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2024-11-04 1:02:36

第239回 各々のそれぞれのアレコレ!スペシャル!

Tweet・Foreign Threat Actor Conducting Large-Scale Spear[...]

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サマリー

今エピソードでは、梅雨の天気や傘にまつわる雑談から始まり、セキュリティへのアプローチについて議論が行われます。特定の名前を書くことの難しさや、セキュリティ関連のタイトルを英語にするアイディアが考えられます。第239回では、アメリカCISAが発表したリモートデスクトップを使用した大規模なスピアフィッシングキャンペーンに関する注意喚起が紹介されます。特にRDPファイルを添付した手口が注目を集め、その影響を及ぼす可能性のある対象について議論されます。このエピソードでは、サイバーボルクというハクティビストグループによるサイバー攻撃が取り上げられ、日本の情報システム研究機構への脅迫が焦点となります。DDBJセンターが公開したリリースを通じて、攻撃の信憑性や組織の対応について議論が展開されます。ポッドキャスト第239回では、サポート詐欺やソーシャルエンジニアリングの手口について取り上げられ、特にラストパスの偽レビューによる詐欺行為が紹介されます。また、情報の拡散とその影響についても考察がなされます。詐欺の手口やその影響について議論が繰り広げられ、特に電話番号を利用した詐欺の実態が明らかにされます。日本とアメリカの状況を比較しながら、詐欺に対する意識の重要性が強調されます。最後に、ウミガメのスープに関する話題が伝えられ、クイズの楽しさや問題作成の難しさについて議論がなされます。

天気と傘の話
スピーカー 1
なんかこの今の季節、また天気の話から始まってアレなんですけど、なんか梅雨より梅雨っぽない?最近。
スピーカー 2
なんかね、雨降るよね結構。
スピーカー 1
なんかずっと、なんか雨やし、今日とか今週は、なんかいつ降ってもおかしないみたいな感じのこと気にして出かけなあかんみたいになって。
最近傘持って出ること多いんですけど、傘さすことないんですよね。
スピーカー 2
あー、持っては出るけど?
スピーカー 1
うまいこと、自分がその出歩くタイミングに降ってないんですよ。
スピーカー 2
あー、ちょうどいいじゃん。
スピーカー 1
いやもう傘持って出たら降ってくれへんかったらめっちゃ損したみたいな気持ちになるんですよ。
スピーカー 2
えー、俺逆だけどなあ。
スピーカー 1
本当に?
スピーカー 2
俺まあ普段いつも傘持ち歩いてるけど、降りそうだなあと思って持っていくけど、降らなかったらめちゃくちゃラッキーだなって思うけどなあ。
スピーカー 1
ほんまですか?なんかもうそのせいでなんか憂鬱な気持ちになるわ。
雨やーって言われといてまたいやいや持って出たら降らへんくて何やねんと思ってもう振り回されっぱなしやんって思って。
スピーカー 2
あーなるほど、いやいや持ってるからね。だから普段から持ち歩けばいいんだって傘を。
折り畳み?
そうそうそう。
スピーカー 1
いやー折り畳みはさあやっぱちっちゃいでしょ?
スピーカー 2
あー、折り畳み嫌なの?
スピーカー 1
嫌なんすよ。だから折り畳みってなんかこう大きければ大きいほどやっぱり重いし邪魔じゃないですか。持ってるときに。
でもだからって小さくしたいって思うけど、あれ、傘って大きければ大きい方がいいと思ってるタイプなんで僕。
スピーカー 2
俺逆だわ。大きい傘使いたくないもんできるだけ。
スピーカー 1
だって傘だしたのにさ、傘濡れたりとかしたら何のためにやってんねんって思う。
スピーカー 2
まあまあまあその気持ちはわかるけどさ。
スピーカー 1
いやまあ意味はゼロじゃない、意味はゼロじゃないんですよもちろん。
スピーカー 2
なるほど。めんどくさいねいろいろね。
スピーカー 1
持っとく方がいいと思うんですよ。
あ、あれか。マスクみたいなもんって思えばいいのかな。
スピーカー 2
え?どういうこと?
スピーカー 1
例えばさ、不思議やなと思うんですけど、全然話聞くと変わってまうんですけどね。
マスクしたって100%防げないじゃないですかって言ってしない人いるじゃないですか。
スピーカー 2
それしないは自由ですよ。
でも本ならあんた傘させても濡れることもあるから、傘させへんとは言わへんよなっていつも思いながら話聞いてるんです、そういう話。
スピーカー 1
ダブルスタンダードちゃうのそれって思ったりもするんで、今ちょっとそれを思い出してね。
確かに。どっちも程度の問題っちゃ程度の問題だもんね。
まあどうでもいい話です。
スピーカー 2
どうでもいいね。
スピーカー 1
ほんまに。僕がどうでもよくないって思いながら話してることをねぎすさんにどうでもいいって言われることはよくあるんですが、僕もどうでもいいって思う話はよっぽどどうでもいいんやなって思いながらね。
スピーカー 2
意見が一致しましたね。
スピーカー 1
雑談の冒頭の真梅のトークらしい感じのスタートラインを切りましたけれども。
セキュリティの議論
スピーカー 2
ぼちぼちいきますか。
スピーカー 1
お便りからいきますかね。
スピーカー 3
お願いします。
スピーカー 1
ピオカンゴさんのまとめ見てて思ったんだけど、ランサムウェアとかランサムギャングの名前を意図的に記載していないような気がする。なんでだろうという質問ですね。
スピーカー 2
そういうことあるの?
スピーカー 1
実際そうなんですか?
書いてる時もあるんですけどね。明確にこれって線引きはないんですけど、
スピーカー 3
先日の門川さんが被害に遭われた時は、悪質な拡散については適切な措置を講じるっていうアナウンスされておられて、どこからがちょっと悪質なっていうところが非常に難しいところがあってですね。
一つは特定の攻撃者名っていうんですかね。実際に関わった人物の名前とかっていうのを挙げて書くっていうのは、これはちょっとなんとも微妙なところかなっていうのもあってですね。
スピーカー 2
そこは結構気にして書かないようにっていうのはしてはいたんですけど。
俺がさっき思ったのは、被害に遭った企業が自ら公表している場合は、アクター名も書くけど、単にアクターが言ってるだけの場合には書かないとか、そういう線引きがあるのかなってちょっと思った。
今の辻さんパターンですね。言及があればみたいなね。
当事者が言ってるんだからいいだろうっていう判断っていうか。
スピーカー 1
名前まで挙げてるとか。
スピーカー 2
だってほら、リークサイトに載っただけだとさ、間違ってるケースとかたまにあるじゃん。
スピーカー 1
そうですね。メディアは言ってるけど、僕らが言うべきかみたいなところならちょっとそれは公式が言ってないと言わへん方がいいかなと思いますよね。
スピーカー 2
まあそういう判断基準があってもいいかなって気はしたけどね。そっかそっかなるほど。あの場合はラインが微妙だからちょっとそういう配慮をしたってことね。
スピーカー 3
ちょっとそこは何ともわからないところもあったので。
スピーカー 1
じゃあカチッと決まってるわけではないけど、その件に関してはそれきっかけと。
スピーカー 3
はい、ですね。
スピーカー 1
だそうです。
スピーカー 3
すいません曖昧な回答で。
スピーカー 1
いやいや全然全然。
スピーカー 2
でもなんかそういうのさ、かっちりした基準があるわけじゃないから、その都度ちゃんと考えるっていうことは、僕らに限らず大事なことだと思うけどね。
スピーカー 3
確かに。
スピーカー 2
これは今言及すべきかどうかっていうことを、なんとなく盲目的にっていうか、いつもやってるからやっちゃおうじゃなくて、他人がやってるからどうこうでもなく、今回の件ではどうだろうって考えるっていうのは、専門家に限らずとも。
専門家はもちろんもっとも考えるべきだけど、一般の人も含めてそういうことを立ち止まって考えるっていうのはなんかいいことだと思うけどね。
スピーカー 3
そうですね。
スピーカー 1
確かに確かに。これで確定かなと思っても、やっぱり疑問を持ち続けるっていうのは何事も大事ですね。
スピーカー 2
そういう姿勢は大事だと思いますね。
それは思いますね。何でも向き合った時間が長いほど、やっぱりそのことに詳しいし、いつでも答えられるってなれるんちゃうかなって僕も常々見てます。
スピーカー 1
はい。
ありがとうございます。
あとこれも質問なんですけれども、オンプレだからできてると思いますが、どこに入るにもパスワード認証なしで公開鍵認証の踏み台サーバーを経由してSyslogでオーサーアラートをリアルタイムメール送信してログイン異常検知を実装してます。
それなりの強度の公開鍵を信じ切っていいと思いますか?という質問です。
スピーカー 2
それは自分の会社の組織外からのアクセス経路は全部そういうふうにしてるってことなのかな?
