橋さんがマイビジネスをやって、
お仕事なさっているのを、
もうそれをやっている大橋さんしか知らなかったので、
会社員の時から大橋さんのことを存じ上げていて、
私も大橋さんみたいに暮らしたいってずっと思ってたんです。
だから、
自分が意を決して、
独立して、
こうやって始めてみて、
やっぱり今の大橋さんと同じ悩みに私も当たってるんですよね。
独立して、
今年がもう4年目になっているので、
会社員の時に作ってきた人脈でのお仕事って、
もうだいたい終了していて、
新しく開拓しないといけなかったりすることが、
やっぱりできているので、
自分のサービスを作りたいと思って作ったりもしたんですけども、
やっぱりこの知名度の問題とか、
あとこの人は信用に足り得るかみたいなところって、
ホットでの人には難しいんだなっていうのが、
すごく感じることが多くてですね、
なので、
会社員を辞めた後、
私は紹介でのお仕事がほとんどだったんですけれども、
言われたからやってはみたものの、
私がやらなきゃいけない仕事って何だっけとか、
何で独立したんだっけっていう原点に立ち返って考えてですね、
マイサービスを作るためにも、
自分の強みであったりとか、
得意なこととか、
この人に頼みたいって思われる価値を、
私自身が外側に対して情報発信していかないといけないなっていうのが、
今切実に感じているところなんですね。
傭兵かビジネスオーナーか
まてぃ
なので、
一旦お仕事をいろんなものをクローズして考える時間を取った後、
自分の強みだったり、
作っていきたいと思っている、
イメージしているマイサービスって言ったらいいと思うんですけど、
それに向かったお仕事を基本的にはやるって決めて、
今は仕事をしています。
なので、すごく参考になります。
大橋 悦夫
一旦仕事をストップして考えるっていうのは、
なかなか勇気のいることだと思うんですけど、
それぐらい切実だったってことですね。
まてぃ
そうです。
大橋さんもさっきお話しされてましたけど、
この仕事が終わったらどうしようか、
やっぱり続くじゃないですか。
その続くのを、
さっきお客さんを探せばいいっていう話もありましたけど、
私は永遠に探し続けないといけないんだと思って。
そこで、
例えば今だったらまだ年齢的にも最前線にいる状態なので、
指名してもらえることもあるかもしれないんですけども、
この後、自分が歳を取っていった時も、
指名されるために必要なものって何だろうって考えると、
その人だから頼みたいっていう価値だと思うんですよね。
だからそれを作るところを意識しながら仕事をしないと、
価格競争だったりとか、
負けちゃうなって思うんですよね。
毎回同じことの繰り返しになってしまって。
だから大橋さんみたいに、
自分の得意分野はここですよって言って、
それをコツコツ情報発信していくことがフリーランスになって、
本当に切実に大事って思ってますね。
大橋 悦夫
一方で、この一人事業に似てる構造として、
実態が一人事業だからそうなんですけど、
歯医者さんっているじゃないですか。
歯医者さんって自分が治療をしながら、
自分の名前で看板を出してやってるわけですけど、
大きい歯医者さんになると、
院長先生がいます。
院長先生の元で修行してるかもしれないですけど、
院長先生じゃない先生にも治療してもらえるんですけど、
僕が患者の立場でその医者に行った時には、
やっぱり院長先生に見てもらいたいわけですよね。
最初、初めて行ったある歯医者さんで、
それは友達が紹介してくれたんですけど、
この先生はすごく腕がいいから、
お医者さんも行くといいよという風に勧めてもらえて、
全部この萌え駅の歯医者さんだったんで、
すぐ歩いていけるかいったんですけど、
最初は院長先生じゃない先生が当てがわれたんですよ。
その時に、でもせっかく院長先生がいいって言われてきたから、
次回は院長先生にお会いしますという風にスイッチしたんですよね。
そうなると、結局院長先生は仕事を離れられないじゃないですか。
本当はメンバーを育ててメンバーにやってもらって、
自分はオーナーシップというか、
マネジメントに徹する風にすればね、
自分の時間が空くし、
後は歳を取っていくので、いずれは引退するわけじゃないですか。
そんな時に、引退したって仕事ができなくなってしまう。
仕事が無くなった時の選択
大橋 悦夫
なのでどっかのタイミングで、
傭兵を辞めてオーナーにならなきゃいけないっていうものがあるので、
だからいつまで自分は傭兵を続けるのかっていうことでもあると思うんですね。
受託を続けるというの。
なのでどっかでメンバーを育てるというところに
シフトしなきゃいけないと思っていて、
なので傭兵かオーナーかという視点で、
改めて考えてみると、
いつまで自分は傭兵を続けるんだろうかと。
一生傭兵で過ごして、
引退できるぐらいのお金を貯めたら、
いきなりリタイアをするのかといった
ライフプランにも通じてくると思うんですけれども、
なので仕事が無くなってきた時に、
そこでまた傭兵かオーナーかという選択に行き着くと思うんですけれども、
どっかのタイミングで決めないといけないと思いますので、
そういうこともあるよということを、
今回はお伝えできるといいのかなというふうに思いました。
まてぃ
どんな立場にあっても、
傭兵でい続けるのかビジネスオーナーになったとしても、
どちらにせよ、
自分がどういう働き方をしたいかという考えがないと、
やっぱり続けていけないのが、
こういう一人事業の厳しさでもありますけど、
面白さでもあると私は思っているんですよね。
そんなことって会社員の時に想像もつかなかったですし、
その場に自分がその立場になってみたら、
どうしようってなるんですよ。
大橋 悦夫
でもそういうどうしようと思うからこそ、
真剣に考えられるので、
それは必要などうしようだと思いますけどね。
まてぃ
だから私もそこに陥ってとても悲しい気持ちになったり、
悩んだりした時もありますが、
でも自分の腹を決めるか決めないかの、
その腹一つでどうにでもなるんだなっていうのも感じたので、
やっぱり面白いなって思っている方が強いですね。
大変ではありますけどね。
大橋 悦夫
そこ面白がれるかどうかが分かり目でしょうね。
まてぃ
はい。
大橋 悦夫
そんなリスクがあるんだったら嫌だよっていう人もいると思うんで。
まてぃ
はい、そうですね。
大橋 悦夫
ということで今回は仕事がなくなってきた時にどうすればいいかというテーマでお話をしてきたんですけども、
僕の話が途中で、
受託を続けるかどうかというところで一旦終わったので、
次回以降はまたその後どうなったのかということをお話ししながら続けたいというふうに思っています。
ということで以上で今回は終わりたいと思います。
何かご質問等ありましたらですね、
ハッシュタグ仕事のキャスト、あるいはホームからお送りいただければと思います。
お聞きくださりありがとうございました。
まてぃ
ありがとうございました。
17:20

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