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2022-07-16 17:22

地球の形について考えてみた

地球の形にまつわる色んな説やエピソードについてお話させていただきました!


羽生マジックに対する解説者の反応ランキング(ニコニコ動画)
https://www.nicovideo.jp/user/90815430/video

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みなさん、こんにちは。 自然を愛するウェブエンジニア、セミラジオです。
今日は、フラットワース、つまり地球平面説や地球球体説など、
地球の形についていろいろお話ししたいと思います。 7月も中旬ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
僕はここ最近本業の方で、割と神経を使う仕事が多くて、 まあなんとかようやく終わりが見えてきて、ほっとしてるんですけども、
疲れて元気がない時とか、みなさんは元気を出すコツとかあったりするでしょうか。 僕はいろいろあるんですが、今週はですね、
疲れがピークになっていた時にどうしたかというと、 ハブマジックに対する解説者の反応ランキングという動画を見ましたね。
この動画何回も繰り返し見ているお気に入りのやつなんですけども、 これはニコニコ動画にアップされている動画なんですが、
ハブマジックというのは、将棋師のハブさんが、 中盤や終盤で一気に勝ちを引き寄せる神の一手のことなんですね。
まるで手品を、マジックを見せられたように、普通は思い浮かばない、 信じられないような手をさして大逆転をすることから、ハブマジックと呼ばれるようになりました。
で、NHK杯テレビ将棋トーナメントという、 昭和から始まって今も放送中の歴史の長い将棋番組があるんですけど、
そのNHK杯でもハブさんは何度もハブマジックを炸裂させて、 鮮やかな勝利を収めてきたわけなんですね。
ニコニコに上がっているハブマジックに対する解説者の反応ランキングは、 そんな長いNHK杯の歴史の中でも、
屈指の名手と言われるハブマジックと、 ハブマジックに対する解説者のリアクションを独自の基準でランク付けして、 上位・中位を動画にしたものなんですね。
この動画の何が良いかというと、 やっぱりハブマジックに対する解説者のリアクションが本当に良いんですよね。
ハブさんの神の一手に対する驚き方にも、 一人一人解説者の個性が伺える感じで、
人間味に溢れていて、ハブさんの指した手の意味とか凄さを、 解説者がそれぞれの言葉で語るんですけど、
それが見てて本当に面白いんですね。 で、将棋の解説って基本将棋騎士がするんですよ。
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将棋って将棋騎士じゃないと解説ができないジャンルで、 で、将棋騎士ってこの間もセミラジオでご紹介しましたけども、
本当に個性的で面白い人が多いんですね。 そんな面白く個性的なプロ棋士の先生方のリアクションが最大限に引き出されるのがハブマジックなんですね。
動画は4本あるんですけど、おすすめは6位から8位、4位から5位、 1位から3位を順番に見ることですね。
1位は加藤悲不眠先生、藍将悲不眠が解説者なんですけど、 悲不眠のリアクション本当に最高なんですよ。
なんて言いますかね。 羽生さん対中川大輔7段で対局していて、悲不眠が解説してるわけなんですが、急に
あれ?あれ?あれ?あれ?おかしいですね。あれー?って言い出して解説を放棄しちゃうんですね。 ハブマジックに驚きすぎて思わず解説を放棄しちゃってるんですね。
この悲不眠のリアクションの面白さはきっと将棋に詳しくない方でも伝わるんじゃないかと思いますね。
概要欄にリンクを貼っておきますのでよかったらチェックしてみてくださいね。 それでは本編に行きたいと思います。
今回は地球の形についていろいろお話ししていきたいと思うんですけども、 最初にお話ししておきたいのは、今回は別に何か結論を出そうとか、
これが真実だとかいうお話じゃなくてですね、 地球の形についていろんな面白い考え方やエピソードがありますよっていう、そういう回なんですね。
なんでこういう前置きをするかなんですけども、これからフラットアース理論、 つまり地球平面説からご紹介したいと思うんですが、
フラットアース理論を支持する人が地球球体論を語ったり、 地球は丸いと考える人がフラットアースについて語るとき、
必ずしもその口調は穏やかじゃないと言いますか、 結構殺伐としていることが多いんですね。