スピーカー 1
っていう感じなんですか。組織とは書いてはないですけど。
スピーカー 2
そうかそうか。個人かもしれないのか。
スピーカー 1
いいかもしれないですよね。
スピーカー 2
まあでもオンプレミスでどうどうこうのって言ってるから個人じゃないだろうな多分な。
面白いね。
スピーカー 1
このやり方してるの結構聞きますけどね。ちょっと調べてもブログとかでこれのやり方書いてるのも結構多いし。
新しめの記事でもこれ多い多い。
スピーカー 2
えー。
スピーカー 1
まあ別に信じ切るっていうのはちょっとあれですけど。
できることならポートが開いてるだけでリスクっていうところは認証の意味じゃなくて脆弱性の意味で。
そこはちょっと考慮しておけば別にいいかなとは思うんですけどね。
こういうのにするかVPN通して入ってからSSH認証してからとか色んなやり方あると思うんですけど。
別にこれ悪いとは思わないですけどね。
スピーカー 2
まあ今時ちょっとパスワード認証に依存するってのはあまりにも脆弱なので。
スピーカー 1
それはちょっと怖いですもんね。いつ何あるかわかりませんからね。
スピーカー 2
例えば今のがSSHの話だとしたら公開かけ認証にするわ。
これはでもまあだいぶ前からある話で。
ただやっぱりパスワード認証に比べたら漏洩リスクはかなり低くなるとはいえ。
鍵が漏洩しないとは言えないので。
あるいは感染したとか何とかわかんないけどさ。
別の理由で鍵がっていうのが必ずしもそこが安全性が必ずしも確保されるとは言えないことを考えると。
公開かけ認証でも今だったらプラス多要素認証を付け加えるとか。
いろいろ他の選択肢っていうのも加えるっていうのは考えた方がいいかなとは思う。
そこだけに依存して。
スピーカー 3
ここで入られたら何でもできるみたいな。
スピーカー 2
それはちょっと怖い。
ちゃんとアラートも飛ばしてってしっかりやってて素晴らしいと思うけど。
英語タイトルのアイディア
スピーカー 2
その例えば対応がちょっと遅れたら第三次だったらさ。
そこにかかる責任がちょっと大きすぎるんで。
必ずしもリアルタイム24時間365日対応できますかって言うとさすがにそうなってないと思うんだよな。
わかんないけど。
だからあんまりそこに信用を置きすぎるのも危ない気がするけどね。
スピーカー 1
信じ切るって言われるとちょっと何事も信じ切るまでは行かない方がいいんちゃうって言うと。
スピーカー 2
そうそう。それはちょっと疑いを持った方が良いのではっていう気がするけどね。
スピーカー 3
確かにそうですね。
スピーカー 1
何をするにも外に空いてる以上は何かしらのリスクがあるんで。
VPNにはないリスクがこれには多分出てくるから。
そこの脆弱性なり何なりのチェックは常々しておいた方がいいんじゃないかってことかな。
そうですね。
認証以外も気をつける部分あるねっていう風なことを僕は言うかもしれないな。
ありがとうございます。
あとですねこれDMでですね、かなりこのアレを聞いていただいて自分の所属組織の人たちにも広めていただいている方からDMをいただきまして。
スピーカー 2
嬉しいです。ありがとうございます。
スピーカー 1
PR会社で広報の事務局をしている方からなんですけれども、
いろんな会社に広報部分だけやるとかいう会社もあったりするじゃないですか。
そういうマーケティングだけやるとかね。
そこでの会議の中でこのセキュリティのアレの話になりましたと。
社員の中にはやっぱり日本語話者じゃない人もいるんですよね。
いわゆる英語ネイティブの社員とかもいるんですよ。
日本語もわかるからそういう方々も聞いてくれてるみたいでですね。
で、セキュリティのアレって英語にするとどうなるんですかね。
っていうのでネイティブ社員とも一緒に頭を抱えてるんですよと。
で、ざっとアバウトザセキュリティってサクッと言ってはみたもののしっくりこないみたいで
オフィシャルの英語タイトルを作ってくださいというご要望があっておりまして。
スピーカー 2
なるほど。アレが難しいよね。アレって何て言うんだみたいなね。
スピーカー 1
難しいよな。なんかほらアレアレみたいな意味なんですけど。
なんすかね。なんかいろいろね結構僕もね考えたりはしてみたんですけど。
アレはアレでいいかなっていう気もしなくもなくて。
スピーカー 3
確かに。
スピーカー 1
なんかセキュリティのアレっていう。もうノーもそのまま。
助詞のノーですらもう日本語でセキュリティ。
ノーアレみたいな。ノーアーって呼ばれるかもしれないですけど。
ここまで来るともう藤山とか忍者とかと同じように。
スピーカー 3
そのレベルですか?
スピーカー 2
アレはアレでいいような気もするよね。
なんかほらさっきのThat's about securityとかSomething about securityとかさ。
なんか英語っぽいタイトルにしてもなんかしっくりこないって言えばしっくりこないよね。
スピーカー 1
そうなんですよ。なんかちょっとかっこよくなってほしくないってのもあるんですよ。
スピーカー 2
別にかっこいいのはいいじゃん。
スピーカー 1
セキュリティのアレってちょっとなんか何それってならないですか。ゆるい感じするっしょ。
スピーカー 2
確かにね。そういうニュアンスの英語のタイトル思いついた人は是非。
スピーカー 1
そうですよね。それを逆に募集する?募集賞か。
スピーカー 2
ちょっとかっこよくはないけどクスッとするいい感じのニュアンスの英語タイトル思いついた方は是非お便りください。
スピーカー 1
僕はねあのLook that's thatっていうの。ほらアレアレみたいな言い回しあるじゃないですか。
だからもうセックザッツザッとでもいいかなと思ったんですけどね。
スピーカー 2
なんかちょっとそれもしっくりこないな。
スピーカー 1
じゃあやっぱり募集にしましょうか。もしくはこの方につけてもらってもいいか。
そうだね。
スピーカー 2
いいのがあれば。
会社の中でいい案を出していただいてそれを採用したいと思います。
スピーカー 1
この僕らのニュアンスを組んだ上でというハードルを一応上げておきますけれども。
もしいいのあったら他の方も教えていただければこれどうですかみたいなものがあれば。
スピーカー 2
なんかでもさそういうその社内の会見どういうきっかけかわかんないけどねこのアレのことが話題になるってなんか面白いね。
スピーカー 1
確かに聞いてますっていうのはよく話しかけていただくことありますけど。
社内にも広めてるんですみたいなことも言ってくださる方いらっしゃるじゃないですか。
勧められて聞きましたって言ってもいるけどどういう流れかってあんま聞かないですもんね。
スピーカー 2
面白いね。ちょっと気になるね。
スピーカー 1
気になるわなんか。
その辺もね合わせて教えてもらえると今後の励みになるんでお便りいただければなと思います。
お便りをくださった方にはセキュリティのアレのステッカー印刷コードを差し上げます。
スピーカー 2
5種類プラスシークレットがありますということです。
CISAの注意喚起
スピーカー 1
じゃあ今日も3つのセキュリティの話をしていこうかなと思うんですけども。
じゃあまずはかんごさんからいきましょう。
スピーカー 3
今日はですねアメリカCISAが注意喚起を出されていたのでそれをちょっと取り上げようかなと思ってるんですけども。
何の注意喚起かというとタイトルままで言うと
海外の脅威アクターがRDP添付ファイルを使用して大規模なスピアフィッシングキャンペーンを実施しましたよという
そういう注意喚起をしてその対策をその注意喚起にディテックされたというものだったんですけども
これちょっと特徴的だなっていうか私目を引いたところが
そのRDP、リモートデスクトップですね。リモートデスクトップの添付ファイルっていうところが目を引きまして
これ何だろうなと思って実際なんか下に参照リンクって形で貼られているのでそちらを見ていくと
