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2023-09-20 13:04

【介護242】ケアマネは夫婦ゲンカや親子ゲンカの仲裁をする仕事じゃなーい!

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どうもボブです。今日はタイトルにあるように、親子ゲンカや夫婦ゲンカの仲裁をするのがケアマネの仕事じゃないですよーっていうお話です。
ケアマネージャーの仕事をしていてですね、やっぱり親子ゲンカ、夫婦ゲンカの現場に出くわすこと結構あるんですよね。
しかもやっぱりケンカをするってことは同居しているパターンが多いんですね。
ということはキーパーソン、ケアマネージャーが本人以外で相談する相手、緊急の連絡先になっている場合が多いわけですよ。
なので単にケンカしましたってなったとしても、そのキーになる人が支援してくれないとなると途端に生活がいろいろ大変になってくるわけです。
こういう状況に出くわすわけですけど、その双方から相談があるわけですよ。
もうね、私の父をどうにかしてくださいと言って聞かせてください、ケアマネさんとかね。
娘がね、娘がわーわー言って困ってるのと、私は離れたいと言ったりね、双方の言い分があるわけです。
いろいろ話を聞くわけですけど、でもね、みんな相手が変わることを期待して、相手が変わることをしないなら私は出ていくとかね。
出ていくこともできないのに出ていくって言ったり、誰かがどうにかしてくれ、ケアマネさんどうにかしてくれみたいな、そんな話になったりするんです。
これはね、考えていただきたいんです。
決してね、今から言うことは、本人には口が裂けても言えないことですけれども、あえてここで言わせてください。
大前提として、夫婦喧嘩だったらあなたが選んだ相手ですよ。
そして、親子喧嘩だったらあなたが育てた子供ですよ。
これ大前提ですよね。
そう、だけど、外に求めるわけですよ。
外の人にどうにかしてくれって求めてる。
これはもう根本的に違うんですよね。
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だけど、みんな自分を改めよう、自分を変えようとは決してしません。
決してしません。
だからこじれてるんですけどね。
そしてこの方たちはね、全員が全員じゃないでしょうけど、確かに困ってるんです。
確かに困ってはいるんだけれども、
どうにか、どんな手段でもいいから、これを解決しないと困る。
って言うほど困ってないんです。困ってないんですよ。
本当だったら、藁にもすがる思いで、何か解決方法を求めてる。
そういう方だったら、こういう風な考え方をしたらどうだろうかとか、
自分にベクトルを向けて何か一つでも行動を変えようとか、
そういった考え方ができる人だったらいいんだけれども、
そもそも困っていないわけだから、
何か解決策を提案してもダメなんですよね。
だから結局のところ、こういう方。
もうね、夫婦喧嘩だったらですよ。
もう離婚したいの。って言ったりするんですよ。
もう離婚したい。もう別れる。私は出ていく。
言うんですけど、そうですか。話を聞いて、
1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月、半年出ていかないんです。
私は出ていく出ていく。今も言ってます。出ていかないんです。
私は施設に行く。もうこんなんだったら娘と一緒にいたくない。
施設に行く。
じゃあ施設紹介会社紹介しましょうか。
いや、それはまだいいなんです。
じゃあね、こうケアマネージャーにできることって何なのかな。
話を聞くことに徹する。
もうこれしかね、できることって今のところないんじゃないかなって思います。
本当は、第三者がいろいろ考えるべきことじゃないんですよ。
やっぱり誰の課題なのかっていうのを考えないといけないですね。
アドラー心理学です。誰の課題か。
どこまで行ってもこの親子、この夫婦の問題に尽きるわけです。
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だから何かね提案とか問題に対しての提案はできるんだけれども
でもこの問題を解決するのは誰かは絶対にこの2人なわけですね。
ケアマネージャーが何か解決してあげるみたいな話は絶対にそうはならないんです。
