2023-12-01 22:08

【第21回】btrax初の書籍出版「発想から実践まで デザインの思考法図鑑」

#21 btrax初の書籍出版「発想から実践まで デザインの思考法図鑑」


▽トーク概要 

・btrax初の書籍『発想から実践まで デザインの思考法図鑑』の紹介

・実際の内容や制作の裏側を特別公開

📚書籍の内容に関するおすすめコンテンツ↓


💌 ご意見箱

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🎙 出演者

Brandon Hill (CEO & Founder, btrax) ⁠⁠⁠Twitter/X⁠⁠⁠

Suzy Ito (UI/UX Designer, btrax) ⁠⁠⁠LinkedIn⁠⁠⁠


🏢 会社概要

btraxは "We design the future by bridging the gaps" をビジョンに、2004年に創業したサンフランシスコ発のデザイン会社です。これまで日本、アメリカなど諸外国を含め300社を超える企業様に向けてUXデザインを軸に最適なユーザー体験を生み出し新たな価値の創出に貢献してきました。詳しくは弊社⁠⁠⁠⁠⁠ホームページ⁠⁠⁠⁠⁠から。


【サービス内容】

弊社では新規サービス、プロダクト立ち上げのためのグロール視点での市場リサーチからブランディング戦略、サービス、プロダクトのUI/UXデザイン、新規サービスのマーケティング戦略から施策実行までをサポートしています。


⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠弊社のサービス⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠についてより詳しく知りたい方は、ぜひお気軽に⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠お問い合わせ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ください。


ご視聴ありがとうございました。今後ともデザインに関するお役立ち情報を配信していきますので、是非チャンネルフォローよろしくお願いします!

サマリー

BTRAXは、初めて書籍を出版しました。その書籍は「発想から実践まで デザインの思考法図鑑」というタイトルで、デザインの考え方やメソッドについてカバーしています。発売された本の中では、本の出版に関する厳しい世界やデザインの思考法について話されています。さらに、本の特徴やデザインの活用方法についても述べられています。