もともとはこれあのウクライナサート、サートUAですね。サートUAが
注意喚起出たのは10月31日CISAが出していたんですけども
サートUAは10月の23日に同じような形で注意を呼びかけていたんですね
これもリモートデスクトップ、正確にはRDPの構成ファイルって言ったらいいですかね
.rdpっていう拡張子のファイルですね。こちらがメールに添付されていて
10月の22日に政府やウクライナ国内の主要企業あるいは軍関係の組織に対して
大量に送信されていたというそういった情報を受け取ったという形で解析した内容などが書かれていたんですね
実際そのRDPファイルは有効に機能するもので誤って実行してしまうと
攻撃者が用意したサーバーにリモートデスクトップ接続を確立してしまうというものでして
その構成ファイルの中身、実際に設定されている内容とか
アッピングされるリソースの内容から
リモートデスクトップ普段から触ってらっしゃる方であればご存じかと思うんですけども
ディスクとかネットワークリソースとかプリンターとかそういったものへのアクセス許可であるとかっていうのが有効になって
接続する側の端末のですねそういった方のアクセスが有効になってしまうというものでありますので
そういったディスク上に保存されているようなファイルであるとか
あるいはやりようによってはプログラムの実行なんていうのも可能になる恐れがありますよっていうのが書かれていて
例えばスタートフォルダーっていうんですか
なんかオートスタートをさせるような形のそういったところにプログラムを置いてしまえば
どっかのまたタイミングで再起動とか行わればスクリプトとかプログラムが実行される可能性というのはあったりはしますので
そういった形で攻撃が行われていたというそういったサートウェイが23日に報告していて
その後AmazonとMicrosoftも続けて報告はしていてですね
なんでAmazonが報告していたかというとさっき言った攻撃者側のサーバーに使用されていたドメイン名っていうのが
AWSっぽいドメイン名をたくさん使っていてですね
なのでAWSは直接関係ないんですけどもそういったドメイン名が大量に列挙されていたので
それについて報告をしたというものでありました
詳細わかんないんですけどもAWSのドメインが使用されていたので
その作戦を中断させることに貢献したという意味で意図でいいのかな
中断したというような説明もAmazonの公表内では書かれていたというところでした
さらにAmazonの公表が24日だったんですがそこから少し日が経って
10月29日にはMicrosoftも同じように報告をしておられてですね
ちょっと攻撃者名はすみません言い忘れてたんですけど
これapt29ですかねロシアの関与がいろんなところが関わっているという形で分析しているapt29
Microsoftだとミッドナイトブリザードっていう名前で追跡しているアクターですけども
そのアクターがやっぱりこれまでの報告の通り大規模なスピアフィッシングの送信を行っていたと
目的としてはこれも他の報告とぶれずにインテリジェンス情報収集の活動というところで
ただちょっと気にしたいところとしては活動自体は継続中であるというところであるのと
あとMicrosoft具体的にどれぐらいの組織に送られたかという数字も出しておられてですね
100を超える組織の何千もの対象の方に送られていたというところと
国については数十カ国って書き方に加えて特にっていう書き方で
イギリスとヨーロッパとオーストラリアと日本って書いてあってですね
日本入ってるんだと思って政府機関とか教育機関とか防衛関係の組織とか
そういったものがターゲットになっていたというところがあってですね
その添付されているリモートディスクトップファイル構成ファイルは
RDPファイルの危険性
スピーカー 3
署名がされているというところがあってですね
誤って開いて実行してしまうと微妙な感じの注意喚起というか
信用できるサーバーですか接続していいですかという形のダイアロが出て
そのまま接続するとMicrosoftが掲載している例ですと
AWSセキュアストレージコネクションみたいな本当にあるのかないのかよくわからんような
そんな名前のところに接続をしに行くというところで
具体的な被害がどうこうって話ではないんですが
これ結構手口的には興味深いというか
実際MicrosoftもこのMidnight BlizzardがRDPの構成ファイルを使って攻撃を行うっていうのは
初めてだねっていうところは分析しておられてですね
実際このRDP構成ファイル自体はさっき微妙なダイアログが出るって言ったんですけども
これ毎回出るんで微妙って言っちゃったんですけども
これ外部というかインターネット上から入手した場合
ゾーンIDっていうんですかねあれがフラグ立っている場合において
マーク・オブ・ザ・ウェブ的な実行前に例えば強力な制限がかかるとか
そういったのはちょっと私ざっと検証した限りでは
.RDPファイルはないんじゃないかなっていう気はしていて
もちろん署名がついてないと実行時に発行元識別できませんけど
接続しますかっていうようなこれもよく表示されるものだと思うんですけども
そういう警告は出るんですけども
インターネットから入手した前提においての警告表示は
私確認した限りではちょっと出なかったので
これはうまく攻撃者側が気づいて使ってきたなっていうところは思ってですね
これ他真似しないといいなっていうところもありますし
あと実際今回サートUAであったり
あとはベルギーのサートとかも注意喚起はしているそうなんですけど
これ日本は注意喚起しないんかな
もしかしたら内々にはしているのかもしれないんですけど
そういう注意喚起でいいのかっていうのもありはするんですけど
私見かけた限りではNISQであるとかJPISサートCCであるとか
そういった注意喚起はパッと見受けられなかったので
ちょっとこの辺の温度差っていうのは少し気になるなっていうところはあってですね
現状を大量にばらまけば誰かしら引っかかりそうな気はするので
ちょっとそこも含めてさっきも言った真似するところが
どんどん増えていかないといいなっていうのは思ってですね
いろいろ対策としてはさっきの試合宣言のところに書かれてはいるので
ちょっとそこを見て今対策とられているかどうかっていうのを
スピーカー 1
点検いただくといいのかなということで今回取り上げさせていただいたという感じで
スピーカー 3
これまた上手いことやっとるなって感じ系のやつかなと思って見てて
スピーカー 1
さっき看護さんの注意喚起の仕方範囲みたいなことをちょっと言ってましたけど
こんな誰でも結構簡単に真似できるじゃないですか
だから段階を経たら例えば犯罪者ランサムでもいいですけど
そういう犯罪者が真似してくるっていうことを考えたら
今のうちに広く伝わったほうがいいことかなとかって思ってて
スピーカー 3
ですよね
スピーカー 1
対策っていろいろいくつかあると思うんですけど
一番分かりやすいやつで言うと外向けのRDP通信制御性っていうのが
多分一番分かりやすく強力なのかなと思ってて
意外とねSMBとかもこれよく言われるじゃないですか
SMB外に向けて認証情報飛ばしてしまうとかいう脆弱性も過去にあったじゃないですか
結構そういう外向けの通信ってズブズブになっている組織って結構多いかなとかって思ったりもするのと
それとは別にリモートデスクトップの外向け通信をきちんと制御して許可しているようなセグメントってなると
どっかのメンテしてるような業務とか遠隔にある視点拠点とかいう風にやってるっていうのを考えると
そこやられたら結構クリティカルに影響範囲がでかくなるから
注意喚起は今のうちの方がいいんちゃうかなっていう風には思いましたけどね
スピーカー 2
これさあ俺あんまり詳しくないんだけど
そもそもこういう使い方って一般的なの?
RDPの構成ファイルをメールで送る添付ファイルで送って相手から接続させるっていう使い方?