無理にね話を進めて、じゃあ施設を探しましょう。
一生懸命探したとしても、もしあれよあれよと施設に行ったとしても
あんたが進めたから施設で次はトラブルになる。
そういったことだってあるわけですよね。
本人が決める、本人が行動するということをできるようにしないといけない。
話を聞くだけ聞いた上で、でも聞きすぎてもよくないんですよね。
これがまた誰かに寄っていっちゃいけないんですよね。
夫婦喧嘩だったら旦那さんの方の話をいろいろ聞いて、そうですかそうですか。
そっちに偏りすぎちゃいけないんですよね。
奥さんは奥さんの話を聞いたとしても偏りすぎちゃいけない。
完全に中立なあなたはそう思ってるんですねっていう立場でスタンスで距離を置いておかないといけないですね。
それが敬長、共感することですけど、逆にああそうですね。
奥さんの話を聞いて、いやもう旦那さんは本当にそうですね。
そんなこと言ったんですか。悪いですね。
同じように相手を非難したりとかしてたら、それは共感じゃないです。同調です。
同調した途端に依存を生むんですよね。
本当はその共感をした上で、あなたに話せてよかったわっていう状態で、
すっきりした状態でフラットに考えてもらうことが大事なんだけれども、
そこで同調して相手と同じように相手を非難してやっていくと、
どんどんどんどんよしじゃあこの人がターゲットだっていうことでね、相手はどんどんどんどんケアマネージャーに
じゃあこれしてくれこれしてくれ、私の気持ちをわかってぐーっと言っていきます。
そうしていくと、自分で解決するっていう手段を取らなくなるんですよね。
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なのでケアマネさんがやって、そしてやってくれなかったらなんでやってくれないのっていう攻撃に
ケアマネージャーへ攻撃してくることになるわけですよね。
これは避けたい。
なので決して相手に対して中立な立場、本人に対してもその家族に対しても中立な立場で
あなたはそうなんですねというスタンスでいる、これが大事だなと思います。
依存を生まないために、依存した途端に解決から遠のいてしまう。
自立とは反対方向に行っちゃうわけですよね。自分たちはあくまで自立支援なわけです。
どんなに喧嘩の仲裁だとしても自立支援を考えないといけないので
夫婦喧嘩、これに深入りしてケアマネージャーが潰れていく。
こんなことは絶対に避けたいところですね。
ということで今日は夫婦喧嘩、親子喧嘩、これを同調して仲裁していくんじゃないんですよ。
これはケアマネージャーの仕事じゃない。
それよりも傾聴して相手が自立に導いていくような立ち位置で振る舞う必要がありますよね。
そういうお話でした。
最後にいつものお知らせなんですけれども、今心と体の整え方というセミナーをやっています。
講座もやっているんですけれども、本当に心と体つながっているわけですよね。
病気にならない体を作るということは本当にいい心を作ることにもつながってくる。
自分で自分の健康状態をちゃんと観察して対応していくということがどれだけ大事か。
これから本当に知らず知らずのうちに心も体も病気になっていってしまう。
そういったことを防ぐためにですね、こういった夫婦喧嘩とかついカーッとなってしまうとか、それが抑えられない。
年をとってくるとどんどんそうなってくるんですよ。前途が衰えてくるから。
若いうちにそれを防ぐための脳が元気になっておくための習慣、これを作っていくことがとっても大事だと思うんです。
高齢になってからじゃもう抑えられないんですよね。
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今見てても慶長するしか手段がない。でも若いうちだったら手段ってまだあるんです。
こうならないためにも。
それをセミナーでお伝えしているところです。
ご興味のある方はズームセミナー無料でやっていますのでぜひご参加ください。
最後にもう一つ。
講座内容を有料でメンバーシップ1300円なんですけれども、メンバーシップでやってます。
これをずっと聞いていくことで少しずつ自分のセルフケア、健康の知識がついてくるような作りにしようと思ってますので
よかったらメンバーシップもご興味のある方ご参加ください。
ではご視聴ありがとうございました。
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