BTRAX初の書籍出版
このたび、BTRAX初の書籍の販売が決定しました。
書籍のタイトルは、【発想から実践まで デザインの思考法図鑑】。
BTRAXが日米のクライアント様と約20年にわたり
お仕事をしてきたナレッジを凝縮した一冊。
ビジネスに生かせるデザインの考え方やメソッドをカバーしています。
これからの企業の成長に欠かせないデザイン的マインドセットを学ぶ第一歩として、
すべてのビジネスパーソンにとっての新たなバイブルとなること間違いなしです。
現在、Amazonにて予約受付を行っています。
詳細は、ポッドキャストエピソードの概要欄のリンクをチェックしてください。
サンフランシスコデザイントーク、この番組は
サンフランシスコと東京に拠点を置くデザイン会社のCEOが
日本で働くデザイナーやデザインをビジネスに取り入れたい方向けに
様々なトピックについて深く話します。
ということでお願いします。
よろしくお願いします。
今日は、BTRAX初の書籍販売を記念して
ちょっと書籍について触れていけたらなと思います。
はい、ぜひ。
じゃあどうします?まず内容から
内容からというか
そもそも書籍をなぜ出すことになったのか
どんなものなのかっていう話からしようかなと思いますね。
毎回この書籍の話をすると
本のタイトル忘れがちなんですけど
ちゃんと説明するとですね
発想から実践までデザインの思考法図鑑
という本になりますね。
Amazon等書店でも販売されているものになるんですけれども
うちの会社はもともとブログを
フレッシュトラックスというブログを
かなり前、10年以上前からやっていまして
そこにデザイン系の話、記事ですよね
書いてて
デザインとかテクノロジーとかブランディングスタートアップとか
のこと、あとイノベーションか
そういうのを書いてるんですけど
実は1000本近い記事があるんですね
それを一冊の本に凝縮してまとめて
よりわかりやすく図解とかも入れて
皆さんに届けられたらなっていうのが
コンセプトになってますね。
デザイナーがデザインを学ぶための本というよりは
デザインに普段なじみがない方とか
ビジネス系の方が
デザインをどう活用するかとか
デザインに触れる最初のきっかけになればいいなと思って
作った本でして
僕が監修してるんですが
よりわかりやすい、なじみやすいような内容にしてあります
それが概要ですね
デザイン志向って前から
ずいぶん前からある内容なんですけど
そこをデザイン志向のこともまさに触れてあるんですが
デザインの思考法図鑑
それだけじゃなくて
それを実際のビジネスとか商品サービス作りに
活かせるようなフレームワークとか
プロセスとかステップとかが書いてありますね
我々はデザイン志向を教える会社というよりは
デザイン志向を使って
クライアントさんと一緒に新しい商品サービスを
作り出す会社なので
より実践に基づいたやり方
理論に注視しがちなデザイン志向を
具体的に実践で使ってみた結果
より正しいデザイン志向の
使い方みたいなものが
ノウハウとしてたまってきたので
それを書籍にした次第でございます
この書籍を出すことって
うちの会社としては本当に初めてで
このプロジェクト自体は実は
今年の前半にスタートしてたんですよね
春ぐらいかな
もうちょっと前ぐらいか
出版社さんから
今回出版させていただく
ソシムっていう出版社さんから
お声掛けをいただきまして
本を出しませんかってお声掛けをいただいて
そこからいろいろ右を曲折あって
スタッフ総動員で
デザイナーとかも
図解を作ったりとか
すべて全部
まとめ直したりとか
書き下ろしたりするセクションとかもあって
なんだかんだで半年以上かかってるのか
半年以上ですか
半年以上です
すっごい大変だった
ここにたどり着くまで実は
本当に
本を一冊出すのってこんな大変なの?
っていうぐらいに
前で結構やったっていうのがあって
そういうプロの本を書く方に
ゴーストライトを頼まなかったんで
実際本当に実直に
不器用に自分たちだけで書いていったんで
非常に時間かかり
いろんな方々に
ご支援とご迷惑かけたって感じなんですけど
やっとたどり着いたなっていうことでしたね
でも本当にいいものになったんで
自信を持ってお勧めできる内容になってます
私もちょっと関わらせて
ありがとうございます
うちのスタッフ基本的に全員
何かしら関わってる感じで
本を出すことって
これは超裏話になるんですけど
あんまり世の中の人に言ってないんですけど
ここだけの話的に言うと
実はどのぐらい前かな
6年ぐらい前に実は
うちのスタッフの一人が
絶対本を出した方がいいですよっていう
すごい意識の高い
営業系のスタッフがそのときいて
彼がとある出版社さんに
掛け合ってくれたんですよね
もともとは僕の経営者の
経営者友達の日本にいる
とても優秀な経営者の方が
本を出してたんですよ
それを本をいただいて
いいなと思って
うちでも出したいなと思って
その友人に紹介してもらったんですね
出版社を
有名なとある会社なんですけど
それをきっかけに
うちのスタッフが連絡を始めまして
結構やり取りを
途中までしてたんですけど
本の制作と出版について
簡単に言うと出版社に
まだまだ
あなたたちは本を出すレベルの