スピーカー 1
あんま聞かないですね僕は
スピーカー 3
聞いたことないかな
スピーカー 2
そもそもその一般の補修運用とか
わかんないけどその普通の社員が接続する時とかに
接続用のRDPファイルを配ったりとかさ
メールで送ってこれでアクセスしてくださいとかって例えば上説部門からメールが来るとか
そういう使い方自体が一般的なのかなーってちょっと思って
いやーあんまり聞いたことないですね
そうだよねだったら違和感が気づきやすいかなというのと
スピーカー 1
通常じゃないんじゃないかみたいなね
スピーカー 2
あとさっきRDPの接続自体をブロックっていう話があったけど
そもそもこういうファイルのやり取り自体をブロックするっていうのもありだし
スピーカー 3
そうですね
スピーカー 2
添付の拡張子でこういうやつは全部はじくとかさ
ちょっと乱暴だけどそもそもそういう使い方がないんだったら別に
全部異常でいいような気もするけど
どうなんだろうなーと思って
結構意外に俺だって僕が知らないだけで
意外と使うところでは使われてるのかなってちょっと思ったり
どうなんだろうなーと思って
スピーカー 1
運用でリモートデスクトップを常々使いまくるのが業務の大半を占めますみたいなところだと
どうなんですかねマニュアル化してミスのないように
この作業をする時はこのRDPファイルみたいなので
ロートカット的に使ったりするのが常あったりすることもあるのかな
スピーカー 3
それは結構見たことありますね
踏み台端末に入るとこの構成ファイルがずらーっと並んでるみたいな
スピーカー 2
なるほどなるほど
スピーカー 1
選択してここに繋ぐよっていうのを目で見て分かりやすくするっていう風なやり方してそうな気がしますけどね
スピーカー 3
そうですただちょっとこれをメールとかでやり取りするっていうのは
一般的じゃない気がしますね
スピーカー 2
メールとかそういうメッセージとかで送って接続させるっていう使い方がなんかちょっと違和感があったので
もしいやいやうちはそういう使い方してるよとかっていう人がリスナーでいたら教えてほしいんだけど
スピーカー 1
確かにこのRDPファイルの取り扱いをしてる方がいたらぜひ聞きたいですね
スピーカー 2
例えばねちょっと僕らが知らないだけかもしれないんで
そういうその一般的な使い方で合致するものがあったとしたらちょっとなんか防ぎにくいっていうか嫌だなと思って
なんかそうでないとねなんか僕なんか全然こういう使い方してないからさ
来たタイミングでも怪しいと思っちゃうけど
そうでなかったらちょっとなーっていうのと
あとこれほらあのさっき大規模なキャンペーンって看護さん言ってたけど
大規模だけどスピアフィッシングでしかもそのアクターがapt29なので
こういう攻撃が刺さりそうなところを狙ってるかもしれない
スピーカー 3
そうですね無作為にばらまいてるっていうものではないと思います
スピーカー 2
だからまあなんかひょっとしたらなんか特定のそういう分野とか業種ではなんか刺さっちゃうのかもしれなかったり
わかんないけど環境に結構依存しそうな気がするので
スピーカー 3
そうですね
スピーカー 2
まあその点でもだからさっき言ったそのどこへ刺さるかはわからない現状ではなんかちょっと広く注意喚起をした方が良さそうな感じは僕もするよね
スピーカー 1
なんか下調べしてやると効果が絶大っていうところもあるかもしれないですねもしかしたらね
スピーカー 2
そうそうなんかねそういう情報を事前に調べてたらちょっといやらしいなっていう
攻撃手法の分析
スピーカー 2
まあ今んとこ被害の規模とかよくわからないけど
なんかよく考えるよね好評だよね
スピーカー 3
本当にもう要を見つけてくるなっていう
スピーカー 1
なんかミッドナイトブリザードめっちゃ名前聞くもんな
いろんなことずっとやっとるなっていうね
スピーカー 2
手を返しなおかえだよね
スピーカー 1
多分評価高いんでしょうねこの人たちは所属組織での
スピーカー 2
お前らよやっとんなみたいな
スピーカー 1
よやっとんなみたいな感じでなんかほら組織内でのさ
評価されるポイントっていくつかあるじゃないですか
なんか目的達成志向性とかさ
なんかこう新しいことにチャレンジするみたいなとかが
追加要素の評価だったりするけど新しいことにチャレンジ結構狙っとんのかなとかね
スピーカー 2
確かにポイント高いよねこれね
スピーカー 1
どうなっているのかは一生わからないね真相はin the darkですけれども
どっかで聞いたりする
興味深いなと思いました
スピーカー 3
ぜひ意見聞いてみたいなと思いますリスナーの方々
ありがとうございます
スピーカー 1
じゃあですね次僕いきますかね
スピーカー 2
お願いします
スピーカー 1
今日僕が取り上げるのがちょっと前に話題になって
ニュースメディアとかでも出てたかな
サイバーボルクという
ボルクはロシア語での読み方で狼って意味なんですけども
このままいわゆるハクティビストに分類できるのかな
ハクティビストはDDoSっていうのを始め
データ盗んだりウェブサイトの改ざんとか
あとは劇場型とかって言われたらしますけど
テレグラムとかXとかで公式アカウントを持って
広報的な活動も結構精力的にやってるみたいな
グループっていうのがいますと
僕もこれそんなに言うほどずっと前から見てました
っていう感じではないんですけれども
たまにノーネームっていう
ちょっと前紹介したかな
DDoSよくウクライナとロシアの緊張状態が始まったぐらいから
DDoSたくさんやってるグループいますけれども
そこのテレグラムのチャンネルとか見てると
たまにこの名前見かけてたんですよね
なんで真ロシア派っていう風に捉えられる感じなんかな
なんてことをぼんやり思ってたんですけれども
僕が知ったのはノーネームのメンバーとされる3人が
逮捕されたんですよねちょっと前に
スペインでね逮捕されたんですけど
その報復みたいな感じで
スペインのところに攻撃をするみたいな
オペレーションみたいなのがあったんですけど
このサイバーボルクは当時は
どっかから持ち込んで改変したような
ランサムウェアをばらまいてたんですよ
スペインとかにね
検体を入手してみて自分の環境で実行したんですけど
まあなんか出来悪くて
なんかねイメージとしては
壁紙を変えて
昔のジグソーとかわかる?
懐かしいね
ポップアップ系のランサムあるじゃないですか
ああいう感じでふわってポップアップが出てきて
カウントダウンが始まって
ビットコインとかのアドレスが書いてあって
デクリプトキー入れるテキストボックスがあるっていう
やつなんですけど
まず遅い
暗号化が
スピーカー 2
最近のランサムウェアは結構スピード早いもんね
スピーカー 1
早い早い
遅いなって感じるものでも中には
実は開始時間を待ってるだけで
暗号化の処理は早いっていうのは結構多いんですけど
こいつはむちゃくちゃ遅くて
どれだけ遅いかっていうと
例えば公演のデモで使うには間延びしすぎて
使われへんっていうぐらいの
こいつが暗号化始まるまでに
俺何個話しなあかんねんっていうぐらいの
スピーカー 3
速さなんですよ
スピーカー 1
カウントダウンタイマーがあるんですけど
5時間に設定されてて
で暗号化の処理を終わったら
そのカウンターがリセットされて
また5時間から始まるんですよ
なんか何かのタイミングで5時間に戻って
永遠とゼロにならないっていう
スピーカー 2
なんだそれ
スピーカー 1
なんやこれみたいなやつ
改良版とかもあると思うんですけど
これ当時のやつなんで
いくつかバージョンありましたから
改良版とかあるのかもしんないですけど
ちょっとなんかこの感じからして
なんかちょっとこう怪しいなみたいな感じというか
しっかりしとらんなっていう感じをしててですね
それがいろんなところに
攻撃したぞなんていうのを
常々騒いでるわけなんですけども
今回何で取り上げたかというと
日本の組織に対しても攻撃したぞ
みたいなことを言って
情報を盗んだから公開されたくなかったら
金払えみたいなことを
言うてたんですよね
それも僕もいろいろウォッチしてたんですけど
ちょっと信憑性に欠けるようなことしか
言わんなこいつらという風に思ってたら
名指しされた組織の一つであるですね
情報システム研究機構国立遺伝学研究所生命情報
