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2024-10-23 09:46

発信に共感をもってもらうには?って話

#毎日配信 #コーチング #独立 #起業 #独立起業 #ビジネス
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おはようございます。コーチングオフィスのしろうずあつしです。この放送は、プロコーチ歴20年の僕が、コーチングや行動科学について、さらにプロコーチや講師として独立企業をする人などに向けて発信する、あなたへの番組です。
コーチングの研修なんかを企業様向けにやってるんですけど、コーチングの研修ってやるとき必ず、僕はデモンストレーションで実際に僕がコーチ役をやって、参加者の中からお一人選んで、クライアント役として出てきて、実際にコーチングをやってみせるわけですよ。
で、そうするとね、なんかこう、あーなるほど、コーチングってこんな感じなのかっていうふうなことがね、分かるわけですよ。
あくまでデモンストレーションなんで、時間も短いですから、うまくいったりうまくいかなかったりすることももちろんあるんですけど、それを実際に見てみると、あ、これはちょっと他の会話と全然違うものなんだなーとかね。
あ、なるほど、ちょっと本で読んでてこんなものかなと思ってたのとちょっと違ってたなーと、なるほどねというふうに、すごくイメージがつかめるんですね。
だからすごくこれは僕は必ずやるようにしてるんですね、効果高いんでね。
で、クライアント役っていうのは別に仕込んでるわけでももちろんないので、当然その場でね、いきなり選ぶわけですよ。
だからね、すごく順調にいく人もいればなかなか難しい人もいるんですけど、うまくいかせるっていうことよりもコーチングのイメージを持ってもらうためというので、
あ、こんな感じでやるんだなーというふうなのがわかればいいですが、がですよ。
あのね、ごく稀にね、どれだけやってもね、コーチングの会話になかなかならない人っているんですよ。
あのね、ならない人の特徴っていうのはもう完全にあって、それはね、自分の考えばっかり話す人っているんです。
一方的に話すっていう意味じゃないんですよ。
例えばね、そういう状況を見てね、「だれだれさん、どんなふうに感じました?」って聞くと、
いや、感じたっていうかですね、何々くんはもっと周りの人に見るべきなんですよ。なぜならね、こういうことで。
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いやいや、僕が質問しているのは、「そういう状況を見てあなたは何を感じたんですか?」って聞いているのに、
なんか自分の主張をするわけです。もっと周りの人を見るべきだとかね。質問に答えないで自分の考えをひたすら言うんですよ。
例えば僕が言ってほしいのは、それを見て感じたのはそうですね、なんか彼はそういう状況の時は不安そうな感じはありましたね。
そう、なんか見てて、昔の自分みたいな感じっていうのはね、「しましたね。」とかですね。
エモーショナルな感情について話を聞いたのに、「どうすべきだ?」とか、「自分はこう考える?」とか考えしか言わないんですよ。
これね、そうですね、何回かに1回そういう方って出てきます。
この方々ってね、大抵は90%以上怖そうな、難しそうな顔をした管理職の男性です。
なんか、もしかしたら皆さんの中で、「ああ、あの人みたいな人ね。」みたいなのが思い浮かんだかもしれないですね。
全然ね、こっちは質問してることに答えないんですよ。
その方はね、そもそも悩みがね、部下がなかなか自分に相談してくれないとかいうふうな悩みだったりしてね。
こんな人に相談しませんよって思ったりしますけど、もちろん言いませんけどね。
このね、感じたこと、エモーショナルなことっていうのを言語化するっていうのって、発信についてめちゃくちゃ重要なんですよ。
例えばね、何かそういうふうなことがあったときに、「なんだか決まりが悪い、ムズムズする感じがした。」とかですね。
すごいビジューってうまくいってね、練習してきたダンスが決まったときみたいにね、途中、頂点になってしまったわけですね。
だからそういうふうに言われると、「ああ、なるほどね、わかる気がする。」っていうふうに思うじゃないですか。
発信をするときにね、肝になる、鍵になるはね、この感情なんですよ。
この感情を伝えるとね、「なんかね、決まりが悪くてムズムズする感じがしました。」とか言うと、「ああ、わかるわかる。似たような経験あるわ、自分も。」とか。
なんかね、ダンスが決まったときの感じね、「ああ、なんかわかるわかる。もうね、バチッと決まった。」みたいな、そんな感じね、というふうに相手に伝わるので、共感を得ることができるんですよ。
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この共感が相手に得られると、決まりが悪くなるように態度を考えましょうとか、ダンスの決めポーズみたいに終わりをビシッと決めましょうとかね、
というあなたの主張がね、共感を持って相手の人に、「なるほどね、確かにね。」って思われるわけです。
伝わる表現になるんですよね。
決まりが悪くなるような態度を考えましょうとかね、終わりをビシッと決めると決まりますね、なんていうのって、この結論って実はあまり大した結論じゃないんですよ。
言ってみたら当たり前の結論、普通の結論なんですよね。
発信のネタ、発信の結論って、結論実は、僕は当たり前のものになるんですよ。ならざるを得ないんです。
だけど、その当たり前の結論に至った理由が相手に共感を得られるようなエピソードトークだとすごくいいわけです。
その共感を得られるようなエピソードトークをするには、エピソードから出てきた感情とか、感じたことっていうのを言語化できないと、なかなか共感を得られないんですよ。
だから、感情を表す言葉とか、感じたことを言語化するっていう練習を普段からやっておく必要があると思います。
SNSとかでそういう風な発信してもいいし、あるいはブログとかでもいいし、とにかく自分で感じたことが感情とかを言語化する、口にする、書ける、表現できるっていう風なことを普段からやってると、共感を得られやすい話になると思います。
冒頭の、さっきお話した管理職の人みたいな、考えしか言えなかったら、やっぱり共感は得られない。
発信するときの、いいこと言おうとかいう風に思うと、どんな結論がいいかなっていう風に考えるわけですよ。
その結論を特別なものにしようってする必要は全然ないんです。
これは、相当ユニークな発想がないとなかなか難しいんですけど、結論に至るまでの感じたこと、これを共感できるような言葉で表現すると、ちゃんと伝わるメッセージになります。
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逆に、ちゃんと練習しておかないと、さっきの男性管理職みたいになります。
ぜひ、感情を言語化する、表現する練習をやってみてください。
今日はですね、発信に共感を持ってもらうにはって話でした。いかがだったでしょうか。
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はい、本日は以上です。では、いってらっしゃい。
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