存在ではないということを
笑ったんですよ実は
うちのスタッフが
ブログでこんなにバズってるんですよとか
こんなにコンテンツありますよとか
サンフランシスコでこんなにデザイン会社として
やってきたんですけど
みたいなことをアピールしたんですけど
でもそんなことじゃ
簡単に本は出せませんよ
売れませんよとか
言われたりとか
デザイン志向の本出すんだって
アイデオさんと比べても
ネームバリューないんで
あまり売れないですよとか
すごい
たしなべられた上に
僕が日本に出張に行くときに
そのスタッフが
うちの代表が日本に行くんで
一回ちょっとミーティングで
お話しさせてもらえませんか
ってメール送ったら
まだその段階じゃありませんと
それをミーティングすら頼まない
門前学びも食らって
若干トラウマ級に
拒絶された
過去がありまして
今回本出すことになって
そのスタッフから
お祝いのメッセージきましたけどね
やっと念願が叶えましたみたいに
つらかった本当にその時は
なんなんだろうな
本を出すってそんなに
ハードル高いんだって思ったし
逆にその
出してる人とか会社とかに対して
超リスペクトだった
すげー認められて
すごいな
うちなら全然
門前払いだった
いや本当よ
本当それね
結構ね
つらかったし
一時期ちょっと恨んだ
その出版社の名前が
本当に嫌いになった一瞬
有名な会社なんですけど
ビジネス系ではね
こんなに厳しい世界なの
と思ったから
余計に今回の
お話いただいて
超感謝してます本当に
声かかった側ですか
そうなんです
これさっきの話で実は
続きがあって
以前にもこのポッドキャストに出ていただいた
沢さんっているじゃないですか
大先輩であって
本をもう
9冊出している方で
本人はコンサルタントであり
スピーカー
パブリックスピーカーでもあって
プレゼンの本とかマネジメントの本とか
テクノロジーの本とか
考え方の本とか出している方で
最新のやつはメタ思考っていう本なんですけど
その沢さんと
仲良くさせてもらって
よくいろんな話している中で
本の話したんですよ
こんな経験あったんですよ
ブランドのそれね
ダメだわそのやり方って言われて
なんですかそれは
出版社の仕事っていうのは
売れてる
筆者を見つけて
その人をくどけ落として
新しい本を
書いてもらう
出させてもらうっていうのが一つと
まだ発掘されてない
目が出そうな
いい感じの人を
自分で見つけてきて
声をかけて
それで本出しませんかって言って
初めて出した本がヒットする
この2つが仕事だから
売り込む
本書きたいですっていう風に売り込んだ時点で
まともに話聞いてくれない
世界なんだよって言われた
知らなかった
なので
あちら側から声かけてもらえるような
アピールの仕方を
していかないと
自分から声かけた時点で
負けだって言われたんですよ
めんどくさと思ったんだけど
ぶっちゃけね
困ったんだけど
そうなんすね
今回のパターンはすごいいいと
今回
出版社からお声掛けいただいて
評判が良くてより売れて
10判っていうか
追加で印刷してもらったりとかして
何万部売れたとか
ベストセラーになったとかランキング入ったとか
っていう風に実績があれば
次からはやりやすくなるけど
1段目は
自分で売り込んだ時点で負けですみたいな
なんで逆難したら負けですみたいな
確かに
価値が下がるよみたいに言われて
価値が下がる
発掘しない
あっちから言ってきたイコール
必死
および他の人から
相手にされてないっていう
証明になっちゃうから
アメリカってさ
スタートアップとか
出版業界とデザイン思考
就活とかなんでもさ
自分で声掛けて自分でアピールして
売り込んで何部じゃないですか
その感覚でやってたから
日本の出版業界って
それはNGなんだよね
どうやって
目立つのっていう
どうやって声を掛けてもらうように
仕向けんのみたいな
感じがあって
発掘するのが仕事なんですか
発掘するのが
あれと一緒ですよね
ミュージシャンとか
レコード会社とかも
似たようなもんだろうけど
発掘して
自分が発掘した
それによって売れたっていうのが
手柄になるので
売り込んできたのを
そのまま本にした
ってなると
多分上司からとかも
お前何
自分の足使わずに
勝手に売り込んできたからって
出してんだよみたいな
感じになるのか分かんないですけど
なるほど厳しい世界
厳しい世界
なんですよね
僕の存在も
発掘という会社の存在も
断られたときは全然
大したことない
6年前ですから
今でも大して変わらないと思うんだけど
そうですか
それ言ってる意味は
6年前も結構イケてたぞ
と思ってる
なるほど
そういう自負が
自負が
今の方が多分
知名度が上がった
証明なんだろうなとは
思いましたけど
6年前とか
5、6年前までって
シリコンバレーブームが半端なかったんで
シリコンバレー流的な
ノリの本が
乱発してたんですよね日本で
それに乗れるかなと思ったら
シリコンバレーって言ったら
スタンフォードの
肩書きが
あったりとか
ガーファで働いている
働いてたとか
アイディオだとか
そういう右派な
キーワードがあると売れる
だけど
うちとか僕とか全然ないのね
本当に
それは使えないっていう
使ってもいいんだけど
シリコンバレー流デザインメソッドとか