DDBJセンターというところが
DDBJセンターの反応
スピーカー 1
このサイバーボルクに名指しされてたんですけども
この主張と脅迫に対してリリースを出したんですよ
ちなみに脅迫は5%のデータを公開して
残り公開されたくなかったら
1万ドル払えという脅迫をしてたんですね
そこのさっき言ったDDBJが
サイバー脅迫に関するご報告ということで
リリースを出しててですね
そのリリースの内容がかなり厳しめというか
誤調が強いというかですね
例えばまず事実がどうなのか
ってことが書かれてあるんですけど
徹底した調査を実施いたしましたが
現在のところシステムへの不正侵入
システム内部の改ざん
データ消失等は検出されていませんと
それに引き続き
僕は強烈というか強めの言葉やなと思ったのは
犯行グループが盗んだっていう風に言ってる
公開したデータはそもそも誰でも
無料でダウンロードできるものですと
なので脅迫は無意味ですっていう
なかなかのこういうサイバー系のリリースの中に
無意味って言葉ってあんまり出てこないのかな
っていう風にすごく強い言葉だなという風に
思いましたし
今後こうした行為を断固として許さない
社会の構築にも尽力していきたい
ちょっと話の範囲もデカなってきとんなっていう感じもあってね
こういう強い言葉で状況を否定して
攻撃者を中場避難するというか
リリースが出てたっていうのは
非常に興味深いなという風に思ってて
この件通じて思ったのは
否定するっていうのは
僕自身これ個人的な意見ですけど
僕はすごく良かったんじゃないかな
とは思ってるんですよね
考え方によったら
攻撃者に対して煽りを入れる
みたいなことになるっていう意見も
もちろんあるなとは思うんですけど
ちょっと場合だと
だんまり決め込んでんじゃないかっていう風に
思われたりもする部分もあるので
ここで完全にバシッと否定するのは
組織として自分たちのレピテーションリスクを
攻撃の影響と見方
スピーカー 1
考える上では
良い対応かなという風に
僕の目には映りましたと
ただでもこれやられたら
めっちゃ厄介やなと思ったのは
嘘だろうが本間だろう
本間だったらめっちゃヤバいんですけど
嘘いっぱいやられても困るなって
スピーカー 2
やっぱちょっと思って
確かにね
スピーカー 1
爆破予告に近いと思うんですよ
これやったら
このDDBJも
徹底した調査を実施して
ないことを確認してる
っていうコストがかかってるんですよ
だからDDoSとちょっと似てるというか
攻撃側と防御側のかけるコストの
非対称性の大きさ
っていう風な意味だと
今回のこのサイバーボルクは
どういう意図を持って
こういう風に言ってるか
分からないですけども
混乱を招くとか
無駄なコストをかけさせる
っていう意味では
これ言われたら
結構厄介やなと思って
そっちの方が結構
気になったとこもあって
スピーカー 2
言う側なんかね
いくらでも言いたい放題だもんね
スピーカー 1
今回は公開されてる
ただで誰でもがダウンロードできる
データをやるけど
見た人はそれがどういうデータか
っていうのまでは
確認できないじゃないですか
公開データとはいえ
その公開データを中に入って
盗んだ可能性はゼロじゃない
っていうのもあるし
信用信憑性は低いなと思いますけど
そういうデータしか出してこなかったら
とはいえ不安は残るでしょ
っていうことを考えると
めちゃくちゃ厄介なんちゃうかな
って思ったんですよね
そんな中こういう調査結果を
ちゃんと出すのは
透明性が高いな
っていう風なことは
思いましたっていうことですね
あとはそうですね
このアクティビストというか
攻撃者
こういう特に劇場型っぽい
アクティビストの動きを見るときに
注意がいるなっていう風なことは
よく言われるのは
第三者ができるだけ騒いで
人の目に触れるように
せえへんをした方がええんちゃうの
みたいな意見はよく聞くんですけれども
それだけじゃなくて
この攻撃者が言ってくることの中には
嘘があるっていう前提で見てほしいな
っていうのは
今回も改めて思いましたね
スピーカー 2
確かにね
あとはDDoSを
スピーカー 1
ただDDoSでも何でもいいけど
何かして
ちょっとした証拠みたいなものを
あげてても
実は大して
業務に影響するほどの結果を
与えられていない場合も
結構あるとか
サイトがダウンしている
ダウンしているって言葉だけじゃなくて
何分ダウンしたのかとかもあると思うし
そういうなんか
実はしょぼい成果であって
っていうところも
ちょっとこう
どこの国の人かも分かれへん
なんかちょっと怖い名前のついてる
攻撃者ハッカーみたいな
風な見方ではなくて
同じ人間で
しょぼい部分も
実はあったりするんやろうな
っていう
ある種
ちょっと冷やかな感じというか
落ち着いた目で
多くの人が見るようになればいいな
って思いましたし
そういうことも僕もなんかこう
インタビューとかで聞かれたら
答えるようにしようかな
っていうふうなことを考えた
事案でしたというお話でございます
スピーカー 2
なんかさっきのさ
お便りのとこだっけ
なんかでも
カンゴさんが
ブログで
アクターについて
触れる触れないみたいな話があって
あの話もちょっと今思い出したんだけど
今回の件で一つ気になったのはさ
今回の件だけじゃないか
ランサムウェアとか
ディトス攻撃とかでも
まぁ大体
いつも似たようなことが起きるな
っていう目で見てるんだけど
多分ね今回の妄想だし
ランサムとかの事案も
一般の人は多分
ほとんど情報にリーチできないことが
多いんだよね
多分ね
例えばテレグラムで
攻撃者がなんか言ってても
まぁ普通の人は見ないからさ
そんなところは
スピーカー 1
確かに
スピーカー 2
今回のとかもそうだけど
Xとかテレグラムとかで
攻撃者がなんか騒いでいます
ってなった時に
なんか知らんけど
それを拡散する人がいるんだよね
ランサムの時もそうだし
カドカの時もそうだけどさ
一般の人と
そういうアクターを
故意にか
あるいは無意識にか
悪意があるのかないのか
わかんないんだけど
割とその
注意喚起という意味で
というか目的で
という風に
主張はしているけど
なんかむやみやと
拡散する人がいるんだよね
国内だけじゃないよ
海外とか
あとなんかよく聞いたんだ
ダークウェブモリタ系とか
スピーカー 1
いますね
スピーカー 2
それとインテル系の
なんかよくわかんない
怪しげなアカウントが
いっぱいあるじゃん
あるある
スピーカー 1
似たようなことばっかり
ツイートしてるやつが
複数ある
スピーカー 2
そうなんだよ
まあそういうのが
役に立つ場面も
あるとは思うんだけど
こういう
ハクティビズム系の時には
むしろ逆効果かな
ランサムウェアの時も
そうだよね
スピーカー 1
なんか
スピーカー 2
あれもさ
拡散してプレッシャーを
被害企業にかける
っていう意味では
むしろ攻撃側に
加担してるって
カドカンの時にも
散々結構批判があったり
スピーカー 1
そういう見方もありますよね
スピーカー 2
でも広げてる方は
あんまそういう意識ないじゃん
でもなんか明らかに
だから一般の人が
悪意なく広めちゃうってのは
サポート詐欺の手口
スピーカー 2
これはこれで
一つ問題はあるとして
ある意味仕方ない面が
あるかなと思うんだけど
なんかちょっとそういうのを
専門にウォッチしてる人とか
組織とかが
なんか意図的に
そういうのを拡散する役割を
なんかになっちゃってるところが
ちょっと気になるんだ
というのは前から結構思ってて
スピーカー 1
確かに確かに
スピーカー 2
それこそさっきの話じゃないけど
それってなんか事案ごとに
これは広く注意喚起すべきとか
これはなんか
攻撃者側にするからやめるべきとか
多分やってないと思うんだよね
そういう判断はさ
なんか機械的に
こう言ってるやつは
全部取り上げて
こう注意喚起みたいなね
それが価値を持つ場面も
あるなと思うんだけど
なんかモヤモヤするね
その辺は
スピーカー 1
そうですね
自動でランサムの
リークされてるやつを
ポストするやつ
いっぱいあるじゃないですか
スピーカー 2
そうそうそういうやつ
スピーカー 1
あれもね
なんかその
これはなんか
情報の拡散云々
っていう観点じゃないですか
僕もちょっと一個
気に入らんことがあって
スピーカー 2
何?