結構言い方が難しいんですけど、僕はそういうふうには語りたくなくて。 よりぶっちゃけて言うと、僕って毎回冒頭でウェブエンジニアと名乗ってるんですけども、
文系エンジニアなんですよね。 学生時代一番苦手だったのは数学でして、
数学は本当に壊滅的な点数しか取ったことがないんですよね。 なんでそんなことを急に言うかというと、地球は丸いと学校で教わってはきましたけど、
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それを少しでも何か自分で検証しようと思ったことはないんですよね。 例えば数学的な何かを使って大地の湾曲率を計算しようとか考えたこともなかったですし。
で、フラットアース理論で言えば、20キロ先の風景が見えるのは球体説と矛盾するから、 地球は平らであるみたいな話があるんですけど、
それも、へー面白いなぁと思ったんですけど、 自分で検証はしてないんですね。計算もしてなくて。
そういう意味では、地球球体論も地球平面論も自分の中では同じ距離感だったりするんですよ。
まあ自分で考えたことじゃないしなぁみたいな感じなんですよね。 変ですかねぇ。
でも正直言ってフラットアース界隈が殺伐とする理由もちょっとわかるんですね。 初めてフラットアース理論の話をある人から教えてもらった時に、
あまりにも自分の常識と反していて、 ちょっとムッとしちゃったんですよね。
今ではすごく面白いなと思ってるんですけどね。 地球平面論も面白いし、地球球体論もめちゃくちゃ面白いと思うんですよね。
巨大な球体が宇宙の中で時速1700キロで回ってるって、 ヤバくないですか。面白すぎますよね。
さっきも言いましたけど、この話については何が事実かは僕は割とどちらでもいいかなと思ってるんですよね。
正しさ原理主義者よりは面白さ原理主義者でいたいなぁと思っていて、 正しいか正しくないかより面白いか面白くないかの方が自分の中では重要かなと思っていまして、
前置きが長くなりましたが、今日はそんなスタンスで語りたいと思います。 地球平面論を支持する人のことをフラットアーサーと言うと、さっきお話ししましたけど、
地球球体論を支持する人はボールアーサーという呼び方があるそうです。 フラットアーサーとボールアーサーという言葉言いやすいので、今回使っていきたいと思います。
まずはフラットアース理論についてご紹介していきたいと思います。 フラットアース理論、つまり地球は球体ではなく平面であるという考え方ですね。
2015年くらいにアメリカで結構フラットアース理論を支持する人が増えてきて、増加傾向にあるみたいですね。
平面だと端っこで水がこぼれて大変なことになっちゃうんじゃないかと思うんですけど、 現代のフラットアース理論では世界の形はアナログ時計の板みたいな円盤状になっていて、
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その外周は氷で囲まれているという考え方なんですね。 その氷の壁を南極と呼んでるんだというわけなんです。
つまりフラットアースの考えでいくと南極は極じゃなくて外周なんですね。 外周を目指すと南極に着いちゃうと。
このビジュアルが僕がフラットアース理論で一番面白いなと思うところで、 そう来たかー!みたいな感じなんですよ。
僕の弟のゆうすけがやっているポッドキャスト番組、 そこのけんやさく歴史を語るゆうすけのラジオで、
マズランの艦隊が世界一周を成し遂げたという話をしてたんですけど、 フラットアースでいう世界一周って何なのかっていうと、
この巨大な円盤を一周したと。 時計の針がぐるって一周するみたいに。
そういうことになるわけなんですね。 月や太陽もこの円盤の上をぐるぐる回ってて、
太陽が描く円の大小が時期によって変わるので、 季節が発生すると。そういう話になってるわけなんですね。
だからフラットアース理論だと太陽や月って割と地球の近くにあるんですね。 地球球体説だと地球と太陽の距離は
1億4960万キロ離れてるということなんですけど、 フラットアース理論だとそんなに離れてないし、
もっと言えば地球より太陽の方が小さいっていう話になるんですね。 フラットアース理論の動画とか見ると、地球が平面である理由について詳細に語られているんですけど、
根拠の一つとしてはさっきもちらっと言いましたけど、 地球球体論によると地球は球体なので
湾曲してるから水平線って5キロくらい先までしか見えないらしいんですね。 なので5キロより遠くにあるものって見えないはずなんですよ。
なんですけど実際に見晴らしの良いとこで観察を行うと、 もっと先にあるものが見えちゃっていると。