やってもいいんだけど
半分嘘になっちゃうんで
あれだからサンフランシスコだし
みたいな
今回の本にも
実は
シリコンバレーキーワードっていうのは
タイトルとか表紙に
書いていないんですよね
その武器を実は
使ってないんですよね
という変なこだわりが
あって
話したときに
シリコンバレーっていう
キーワードを使う
なんだっけ
魂を悪魔に売る感じは
やめようみたいな
変なこだわりがあって
シリコンバレー流メソッドって
書いてる本って日本めちゃくちゃあるのよ
本屋さんとか行くと
僕の友人が
それで出してたりとか
もっと言うとアメリカ人の
友人で企業家とか投資家の
日本翻訳された本とかが
並んでるのを見て
超面白いなと思って
見てたんですけど
あえてうちはそこに行かずに
デザインで直球勝負を
して
見たっていう感じですね
確かに
表紙見てますけど
サンフランシスコ
本の特徴と活用方法
とかも書いてない
シリコンバレーも書いてない
書いてない
かすってもいない
です
面白い
今アマゾンで見たらあれでしたね
よく一緒に購入されてる
商品の横がサワさんの
目指し子で
抱き合わせになってきてる
ありがたい
そしてうちの本のほうがちょっと高いっていう
大変申し訳ない
本当だ
そうね
という本でございますので
営業トーク
になっちゃいますけど
ぜひご購入いただけると
損はしないと思います
それも
発売日は決まってるんですか
それがさちょっと遅れちゃって
もともと
11月6日
だったんですけど
今見たら12月4日なんですか
12月4日
12の4
ですね
12月の6日に
ビートラックスデザインで
っていうイベントを
東京で行うので
その
チケットの
2種類あって
本とチケット
両方ゲットできるっていうチケットが
あってそれは本なしより
1000円高いんですけど
その本が税込み2200円なんで
1000円お得
1200円くらいお得で
バンドルチケット
本を
そのチケットだと
会場で
本を渡しして
そこに僕がサインをするっていう
サイン会
ブックサイニングも
させていただくことになりますね
サイン付きなので
限定品で
僕が死んでから
死んだら価値上がるじゃん
じゃあメルカリで
そうですねメルカリ
辛いな
メルカリ辛いですね
ぶっちゃけ
価値が
価値が上がると
思っててください
はい
他何かありますか
本のことは
そうね
あとはね
本を出すきっかけだった
もう一個は
日本でイベントやったりとか
人に会ったりするとき
一番聞かれる質問が
デザインのこと
勉強したいんですけどどっから始めていいか分からない
UXデザインとか
概念的なデザインにおいて
今さら美大に行く
というわけでもないという方々
社会人の方で
デザイン思考の重要性
どっからスタートしたらいいか
分からないという方のための
入門書という一族もあって
これからは
デザインをどうやって勉強したらいい
どこから始めていいか分からないんです
という方には
自信を持ってまずこの本を読んでいただけると
入門になりますよ
と思いますね
これは
僕がデザインを
アメリカのカレッジで一番最初に
勉強し始めたときに
最初に渡されたテキストブックの本が
デザインブックフォーノンデザイナーズという
持ってます
みんなそこから入るよ
非デザイナーのためのデザインブック
みたいなのがあって
そこからスタートしたので
そのテーマ
それと同じようなテーマのものを
日本語で
日本向けに一個あると
世の中的にもよりデザインが
広がるだろうなと思って
書いたというのもありますね
はい
なのでデザインをどこから
始めていいか分からない人は
まずこの一冊からスタートしてもらえると
いいかなと思ってます
結構
マインドセットに触れている部分が
多い印象があるんで
そうですね
そうですね
デザイナーを
本職にしなくても
一通り
そこに書いていることを理解しておくと
様々なことに
活用できると思いますね
仕事を一つ
取っても
取り組み方のマインドセットとか
あとは
この前沢さんの奥さんの
ナオさんと話したときも
彼女のボイシー出たときも
人生においての
心の持ち方だと
言ってたから
彼女は結構メンタル的に
しんどい方々のための
チャンネルをやってるんですけど
視点を変えたりとか
物事の捉え方を
変えるだけで心が楽になるとか
生きやすくなる
そのために
デザイン的思考を持っておくと
物事は整理できる
客観的に見て
優先順位をつけられて
それで物事の整理が
心の中でまずつくので
整理整頓ができるので
より
楽になりますよと
話をさせていただきました
そんなのにも活用できる
人生に活用
人生に活用できるんじゃないかなと
思っております
そんなところですかね
はい
時間もちょうどいい感じなので
これで終わりにします
よろしくお願いします
サンフランシスコデザイントークは
番組に対する質問や
取り扱ってほしいテーマを募集しています
番組概要欄にある
Googleフォームからお送りいただけますので
お便りお待ちしております
最後までお聞きいただきありがとうございました
次回もお楽しみに
22:08

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