いろんなグループ
スピーカー 1
各ランサムギャングの
リークサイトの
書き方がそうなだけで
それに
ああいう自動化が
合致してないっていう場面が
たまにあるんですよ
何かっていうと
組織名で一番初めに
リークの予告をしてね
その後にリーク名を
変えるときがあるんですよ
スピーカー 2
ほうほうほう
スピーカー 1
例えば
ABCD社っていう
名前だとするじゃないですか
仮にね
それを次に
リークを更新するときには
そこの会社のドメインに
タイトルが変わるときが
あるんですよ
はいはいはい
スピーカー 2
そうすると
スピーカー 1
何も知らずに見てる人は
そこが2回攻撃されたように
見えたりとかするんですよね
なるほど
スピーカー 2
そうで件数も
スピーカー 1
何か何か
かさ増しされてしまうんですよ
それで
自動でやってるから
スピーカー 2
なるほどね
その辺までの
細かい配慮はないわけね
そうそう
スピーカー 1
だから僕は目で見てるから
あれこれ前
脅迫されてたとこちゃうかって
自分の登録したやつで
検索したら引っかかるから
これただの更新やんか
っていうのは
僕は分かるんですけど
そういう不確かさみたいなものが
ちょっと出てくるっていうのが
僕としては
あんまり良くないんちゃうかな
っていう気はしてて
細かいですけどね
スピーカー 2
なんかその
さっきの話でも出た
広く注意喚起をする目的っていうかさ
手段として
そういう
SNSとかの拡散がこう
プラスに働く場面も多いと思うのね
それはうまく活用したいけど
逆にこういう
ハクティビスト系とか
そういうのに関しては
マイナスに働くことの方が
なんかちょっと多いような
そういう場面を
よく見かけるなというのが
なんかDDoSランサム
あとこういう脅迫系ね
なんかちょっとそういうのが
目につくような気がする
分かんないけどね
難しいよね
そういうのが
ケースバイケースで判断とかって
自動化するやつで
求めるのはちょっと難しいから
スピーカー 1
そうですね
スピーカー 2
よく僕らも言うけど
情報共有とかで
一般の人なり専門家なりが
全員が全員
個別に全部調べなきゃいけないか
それも大きな手間なわけで
スピーカー 1
効率も悪いですしね
スピーカー 2
そういうのをある程度
情報集約する
さっきのランサムの
リークサイトの情報を
全部一元化して出すなの
あとはそういうのを
まとめているサイトとかも
結構あるじゃない
いくつかさ
スピーカー 3
あるある
スピーカー 2
そういう代わりで
ウォッチしてくれるったら
便利っちゃ便利なんだよね
僕もそういうのを見ることはあるから
批判ばっかりできないんだけど
なんかマイナスに働く面が
ちょっと目立つような気もするんだよね
スピーカー 1
そうですね
先にねぎさんが言った
テレグラムとか
わざわざ見に行く人なんて
っていう話は
僕もそう思ってるんですけど
最近は
特にXは
インプレ狙いっていうのも
多いじゃないですか
スピーカー 2
なるほど確かに
そういうのは
フェイクの投稿とか
他にもいろいろあるもんね
偽の投稿で稼ぐみたいなね
スピーカー 1
そうそう
だから自動化して
ツイートとか
ポストしてるようなやつとかは
最小限の情報っちゃ
最小限なんですね
平たく言えば
主にテキストですほとんど
でもインプレ狙いの人って
わざわざテレグラムにアクセスして
攻撃者の会話内容のスクショとか
リニックサイトのスクショとか
やっぱ目に止まるようにしないと
インプレ狙えないじゃないですか
スピーカー 2
なるほど
スピーカー 1
だからそういうのを貼り付けて
ちょっとしたまとめみたいな感じにして
送って出してくるから
そういう経路で目に触れて
これじゃあこのキーワードで調べたら
出てくるかもなっていう人を増やしかねへんな
っていうのはちょっと気にはなってます
そうね
スピーカー 2
難しいよね
こういうのは結局プラスもマイナスも
スピーカー 1
両方あるからさ
スピーカー 2
どっちか一方だけを見て言うのは
あまりフェアじゃないんだよね
なんだけども
そういうのが目立つっていうのは
ちょっと気になるっていうかね
スピーカー 1
そうですね
見る側としてはやっぱりちょっと
冷静な目で見てみるっていうのを
意識していただけるといいかな
というのも思うし
このリスナーの方々の周りに
わーわー騒いでる人がいたら
別にヤバくないんじゃないの?
みたいな話をしてもらってもいいかな
スピーカー 2
と思ったんですけどね
確かに
それがそういう冷静な
さっきすいさんが言ってたみたいなね
冷静な判断ができるように
成熟してくればいいけど
スピーカー 1
なかなかそれは難しいね
数が多いですからね
うちのお母んやったらね
ハクティビストでキーワード聞いたら
スピーカー 2
これどうなん?とか
でもさ
それは確かに
身近にそういう人がいるっていうのは
大きいのかもな
スピーカー 1
そうですね
実情とか
これ調べてんねやろ?
みたいな感じで
母から連絡が来て
どれぐらいヤバいん?これ
みたいなこと聞かれるけど
そんななかなかいませんからね
スピーカー 2
あとはだからさ
僕らみたいなね
こういうのがあるたびに
自分たちが専門家としての
責任とかを感じることもあって
身近にそういう
ついさんのお母んみたいにね
いる人はともかくとして
そういう身近にいない人はさ
少なくとも自分が知ってる
そういう信用できそうな人が
何言ってるかっていうことを
よりどころにするわけじゃない
例えばテレビで専門家が
こう言ってたとかさ
自分がフォローしてる
TwitterのXの専門家が
こう言ってたとかさ
変なこと言えないよね
スピーカー 1
そうそうそうそう
結構母に聞かれても
母に聞いたこと
母に言ったことが
もしかしたらご近所のね
方々に伝わる可能性も
あるじゃないですか
スピーカー 2
確かに確かに
うちの息子はこう言ってましたね
スピーカー 3
みたいな
スピーカー 1
結構なんかうちの
母親の近所付き合いは
結構僕のこと知ってるらしく
スピーカー 2
そうなんだ
スピーカー 1
逆になんか母が知らんかったのに
この間息子さん出てありましたね
みたいなこと言われるらしいんで
緊張感を持ってね
やらなあかんなっていうのは
改めて思うんですよ
スピーカー 2
いつも
そうそう
そういう人への影響ってのは
多かれ少なかれやっぱり
僕らはあるから
スピーカー 1
そうそうそうそう
スピーカー 2
特についさになんかね
メディアの露出も多いし
なかなかそういうのは難しいよね
緊張感あるよね
スピーカー 1
あるあるあるある
そうなんだ
だからなんかね
あんま叩かないでください
スピーカー 2
僕のことをね
スピーカー 1
僕もいろいろ考えてやってるんで
おかしいぞと思ったらね
対話をしましょう
僕と
スピーカー 2
まあでもいろんな意見を
いただけるのはありがたいけど
スピーカー 1
ありがたいです
はい
そんな感じでございます
スピーカー 2
ありがとうございます
スピーカー 1
はい
じゃあ最後はねぎすさんです
お願いします
スピーカー 2
はい
今週はですね
ちょっとした
サポート詐欺って言えばいいのかな
ソーシャルエンジニアリングの
手口でちょっと変わったやつを
見かけたんで
それを紹介したいんだけど
今週そのラストパスが
ブログで注意喚起を出していたんだけど
どういう内容かっていうと
Googleのさ
Chrome Web Storeってあるじゃない
はいはいはいはい
Chromeのね
ブラウザーの拡張機能とか
インストールする時に
今みんな使うと思うんだけど
そこのラストパスの
パスワードマネージャーの
拡張機能のページに
ユーザーの投稿
レビューとか投稿できると思うんだけど
そこに偽のレビューが投稿されていて
ほうほうほう
そのレビューの内容がどういうものかというと
ラストパスで
なんかトラブルがあった時に
サポートに連絡する方法は
こういうのがありますよ
っていうのを紹介する内容になっていて
その中に直接この番号に電話すれば
ラストパスのサポートに連絡取れますよ
みたいな電話番号が
アメリカの電話番号がね
乗っかっていましたと
これが実はだから偽のサポートで
詐欺なわけなんだけど
この番号に電話をすると