20キロ先とか下手すると100キロ先にあるものが見えるらしいんですね。 地球の湾曲率を考えると見えるはずのないものが見えるので、
地球は平らだと、そういう主張なわけなんですね。 考え方としてはシンプルですよね。
これに対する地球球体論側からの反論としては、 被害の屈折率の関係でそう見えると、そういう話のようです。
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で、その湾曲率の話を聞いたとき僕が思ったのは、 地球は今まで言われていたよりももっとずっと大きいとしたらどうだろうって思ったんですよ。
丸いんだけどものすごくでかいので、 今まで言われているよりも緩やかに大地はカーブしているので100キロ先が見えると。
それなら100キロ先が見えることと地球が丸いということが両立するなぁと思ったんですよね。
まさかの第三勢力ビッグアーサーの登場ですね。 まあ単なる思いつきなんですけど。
で、フラットアース理論と真っ向から対立するのがNASAの見解ですよね。 ここは全然折り合わないわけです。
フラットアーサーの人たちはNASAは嘘をついていると言ってますね。 アポロが月へ行ったのも嘘だと。
まあそういう話は前からありますよね。 でもフラットアースのNASAの解説動画とか見ると面白くて、
アポロの着陸船が月から離陸する映像があるんですが、 なんと七色に光るんですよ。
すごくチープな七色の爆発が起きて、 アポロの着陸船が月から上空に飛んでいくんですよね。
この映像が本当にNASAが提供したものかどうかわからないんですが、 これは明らかに変だなと思いましたね。
あとですね、宇宙の話で言うと元ゾゾタウン社長の前澤さん、 宇宙行きましたよね。
宇宙でインタビュー受けてたんですけど、ちょっと引っかかることを言ってたんですね。 宇宙ステーションについて
第一声が、 本当にあったよ宇宙がステーションがあったよ
って言ってたんですね。 どうでしょうこの発言なんか引っかかりませんか?
宇宙があるかどうかが論点なんだみたいな。 宇宙に行った人の第一声としてはちょっとイメージしてたのと違うなーって思いましたね。
フラットアース理論を支持する人たちの団体も存在してまして、 地球平面協会という団体もあるそうです。
アメリカでは2%の人がフラットアーサーなんだそうです。 アメリカといえばオバマは元大統領が就任中にスピーチで
フラットアースを支持する人たちを嘲笑うような発言を何度も繰り返していたそうです。 なんでなんでしょうね。
UFOがいると考える人たちやイエティがいると考える人たちがいる中で、どうしてフラットアーサーだけを攻撃する必要があったのか不思議ではありますよね。
ここまでフラットアース理論についてお話ししてきましたけど、 地球球体説についても面白い話がありまして、なんとなく一般的なイメージからすると
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昔の人は地球は平らだと思ってたんだっていう気がしますよね。 なんですけど、古代ローマにピタゴラスという哲学者がいるんですが、この人は
地球は丸いということを記録されている限り初めて名言した古代ギリシア人なんだそうです。 ピタゴラスって紀元前582年生まれの人なんですけども
まあ2500年前くらいの方ですね。 この時代の人が地球は丸いと思ってたっていうイメージがなかったので、最近知ってびっくりしましたね。
ピタゴラスはボールアーサーだったんですね。 ちなみに日本には近世まで地球が球体であるという発想はなかったみたいで、みんな大地は平らだと思っていたみたいですね。
なので日本人はもともとは全員フラットアーサーだったわけですね。 有名なフランシスコ・ザビエルなどイエズス界の宣教師たちが持ってきた地球儀によって
地球は丸いという概念がもたらされたそうです。 昔はインターネットもなかったので一気に情報が伝播するということもなくて、現在のように
ボールアーサーが多数派ということもなく、各地域や集団によって フラットアーサーとボールアーサーが入り乱れて存在していたということのようです。
そんな感じでいろいろとご紹介させていただきましたが、 冒頭でも言ったんですけども、僕は正しさ重視よりも面白さ重視でいろんな考えを緩やかに楽しんでいければいいんじゃないかなぁと思っています。
今回はフラットアース理論や地球球体説など地球の形についてお話しさせていただきました。ご視聴ありがとうございました。
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