あたかも本物のサポートの人かのように
よそって電話に答えてくれて
どういう問題がありましたかとか
使ってる環境どんなんですかとか
当たり障りのないことを一通り聞いた後に
あるサイトに誘導されるとユーザーがね
そのサイトにアクセスをすると
最終的には
コネクトワイズのスクリーンコネクトっていう
前に贅沢性の紹介を僕したような気がするんだけど
よく日本ではあんまり使われてないかもしれないけど
デスクトップのリモート管理とかに使う
チームビューアーとかね
ああいうのに似たようなツールで
スクリーンコネクトっていうのがあるんだけども
それをインストールさせようとしますと
なので一連の攻撃で最終的には
利用者のデスクトップを犯人が乗っ取って
遠隔から何か悪さをするという
その先どういう被害が実際に起きるのか
っていうのはちょっと紹介されてなかったので
わからないんだけど
こういう流れでしたと
結構その入り口としてそういうレビューに
電話番号を載せるっていうのが
なかなかちょっと面白いなというのと
あとこれちょっとさっき確認したら
そのサイト自体はクラウドフレアで
守られてるっていうか
オリジンのサイトはまだ動いてるんで
今もちょっと現在進行形で動いてるサイトなんだけど
だからまだテイクダウンされてないんだけど
そういう攻撃がちょうど今週行われていました
偽レビューの問題
スピーカー 2
というのがラストパスの記事なんだけど
実はこれを取り上げた
ブリーピングコンピューターの記事があって
そっちでもちょっと独自に調べてるんだけども
実はこれラストパスだけじゃなくて
もっと幅広いキャンペーンだった
っていうことが分かって
スピーカー 1
別のアプリも同じようなことがされてたみたいな
スピーカー 2
クラウドのWebストアを調べると
他にもいろんなたくさんのアプリっていうか
拡張機能のレビューに同じような投稿で
同じ電話番号が書いてあって
いっぱい投稿されて
詐欺の電話番号の問題
スピーカー 2
だから電話番号が同じだから
かけてきた人によって対応変えてるのかな
スピーカー 1
分かんないけど
かけてきた番号によって
出た電話によって
このアプリかって分かるけど
それ分かんないですよね
スピーカー 2
被害者が言ってくんないとね
そうそう被害者だからどうしましたとか聞いて
その内容によって回答変えるのかな
分かんないけど
全部同じ番号なんだよね
で同じような感じでサポートに問い合わせをするには
この番号みたいなのが
各ページに投稿されてますと
加えてそれ以外にも
Redditとか
あとベンダーの
よくあるサポートコミュニティ
フォーラムとかあるじゃない
ユーザーがみんな集うサポートフォーラム
スピーカー 1
みたいなやつ
スピーカー 2
ああいうところにも結構投稿されていて
僕もさっき検索で調べたら
割とたくさん見つかるので
電話番号で検索すると
同じ電話番号がいっぱい出てくるので
なんだ思ったよりも結構幅広く
あっちこっちで
高齢者と詐欺の関係
スピーカー 2
この投稿がされている
そういうキャンペーンだなと
いうのが分かって
ちょっとその攻撃者が
誰なのかとか
さっき言った最終的に
乗っ取った後に
何をするのかっていう被害の実態が
ちょっと見えてないんで
あーそっかそっか
その辺の目的が分からないんだけど
かなり手広くやっているな
という感じ
それを注意してほしい
日本からアメリカの電話番号に書ける人
あまりいないと思うんで
国内に関してはね
被害はそんなに心配する必要はないかな
という気がするんだけど
さっきのテクスチとして
そういう電話番号をレビューサイトとか
誰でも書き込めるサイトにたくさん書き込む
っていうのは
別にテクスチ自体は新しいわけではないんだけど
入り口としてそういうところを使うのか
っていうのはちょっと面白いなと思って
ちょっと紹介してみたんだけど
スピーカー 1
どれぐらい効果あるのかな
スピーカー 2
そうなんだよね
毎回こういうの思うけど
やる方のコストはあんまりかかんないっていうか
同じ定型文をあっちこっちに投稿するだけだから
そんなにコストはかかんない
あと電話の対応コストぐらい
ここは機械的にやるのはちょっと難しいから
そうやってると思うんだけど
そんだけのコストでどれぐらい
見合うんだろうね
スピーカー 1
でもその電話番号って
一個を全部使い回してるんですよね
スピーカー 2
今やってるやつはそうね
スピーカー 1
それなんかひっかかる人多かったらどうなんだろう
スピーカー 2
どうなんだろうね
スピーカー 1
話し中になるのかな
そしたらレビューに
ここのサポートは話し中が多すぎて
スピーカー 2
星1つとかならへんのか
全然つながらんとかね
スピーカー 1
つながらん方がいい電話ではあるんですけどね
スピーカー 2
そこまで被害者が多いとは思えないけど
スピーカー 1
試しにやってんのかな
こういうのするとどれぐらいかかってくるのか
スピーカー 2
それもあり得るよね
調査としてやってる可能性もないわけじゃないけどね
どうなんだろうね
こういうのって
スピーカー 1
なんか新しい手口みたいな感じで
出てくるけど
それ以降も聞かへんなみたいなのもあったりするじゃないですか
そうね
手口として具体的に何っていうのは
出てこないですけど
いろいろ手を変え品を変えやって
今回のが出たら続けるとか
もっと手広くやるとか
今回のがうまくいったら電話番号を増やしてアプリごとにするとか
そういう感じなんですかね
スピーカー 2
そうかもしれないね
よくある一般的なサポート詐欺
これは日本でも結構IPAとかがたくさん
注意喚起してるけどさ
ああいうのとか投資詐欺とかもそうだけど
今回のも
電話番号に
直接電話させるっていう手口と
あと電話口で
巧みに誘導して
攻撃者のサイトにアクセスさせて
リモート管理する
乗っ取るツールを
インストールさせるっていう
手口から察するに
リテラシーがあんまり高くない
人を狙っているように
見受けられるんで
そういう詐欺ってやっぱり
どうしても若年層よりも
高齢者層が狙われやすいというか
被害金額とかも
大きくなる傾向にやっぱりあるから
こういうのも
そういう感じが
若干するんだよね
確かにそんな気もする
そういう人だけが引っかかっちゃうっていうか
そんな風にならなければ
いいなっていうのか
思うけど
だから僕らには
成功確率低いんじゃねっていう
ようなやつも
攻撃者視点で見ると
いやいやいや高齢者がバンバン電話
スピーカー 1
きますかなみたいなさ
スピーカー 2
バカなら変ねんぞということですよね
もしかしたら結構おいしい商売
になるかもしれないし
注意喚起と詐欺の手口の変化
スピーカー 2
攻撃者側から見た
どういう風に見えてるのかってのはちょっと
分かんないのが
不気味っていうか意外と実は
いいお金になるのかもしれない
かもね
お金が目的ってことか分かんないけどさ
スピーカー 1
でも確かに
こんなん引っかかんのか
みたいな目線とか視点は
スピーカー 2
あんまり良くないですね
ついつい僕らはそういう風で
スピーカー 1
偽サイトのフィッシングとか
やばいこと
なってるからお金払ってる
オレオレみたいなやつとか
ああいうのは被害額とかもいっぱい出てるから
やっぱ被害者が確実にいて
金額も増えてきてる
っていうことを忘れたらあかんでって思うけど
新しく出てきたやつで
これほんまうまいこといくんってやっぱ表回るんですよね
実被害がどんだけか分からんから
スピーカー 2
そうなんだよね実態がよく分かんないからね
スピーカー 1
でも同じように
注意は必要
なんかなって思いましたね
スピーカー 2
そうそうだから
今はこれ海外の話でアメリカの
話なんで
直接僕らにはそんなに
影響ないけど
似たような手口は別に日本でも全然できるし
スピーカー 3
そうですね
スピーカー 2
例えば日本でメジャーな
アプリなりさ
そういうレビューをするところに
電話番号
詐欺の電話番号がポッと書かれてたら
かけちゃう人はかけちゃうかもなって
確かに
思わざるを得ないので
これもだから
テクスチとしては別に
そんなに
新しいのかどうか分かんないけど
難しいわけでないから
簡単に真似できるじゃない
それでそういう被害が増えないと
いいなっていうかね
スピーカー 1
そうですね
こういうの本当に
例えば引っかかったとするじゃないですか
何かこういう詐欺的なやつで
僕らから見たら
ちゃんと判断ができて
リテラシーがある程度人間が見たら
いやこんなんもう嘘に決まってるやんみたいなね
ものも
一回引っかかったらもう引っかかれへん
わけじゃないっていうのもね
スピーカー 2
覚えとかなあかんと思ってて
スピーカー 1
それはなんでなんか
分からないんですけど
この間たまたまテレビ見てたんですけど
探偵ナイトスクープ見てて
その人が
自分で作った
一人で作る船じゃないみたいな
ヨット作ってあるんですよ模型を
それを
自分がいつ亡くなるか分かれへんから
母校か何かで納めたいと
船を扱ってるところに
そこでいじられるんですけど
この間詐欺引っかかれはったんですよね
みたいな感じで芸人さんいじられるんですよ
依頼者が
そうそうロマンス詐欺に引っかかってみたいな
スピーカー 2
言ってはるんですよ
スピーカー 1
後ろから娘が
投資のやつも引っかかってたやん
みたいなこと言って
スピーカー 2
2回引っかかった
スピーカー 1
それは笑い話にしてて
金銭的被害は
抑えられたのかもしれないですけど
引っかかったっていうキーワードが
出てたから
こんなことは嘘や
っていうことに1回引っかかっても
ちょっと変わったらそれは嘘だと思わない
スピーカー 2
人もいるんだなっていうね
手口が違うとまた全然違う
風に感じちゃうんだねそういう人はね
スピーカー 1
だからその
今の話を思い出して
思いました
前のあれとは違うみたいな
今回のやつもさ
僕も思ったのは
スピーカー 2
結局のところは最終的には
金をせしめるなり
今回のみたいに
相手のPCを乗っ取る
乗っ取る目的がちょっと分かんないけど
乗っ取るなり
終着点は同じなんだけど
入り口がさ
電話
今回みたいな電話だったりさ
フィッシングだったり
入り口はどうにでもできるわけじゃない
そうですね
入り口のちょっとした目先の変化で
騙されちゃう人がいるっていうのは
ちょっと忘れちゃいけないなって気がしたね
今確かに水井さんが言った通りだね
同じ人が引っかかるっていう可能性も
あんのか
スピーカー 1
前のとはちょっと違うとかの方が
警戒心が薄くなるのかもしれへんなっていう
確かにね
スピーカー 2
そこらへんはだいぶ人によっては違うもんね
スピーカー 1
そういう学習にならない
学習になるのを避けるために
違うことをしようみたいなことも
あんのかなって思いました
スピーカー 2
確かにね
スピーカー 1
いやーちょっとなんかこういうのも
言っていかなあかんな
スピーカー 2
僕らあんま取り上げないじゃないですか
スピーカー 1
こういう話は
普段はね
こういうこともあれで取り上げつつね
これもさっきのあれじゃん
サクティビストのやつではないですけど
周りの人に広めていくっていうのは
スピーカー 2
はいありがとうございます
スピーカー 1
はいということで
今日もセキュリティの話を3つしてきたので
最後におすすめのあれなんですけれども
少し前にブームが
なんかあったみたいなやつで
僕は常々
僕の大好きな5chでちょこちょこ見てた
ものなんですけれども
クイズのやり方というか
クイズの名前で
お二人は多分ご存知だと思うんですけど
スピーカー 2
ウミガメのスープってご存知ですか
スピーカー 1
なんか聞いたことある
そういうことをウミガメのスープっていう
最も有名な題材をもとに
ウミガメのスープって名前で呼ばれることが多いんですけど
ちょっとこう
一見文章を読んだだけでは分からないことが書かれてあるんですよ
そこからだけでは
分からんやろみたいな
それに対して回答者が
出題者に質問をするんですよね
で基本的に
回答として返ってくるのは
これはこうですか
yesかnoか
いやそんなのはこの話には関係ないですみたいな
大まかにこの3つの
回答をするので
yesかnoで基本的に答えられる質問を
しないといけないんですよ
それを何回か何回か重ねていくことで
疑問を解消していって答えを言うっていう
やつを
なぜか水平思考っていう
みたいなんですけど
っていうのを結構僕最近
垂れ流しで見てるんですよ
ちょっと作業の合間とかに
流したりとか
あと最近ちょっとこれ見ながら
スピーカー 2
寝落ちすること
スピーカー 1
有名なやつとかだと
ある男がとある
海の見えるレストランで
ウミガメのスープを注文しました
スープを一口飲んだ男はそれが
本物のウミガメのスープであることを
確認し感情を済ませて
帰宅した後自殺した
一体なぜかっていう問題が
一番有名な
この名前にもなってる
ウミガメのスープっていう問題の名前なんですけど
スピーカー 2
それに対して
回答者は質問を繰り返して
ウミガメのスープの紹介
スピーカー 1
そうそうそうそう
結構調べてみるとゆっくり解説
みたいなやつあるじゃないですか動画で
ああいうのでウミガメのスープゆっくり
みたいなやつとかを結構挙げてくれてる方が
何年も2年前3年4年前
スピーカー 2
とかもあったりするんですけど
スピーカー 1
そうなんだ
それの再生リストを流しっぱなしに
してぼーっとしてる時がある
スピーカー 2
っていう
このクイズ自体は知ってたけど
なんかそんなに
動画だったりとかいろいろ
ブームっていうか分かんないけど流行ってるとは知らなかったな
スピーカー 1
なんかね定期的に出てくる
スピーカー 2
そうなんだ
スピーカー 1
結構前にいろんなYouTuberの人たちが
最近こんなのあってやってみよう
みたいなのを何人かでやってたりとか
するのがあれば何ヶ月前にも
タレントさんがやってましたね
スピーカー 2
定期的にそういうのが
波が来るんだね知らなかったな
スピーカー 1
僕はなんか
知ったのは5チャンネルのクイズ板なんですけど
スピーカー 2
きっかけが面白いわ
スピーカー 1
そこで
出題します
自分いいっすか?みたいな感じで
スピーカー 2
自分の作った問題とか
スピーカー 1
えー5チャンネルそんなのやってんだ面白いね
それに対してこれは関係ありますか
例えばこの男性を
女性と置き換えてもこれは成立しますか
みたいなことを聞くと
出題者がイエスノー関係ないとか
あまりにも向こうが
回答側が理解しないと思うと
それは良い質問とか
関係するとちょっと負荷情報とかヒントを
与えたりするさじ加減もあるんですけど
それを見てたんですよね
僕は
頭の体操にいいんじゃないかな
問題の質も結構良かったり悪かったり
スピーカー 2
あると思うんですけど
問題を作る側の腕が問われるかもしれないな
スピーカー 1
かなり
問われるすごくアンフェアな問題
になりすぎてもアカンしっていうのもあるんで
それはさすがに無理やろ
みたいな作る人の癖は
すごく大きいですね情報量多い問題
って言われる人もいれば
2行ぐらいで質問されるの
任せみたいなのもあったりしますね
結構面白いし
暇つぶしとかで
知り合いとやって
2人ではできますからね
スピーカー 2
やってみてもいいんじゃないかなと思ってて
スピーカー 1
僕もこういうクイズ
スピーカー 2
自分で考えたことあるんですよ
スピーカー 1
しかもクイズっていうかやり取りの
ゲーム自体を作った
やつがあって
いつかここでもやりたいなと思ってる
やつがあるんですけど
昔よくやってたんですよね
当時の会社の
部下と変える方向が一緒やったんで
その時に
思いついた
スピーカー 2
クイズのやり方
スピーカー 1
みたいなのがあるんで
スピーカー 2
いつかやりたいなと思って
スピーカー 1
いずれやりますか
スピーカー 2
このあれの特別回か何かやりますか
スピーカー 1
そうですね
スピーカー 2
いいですね
スピーカー 1
今回はウミガメのスープをちょっと
オススメなんでよかったらyoutubeとかで探していただいて
ハマる人もいるかもしれないですし
誰かお友達とか
同僚とやってみてもいいんじゃないかなと思いました
スピーカー 2
ありがとうございます
スピーカー 1
そんな感じでまた次回のお楽しみです
スピーカー 3
バイバイ
01:02:36

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